第46話 発覚

引用:血の轍 6巻 第45話

 

静子のマインドコントロールのような話術と瞳によって、

 

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第45話

 

記憶が歪み、すり替わったような様子の静一。ホントに描写が凄かった。実際 1読者の僕としても『あれ、静一がおかしかったのか?』と思うほど困惑してしまった。

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第46話

 

困惑してしまった僕だったが、、

 

 

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第46話

 

この静子の顔を見て確信。

静子は事実を歪曲して静一に伝えていた。

 

 

マインドコントロールの鉄則として名高いモノのひとつに、極限の恐怖と解放、というものがある。4巻で首を絞めたのは静一にとっては極限の恐怖だったと思う。そして、5巻の吹石宅 玄関前での告白は解放として作用したのか、しげる君を故意に突き落としたという純然たる事実がスッと歪んだ静一だった。

 

 

 

静子の方は語りつくした様子。

 

そして、

 

引用:血の轍 6巻 第46話

 

今度は静一の番であり……

 

 

 

 

第47話 いつ出た?

引用:血の轍 6巻 第46話

 

『教えて…ママ 怒んないから…』

と静子。気になるのは静一が昨晩から何をしていたのか。どこで誰と一緒にいたのか。

 

 

『吹石さんのところ?』とおそらく確信しているだろうことをチラつかせるが静一は目を逸らして黙秘。正直に話した時の静子の反応なんて考えたくない恐ろしいことなんだろう。。。

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第46話

 

スッと一旦 静一から離れた静子。廊下を出て行ってしまった。

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第46話

 

 

どうしたのか、心臓の音が鳴り響く静一。

 

 

引用:血の轍 6巻 第46話

 

 

 

すぐに帰ってきた静子が持っていたのは

 

 

 

 

 

 

静一が吹石さんの部屋で汚してしまったパンツだった。

 

 

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第47話

 

もう書きたくないオレ。。。

 

 

射精の証拠を母親に見られ、あまつさえそれについて言及される、っていうね。。。

 

 

引用:血の轍 6巻 第47話

 

共感性羞恥心というかなんというか、もう見てらんないほど残酷で恐ろしいシーンだった。

 

僕は中坊のとき家族共有のパソコンでエロサイトを開いたまま席を離れ、親父に見られて叱られた経験がある。リアルで起きたソレに匹敵するほど切迫した動揺を感じた第47話『いつ出たん?』だった。胸が痛いとこじゃなくって、ジェットコースターに乗ったときとか、バンジージャンプをしたときのような下腹部がスーッと浮き上がるような感覚があった。。。正直、47話はもう見返したくない。。

 

 

 

 

 

第48話 血の誓約

引用:血の轍 6巻 第48話

 

昨晩からの静一の行動を知った(ほぼ強迫的に吐かせた)静子、軽蔑すような表情を浮かべて豹変。『ママ怒らないから…』と言ってたが、見るからに激怒して静一を家から放り出した。

 

 

 

 

 

これに静一、『ママを選んだから(吹石さんの元から)戻ってきたんだよ!』と懇願するように訴えるが全く聞き入れてもらえない。

 

 

引用:血の轍 6巻 第48話

 

それでも泣きながら、許しを請い続ける静一。

静子以外の全てを嫌うから!、というような言質を聞き出すと、

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第48話

 

扉の向こうから声。

 

いくつか言葉を交わした2人。タイトル『誓約』のような約束事を決め始める。

 

 

 

そして…

 

 

引用:血の轍 6巻 第48話

 

………

 

 

 

 

 

 

 

だから怖いよ……

 

 

 

 

 

第49話 報せ(しらせ)

第50話 再会

引用:血の轍 6巻 第49話

 

血の誓約を交わして、ようやく家に迎え入れてもらった静一。静子の方は、数分前のことはないように静一を愛で始めた。

 

 

 

 

引用:血の轍 6巻 第49話

 

 

元のように、仲睦まじい様子でキャッキャし合う静一と静子のもとに、お父さんが帰ってきた。急いで帰ってきたお父さんが2人に伝えたのは吉報か凶報か分からないニュースだった。

 

引用:血の轍 6巻 第49話

 

 

 

 

 

 

 

翌日、訪れた先は病院。

引用:血の轍 6巻 第50話

 

 

 

カーテンを開けるとそこには……

 

引用:血の轍 6巻 第50話

 

 

 

 

 

 

血の轍 6巻 感想と考察

という血の轍 6巻だった。

 

見所は各所にあったが、今回も 例によって息をするのを忘れるような恐怖や、第47話のような見るに堪えないシーンの連続だった。面白い、と一言でいうには複雑怪奇な感情が多すぎて疑問だが、やはり続きがはやく読みたくなった血の轍であった。

 

 

読み返すのには体力がいるけど、一読では読み切れないほど感情を左右に振られるので是非 読み返してほしい。第47話なんかでも、汚したパンツを突き付けられてからの静一の心境を表すかのように余白が白っぽかったりと、色々な場面で発見が見つかるはずだ。

 

引用:血の轍 6巻 第46話

 

☝これまで『静ちゃん、静ちゃん』と読んでいたママが一転、おまえ呼びをするのはなかなかの恐怖でもあった。

 

 

 

 

 

 

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それでは。

 

 

 

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