先日、知り合ったフィリピン人のビルが「安く英語を学びたいんだったらダバオにおいでよ。」と言われたので、単身、ほとんど何も調べずにフィリピンに旅立ってみた。

 

 

 

ダバオ航空に到着してしばらく経っても、一向にビル氏が現れなかったので、とりあえずタクシーを使ってみた。フィリピンのコンビニやホテル、タクシーなどの公的施設は基本的に英語は通じる感じなのだが私はその英語を話せないことには乗車してから気が付いた。 

これは参った、とお互い気まずい時間が流れたが、IPhoneでホテルの地図を見せたら「OK!OK! fjagsdfjsdjg※gidsi※!」とだけ言って私をホテルに連れて行ってくれた。

 

 

ホテルについてしばらくするとビル氏が背後から「HI SHO!」と声をかけてきた。LINEで何通かやり取りしていたのだが初対面であることには変わりないのですこぶる緊張して手汗が半端なかった。とりあえずお決まりの「マイ イングリッシュ イズ バッド」と言ってみたら「ソンナコトナイ!」とビル。日本で英語教師をしていたらしいので日本語も意思疎通に問題ない程度に話せていた。すげーなビル

 

合流したビル氏に請求されたタクシー代を確認してみたら、「大丈夫。ぼったくられてはいない。」とことだった。困っている他民族を見捨てず、しかもボラない。すばらしい国民性である。

 

 

ホテルにチェックインする際は、私の兄が使っていた”英日常会話フレーズa toz”がその真価を発揮し、私がクレジットカードの暗証番号をど忘れした点以外は滞りなくすんだ。

 

晴れて一日目にするべきことは済んだ(少なっ)ので、気ままに街を歩いてみた。

 

 

 

 この生活感にあふれたつストリートを。50年前とかの日本もこんな感じで活気溢れていたのかなぁ

 

 

 10分も歩いていると、なんとなく懐かしい気持ちになっていた

フィリピンはアジアでも屈指の発展途上国であるらしい。途上中ということもあるのか町中 賑やか。なんと年齢層も平均年齢は24歳程度だそうだ。若い労働力に溢れている

 

 

 

もう人が多すぎて、街の真ん中を歩こうものなら、自転車や元気な子供たちにぶつかることは考えるまでもない。実際、私も町を探索している最中、3~4回 子供たちから「エクスキューズミーブロ!」と道をゆずるように忠告された。

 

 

子供というのはどこでも好奇心旺盛なのか、何人かは私に町を案内してくれて、彼らの食べているお菓子や飲み物をくれた。駄菓子の味がした。彼らには手元にあった10円玉を一枚ずつ差し上げたら結構喜んでいた

 

 

さて、明日はどこに行こうかな~

 

おすすめの記事