中~大型クーラーボックス
を検討していた筆者です。条件としては
- シマノかダイワ製
- 堤防釣りで大袈裟過ぎないコト
- 船釣りでも使える程度に大きいコト
- 電車釣行でも使えるように携行性も良いコト
を挙げていたところ、第一候補に挙がったのがタイトルの通り『スペーザライト250(25L)』でした。キャスター付きの『スペーザ』シリーズで一番安いモデルがスペーザライト250(25L)であり、容量的にも保冷力的にも筆者としては十分と判断し、大金を支払って購入しました。
今回もパチンコで勝ったんか?
ゲロ負けしました。友達知り合いが『まじで演出が神なんだ!』ということで打ったガンダムユニコーン。可能性の獣、という鬼熱演出がありまして、『もうこれプレミアだろ』と腕組して見守ってたらスルッと外しまして(最終エフェクト金色だったんだが?)。
そ゛れ゛で゛も゛ぉ゛お゛!!(嗚咽)
と粘ってたら回転数が僕の誕生日になってました(1010)。鬼ハマりです。で、結局 50K負けたので、「いまさら20Kくらい…」と、もはや勢いで購入したシマノのスペーザライトでした。
というワケで今回はスペーザライト250(25L)について。
350(35L)とも構造的には変わらないので、よければ参考にしてみてください。
もくじ
シマノ(SHIMANO)
スペーザライトとは
堤防・船釣りの幅広いターゲットに対応可能なクーラーボックスのスペーザライト。専用設計された断熱材を全面に配置することで高い保冷力を確保しており、夏場の釣りでも安心。釣りを最大限楽しみたい方に強くおすすめしたいスペーザライトです。
まずはスペックを簡単に紹介しておきます。
シマノ(SHIMANO)
スペーザ ライト250(25L)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
ICE値 | 40(時間) |
容量 | 25L |
外寸 | 32.0×34.7×79.4㎝ |
内寸 | 23.0×25.2×59.2㎝ |
断熱材 | 発泡ポリスチレン |
おすすめ度 |
4.80
|
- ハンドルが長いので転がしやすい
- 汎用性の高い内寸50cmサイズ!
- 安心のセーフティストッパー、機動力のキャスターを搭載(キャスターなしタイプもあります)
夜釣りに最適!
シマノ スペーザライトの特徴
筆者が購入前
これ、いいなぁ…
と思ったシマノ(SHIMANO) スペーザライトの機能を簡単に紹介しておきます。
安心の『シマノ(SHIMANO)』
釣り業界では知らない人はいない有名ブランド『シマノ(SHIMANO)』のクーラーボックスです。
ダイワかシマノで非常に迷いましたが、そういえばこの前ダイワのクーラーボックスを購入していたので今回はシマノに決めました。良く分からないメーカーの安物ではなく国内ブランドなので、キチンと修理まで請け負ってくれるのは安心です。信頼度、という点では極めて高いシマノ(SHIMANO)のスペーザライトです。
スペーザシリーズで最も安い!
こちらがスペーザシリーズ(25L・キャスター付き)の概要です。販売価格は楽天やAmazon、Yahooショッピングを参考にしています。
(スペーザ) | ライト | ベイシス | リミテッド |
販売価格 | 19800円 | 23500円 | 37000円 |
断熱構造 | 発砲ポリスチレン | 1面真空パネル+発砲ポリスチレン | 3面一体型真空+発砲ポリスチレン |
ICE値(保冷力) | 45h | 50h | 60h |
一番安かった
というのが筆者的には大きかったです。
基本的には日帰り釣行しかしない筆者にとってはスペーザライトで十分。
ベイシスの方が保冷力強いよ?
という知人もいましたが、5時間程度 保冷力が長いくらいで4000円は…出せないですよ。。筆者は焼肉といってハムを食べる男です。価格、目的に見合ったクーラーボックスを選ぶのが絶対にベストですが、普通の堤防・船釣りであればスペーザ『ライト』シリーズで十分だと思った次第です。
キャスター付き!
コロコロと転がせる
キャスター&可動ハンドルも魅力的なスペーザライトでした。船釣りだけではなく、堤防釣りでも使用することを考えていたので『キャスター付き』というだけでも有難かったです。
ショルダーベルトがあれば、もっと楽なのでは?
…やれば分かると思いますが、肩めっちゃ痛くなりますよ。車から船までの20mとかであれば我慢できます。しかし、筆者のホーム堤防は最低でも800mは歩かないといけないのでキャスター付きであることが必須条件でした。
安心と信頼のシマノ(SHIMANO)!
