【2024年】イサキ釣り（船）の竿 おすすめランキング14選【選び方・代用ロッドも！】

専用竿は存在しない（執筆時現在）

ことからも分かる通り、基本的には汎用ロッドで気軽に楽しめるのがイサキ釣りです。しかし、様々なメーカーから色々な種類・スペックのモデルがラインナップされており、

という方も多いでしょう。

 

 

そこで今回は、

• そもそもイサキ釣りロッドって？
• イサキ釣りに適した竿の選び方
• おすすめイサキ釣りロッド紹介

の順に解説していきます。

 

 

 

完全ガイド
イサキ釣りロッドについて

まずはイサキ釣りで使われるロッドがどんなものなのか、簡単に紹介しておきます。

 

 

イサキ釣りの
理想的なロッドの特徴とは？

という方もいらっしゃると思います。

大まかに言うと、

• 2m前後の長さ
• 7：3調子もしくは8：2調子
• 30号前後の錘が快適に使える硬さ

のロッドが船でのイサキ釣りには適していると言えるでしょう。詳しくは後述させていただきます。

 

 

イサキ釣りの
代用ロッドについて

という方もいらっしゃると思います。

結論から言うと、先述したような性質を持つロッドなら問題なくイサキ釣りでも代用できます。イサキは青物のように強烈な引きでもないので、結構 色々な船ロッドとも代用できます（アマダイ、ライトヒラメとか）。

 

ルアーロッドは…

かなり厳しいです。ほぼ不可能でしょう。

一応ルアーロッドでもMHクラスもあれば適合ルアーウェイト的に30号（112g）くらいまでなら使えるので浅場でのイサキ釣りには超ギリギリ使えるでしょう。ただし、かなり使い勝手が悪く、魚がかかってもない状態でかなり曲がってしまいます。深場で60号のオモリを背負っての釣りは不可能なので、流石に堤防で使うようなルアー竿では厳しいと言わざるを得ません。

 

他に手持ちの船ロッドがあれば仕様を確認していただいて、まだルアー竿しか持っていない方はレンタルか、これを機に1本選んでおいても良いでしょう。

 

 

 

初心者でも安心！
船イサキ釣りロッドの選び方

それでは簡単に、船でのイサキ釣りに使われるロッドの仕様について紹介していきます。

 

 

イサキ釣り用
ロッドの『長さ』について

一般的に、

1.8~2.4m前後の長さがベスト

とされています。

この長さはイサキ釣りにおける船上での操作性（≒釣りやすさ）に定評があり、なにかと選ばれているモデルの長さになっています。

 

大丈夫だと思いますが、短い竿は軽くて取り回しが良い反面、波やウネリが大きい状況下では仕掛けの安定性が損なわれがちです。逆に、長すぎる竿は取り回しが難しくなります。したがって、2ｍ前後の長さがイサキ釣りでは様々な状況において適していると言えるでしょう。

 

 

イサキ釣り用
ロッドの『硬さ』について

正解はありませんが、

何号のオモリを使うか？

によって決めると良いでしょう。ダイワやシマノならMHクラスが扱いやすい。イサキだけを専門的にやるのであればHクラスを推奨している釣りプロもいらっしゃいます。

 

イサキ釣りでは一般的には、30号前後のオモリが使用されるので、

錘負荷(号)：20～80

というような感じで表記されているロッドを選ぶと失敗が少ないです。場所・ポイントによっては使われるオモリの号数も違いますので、乗船される船のホームページで確認しておくと安心ですよ。

 

 

イサキ釣り用
ロッドの『軽さ』について

疲労感に直結する

のがロッドの自重、軽さです。一般的に軽量なロッドは長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。

イサキ釣りは基本的に手持ちがメインです。

置き竿だと波で船が上下するので、仕掛けの棚（水深）が安定しないのです。手持ちスタイルの方がイサキのアタリを直で感じ取れるので、よりエキサイティングというのも個人的なおすすめポイントです。できればすぐに上げずに我慢して、追い食いをさせて数を伸ばしましょう！

 

ちなみにシマノやダイワなどの一部メーカーではロッドの素材や仕様に工夫を凝らしています。価格にも大きく影響するポイントですが、釣りの快適さや効率を向上させるためにも是非、軽さについても意識して選んでみるとよいでしょう。

 

 

イサキ釣り用
ロッドの『調子』について

• 食い込み重視の7：3

と言われるように、イサキ釣りでは7：3調子の竿がオススメです。

竿の調子は一般的に、6:4や7:3のように比率で表記され、7:3であれば竿の先3割が曲がりやすい特性を持ちます。イサキ釣り用ロッドの調子は、釣りのスタイルや好みによって選ぶべき要素です。

