【2024年】海上釣堀竿の選び方＆おすすめランキング16選【代用竿など徹底解説！】

多種多様＆大型！

の魚が釣れる海上釣堀において、釣り方ひとつとっても『ウキ釣り』や『脈釣り』などに分かれており、なおかつ様々なメーカーから色々な種類・スペックのモデルがラインナップされています。

という方も多いでしょう。

 

 

そこで今回は、

• 海上釣堀に適した竿の選び方
• おすすめ海上釣堀竿紹介

の順に解説していきます。

 

 

 

完全ガイド
海上釣堀竿について

海の上に設けられた釣り場が「海上釣堀」です。

他の釣りとの違いとしては、

• 遠投する必要がない
• 真鯛やシマアジ、カンパチなどの引きの強い大型の魚が釣れやすい

という点が挙げられるでしょう。

 

釣り初心者でも簡単に高級魚が釣れるのが海上釣堀での釣りであり、使われる竿としては以下のような感じです。

 

 

海上釣堀の
理想的な竿の特徴とは？

という方もいらっしゃると思います。

 

大まかに言うと、

• 3~4m前後の長さ
• S～H程度の硬さ（対象魚によって違う）

の竿が船での海上釣堀には適していると言えるでしょう。

詳しくは後述させていただきます。

 

 

海上釣堀の
代用竿について

という方もいらっしゃると思います。

 

結論から言うと、先述したような性質を持つ竿なら問題なく海上釣堀でも代用できます。もちろん使用感は専門竿の方が圧倒的に使いやすく、必要な性能を備えていますが、人によってはライトゲームに使われるような船竿やシーバスロッドなどを使われる方もいらっしゃいます。

 

個人的にはシーバスロッドだと青物を取り込むのにかなり手間取り、他の釣り人に迷惑になるため推奨できませんが、ただ代用するだけなら割と色々な竿が使えると思います。

 

 

 

初心者でも安心！
海上釣堀竿の選び方

それでは簡単に、海上釣堀に使われる竿の仕様について紹介していきます。

 

 

海上釣堀用
竿の『長さ』について

一般的に、

3~4m前の長さがベスト

とされています。この長さは海上釣堀における操作性に定評があり、なにかと選ばれている長さになっています。

 

う～～ん、別に使えなくはないと思いますが、単純に扱いにくいんです。ネット際を狙うにしても、やはり3m程度の長さがあるとタメによって魚を疲れやすく、魚影の濃いイケス中央を狙うのであれば4m前後の竿が使いやすいです。

 

以上のことから、海上釣堀のような釣りでは3~4m前後の長さが基本と考えて良いでしょう。竿にもよりますが、一般的には長くても4.5mくらいまでだと思います。長すぎるロッドは海上釣り堀では使えない場合もあるので注意しましょう。

 

 

海上釣堀用
竿の『硬さ』について

何の魚を狙うのか？

によって決めると良いでしょう。真鯛を狙うのであれば柔らかめのS、青物を狙うのであれば硬めのH（MH）、どちらも狙うのであればオールラウンダーなMクラスの硬さのロッドがおすすめです。

 

浮き釣り、脈釣りによって違いますが、海上釣り堀の専用竿としては5号前後が扱えれば十分ですよ。

 

 

海上釣堀用
竿の『軽さ』について

疲労感に直結する

のが竿の自重、軽さです。

一般的に軽量な竿は長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。

 

シマノやダイワなどの一部メーカーでは竿の素材や仕様に工夫を凝らしています。価格にも大きく影響するポイントですが、釣りの快適さや効率を向上させるためにも是非、軽さについても意識して選んでみるとよいでしょう。

 

 

海上釣堀用竿
スピニング？ベイト？

基本的にはスピニングロッド

が扱いやすいのでオススメですが、脈釣りなどで、より精密に棚（釣れる水深）を調整したいという方はカウンター付きの両軸リールを使うため、ベイトロッドが選ばれることもあります。垂直方向の釣りになるので、ベイトロッドを推奨している海上釣り堀もあったりします。

正解はありません。が、一般的にはスピニングロッドが人気です。ベイトロッドを好まれる方もいますが、海上釣り堀の主みたいな上級者の方が多いです。竿によってはベイト・スピニング両方で使えるようなモデルがあるのも海上釣り堀専用竿なので、詳しくは商品の公式ページを見てみましょう。

 

 

海上釣堀用
竿の『おすすめブランド』について

釣り初心者の方は、

• シマノ（SHIMANO）
• ダイワ（DAIWA）
• 宇崎日新

といったブランドが出している海上釣堀竿がおすすめです。

 

