見所 

それでは最後に僕的にグッときた見所を少々。

 

 

おや、ユンファの様子が…?

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

ある一件から徐々に自分を出し始めたユンファ。

 

 

2巻ではどうにか仲間の役に立ちたいと思いながらもやる気が空回りしてる描写が続き、読んでいて辛いものがあった。

 

 

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

親の教育方針もあってか、自分を出すことを極端に恥じ・恐れているようである特技があるにも関わらず、それを中々 打ち明けられずにいた。

 

 

 

それでもだな、

 

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

なんとか、不器用でも仲間の役に立ちたいと思うユンファが健気でたまらなかった。その分だけ後半の頑張り、特技の開花っぷりは凄まじかった。ヒンバスがミロカロスに進化したときのような感動があった。伝わらない人は申し訳ないが、とにかく鳥肌が立つような美しさを感じた。

 

 

 

各自 役割を持ち始めたメンバー

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

高校生だけによる宇宙航海、そして未知の惑星調査ということで次々とハプニングが一向を襲う。

 

これまで頼りにしてきた大人はどこにもいないので、必然的に自分たちで対処するカナタ達。『環境が人を変える』という言葉の通り、必要に迫られたメンバー達は次々に自分の能力、特技を生かし始める姿がかっこよく、美しかった。

 

 

これまで場の雰囲気を悪くするだけだったウルガーも

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

ピンチには支持を待つのではなく、能動的にピンチの仲間たちのもとに駆け付け、

 

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

と頼りになる表情。

 

 

 

 

引っ込み思案だったユンファも

 

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

メンバー全滅の窮地には何の役にも立たないと思っていた才能、特技を開花させた。

 

 

自分より年下の高校生達がなんとか頑張って、力を合わせて問題を解決、ピンチを脱出する様をこれ以上ないくらいに感動させられた。思わず拳を握ったり、視界を滲ませたりしてた圧倒的面白さの2巻だった。1巻ではまったく見せ場のなかった二人の活躍劇はやっぱり最高に心揺さぶられた。魂が震えた。

 

 

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

 

 

 

 

 

シャルスも大活躍だった。

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

 

 

 

それはもう、大活躍だった。

 

 

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

 

 

 

4コマ

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

隔週で4コマも連載されていた彼方のアストラ。

2巻では勿論、そちらも収録されていた。

 

 

引用:彼方のアストラ 2巻(篠原健太 著)

 

1巻の紹介でも書いたと思うんだけど、彼方のアストラの魅力を語る上でストーリー・作画・キャラのどれが一番かを決めることは難しい。どれも素晴らしく高いからだ。

 

しかし、キャラが好みだったから読み始めた人もいるようなので、そんな人達には超 おススメな4コマだった。一見 ストーリーに関係なさそうだけど、ところどころ繋がっている場面があるので、本編と合わせて2度 面白い仕上がりになっている。

 

 

 

 

 

彼方のアストラ 2巻の考察と感想

…すでに描きつくしたと思う個人的な2巻の魅力だが、本来の面白さはどうやっても伝わらないだろう。それこそ漫画の全ページを紹介するくらいしないと伝わらないと思う。僕の記事もそうだけど、変に文字に起こしたネタバレサイトは本気で、マジで見るのをおススメしない。本編の面白さ、発見を阻害するだけで、120%損だからな。

 

 

 

ということで、是非 本編を読んでほしい。頼む、切実に。1巻の紹介記事読んで、多少なりとも興味が出た方ならば絶対に後悔しないことを保証するから。『おススメされたから読んでやったけど、後悔したぞ!』って人は領収書と銀行口座をセットでメールを送ってこい。返金保証してやるから(いつとは言ってない)。

 

 

そんな感じ。

圧倒的おススメ度。全青少年、そして変わり映えしない日常に辟易している君達 大人に強く勧めたい『彼方のアストラ』2巻だった。

 

 

 

 

 

 

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