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いらないものリスト
色々と持っていければそれは勿論良いのですが、その分 移動するときに重くて面倒な思いをすること間違いないでしょう。私も先輩ワーホリメーカーの人達のブログを参考にして色々な便利グッズを片っ端から持っていった結果、スーツケースは20㎏を超え、空港では既定荷物の重量を超過して余分にお金を払い、あまりの重さに道中 荷物をぶん投げたくなったときが何度もありました。
それに皆さんがワーキングホリデー・留学に行かれる国はどこなのでしょうか。オーストラリアやカナダ、フランスやドイツなのでしたらまぎれもない先進国なので、生活するうえで必要なものは現地で買いそろえることができます。
洗面用具
私は念のためにと髭剃り、髭剃り用のクリーム、歯ブラシ、歯磨き粉は勿論、シャンプーやリンス、ボディーソープなども揃えましたが現地の大型スーパーで日本とそう差のない値段で購入することができました。
初日から使うものなので数日分は持っていくべきだとは思いますが、買い貯めていく必要はまったくないです。また、「海外で売られている歯ブラシは大きくて磨きにくい」や「髭剃りで肌を痛める」などと、クオリティを懸念する声があるようですが、大半の留学生やワーホリメーカーによると、そう大差はないそうです。
ただ体を洗うときに使う「あかすり」は日本で買っていった方が良い、という声が多かったです。というのも、オーストラリアをはじめとする海外で売られている「あかすり」は日本で売られているようなナイロンタオルとは異なり、手袋タイプであったりよく分からんモコモコしたやつばかりで日本人には甚だ使いづらいタイプのあかすりが多いためです。
ヘアードライヤー
日本から持ってきたもので、これが一番先に壊れました。
調べてみると、どうやら日本とオーストラリアでは電圧が倍近く違う(日本は100Vですがオーストラリアは220~240V)らしいです。結構、他のワーホリメーカーでもヘアードライヤー関係で失敗している人が多かったです。
ちなみにヘアードライヤー。オーストラリアでも18~50ドル(1500円~4500円)くらいで薬局やスーパーマーケットなどで簡単に購入できます。
とはいっても、ヘアードライヤーは現地についた初日にでもすぐに使うものですし、女性ならばやはり日本で使われているものを買っておきたいという方も多いと思います。ほかのワーホリメーカーのブログで紹介されているドライヤーもありましたが7000円弱したので、私は断固として現地での購入をおススメします。すまんな女性諸君。
ガイドブック
一つくらいは持っておいても良いだろう、と思って持ち込んだガイドブックですが、現地にきてから一回も開いておりません。そもそも現地に着いてからというもの、情報は知り合い友人、もしくはネットで探すことが多くなってしまったのです。
ガイドブックを批判するつもりはさらさらないのですが、情報はネットで見た方が最新であることが多かったです(ファーム情報、物価など…)。
電子辞書
私は持っていかなかったんですけど、持ってきて後悔しているワーホリメーカーの方が多かったです。現在、オフラインでも何のトラブルなく使える英英辞書、英和辞書アプリが数多くあるので それで事足りているとのことでした。
ちなみに私が使っている英和アプリはJapanese Translatorというアプリ、英英辞書はiPhoneに備えついていたアプリを使っていますが、両方ともオフラインでも使えますし、音声の再生もできるので今のところ不憫はしていません。
今までに会った人達のなかで3人だけ、現地で売っているハードカバータイプのそこそこ分厚い英英辞書を使っていました。彼らによると、紙でできた辞書を使って、調べた単語やイディオムを蛍光ペンで印をつけることによって勉強している実感が沸き、アプリや電子辞書を使うよりも頭に入ってきやすいとのことでした。
驚いたことに3人とも日常会話は勿論、少し聞き慣れない単語を使って現地の人と筋トレや釣り、オーストラリアの文化について現地の人と話していたので、効果はあるのでしょう。気になった方は是非 試してみるのもいいかもしれません。
ハードディスクドライブ
動画や音楽を編集したりするようなサイズの大きなデータを取り扱いたい人以外の人には完璧に必要のない無用の長物です。
そもそもハードディスクドライブというのはデータを保管・記録するためのものです。その点だけを考えると前述したUSBメモリでも十分に事足りますし(写真や書類などを扱うだけなら)、USBメモリの方が小型・軽量の分、運搬時の衝撃、振動に強いので便利です。
まとめ
これはあくまで私と私がこれまでに出会ったワーホリメーカー・留学生の意見を参考にしたものです。話し合っているときに重視したのは、
- 現地で買えるものは現地で買う
- なるべく身軽に
- 極めて便利なものは持つ
という3つの点でした。今回の記事では これらのことはしっかりと抑えられていると思います。
準備しすぎて困るということはない、とはいいますが必要のないものを持っていきすぎると単純にキャリーケースがとてつもなく重くなって運びづらかったりして不必要なストレスを溜め込むハメになります。 荷物は計画的に、できるだけスマートに持っていきましょう。こう言っては身も蓋もないけど ある程度の支障は海外では良い経験になるもんですからね。
それでは、留学・ワーホリ頑張ってくださいませ。
なにかご不明な点があれば是非 お問い合わせください。