そのほかにもアルファタックルやプロックス、プロマリンなどの釣り具メーカーもコスパが高いですが、やはり釣り具ブランドの安心感と信頼度は突出して高く、満足度も違います。高ければいいというものでは決してありませんが、あまりにも安すぎる竿は海上釣り堀（特に大型青物）では使い物にならない場合もあるので注意しましょうね。

 

 

 

海上釣堀に適した竿
おすすめランキング

それでは海上釣堀釣りに適した竿について、おすすめアイテムを紹介していきます。

 

なお各種、さまざまなスペックがあります。

それぞれリンクを辿ると公式アイテムページ、サイズ選択、使っている人のインプレ（レビュー）が確認できるようになっているのでお試しくださいませ。

 

 

1位：ダイワ(DAIWA)
シーパラダイス (M-350・E)

豊富なラインナップで様々な釣堀に対応する海上釣堀専用竿です。大物が掛かった際もパワフルなやり取りが可能な設計となっておりMクラスでも大型マダイやブリ相手にも十分使えます（Hモデルはメーターオーバーの青物などで安心）。定番のマダイ・青物からシマアジや根魚まで、海上釣堀の様々なターゲットを狙うのにうってつけのシリーズです。

 

 

 

 

2位：ダイワ(DAIWA)
シーパラダイス さぐりづり(S-350･V)

脈釣り・ウキ釣り問わず使えるオールラウンダーな海上釣掘竿です。際から沖まで幅広く対応し、あらゆる状況に対応した釣りを展開できるため、海上釣堀での釣りに慣れていない・入門者の方にも扱いやすく、大物相手でも高密度HVFカーボンなどを採用しているため力負けしません。

 

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)
シーマーク 海上釣堀(3号-360)

シマノの定番 海上釣堀竿です。強さと軽さを備えており、3号モデルは真鯛やハマチ、シマアジ等の海上釣堀人気魚種を狙うためのベーシックモデルといえるでしょう。4号-400はブリ、カンパチ、ヒラマサ、大ダイ対応のパワーモデルであり、どちらも柔軟なアプローチでスレたマダイや青物を狙えます。

 

 

 

 

4位：シマノ(SHIMANO)
シーリア 海上釣堀 (M350)

多彩な釣法と釣種に対応可能なラインナップが魅力なシーリアです。ウキ釣りから探り釣り、イサキ、真鯛から大型青物まで、それぞれの狙いに最適なモデルが用意されています（今回は代表としてオールラウンダーなM350を選出）。スパイラルXを採用し、ネジレを克服した細身肉厚設計のブランクスに、スムーズな曲がりを付与するパラボラチューンRでスムーズなファイトが可能。

 

 

 

 

5位：宇崎日新
プロスペック 海上釣堀 (M360)

知る人ぞ知る宇崎日新の海上釣堀竿です。多彩な獲物に対応し、喰い渋る獲物を攻略する為の繊細なさぐり釣りもこなせる穂先を持ち、操作性の高い先調子に設計されています。曲がり込みや粘り強さもあり、安心感を持って釣りを楽しめる基本性能の高い信頼のブランクを使用しています。Mタイプはマダイから中型青物がターゲットの、曲がり込み易い胴を持つ設計。Hタイプは、中型青物から大型青物にも十二分に対応する強靱なパワーのある胴を持つパワフル設計になっています。

 

 

 

 

6位：宇崎日新
プロステージ 海上釣堀  (4号360)

軽さとパワーを併せ持つ高品質海上釣堀竿です。

扱いやすい軽さを持ちながら、鯛・小型青物に対応できるパワーや張りを兼ね備えています。チューブラー穂先採用によりアワセやすく、また、多点ガイド設定を採用している為、より竿にかかる負荷を分散し、安心感を持ってやりとりが楽しめる一竿となっています。

 

 

 

 

7位：宇崎日新
フリード海上釣堀 脈釣 両軸 (360)

両軸リール対応の多点ガイド仕様の海上釣堀竿です。リールの緩みを防ぐロックナットなども採用されており、1日中 快適に釣りが楽しめます。また、ファイト時に便利なEVAグリップ仕様にもなっており、大物でも竿ブレがなくしっかりとしたファイト姿勢を維持できるのも◎。食い渋るターゲットの繊細なアタリを見逃さずに掛けれます。

 

 

 

 

8位：宇崎日新
ゾーンマスター海上釣堀 脈釣 (330)

