第33話：口づけを虚像のあなたへ
ついに本音で話し合う、ということになった2人。勇気をもって自分の本音をたどたどしくも頑張って伝えようとするミワだったが、
他のことをしながら聞いてる冴子。
あぁぁああああぁぁあぁああああ！！
イライラする！！
ずっと前から思ってたけど、聞かれないような小声でボソッと本音を言う冴子にイライラするのである。大抵 ネガティブなことだしな。ビンゴやってんじゃねぇテメー！
あらゆるとこで諦念、「自分じゃなくっても女ならいいんでしょ」的な冴子。なんやかんやで行為に持ち込むけど、、、
………
第34話：愛してる、愛してた
あれ、どっかで見たことある描写だな、と思った方はなかなか良い観察力。
物語の冒頭の場面だったんですねコレ。
仲睦まじい場面だと思ったけど、まさか関係悪化時のことだったとは……
てっきり仲直りセックスになったのかと思いきや、、
んん？
は？
………
という感じだ！！ハイハイ！！
ネタバレ終わり！！！もう見返しながら書いててイライラしたからオレ、飯食ってくるから！
第35話：夢のあと
……
咄嗟のコトに狼狽えるだけで返事はできなかったミワ。悩む。落ち込む。
珍しく車ではなく、電車を使って通学。
寝過ごしたので一限をサボって街に。そんなとき、
…
自分には見せなくなっていた屈託のない笑顔を振りまく冴子を発見した。隣には知らない女性。
冴子にそのことは告げる気はないミワだったが、当然 思うところはいくつもあったようで…
胸が痛いよ。。。。
第36話：時間が止まってくれない
お互い合意の上、別れることになった冴子とミワ。
ただ、周りが思うようには落ち込んでいない2人。
もとからサバサバしてた冴子はともかく、ミワまでそんな素振を見せないで明るく、冴子と笑い合っているようだった。
心配する周りの人達に鶴田君。
…
こいつ、めちゃくちゃ成長してる…！！
ミワたちは冴子のバイト先で飲むことに。
そこで出会ったのが
冴子と楽しそうに街を歩いていた優梨愛で、、、
付き合ってあげてもいいかな 4巻 感想
記事冒頭でも述べたように、恋愛に暗い男の僕からするととんでもないくらいリアルで生々しい、不穏な感じのカップルのアレコレがこれでもかというくらいに描かれていた辛かった。
おそらく僕のように
百合のエッチなシーンありそうだな→読も
的なノリで読み始めた人達も多いだろう。この際言うけど、僕はそうだったよ。
そんな邪な思い出読み始めた男諸君は3巻から続く鬱々した展開の連続でまいってることだと思う。分かるよ。自分のコトじゃないけど、いろいろと凹むよな。僕はすっかり物語に自身を投影し出したようで、『この場面、僕だったらどうするかなぁ、、』という感じで相手役に親友（男）をたまに思い浮かべてしまってキツイってのもある。バカか僕は。
そんな感じで男読者は予想をことごとく覆しされた反動で下手したら離れてしまうくらいリアルさがあったと思う『付き合ってあげてもいいかな』4巻でした。僕自身、作品の中の何かが少しでも足りていなかったら離れてしまったかもしれないほど危険な4巻だった。女性は難なく読めそうだし好きそうだけど、男の僕としてはリアルさが少々きつく、
冴子のこのシーンとかにいちいちイライラして仕方なかった。ミワの性格はお前十分知ってるだろが！！
あ、記事では僕の感想が色濃く、というかそれ以外ないので冴子が一方的に悪いみたいに書いちゃった気がするけど、
冴子は冴子で色々あるらしーよ。
それでも僕は冴子のあの態度は看過できないがな。
もう十分ご存知かと思うが、完全にミワ側の気持ちで書いちゃってるよ今回の記事。
既に4巻を読んだ方は分かると思うけど、大雑把すぎて何が何だか分からないような記事になっているから注意だ。根幹についてはまったく触れてないからな、その辺 くれぐれも留意するように。今更ながら冴子のことを悪者に仕立て上げすぎたよスマン。フェイクニュースとかってこんな感じで生まれるんだろうな。
そんな感じ。
まだ『付き合ってあげてもいいかな』を読んでいないって方は、こんなネタバレサイトなんかで読んだ気にならないで、是非 付き合ってあげてもいいかなが全巻配信されてるU-NEXTでページの隅々まで見渡せる最高の状態でじっくり読んでみよう。
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計算したら一日当たり26円はお得すぎる。
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伏線が楽しい、という感じは今のところしないけど、読み返すとハッとする場面がある。読み返したくなること必須なので単行本を買うのを強くおススメする。おまけマンガも、その他諸々 カバーしたに至るまで隅々まで面白い『付き合ってあげてもいいかな』4巻だった。
それでは。