 

決して正解はありませんがイサキ釣りでは追い食いさせることも重要なので、迷われたら7：3調子のロッドを選んでみてくださいませ。

 

 

イサキ釣り用
ロッドの『おすすめブランド』について

釣り初心者の方は、

• シマノ（SHIMANO）
• ダイワ（DAIWA）

のブランドが出しているロッドがおすすめです。

 

そのほかにもアルファタックルやプロックス、アブガルシアなどの釣り具メーカーもコスパが高いですが、やはり釣り具ブランドの安心感と信頼度は突出して高く、満足度も違います。高ければいいというものでは決してありませんが、あまりにも安すぎる竿は船釣りでは使い物にならない場合もあるので注意しましょうね。

 

 

 

イサキ釣りに適したロッド
おすすめランキング

それではイサキ釣りのロッドについて、おすすめアイテムを紹介していきます。

 

なお各種、さまざまなスペックがあります。

それぞれリンクを辿ると公式アイテムページ、サイズ選択、使っている人のインプレ（レビュー）が確認できるようになっているのでお試しくださいませ。

 

 

1位：シマノ(SHIMANO)
ライトゲームBB（73 MH195）

快適な釣りをサポートするライトゲームロッドです。喰い込ませやすい繊細で高感度なグラスソリッド穂先を採用。ブランクスは強化構造ハイパワーXで全身を締め上げたライトゲームBBシリーズであり、手持ちでの釣りが快適に出来る自重もおすすめポイントです。特にこだわりがなければ超おすすめのハイコスパ汎用ロッドです。

 

 

 

2位：アブガルシア
黒船 ライト五目（73/195M）

リーズナブルな価格ながら、軽量化を徹底追及し、感度・操作性の最適バランスを目指した黒船シリーズのライト五目モデルです。小口径ガイドの多点セッティング、マイクロガイドシステム採用により、ガイド重量約50%軽量化。また軽いだけでなく、カーボンXテープも採用し、粘りとトルクのある強いブランクスに仕上がっています。

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)
ライトゲーム SS（73 MH225）

シマノの名作ライトゲーム用ロッドです。天秤仕掛けや胴付き仕掛けなどのバーチカルな船釣りを快適に楽しむため、ロッド性能を飛躍的に高める「Xシート」が採用。独特のガングリップ形状や片側のボディが突出した形状により、小・中型リールとの高いパーミング性能を発揮。船でのイサキ釣りにはMHクラスがおすすめです。ヒラメ釣りなどでも使える汎用性も流石。

 

 

 

4位：ダイワ(DAIWA)
アナリスター ライトゲーム（73 MH-225･Y）

圧倒的なコストパフォーマンスを追及した汎用性の高いライトゲームロッドです。自重以上に持ち重り感にこだわり設計された軽量ブランクスとなっており、持った瞬間に そのポテンシャルの高さと圧倒的なコストパフォーマンスを感じさせてくれるとのこと。船イサキ釣りには食い込みや粘りに優れた6：4もしくは7：3調子がおすすめ。価格もお手頃だったりします。

 

 

 

5位：アルファタックル(Alpha Tackle)
ミッドアーム（73-210M）

アクション、パフォーマンス、デザインといった様々なキーワードを多角的に追及したアルファタックルの汎用ロッドです。ありとあらゆる魚種や釣法に対応する汎用性の高さを追求。alphatackle歴代オールマイティーロッドにも採用されている王道アクション。全国津々浦々の魚種＆釣法を想定したフルラインアップで、日本全国の釣り物を鮮やかに網羅。イサキ釣りには210サイズでMH、Mモデルがラインナップされていますよ。

 

 

 

6位：アルファタックル(Alpha Tackle)
ライトゲームFT（73-190M）

優れた汎用性をもつライトゲーム用ロッドです。最初の1本目に相応しく、クセのないオールマイティーな7:3調子となっており天秤タチウオにも最適。対象魚はイサキは勿論、アジ・イシモチ・マゴチ・スズキ・イナダ・カサゴ・アマダイなどなど…。8：2の先調子モデルもあるので、気になったら公式ページをチェックしてみてください。

 

 

 

7位：シマノ(SHIMANO)
シーマイティー X（73 30-210）

多彩な魚種や釣法をカバーするラインナップが素晴らしいシマノのシーマイティXシリーズ。イサキ釣りには7：3調子、30～50号アイテムが最適となっており、長さも2.4m、2.7m、3mから選択可能です。