海上釣堀でも特に繊細な脈釣り専用設計のゾーンマスターです。喰い渋るターゲットの繊細なアタリを素早くとらえることが可能になっており、極軟グラスソリッド穂先には、視認性のよい蛍光オレンジの塗装を施し、パワフルなブランクスに多点ガイド仕様。ブランクスにかかる負荷を分散させることにより、マダイから青物まで幅広いターゲットに対してスムーズにやりとりすることが可能です。

 

 

 

 

9位：がまかつ
海上釣堀 マリンアロー2

小さなアタリも逃さない繊細なロンググラスソリッドを搭載した、がまかつの海上釣堀 専用竿です。柔軟性を持つガラス繊維の比率が高いブランクによって魚の不意な突っ込みや、しつこい青物の突進に対しても引きの強さに応じて柔軟に曲り込んで粘るので、こらえているだけで大型魚でもバラすことなく楽に取り込めます。

 

 

 

 

10位：ダイワ(DAIWA)
クラブブルーキャビン (M-350・E)

ダイワの高級海上釣堀竿です。ブランクスのネジレを抑制する「X45」と「V-ジョイント」の相乗効果で、大物とのやり取りでもためて浮かせる調子に仕上げており、暴れさせずかつ確実にターゲットを取り込めます。穂先～2番節の固定ガイドにはIMガイドを採用し、実釣中における糸絡みを減少し、快適に釣りが楽しめるでしょう。予算のある方に超おすすめ。

 

 

 

 

11位：シマノ(SHIMANO)
マルチマリン (MH350)

2023年発売開始、あらゆるエサ釣りに活躍なマルチマリンです。キャスト・ファイト時などの高負荷を頼もしくアシストする基本構造スパイラルX、リールのガタつきを防止するスクリューシート、脇挟みでの保持が可能なリールシート長など、細部の性能まで釣り人に快適な快な実釣性能に仕上がっています。

 

 

12位：プロマリン(PRO MARINE)
レディアス海上釣堀 (300M)

とにかく価格が安いプロマリンの海上釣堀竿です。

食い込みに優れたソリッド穂先が採用されており、値段の割には「普通に釣りになった」というレビューが見受けられました。真鯛やイサキ釣りなどでは問題なく使えるでしょう。

 

 

 

 

13位：大阪漁具(OGK)
海上釣堀-脈釣FG2

ズボ釣・さぐり釣はもちろんウキ釣りにも対応する海上釣堀専用竿です。視認性が良く小さなアタリも分かる蛍光オレンジの穂先や粘り強さをもったパワーブランクスなど、価格の安さの割には使いやすいというレビューも多いです。真鯛や中型青物に最適な中小継海上釣堀竿です。

 

 

 

 

14位：大阪漁具(OGK)
海上釣堀 RX(青物8号-300)

真鯛から青物まで対応した海上釣堀専用ロッドです。

• 赤物
  4〜12号のオモリに対応。ウキ釣りなど繊細な仕掛けも扱えます。ふいの大物にも負けない粘り強いパワーブランクスで海上釣堀のオールラウンダー。
  
• 青物
  錘負荷5〜18号。泳がせ釣りにも対応。力強い胴でブリやカンパチのパワーでも引き寄せるトルクフルロッド。
  持ち運びに便利な中小継の振出ロッド。パワーある海上釣堀ロッドです。

といった真鯛など中型魚対応の赤物RXと、ブリなどの大物に対応する青物RXの2ラインナップから選択可能。

 

 

 

 

15位：HAPPY ANGLER
釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350 

海上釣堀ユーチューバー「釣りおじさん」と、日本の釣り竿メーカー「宇崎日新」の協力を得て開発・リリースされた、オリジナル仕様の海上釣堀脈釣りロッドです。価格は正直高めですが、レビュー・インプレも高いです。ファンの方におすすめ。

 

 

16位：プロマリン(PRO MARINE)
プロセッサー海上釣堀 (330H)

とにかく価格が安い海上釣堀竿です。

食い込みの良いソリッド穂先を採用した、大物対応パワフル設計になっています。

 

 

 

 

 

総括：海上釣堀用竿の
選び方＆おすすめランキング

以上、海上釣堀に最適なおすすめ竿についてでした。

 

と聞かれたら、『ダイワ(DAIWA) シーパラダイス』を推します。

• 海上釣堀中専用設計
• 価格が安い＆抜群の実釣性能

という点でおすすめ度が高いです。一流釣り具メーカーの信頼度はやはり高く、価格もお手頃です。オールラウンダーなMクラスであり、真鯛から青物まで安心して使えるので最初の一本としては非常におすすめ。

 

 

今回の記事で、皆様の海上釣堀釣りを快適に楽しめる竿を紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

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