【鳥じゃない!】漫画『Helck』 ピウイの正体について

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よし、こんなもんでいいだろ。

タイトルの通り、今記事ではピウイの正体について触れる。超ネタバレなので、まだ本編を読破してない人はくれぐれも以降スクロールしないように!今回のようなネタバレ記事でピウイの正体知っちゃうと、本編、それも最後の盛り上がりが大きく欠けるぞ!

 

 

 

てなわけなので、未読組はスマンがこの辺で。

 

それでは、ピウイの正体について記事書いちゃうぞ。

 

 

 

 

【Helck】ピウイとは

引用:Helck(著:七尾ナナキ)おまけマンガ

 

 人語はおろか、鳥達ともコミュニケーションが取れる不思議な生き物。フワフワした体に翼のような羽、ヴァミリオからは何度も『お前 鳥だろが!』と指摘されるが、本人は違うとのこと。

 

 

 

引用:Helck(著:七尾ナナキ)おまけマンガ

 

 魔女(シュノーヴァ)が旅先で偶然 遭遇したのがきっかけで、帰るまでの道中を一緒に過ごし、最終的には魔女宅がある孤島「はじまりの島」までついてきた。人懐っこく、誰にでも『こんにちは!』と元気に挨拶するが、邪な心を持つ人物には挨拶しないそうでヴァミリオの敵判断材料の1つにもなっている。ちなみに挨拶の大事さは魔女に習った。それまでは泣いてばかりで会話にならなかった。

 

 

 そんなピウイ。物語後半では誰にもできないような大活躍をする。

 

 

 すぐに『ピウイの正体は○○でした!』と書くのは簡単だけど、それじゃあ筆者の僕としては全く面白くない。そういう感じのを求めてる方はWikiにでも行ってくれ!

 

 ってなわけで、徐々にヒントを出しつつ核心に迫っていくので、まぁ僕の暇つぶしにもちょっと付き合え。それではいってみよう。

 

 

 

ふわふわな体

引用:Helck(著:七尾ナナキ)おまけマンガ

 

 ふわっふわな体のピウイ。触っていると心地良いらしく、よく顔面にダイヴされてるヴァミリオだが悪い気はしていない感じだった。

 

 出会った当初は名前がなかったので魔女が命名した。ちなみに名前の由来は「ピョエピョエ鳴いてキウイみたいな姿」だからピウイ。他にも候補としてはサラダ、枝豆、アスパラ等があったらしい。

 

 

鳥のような鳴き声とクチバシ

引用:Helck(著:七尾ナナキ)おまけマンガ

 

 鳴き声は『ピー』、もしくは『ピョエー』がメイン。感嘆したときは『ピョ!』。魔女と初めて出会ったときも『ピョエー!!』と大声で泣いていた。

 

 

引用:Helck(著:七尾ナナキ)おまけマンガ

 

 風に乗ることで飛翔することができる。一度 野鳥に連れ去られた際は、自身の翼だけで長距離を飛行して帰ってくるなど、飛ぶことは得意な様子。

 

 

 

歌うのが好き

引用:Helck 4巻(著:七尾ナナキ)

 

 アウギスとの一件では大活躍したピウイの歌唱力。歌うことが好きなようで、旅中、留守番中ところかまわず歌っているシーンがあった。

 

 

 

 

引用:Helck 9巻(著:七尾ナナキ)

 

 落ち込みながらも歌っているピウイ。可愛い。

 

 

雪(新世界パウダー入り)がまったく効かない

引用:Helck 7巻(著:七尾ナナキ)

 

 そもそも普通の人間だと瘴気に耐えられずに息絶えるような魔界を、特に問題なく散歩できたピウイ。耐久・免疫力が高いのか?ということだったが、

 

 

引用:Helck 10巻(著:七尾ナナキ)

 

物語後半でシャルアミが降らせ、人間軍 帝国軍それぞれに甚大な被害を与えた新世界のパウダー入り雪にもケロッと『ピョエー!きれーだねー』とか言って平然としているタフネスっぷり。

 

 

 

これはもう、聖獣とかの類だと疑いたくなるが、その正体は……

 

 

 

 

 

世界樹の精霊!!苔!!!

引用:Helck 12巻(著:七尾ナナキ)

 

 まさかの苔。それも世界樹から生まれた精霊の類だった。 

 ヴァミリオの戦闘力をグ~っと引き上げた世界樹の小枝『コエダリオン』。魔力を大幅アップさせる能力がある大木がHelckの世界戦にあるようだったが、ピウイはそんな世界樹の苔とのこと。

 

 

 

引用:Helck(著:七尾ナナキ)おまけマンガ

 

 冒頭で説明したように、魔女様が各地を放浪していたときに立ち寄った森で拾われたピウイ。そういえば魔女様の目線の先に大木っぽいのあったわ。ちなみに仲間は既に風に乗って、どこか遠くに行ってしまったそうだった。

 

 

ミカロスの最終手段であり、作中最強のヘルクとヴァミリオでさえ悪戦苦闘、窮地に追いやられた『禁呪』の唯一の対抗策となったのがピウイの唄。

 

 

 

引用:Helck 12巻(著:七尾ナナキ)

 

 立体的ピョエー。

 どうやら禁呪と相反する力を持っているのが世界樹から生まれたピウイの唄。効力はピウイの経験値によるそうだったが、長い旅を経て成長したピウイの唄の効果は絶大で、戦況は一気にひっくり返った。

 

 

 

 

引用:Helck 12巻(著:七尾ナナキ)

 

 とまぁ、最終巻で圧倒的活躍のピウイだった。正直、シリアスを緩和させる絶妙なゆるキャラくらいとしか思ってなかった僕としては驚嘆だった。ちなみに上のシーンは最終決戦のとき。汚れ具合から頑張って着いてきたことが分かって感動。

 

 

 ピウイも凄いけど、作者の七尾ナナキの手腕には驚いたよ本気で。まさかピウイがあんなに大活躍するとは思わないじゃん……

 

 

 

 

☝魔物(強)からドロップしている宝玉的なアイテムは…

 

 そんなピウイ、よく見返すと結構 色んなシーンがエピローグなんかの伏線になっていたりするので再読すると楽しいだろう。

 

 

 

 ちなみに今回の記事では数枚の画像を掲載アプリ『マンガワン』のおまけマンガから引用した。本編にもない小話が楽しめたりするし、なにより無料でおまけマンガを読むことによって作者に少しばかりのボーナスが入るっぽいので既にHelckを買いそろえた人、何周も読み終えた人はそちらも是非!

 

 

 

 

 

 

 

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