スペーザライトの実釣インプレ
実際にスペーザライトを使用してのインプレ感想を紹介していきます。
超迷った挙句、
まぁ内寸50㎝あれば十分だろ…
と考えたのでスペーザライト250、25Lモデルを購入しました。しかし、構造的には350(35L)モデルと構造的には一緒なので是非、スペーザライトを検討している方は参考にしてみてください。
保冷力も十分!
保冷力はシリーズ最弱…
というスペーザライトですが、通常の釣りであれば、まず十分でしょう。シマノの保冷力値(I-CE値)では40h(時間)ということもあり、日帰りの釣りでは必要十分。
そもそもI-CE値って何だっけ?
『I-CE値』とは、クーラーの容量に対して20%分の氷を入れた時に持続する保冷力(保冷時間)になります。(外気温31度のとき)。スペーザライト25Lでは、5Lの氷をいれたとき、40時間は氷が溶けない、ということを意味しています。十分です。十分すぎます。
強ければ強い方が良いじゃん
捨てるほど金が有り余って仕方ないのであれば正しいですが、筆者のような一般ピーポーにはスペーザライトで十分なのです。
氷の持ちは普通に良かった!
保冷力をチェックするべく、ちょっとしたテストを行ってみました。
夏場・昼過ぎ(12時30分ごろ)に釣りを終了して、クーラーボックスを車内に置いておきました。
18時30分ごろの様子が上の通り。
昼前に釣り終わり、昼寝して夕方になっていても上の通りです。保冷力は十分と評価しても良いでしょう。車中泊などをするような場合なら別ですが、普通の船・堤防釣りでは十分すぎる保冷力でした。
トレーは付属しないので別途購入
トレーが必要な方は別途購入が必要
あるスペーザライトでした。ちなみにスペーザライトの上、ベイシスシリーズからはトレーも付属してきます。
本当はスペーザトレー 25L用(CS-835M)を選びたかったのですが、どうもネットに在庫がなかったのです、フィクセル トレー 22L用(CS-022J)を購入しました。1300円くらいでした。お弁当や餌などを入れておけるので便利ですぜ。
上蓋が両開き!
洗いやすい&取り出しやすい!
と感じるのがスペーザライトの上蓋。
5000円以下のクーラーボックスでは上蓋が取り外せないことも多いです。しかし、流石はシマノ。釣り用のクーラーボックスということもあって、パッカリと外すことが出来ます。
そんなに恩恵ある?外せなくても良くない?
外せた方が洗いやすいというのが筆者の所感です。25Lを超える容量のクーラーボックスは大きいです。一般的な家庭の洗い場では非常に洗いにくいです。蓋が取り外せないようなモンなら、何かしらの拍子で上蓋がビターン!!と閉じるため、とんでもなくイライラします。
そんなことからも、上蓋が両開きであることのメリットも有難いシマノのスペーザライト。船釣りで場所が限られているときにも、どちらからでも開けるので便利だったりしました。
丁度良い外寸・内寸!
丁度良いサイズ感!!!
というのがスペーザライトを使ってみて一番 伝えたいことです。初心者の方が船・沖釣りで使う分には容量25L㎝、内寸最大50㎝というのが非常に丁度良く感じました。。
外寸の割に内寸が広く、1.5Lペットボトルも上の通り。
堤防釣りであれば、これ以上のモデルは必要ないでしょう。堤防にもっていっても大袈裟過ぎないサイズ感で、万が一大物が釣れても安心できるという点では釣り初心者に非常におすすめ。
船釣り初心者に最適なサイズ感!
船釣りでも使える!
のがスペーザライト250(25L)です。
内寸50㎝だから、大きな魚は入らないのでは??
いや50㎝って普通の釣り人からしたら十分に大きい魚ですからね。マグロやカツオ、ブリなどを専門的に狙うのであれば確かに容量(というかサイズ)が物足りないのは分かりますが、それ以外には超使いやすいです。
真鯛なら1.5~2.0kgクラスが50㎝です。
一番 美味しいとされる40~50㎝サイズで、お刺身にするなら5人前以上にもなります。シーバスのような体の柔らかい魚なら60㎝前後までなら多少 尾びれを折れば収納可能で、船釣り初心者には最適なサイズ感となっているスペーザライト250でした。
小物の数釣りでも大活躍!
