| １～7話 | 1巻 | 20～25話 | 4巻 |
| 8～13話 | 2巻 | ||
| 14～19話 | 3巻 |
壁に囲まれた緑豊かな施設の中で暮らす子どもたち。
トキオは「外の外に出たいですか？」というメッセージを受け取り壁の外の世界を想像する。外の世界ではマルとキルコがサバイバル生活をしながら天国を目指し旅している。撃退した暴漢から情報を得て「トマト天国」に着いた2人は、そこが目指していた場所ではないことを知り、次の目的地・浅草へ向かう。
日本全国、全部廃墟！未来を旅するSFアドベンチャー、待望の第２巻！引用：Amazon
今回は、そんな天国大魔境２巻のレビュー・感想記事。
まだ天国大魔境2巻を読んだことのない人には面白さを損なわない程度に、そして興味をかきたてるように記事を書いてく所存。面白いから是非 本編を読んでほしい。
ネタバレを含む、とあるけど、そこまで詳細なネタバレをするつもりはない。
一言一句 説明しているネタバレサイトもあるが、それは僕の基準ではネタバレというレベルではないのでな。そういったものをご所望の方には申し訳ないがご期待には添えかねるぞ。
天国大魔境 2巻
ネタバレ・画バレ含むあらすじ紹介
それでは、まとめていくよ。
何度も言うように、ネタバレ＆画バレを含むので、真っ白な状態で読みたいって方はここでブラウザバックね。最終忠告ぞ！
第8話 竹早桐子
回想回。
キルコは5年前、浅草で暮らしていたようだ。
荒廃した東京、というのでヒャッハー！な世紀末を思い浮かべた僕だったが、未だに紙幣がモノの売買に使われていたり、カーレースなんかの娯楽が栄えたりしている様子。
カーレースの選手として活躍していたのが竹早桐子（たけはら きりこ）。
そして興行の自警団として役割を担っていたのが桐子の弟、春希だ。
それ以外にも現在 キルコが行方を追っているロビン（稲崎露敏）、
医者（簡素すぎる…）
などの重要人物が次々登場した第8話だった。
第9話 竹早春希
レース場に人食い（ヒルコ）を発見した春希。
助けを呼ぼうにも大人がいないので自分一人で駆除しようと意気込む。
ボウガンのような武器（矢の代用品として小さな金属片を使用）を使って撃退しようとするが、
人喰いには全く効いていないようだった。
ポケットをまさぐると小さなナイフを発見。
無謀にも近距離戦を仕掛けた春希。
あっけなく人食いの反撃を受ける。
春希が食われるギリギリで桐子が駆けつけたが……
第10話 クク①
精神的なショックからか髪色が茶色に変わってしまったキルコ。
自分が不在の間に町はすっかり様相を変えていた。キルコが住んでいた『船山孤児院』の皆もどこかに引っ越してしまったようで、キルコは知り合いが誰一人いなくなってしまった。
ロビンを含めた失踪事件が相次いでいたこと、自分を手術した後に行方をくらました医者のこと、まだ絶望するには早いとなんとか立ち止まったキルコ。
なんでもいいから手がかりと、とボディガードをしながら生活していた末に4年前、マルと中野で出会ったそうだった。
といった感じで回想編が終了。
ネタバレを極力避けてまとめたから超アバウトだ。どこに伏線があるか全く予想できない石黒なので気になったら単行本を買って隅々まで読んでくれ。
そんなわけで現在は東京行の船に乗っているキルコとマル。
何事もなく、とはいかないようで何やら騒がしい。
キルコが外に飛び出すと、水面になにやら影。
そして
始まったヒルコとの戦闘。
どうやら今回のヒルコは魚型。無数の手が生えている。
ん、このヒルコ、どこかで見たことあるような気が…
…
何はともあれデットオアアライブ！
マルとキルコはどう戦うのか？！