 

 

 

8位：ダイワ(DAIWA)
モバイルX（73 MH-180）

バイク釣行など、荷物の長さが気になる方にオススメのマルチピースロッドです。沖釣りをライトにゲーム感覚で楽しむためのモバイルXとなっており、携帯性に優れた小継ぎモバイル仕様で幅広い対象魚に対応。ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げ、ネジレを抑える強化構造を採用。イサキ釣りには73（7：3調子）、MHクラスがおすすめです。

 

 

 

9位：シマノ(SHIMANO)
海明(カイメイ)（30-210）

ダブルX構造で快適な操作性を追求とした汎用ロッドの海明(カイメイ)です。ネジレによるブランクスのブレを追放することで、穂先で捉えたわずかなアタリもダイレクトに手元まで伝達する高感度設計に仕上がっています。7：3調子に求められる軽快な誘い操作とシャープなアワセ性能に加え、魚が掛かれば7：3調子から6：4調子へとアクション変化する［海明］ならではの変幻調子を実現しており、イサキ釣りでも追い食いさせやすいでしょう。

 

 

 

10位：がまかつ
ライブラ2（ML180）

軽快な操作性と感度を併せ持ち、多種多様な釣り物に対応するライトゲームロッドです。イサキ釣りのような餌釣りのカテゴリーはもちろん、タイラバやイカメタル、タチウオジギングなどのライトルアーゲームにも対応します。同じパワー設定において対象魚種は前作同様で、ルアーカテゴリーにも幅広く対応できるライトタイプの汎用ロッド。地域により適合する釣り物に応じて使ってみてください。

 

 

 

11位：アルファタックル(Alpha Tackle)
LG アルファソニック（73-190M）

「汎用性」をより高いレベルで体現するライト＆パワーゲームロッドといわれるアルファソニックのLG（ライトゲーム）モデルです。ライトゲームロッドにさらなる高感度、操作性、しなやかさが盛り込まれ、ゲームロッドで必須の汎用性をより高いレベルで体現。アジやイサキなどのライトコマセ、タチウオテンヤ等も含めた人気魚種・釣方を幅広くカバーしてくれます。

 

 

 

12位：シマノ(SHIMANO)
シーウイング73（50-240T）

2023年発売のシーウィングの7：3調子モデルです。

深場を攻めるなら100号まで快適に使える80号が良いかもしれませんが、一般的なイサキ釣りには30～50号アイテム（50-240Tなど）で十分快適に使えるでしょう。

 

 

 

 

13位：シマノ(SHIMANO)
シーウイング63（30-300T）

2023年発売のハイコストパフォーマンス中通し船竿です。長い仕掛けでも楽らく扱える全長ながら自重を徹底的に軽量化。軽いだけでなく、竿本体はブランクス最外層にカーボンテープをX状に巻き付けてネジレを抑制する強化構造ハイパワーXによりブレが少なく、安定感のあるカーブを描きます。操作性が良いとともにアタリも視認しやすく、ビジュアルもクール。だれでも快適に船釣りが楽しめるコストパフォーマンスに優れたロッドです。

 

 

 

 

14位：ダイワ(DAIWA)
極鋭 コンセプト ゲーム(L MH-185AGS)

ダイワの高級汎用ライトロッドが極鋭のコンセプトゲームです。タイプとしてはL（ライト）、P（パワー）、MC（マイクロセンシティブ）、F（極先調子）があり、方向性を明確化。ライトイサキやウィリー五目、根魚五目など錘60号前後で楽しめる様々な釣り物にマッチするのがMH-185AGSです。

 

 

 

 

総括：イサキ釣り用ロッドの
選び方＆おすすめランキング

以上、イサキ釣りに最適なおすすめロッドについてでした。

 

と聞かれたら、『シマノ(SHIMANO) ライトゲームBB』を推します。

• イサキ釣りに適した設計
• 追い食いさせやすいグラスソリッド穂先
• 価格が安い＆抜群の実釣性能

という点でおすすめ度が高いです。汎用竿でもあり、イサキ釣りに限らずライトゲーム全般にとても使いやすく、価格としてもお手頃です。迷われたら是非、検討してみてくださいませ。

 

 

今回の記事で、皆様のイサキ釣りを快適に楽しめるロッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

こちらも読まれてます

• イサキ釣りの電動・手巻きリールおすすめランキング
• イサキ釣り特化！クーラーボックス おすすめランキング＆選び方まとめ