【2024年】LTアジ釣り用ロッド おすすめランキング20選【代用竿・選び方徹底解説！】

釣って美味しい！

といえばアジです。他の魚種に比べてハズレ（坊主）が少なく、釣り初心者でも楽しめる魚種の代表格でもあり、近年では軽量なタックルで狙うライトアジ釣りが人気。しかし、様々なメーカーから色々な種類・スペックのモデルがラインナップされており、

という方も多いでしょう。

 

 

そこで今回は、

• そもそもライトアジ釣りロッドって？
• ライトアジ釣りに適した竿の選び方
• おすすめライトアジ釣りロッド紹介

の順に解説していきます。

 

 

 

完全ガイド
ライトアジ釣りロッドについて

誰でも簡単に釣れるのがアジ釣りの魅力です。

大体40号のビシ（オモリ付きコマセカゴ）を使った釣りがライトアジの基本であり、使われるロッドとしては以下のような感じです。

 

 

ライトアジ釣りの
理想的なロッドの特徴とは？

という方もいらっしゃると思います。

大まかに言うと、

• 1.7~2m程度の長さ
• 6：4調子もしくは7：3調子
• 30~40号のビシが快適に使える硬さ

のロッドが船でのライトアジ釣りには適していると言えるでしょう。詳しくは後述させていただきます。

 

 

ライトアジ釣りの
代用ロッドについて

という方もいらっしゃると思います。

結論から言うと、先述したような性質を持つロッドなら問題なくライトアジ釣りでも代用できます。アジは大きくても35㎝程度。そこまで強靭な竿でなくても大丈夫なので、結構 色々な船ロッドとも代用できます（アマダイ、イサキ、ライトヒラメなど）。

 

ルアーロッドは…

かなり厳しいです。ほぼ不可能でしょう。

一応ルアーロッドでもMHクラスもあれば適合ルアーウェイト的に30号（112g）くらいまでなら使えるので浅場でのライトアジ釣りには超ギリギリ使えるでしょう。ただし、かなり使い勝手が悪く、魚がかかってもない状態でかなり曲がってしまいます。

 

他に手持ちの船ロッドがあれば仕様を確認していただいて、まだルアー竿しか持っていない方はレンタルか、これを機に1本選んでおいても良いでしょう。

 

 

初心者でも安心！
ライトアジ釣りロッドの選び方

それでは簡単に、船でのライトアジ釣りに使われるロッドの仕様について紹介していきます。

 

 

ライトアジ釣り用
ロッドの『長さ』について

一般的に、

1.7~2m程度の長さがベスト

とされています。

この長さはライトアジ釣りにおける船上での操作性（≒釣りやすさ）に定評があり、なにかと選ばれているモデルの長さになっています。

 

問題なく使えるとは思いますが、船上ではスペースが限られているため、アジが釣れた後の取り回しが少し大変だったりします。ライトアジ専用竿では1.7～1.8mが基本となっていることからも、とにかくアジ釣りを楽しみたいのなら2m以下の竿が最適でしょう。

 

 

ライトアジ釣り用
ロッドの『硬さ』について

正解はありませんが、

何号のビシを使うか？

によって決めると良いでしょう。

 

ライトアジ釣りでは一般的には、30~40号前後のビシが使用されるので、

錘負荷(号)：20～80

というような感じで表記されているロッドを選ぶと失敗が少ないです。場所・ポイントによっては使われるオモリの号数も違いますので、乗船される船のホームページで確認しておくと安心ですよ。

 

 

ライトアジ釣り用
ロッドの『軽さ』について

疲労感に直結する

のがロッドの自重、軽さです。一般的に軽量なロッドは長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。

ライトアジ釣りは基本的に手持ちがメインです。

置き竿だと波で船が上下するので、仕掛けの棚（水深）が安定しないのです。それに手持ちスタイルの方がアジのアタリを直で感じ取れるので、よりエキサイティングというのも個人的なおすすめポイントです。できればすぐに上げずに我慢して追い食いをさせ、数を伸ばしましょう！

 

ちなみにシマノやダイワなどの一部メーカーではロッドの素材や仕様に工夫を凝らしています。価格にも大きく影響するポイントですが、釣りの快適さや効率を向上させるためにも是非、軽さについても意識して選んでみるとよいでしょう。

 

 

