さて問題です。
黒生漁港←なんて読むでしょう。
「クロウギョコウ」?ブブーー不正解。正解は「クロハエギョコウ」でした。
分かるわけないんだよなぁ。。
師匠に出されて「う~~~ん。コクウギョコウですか?」って答えたら「ブブーー!コクウギョコウっておま!!」みたいな感じで手を叩かれて笑われましたが、こんな分かるヤツ地元の人以外いないだろーが。その次の問題は「海鹿島」。答えは「アシカジマ」。いい加減にしろ。漢検何級の問題?
ということで今回は千葉県は銚子、クロハエ(黒生)漁港と犬若漁港で穴釣りをしてきましたので、その実釣レポートをまとめていきます。
実釣レポート
場所
犬若堤防
黒生漁港
釣りコンディション
満潮は午前9時くらいだった気がする。干潮はえーと、午後3時くらいだったな。
すみません。ちょっと定かではないです。
とりあえず風は風速1mほどで快適に釣りができた。波も穏やかでうねりもなかった。
実釣
正直 まったく期待していないで釣りをしてた。
というのも、釣りをする前に地元の師匠 浦賀さんから「冬になってからはまったく釣れなくなった」みたいなやる気をごっそり削がれる情報を教えてもらったからです。
で、いつものようにフローティングミノーを投げたり、ジグヘッドワームを投げて大きなクロダイとかメバルを狙ってみたんだけど、1時間ほどやってもまったく反応なし。。寂しい。。
で、どうしたもんか悩んでいたんだけど、浦賀さんの計らいで犬若、黒生名物 穴釣りをすることになった。たしかにここらへんの漁港っていい感じのテトラポッドたくさんあるよね。
で、歩き回ること数分。
プルプルプルッ!
と、よっわ~~い引きが竿を伝わって来て、釣り上げたのは
ちっちゃいマハタ。こんなちっさいロリマハタ初めて釣ったわ
マハタが釣れた横のテトラ穴で、
結構 良さげな引き!師匠から借りたUL(ウルトラライトに柔らかくてしなるタイプ)の竿が曲がるは曲がるわ。。
で、釣り上げたのが、
そこそこなサイズのメバル!18㎝くらい!竿のしなり方が凄かったので20㎝は確実だと思ってたのでアレ?となったけども嬉しい一匹だった!子魚釣りはULの竿がイイね。とっても楽しい。
その後も、飽きない程度には釣れるメバルとマハタ。たまにカサゴ。いずれも20㎝未満
昼過ぎくらいまでやってたら、黒生漁港にパトカーがやって来て、なにも悪いことはしてないつもりだったけど浦賀師匠と一緒にあわわわわ...!とテンパってた。幸い逮捕はされずに何もないまま帰れたので良かった。
師匠に「な、なんだったんでしょうね?」と聞くと、「多分 伊勢海老関係だろ」と言われた。なんか黒生漁港とか犬若漁港の堤防では高級食材 伊勢海老が釣れてるらしい。違法らしいんだけど。帰り道に寄った黒生漁港の傍の釣具屋さんに入店したら「お兄さんたち伊勢海老?」と言われて半端なくドキッとした。「はいそうです」とでも言おうものならすぐにに警察に通報されるかと思ったし、そもそも伊勢海老が釣れるなんてさっき知ったばかりだったので「いいえ!違いますよ!はい!」とキョドりながら答えた。
気になったのでネットで調べると、
ってな感じで結構 厳しめに処罰されるし、通報されてるらしい。こわっ
実際に警告を受けた人もいるようなので、伊勢海老を釣ろうと思ってる人は一考しといたほうがよさそうでしょう。というかやらないほうがいいです。漁業権あるらしいですよ銚子の伊勢海老。
まとめ
ということで、日が落ち始めるところまで穴釣りをして、さすがに夜にテトラポッドに上って釣りをする度胸と運動神経は持ち合わせていないので撤退しました。
釣果は
- マハタが3匹(15㎝くらい)
- カサゴは2匹(17㎝くらい)
- メバルが11匹(13㎝~19㎝)
最後らへんは若干釣れるメバルとカサゴのサイズが大きくなったので、夜のほうが期待度あるかも。。あ、クロダイは結局一匹も釣れませんでした。あぁ、クロダイ。。
釣り場で警察もといパトカーを見るのは久しぶりだったのでびっくりしました。なんであんなに心臓に悪いんでしょうねパトカー。運転しているときでもパトカー見ると、それまでもキチンと制限速度は守っているのに、さらにもう少し速度下げちゃう肝っ玉の小ささ本当にどうにかしたい