第89話 ヘルクの選択
王の内の一人『支配』がヘルク達を移送。
戦闘が目的ではない様子の人間王。
自らを古代人と名乗る。
前巻で何度も登場した『新世界』が要因となってミカロス、そしてラファエドが動いていることは察知していたアンちゃんだったが、
旧世界、という言葉に引っかかったようで動揺を隠せないアンちゃん。
地下遺跡でアンちゃん達に見せた古代人たちの生活。
高度な文明を誇る彼等が住んでいたのが旧世界。古代人たちにすれば、アンちゃん達が生きる現世は既にアップデートがされた『新世界』。
当然 今、ヘルク達と対峙している人間王の一人も肉体は淘汰された存在になっているのだが、そこは古代の凄まじいまでの科学技術。なんと何万人という人間達の自我を端末にして保存。何言ってるか分からないと思うが、僕もよく分からない。
情報大洪水となった第89話だったが、話の根幹は王の交渉。
『世界の意思』というのが非常に厄介なようで、人間の未来を真剣に危惧する人間王『支配』。
アンちゃん達に持ち掛けた交渉内容は
ヘルクの肉体の譲渡。
勿論 自我の共存は精神安定の弊害となるのでヘルクの意思は消去されてしまう。
当然
ジリジリ怒り始めたアンちゃん。
しかし、人間王が見返りとしてヘルクに提示してきた条件は
というヘルクが自分の身を投げうるに値するものだった。
ヘルクの選択はいかに。
Helck 10巻の考察と感想
と、10巻に収録されてる残り2話を紹介しようと思ったが、これ以上はどうしても過度なネタバレになってしまったので控えさせてくれ。
これまでのヘルクネタバレ記事に比べると画像数が少ないので魅力がイマイチ伝えきれてないと思うが、シリアスが多いのと、ネタバレしすぎると漫画が面白くなりそうなのでな。
勿論、これまで以上に続きを期待させられたヘルク10巻だったし、89話では
…
というやりとりから
と珍しく憤慨するアスタだったりと、各所 見所がギッシリ。
冒頭(1巻)からHelckの舞台設定を諜報員として語る、ひとつの視点になっていたアスタとの合流が感慨深かった。なんというか物語が終結に向かってまとまってきた感じがある。
戦闘レベルは素手で42と、登場人物の中では結構高めのアスタ。たしかケンロスが37だったし、初期ヒュラが40代前半だったことから諜報レベルも考えると作中屈指の有能キャラである。
雪にも平然と耐えるピウイだったり、先述したように見所まみれの10巻だった。
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最後に