ライトアジ釣り用
ロッドの『調子』について

• 専用に狙うなら6：4
• その他にも使うなら7：3

の調子がおすすめです。

竿の調子は一般的に、6:4や7:3のように比率で表記され、7:3であれば竿の先3割が曲がりやすい特性を持ちます。ライトアジ釣り用ロッドの調子は、釣りのスタイルや好みによって選ぶべき要素です。

 

食わせ重視の６：４

6:4調子の竿は胴全体が曲がりやすく、アジの食い込みが良い設計になっています。『食わせ重視』とも言われるような調子であり、ライトアジの専用竿といえば6：4調子のモデルが多いです。

 

操作性重視の７：３

7:3調子は操作性を重視する方に人気であり、疲労感が少ないことから手持ちで楽しむライトゲームで多く使われています。ライトアジの他に、ヒラメやイサキ釣りなどでも使いたい方は7：3調子のロッドを選んでも良いかもしれません。

 

決して正解はありません。

ライトアジ釣りでは追い食いさせることが重要なので、とにかく楽しみたいのであれば６：４調子、迷うのであれば７：３調子のロッドを選ぶと後悔しないと思いますよ。

 

 

ライトアジ釣り用
ロッドの『おすすめブランド』について

釣り初心者の方は、

• シマノ（SHIMANO）
• ダイワ（DAIWA）

のブランドが出しているロッドがおすすめです。

 

そのほかにもアルファタックルやプロックス、アブガルシアなどの釣り具メーカーもコスパが高いですが、やはり釣り具ブランドの安心感と信頼度は突出して高く、満足度も違います。高ければいいというものでは決してありませんが、あまりにも安すぎる竿は船釣りでは使い物にならない場合もあるので注意しましょうね。

 

 

 

ライトアジ釣りに適したロッド
おすすめランキング

それではライトアジ釣りのロッドについて、おすすめアイテムを紹介していきます。

 

なお各種、さまざまなスペックがあります。

それぞれリンクを辿ると公式アイテムページ、サイズ選択、使っている人のインプレ（レビュー）が確認できるようになっているのでお試しくださいませ。

 

 

1位：ダイワ(DAIWA)
ライトアジX (170-R)

エントリーモデルながらも超高い評価を受けているライトアジXです。ダイワ独自の強化構造「ブレーディングX」採用となっており、見た目以上のパワーとコントロール性を備えた対象魚別ゲームロッド「X」シリーズのライトアジ釣り専用ロッドになっています。コスパを優先するなら是非。

 

 

 

2位：アブガルシア
黒船 ライトアジ（LIGHT AJI KLAC-175ML）

価格を抑えつつライトアジ釣りを楽しみたい方におすすめの黒ライトアジ専用モデルです。6：4の胴調子となっており、追い食いもさせやすいと評判。ビシアジモデルもあるので、間違えないように注意しましょう。

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)
ライトゲームBB（73 MH195）

快適な釣りをサポートするライトゲームロッドです。喰い込ませやすい繊細で高感度なグラスソリッド穂先を採用。ブランクスは強化構造ハイパワーXで全身を締め上げたライトゲームBBシリーズであり、手持ちでの釣りが快適に出来る自重もおすすめポイントです。特にこだわりがなければ超おすすめのハイコスパ汎用ロッドです。

 

 

 

4位：アブガルシア
黒船 ライト五目（73/195M）

リーズナブルな価格ながら、軽量化を徹底追及し、感度・操作性の最適バランスを目指した黒船シリーズのライト五目モデルです。小口径ガイドの多点セッティング、マイクロガイドシステム採用により、ガイド重量約50%軽量化。また軽いだけでなく、カーボンXテープも採用し、粘りとトルクのある強いブランクスに仕上がっています。

こればっかりは正解はないです。どちらでも快適にアジ釣りは出来ます。若干 併用できる魚種が違うので、そちらを考えて選ぶと良いでしょう。

 

 

 

5位：シマノ(SHIMANO)
ライトゲーム SS（73 MH190）

シマノの名作ライトゲーム用ロッドです。天秤仕掛けや胴付き仕掛けなどのバーチカルな船釣りを快適に楽しむため、ロッド性能を飛躍的に高める「Xシート」が採用。独特のガングリップ形状や片側のボディが突出した形状により、小・中型リールとの高いパーミング性能を発揮。船でのライトアジ釣りにはMHクラスがおすすめです。ヒラメ釣りなどでも使える汎用性も流石。