アジやメバル、カワハギなど
20~35㎝前後の魚の数釣りにも最適なスペーザライト250でした。先述したように、40㎝~55㎝程度の真鯛・ヒラメのような魚に使えますが、小魚の数釣りにも大きすぎず、小さすぎない絶妙なサイズ感です。
もっと小さくても問題ないでしょ?
もちろんです。
堤防で小魚狙いの釣りをするのであれば、この前紹介したダイワのライトソルト程度でも十分。正直 シマノのスペーザライトの容量(25L)は必要ないくらいです。
しかし、後々 船・沖釣りで使用される方はスペーザライトが最高におすすめ。船でのアジ釣りなどでは、堤防では考えられないほど良いサイズがバンバン釣れます。
その場合は15Lでは心もとないです。
堤防ライトゲーム(小物数釣り)しかしないのであればライトソルトで十分です。しかし、安心・利便性を取るならスペーザライトが最適でしょう。
堤防釣りでも使えるサイズ!
ヒラメやショアジギングなど
比較的大物を狙うような堤防釣りでも使い勝手が良いシマノ スペーザライト250だと思います。ちなみに上のヒラメは45㎝程度。内寸自体は50㎝程度ですが、ある程度は魚も柔軟に曲がるので60㎝程度まで十分に収納できるスペースがありました。
イナダ・ワラサクラスなら対応可能。
移動することを考えると、ショアジギングレベルであればスペーザライトの250サイズが最も適しているでしょう。
機能的な持ち手(ハンドル)
やっぱり25Lでもデカい
ので、スペーザシリーズを検討している方にはキャスター付きをオススメします。
身長180㎝以上あるんだけど、大丈夫?
問題ないと思います。ハンドル部分も結構 可変性が高いので、身長の高い方でもクーラーボックスを傾けすぎずに持ち運べるでしょう。また、密閉性も高いので、中の水が漏れるようなこともありませんでした。
また、容量の割には奥行が狭く、持ち手が体から離れないので肩への負担が軽減。結果として疲労感を感じないため、一部では電車釣行の方にもにもオススメされているそうです。
!放水口には要注意!
便利だけど、超注意!
なのが放水口。
わざわざ持ち上げる必要がないので洗うときに便利なのですが、よくあるのが閉め忘れです。この前 友人に貸したんですけど、
こ、後部座席のシートが大変なことになったんじゃが!!
と岡山弁で怒られてしまったんですけど、良く使用している筆者でさえ年に数回やってしまうのが「閉め忘れ」なのです。洗ったら、放水口をそのままにしてしまう方も少なくないと思いますので、その点は注意しましょう。あ、もちろん蓋をしていれば漏れるコトは一切ないので安心して良いです。
シマノ(SHIMANO) スペーザライト
容量別(25L・35L)のインプレ
シマノ(SHIMANO) スペーザライトには以下のモデルがあります。
参考にしてみてください。
スペーザライト250
『スペーザ』シリーズで最も安いというスペーザライト250(25L)モデルです。本文でも述べたように、50㎝程度の魚なら折らず、綺麗な状態で収納することが可能です。堤防釣りでは若干 大きいですが、決して不自然ではないサイズ感。万能に使えるという点では25Lモデルが超おすすめです。
スペーザライト350
かなり大型の魚も綺麗に収納できるのがスペーザライト350(35L)モデル。筆者の知人のように、頻繁に船釣りに行けるようなブルジョワジー・もしくは釣りキチの方は35Lモデルが最適でしょう。オフショアライトジギングでも余裕をもって対応できる容量のスペーザライト350です。
25Lを買うなら、35Lの方でも良いか。
大は小を兼ねる、って言うしな
という方も多く、筆者の周囲では35Lモデルを選ぶ方の方が圧倒的に多いです。
安心のシマノ(SHIMANO)製!
スペーザライト250 実釣インプレ総括
はじめてのクーラーボックスに!
超おすすめなシマノ(SHIMANO)のスペーザライト250でした。
と聞かれたら
- 丁度良いサイズ感
- 携行性抜群(ハンドル・キャスター付き)
- 圧倒的に信頼度が高いシマノ(SHIMANO)製
という点でしょうか。また、シマノの中~大型クーラーボックスとしては一番安い、というのもスペーザ『ライト』を購入するきっかけになりました。お金の工面は大変でしたが、美味しい魚を食べられるようになったので良かったです(小学生並みの感想)。
今回の記事で、
ちょっと高いけど…
う~~~~~~ん………
と悩まれている方の背中を押すことができれば幸甚に尽きます。
それでは!
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