先日 友人から「そんなに切り詰めた生活してて楽しいのか?」と言われました、井家です。こちとら好きで切り詰めた生活してんじゃないやい。貴様は友人から知人に格下げだアホ。

 

今回は3月の家計簿についてまとめさせてもらいます。

 

 

私事としましては、今月の中旬、3月14日に新天地カブルチャーに馳せ参じました。ド田舎ゆえにとくに娯楽もなく、近くにブリスベンという大都会がありながらもそんなキラキラしたところに行くエネルギーと好奇心も枯渇していたのでさぞ今月も節約にいそしんだことでしょう。皆様もそうお思いのことでしょう。

 

それではどうぞ。 

 

 

 

オーストラリア
カブルチャーでの生活費(3か月目)

いまどきTwitterとかで「オーストラリアの物価やすい!月100ドルでいける!」なんてポジティブシンキング丸出しな書くとオーストラリア在住のインターネットヤンキーさんに丁寧に叩かれます。私のブログも多分、皆さまの思われるよりだいぶ安いですが、それは私が最低限文化的な生活をしていないからですのでご了承ください

 

あ、レント代金を入れると家計簿の大半がレント代になってしまい私の精神衛生上よろしくないので抜かせていただいてます。あわせてご了承くださいませ

 

食費が 114.45ドル(約9500円程)

諸経費(ガソリン代など) が 120.8ドル(約10000円程)

娯楽費が 35.5ドル(約3000円程)

 

計270ドル(約22000円ほど)

 

 

 

どうでしょう。

 

図らずともそこそこ倹約できていますね。

 

別に節約するつもりはないのにこのような金額です。いかに私という人物がせこくて矮小であるかが分かりますね。ちなみに会社員だったときに連れて行ってもらった合コンで割り勘を声高らかに主張し大ヒンシュクを買ったことがあります。あのときの女性のドン引いた顔が忘れられません。いえ私も少し多く出してやる気はあったのだが、女性陣の「奢ってもらって当然」という感じに引っ掛かったのでございます。「大学生の頃からそういう態度では将来 苦労するから…」という優しさからなのでございます。決して「こんな性悪女に一銭も多く出してやるか」という気持ちがあったのではありません。

 

 

何の話をしてるんだ私は。

それでは内訳を兼ね反省点でも列挙していこう。

 

 

食費について

先月は161ドル(約14000円ほど)であった。それに比べて今月は114.5(約9500円)ドル約40%減である。これはまったく意図しなかった。

 

振り返ってみると、おそらく要因は以下の2つであるだろう。まとめてみた

 

 1.出不精

 出不精とは

 
読み方:でぶしょう



倒くさがって外出せず、ずっと家の中にいる人を指す表現外出に関して不精なさま。
 
 

まさしく私である。まごうことなき最近の私である。 

 

私の主観では出不精な人というのは太っている人が多い。しかし、私がそのような一般的な出不精と一線を画しているところは太っていないこと、ではなく「空腹に耐えられる」ということである。どんなに空腹であったとしても、その日が外出の気分でなければ外出はしない。今月の10日と11日をご覧いただきたい。華の20代の休日だというのにもかかわらず支出ゼロ。もう泣けてくるよあたしゃ。しかし、その2日間ともとても外出する気分にはなれず(とくに何があったというわけでもありません。ただの気分です)、惰眠を貪り安くてうっすいベッドに寝そべって本を読んだりして過ごした。土曜日の昼時点で食料は尽きかけていたが頑なに部屋を出なかった。ちなみに2日間は塩と胡椒をふったパスタと水だけで過ごした。

 

自分でも意味が分からんほど出不精。なにこれ。

 

 

 2.台湾人の友達がたくさんできた

これが非常に大きいと思う。

 

今現在のシェアハウスには私を含め6人住んでいるが、私以外は全員台湾人である。

職場にはオーストラリア人と台湾人が半々いるが、よく話すひとは総じて台湾人である。「Hey Sho!」といって振り返ると台湾人である。とにかく台湾人とのつながりがすさまじい。あまり「〇〇人だから~~~」というフレーズは軽率に聞こえてしまうので使いたくないが、今回は明らかに「日本人です」といった時点から彼等が好意的に接してくれたように感じた。台湾との友好関係を築いてきた先人達にはわたくし頭が上がません。

 

 

3週間 彼等と過ごして思ったのだが、彼等って食事をシェアしてくれる。それもかなりの高頻度で。そのため彼等と過ごし始めてから食費がかなり抑えられてる。なかでもライアンという私と同い年の台湾人は過去に料理屋で働いていたこともあり、料理が非常に美味しい。なかでも麻婆豆腐は絶品であった。

 

 

ちなみに食事のシェアはシェアハウスの中だけではなく、数人の台湾人と仕事終わりにKFCへ行ったとき「これも食べな!あっこれも食べな!!」とたくさんの温かいチキンを奢ってくれた。雨に打たれ冷えた体をしていたのにもかかわらず安価なアイスクリームを食べていた見るからにアホな私を見かねたのか、全員が1ピースずつチキンを恵んでくれた。別に金欠ではないのに奢ってもらってしまったことに罪悪感を感じるので、何かして恩を返したい。

 

ありがとう台湾人。愛してるぜ。

 

 

娯楽費について

 今月の娯楽費は  35.5ドル(約3000円程)であった。わずか35.5ドルであった。

 

しかし誤解をしないでいただきたいのが、今月は今までのようにそもそも外出の機会が少なかったわけではないのだ。友人と呼んでも差し支えないような知人がたくさんできた。

 

何度か週末や仕事終わりに遊びに行ったものの、釣りや近くの小川でカニやウナギを捕まえに行ったりとお金がまったくかからなかった。思い返す限り、娯楽費といえば、遊びにいった日の昼食に食べたケバブとうどん。あとはプルコギ(ブルコギ)くらいなものだと思う。あっ申し遅れましたが遊びに行ったときにかかった食事代は”食費”のカテゴリーではなく”娯楽費”のカテゴリーに分類しています。私からすりゃ外食自体が娯楽みたいなものであるからして。

 

 

諸経費について

諸経費についてはガソリン代とその他 新居で必要な食器や包丁、フライパンなどを買った。

 

7割は車のガソリン代である。

 

結構 高価につくもんだ車を所有するっていうのは。

まぁしかし、車のおかげで少しでもアレなファームやシェアハウスからいとも簡単に脱出できるので買っておいてよかったと思う。

 

 

総括

先月、目標にしていたように若者たちとは交流が出来たので良かった。

 

しかし、英語の勉強がついつい疎かになってしまったように思えるので、来月4月はオーストラリア人と多く交流できるように努力していきたい。 

 

 

 

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