 

 

 

6位：がまかつ
ライブラ2（ML180）

軽快な操作性と感度を併せ持ち、多種多様な釣り物に対応するライトゲームロッドです。ライトアジ釣りのような餌釣りのカテゴリーはもちろん、タイラバやイカメタル、タチウオジギングなどのライトルアーゲームにも対応します。同じパワー設定において対象魚種は前作同様で、ルアーカテゴリーにも幅広く対応できるライトタイプの汎用ロッドです。

 

 

 

7位：ダイワ(DAIWA)
アナリスター ライトアジ（170）

2024年発売のライトアジ釣り専用のアナリスターです。誰でも達人級のコマセワークというコンセプトがあるようで、ライトアジ釣りに最適な調子とガイドセッティングを追求されています。穂先の柔軟なグラスソリッドがビシのハネを防ぐことで、コマセから仕掛けが乖離せずに完璧な同調を実現。もっとアジを釣りたい！という方におすすめの中級モデルです。

 

 

 

8位：ダイワ(DAIWA)
アナリスター ライトゲーム（73MH195）

2024年発売、クラスを超越した性能＆デザイン仕様となったアナリスターのライトゲームモデルです。自重以上に持ち重り感にこだわり設計された軽量ブランクスとなっており、持った瞬間に そのポテンシャルの高さと圧倒的なコストパフォーマンスを感じさせてくれるとのこと。ライトアジ釣りには食い込みや粘りに優れた6：4もしくは7：3調子がおすすめ。

 

 

 

9位：ダイワ(DAIWA)
ライトゲーム X（73 MH-190）

沖釣りをライトにゲーム感覚で楽しむための汎用性の高いロッドです。ライトアジ専門ではありませんが、スペックの通り問題なく使えます。ライトアジの他、ヒラメ・タチウオ・マゴチ・ソイ・カレイ・アマダイ・イサキなど幅広い対象魚に対応。いろいろなモデルがありますが、ライトアジ釣りには64（6：4調子）もしくは73（7：3調子）、MHクラスがおすすめです。

 

 

 

10位：アルファタックル(Alpha Tackle)
ライトアジFT（175M）

40号ビシ対応のライトアジ専用竿です。

しっかりコマセを振ることの出来るバットセクションと、しなやかな穂先の絶妙なバランス設計。40号ビシに設定される東京湾のライトアジからライトコマセ用に使えるロッドです。

 

 

 

11位：アルファタックル(Alpha Tackle)
ミッドアーム（73-210M）

アクション、パフォーマンス、デザインといった様々なキーワードを多角的に追及したアルファタックルの汎用ロッドです。ありとあらゆる魚種や釣法に対応する汎用性の高さを追求。alphatackle歴代オールマイティーロッドにも採用されている王道アクション。全国津々浦々の魚種＆釣法を想定したフルラインアップで、日本全国の釣り物を鮮やかに網羅。ライトアジ釣りには210サイズでMHのモデルが最適かと。

 

 

 

12位：アルファタックル(Alpha Tackle)
ライトゲームFT（73-190M）

優れた汎用性をもつライトゲーム用ロッドです。最初の1本目に相応しく、クセのないオールマイティーな7:3調子となっており天秤タチウオにも最適。対象魚はアジは勿論、イサキ・イシモチ・マゴチ・スズキ・イナダ・カサゴ・アマダイなどなど…。６：４先調子モデルもあるので、気になったら公式ページをチェックしてみてください。

 

 

 

13位：シマノ(SHIMANO)
シーマイティー X（73 30-210）

多彩な魚種や釣法をカバーするラインナップが素晴らしいシマノのシーマイティXシリーズ。ライトアジ釣りには7：3調子、30～50号アイテムが最適でしょう。長さ2.4m、2.7m、3mから選択可能ですが、ライトアジ釣りでは手返しも考えて、なるべく短いモデルがおすすめです。

 

 

 

14位：ダイワ(DAIWA)
モバイルX（73 MH-180）

バイク釣行など、荷物の長さが気になる方にオススメのマルチピースロッドです。沖釣りをライトにゲーム感覚で楽しむためのモバイルXとなっており、携帯性に優れた小継ぎモバイル仕様で幅広い対象魚に対応。ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げ、ネジレを抑える強化構造を採用。ライトアジ釣りには73（7：3調子）、MHクラスがおすすめです。

