暑い。 もう2週間近くこの国に滞在しているのだが相も変わらず日中は外出を控えている私なのでビル氏との語学学習を日中に密度濃く行い、午後からは町を探索しに下宿を出た。 某世界最大フランチャイズチェーン店で昼食を取っていると、去年から大学生になった後輩 吉高君から電話がかかってきた。彼とは先月、浪人時代にお世話になっ...
井家 将
『戦いの犠牲が出るからこそ 大切なものが手に入るッ!』という格言を胸に日本を去った未来ある青年、井家 将と申します。 世界中どこにいたって独りで生きていけるような強靭な精神力、剛健な肉体、情報と経験に裏打ちされた知恵や語学力を習得できるように努力していきます。 アウトプットの一環で私の経験の一部を記事にまとめさせていただいてます。乱雑な文章になることが予測されますが、ご理解のほどを…
井家 将の記事一覧
表題の通り、またもや宿泊させていただき貴重な体験をさせてもらった。 宿泊先のご主人の名前はカービン。 初めて路上バスケをしたときにコート横にいた人物であり、タクシーの運転手という仕事柄 少しは英語が話せるようなことを彼の同僚が言っていたのだが実際はハローとか挨拶的なフレーズ以外は話せず、彼の娘の方が意思疎通が...
フィリピンで国民的人気を博し、なおかつ多くの用具を必要としないスポーツとは何か。そう。バスケットボールである。 いつかの記事でも書いたが、中学生の頃、部活動としてそのスポーツを選択し栄光のあるベンチウォーマーとして活躍していた私である。今日は絶対に私の経歴に泥をつけることは許されない聖戦なのである 私が彼...
そんなこんなで見てくれがあまりよろしくなく、腕の付け根には邪悪な顔をした蛇の刺青の入った男を筆頭とした4人に囲まれてしまった私だが、子供達に懐かれている彼等を見て私は少し安心感を得ていた。 ビル氏に聞くと、彼等のような定職に就かず平日の間昼間から博打を打ち酒を飲む男達のことをフィリピンでは”タンバイ”と呼び一部...
ついに時はきてしまった。 今までは序章の序章であった ”フィリピン”なめとんな貴様…!?みたいな感じでニヤニヤと底知れない恐ろしさを顔面に張り付けて近寄ってくる男がいた。こ、こわい。。 初めての海外旅行フィリピンの良い思い出たちはこれを機に帳消しにされ、自分史上に刻まれる暗黒の1ページとなるだろうと半ば決意した。...
この1年前までは決して子供を好きだと思ったことがないと断言できる私だが最近、子供がかわいく思えてくるときが多い。 おそらく私の足しげく通ってるダバオの巨大迷宮には貧困層が多く、英語で話せる子供はすくない。しかし、それならばとネットで調べたのかクシャクシャの紙に予習してきた日本語がローマ字でつらつらと書いてあり、それ...