第11話 クク②
こちらがククちゃん。推定年齢10歳で、トキオより若干年下である。
ヒロアカの梅雨ちゃんにちょっと似ている、気がする。
ククに『赤ちゃんを見に行こう』と誘われたトキオ。
ククのように壁を上ることは出来ないが、なんとか普段は入ることのできない施設内に侵入することができた。
『赤ちゃんには自分たちのような“顔”はない』と言っていたクク。
トキオは半信半疑だったが、その目で見た赤ちゃんは……
第12話 ミーナ
こちらがミーナ。
ロボット、というような感じではなく、発言からは非常に聡明なことが伺える。
どうやら昇殿室（ミーナと園長がいる部屋）に侵入者が入ったとの警報があったそうだ。
あれ？トキオが入ったのは『保育器室Ⅰ』だった気がするのだが…
一方『外の世界』。
マルの素性を明らかにするために、マルをキルコに紹介したミクラさんが持っていた光線銃のマークを追っていた。
すると船の乗務員が
なにやらヒント発見。
さて、謎は解明されるのか。
第13話 タラオ①
依然 マークを追って新しい町を訪れたマルとキルコ。
何か情報は手に入るか、と思いきや
町のチンピラ自警団に絡まれてしまいファイト開始。
腕力はなさそうに見えるマルだが、喧嘩慣れしているのかメチャクチャ強い。8人に絡まれておきながら秒で相手をなぎ倒す。ボディガードいるか？と思っちゃうくらい強い。身体能力が高いのか？
歯が1本 折れる怪我をしたが、それ以外はなんともなく自警団を全滅にした。
一方、『施設』の中ではククの同級生、トキオと仲の良かった『タラオ』の病が深刻になっているようで、
ロボットが世話係を務めたりするハイテクな『天国』のような場所だが原因不明の病気には為すすべなく、次第に弱っていくタラオ。
そんなタラオ、なにやらトキオに話したいことがあるそうで…
天国大魔境2巻 感想と考察
といところで筆を置かせていただく。
『外の世界』と『施設（おそらく天国）』の展開が目まぐるしく変わるので、やや記事のまとまりがなくって分かりにくいかもしれないが、本編ではスンナリ読めるからね。文章力のなさは本当にゴメンね。
1巻では伏線、謎の種を植えていった天国大魔境なので若干不安になっていた僕だったが、2巻では若干ではあるが点と点が繋がったような感覚を随所に感じた。面白い、のだが未だに何故 天国大魔境が『このマン』のオトコ編1位に輝いだのかはまだ納得のいかないところである。いくらなんでも早すぎるだろ。
が、ノミネートされた作品は面白いモノが多いし、天国大魔境も傑作になる可能性は十分にあると思う。個人的には今の段階でも結構面白いのだが、まだまだ面白さ、もとい作品全体として3合目にも到達していない天国大魔境だと思う。
不穏さをヒシヒシと感じる天国大魔境。
なんだろう、アニメ『妄想代理人』を見始めたときのようなドキドキ感で満ちている。今後に期待だ。
まだ天国大魔境2巻を未読の方はネタバレサイトなんかで読んだ気にならないで、是非 天国大魔境が全巻配信されてるU-NEXTでページの隅々まで見渡せる最高の状態でじっくり読んでみよう。何度も言うように、どこに伏線があるのかわからないのが石黒正数の天国大魔境ぞ。
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それでは