 

 

 

15位：シマノ(SHIMANO)
海明(カイメイ)（30-210）

ダブルX構造で快適な操作性を追求とした汎用ロッドの海明(カイメイ)です。ネジレによるブランクスのブレを追放することで、穂先で捉えたわずかなアタリもダイレクトに手元まで伝達する高感度設計に仕上がっています。7：3調子に求められる軽快な誘い操作とシャープなアワセ性能に加え、魚が掛かれば7：3調子から6：4調子へとアクション変化する［海明］ならではの変幻調子を実現しており、ライトアジ釣りでも追い食いさせやすいでしょう。

 

 

 

16位：アルファタックル(Alpha Tackle)
LG アルファソニック（73-190M）

「汎用性」をより高いレベルで体現するライト＆パワーゲームロッドといわれるアルファソニックのLG（ライトゲーム）モデルです。ライトゲームロッドにさらなる高感度、操作性、しなやかさが盛り込まれ、ゲームロッドで必須の汎用性をより高いレベルで体現。アジやイサキなどのライトコマセ、タチウオテンヤ等も含めた人気魚種・釣方を幅広くカバーしてくれます。

 

 

 

17位：シマノ(SHIMANO)
シーウイング73（50-240T）

2023年発売のシーウィングの7：3調子モデルです。

深場を攻めるなら100号まで快適に使える80号が良いかもしれませんが、一般的なライトアジ釣りには30～50号アイテム（50-240Tなど）が最適でしょう。ただし、長さが結構あるのでライトアジ専用に使いたいなら他のロッドの方を選ぶことをおすすめします。

 

 

 

 

18位：シマノ(SHIMANO)
シーウイング63（30-300T）

2023年発売のハイコストパフォーマンス中通し船竿です。長い仕掛けでも楽らく扱える全長ながら自重を徹底的に軽量化。軽いだけでなく、竿本体はブランクス最外層にカーボンテープをX状に巻き付けてネジレを抑制する強化構造ハイパワーXによりブレが少なく、安定感のあるカーブを描きます。操作性が良いとともにアタリも視認しやすく、ビジュアルもクール。だれでも快適に船釣りが楽しめるコストパフォーマンスに優れたロッドです。

 

こちらもシーウィング73同様、長さが結構あるのでライトアジ専用に使いたいなら他のロッドの方を選ぶことをおすすめします。

 

 

 

 

19位：PRO MARINE(プロマリン)
バトルスティックライトアジ

グラスソリッドを採用したライトアジ専用ロッドです。とにかく価格がめっちゃ安いです。これ一本で船に乗り込もうとは思いませんが、あくまでサブ竿、友達と和気あいあいとアジ釣りを楽しみくらいならこのくらいのロッドでも良いのかも。過度な期待は禁物。

 

 

 

20位：ダイワ(DAIWA)
極鋭 コンセプト ゲーム(L M-195AGS)

ダイワの高級汎用ライトロッドが極鋭のコンセプトゲームです。タイプとしてはL（ライト）、P（パワー）、MC（マイクロセンシティブ）、F（極先調子）があり、方向性を明確化。ライトアジ釣りやイサキやウィリー五目、根魚五目など錘60号前後で楽しめる様々な釣り物にマッチするのがL M-195AGSです。

 

 

 

 

総括：ライトアジ釣り用ロッドの
選び方＆おすすめランキング

以上、ライトアジ釣りに最適なおすすめロッドについてでした。

 

と聞かれたら、『ダイワ(DAIWA) ライトアジX』を推します。

• ライトアジ釣り専用設計
• 追い食いさせやすいグラスソリッド穂先
• 価格が安い＆抜群の実釣性能

という点でおすすめ度が高いです。一流釣り具メーカーの信頼度はやはり高く、価格もお手頃です。とにかくライトアジを楽しみたいのであれば、やはり専用竿を使った方が色々と便利です。シマノのライトゲーム、アブガルシアの黒船シリーズも良いですが、個人的にはダイワのXシリーズがコスパ最強かと。。

 

 

今回の記事で、皆様のライトアジ釣りを快適に楽しめるロッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

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