【2024年】沖メバル釣り用ロッド おすすめランキング15選【代用竿・選び方徹底解説！】

尺メバルも普通に釣れる！

のが船で狙うメバル釣りです。堤防では超レアな尺（30㎝）サイズも連掛けで釣れるような船釣りであり、浅場では白メバル、沖に出るとオキメバル（ウスメバル）が釣れます。

 

場所にもよりますが、他の魚種に比べてハズレ（坊主）が少なく、釣り初心者でも楽しめる魚種でもあります。しかし、様々なメーカーから専用竿や、色々な種類・スペックのモデルがラインナップされており、

という方も多いでしょう。

 

 

そこで今回は、

• そもそも沖メバル釣りロッドって？
• 沖メバル釣りに適した竿の選び方
• おすすめ沖メバル釣りロッド紹介

の順に解説していきます。

 

 

 

完全ガイド
沖メバル釣りロッドについて

誰でも簡単に釣れるのが沖メバル釣りの魅力です。

使われるロッドとしては以下のような感じです。

 

 

沖メバル釣りの
理想的なロッドの特徴とは？

という方もいらっしゃると思います。

後述しますが、一言に「沖メバル釣り」といっても、場所によって全く異なります。かんたんにまとめると、以下のような具合になるでしょう。

 

浅い・潮の流れがきつくないポイント

• 2~3.6m程度の長さ
• 6：4調子もしくは7：3調子
• 30~40号程度のオモリが快適に使える硬さ

 

 

深い・潮の流れがキツいポイント

• 2.7~3.6m程度の長さ
• 6：4調子もしくは7：3調子
• 150号程度のオモリが快適に使える硬さ

 

詳しくは後述させていただきます。

 

 

沖メバル釣りの
代用ロッドについて

という方もいらっしゃると思います。

結論から言うと、先述したような性質を持つロッドなら問題なく沖メバル釣りでも代用できます。沖メバルは大きくても35㎝程度。そこまで強靭な竿でなくても大丈夫なので、結構 色々な船ロッドとも代用できます（アジ、イサキ、ライトヒラメなど）。

 

ルアーロッドは…

かなり厳しいです。ほぼ不可能でしょう。

一応ルアーロッドでもMHクラスもあれば適合ルアーウェイト的に30号（112g）くらいまでなら使えるので浅場でのメバル釣りには超ギリギリ使えるでしょう。ただし、かなり使い勝手が悪く、魚がかかってもない状態でかなり曲がってしまいます。

 

他に手持ちの船ロッドがあれば仕様を確認していただいて、まだルアー竿しか持っていない方はレンタルか、これを機に1本選んでおいても良いでしょう。

 

 

初心者でも安心！
沖メバル釣りロッドの選び方

それでは簡単に、船での沖メバル釣りに使われるロッドの仕様について紹介していきます。

 

 

沖メバル釣り用
ロッドの『長さ』について

一般的に、

2.7~3.3m程度の長さがベスト

とされています。

この長さは沖メバル釣りにおける船上での操作性（≒釣りやすさ）に定評があり、なにかと選ばれているモデルの長さになっています。

 

使えなくはないでしょうが、沖メバル釣りではハリ数の多い仕掛けを使います。そのため2m程度のゲームロッドだと、沖メバルが釣れた後の取り回しが少し大変だったりします。沖メバル専用竿では2.7～3.3m程度に設計されていることからも、とにかく沖メバル釣りを楽しみたいのなら3m前後の竿が最適でしょう。

 

ただし、瀬戸内メバル釣り等では、ハリスが細い8本針仕掛けが使われたりします。トラブルなく扱うために、長尺なモデルだと4m程度の竿も使われます。場所によって一概に言い切れないところですので、乗る船宿を調べておくと失敗しないでしょう。

 

 

沖メバル釣り用
ロッドの『硬さ』について

正解はありませんが、

何号のオモリを使うか？

によって決めると良いでしょう。

 

沖メバル釣りでは一般的には40～50m程度の水深で行われることが多く、使用されるオモリとしては30号～50号がメインになります。そのため、

錘負荷(号)：20～60

というような感じで表記されているロッドを選ばれています。

 

ただし、先述したように場所・潮の速さによっては150号程度のオモリが使用される場所もあります。そのような場合は中深場・イカ釣りの竿で使われているような竿が使えます。よろしければ以下の記事を参考にしてみてください。

• 中深場のエサ釣り用ロッドの選び方＆おすすめランキング

 

やはり乗る船宿で推奨されているタックル・仕掛けを調べてから選ぶのが一番です。メバル釣りといっても、色々な仕掛け・ポイントで行われますからね。

 

 

沖メバル釣り用
ロッドの『軽さ』について

疲労感に直結する

のがロッドの自重、軽さです。一般的に軽量なロッドは長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。

もちろん向こうアワセでも釣れるので置き竿で狙っても良いのですが、手持ちスタイルの方が沖メバルのアタリを直で感じ取れるので、よりエキサイティングというのも個人的なおすすめポイント。軽くて困ることはありませんよ。

 

ちなみにシマノやダイワなどの一部メーカーではロッドの素材や仕様に工夫を凝らしています。価格にも大きく影響するポイントですが、釣りの快適さや効率を向上させるためにも是非、軽さについても意識して選んでみるとよいでしょう。

 

 

沖メバル釣り用
ロッドの『調子』について

• 専用に狙うなら6：4
• その他にも使うなら7：3

の調子がおすすめです。

竿の調子は一般的に、6:4や7:3のように比率で表記され、7:3であれば竿の先3割が曲がりやすい特性を持ちます。沖メバル釣り用ロッドの調子は、釣りのスタイルや好みによって選ぶべき要素です。

 

食わせ重視の６：４

6:4調子の竿は胴全体が曲がりやすく、メバルの食い込みが良い設計になっています。『食わせ重視』とも言われるような調子であり、沖メバルの専用竿といえば6：4調子のモデルが多いです。置き竿の方に人気の6：4調子です。

 

操作性重視の７：３

7:3調子は操作性を重視する方に人気であり、疲労感が少ないことから手持ちで楽しむ釣りで多く使われています。沖メバルの他に、ヒラメやイサキ釣りなどでも使いたい方は7：3調子のロッドを選んでも良いかもしれません。

 

決して正解はありません。

沖メバル釣りでは追い食いさせることが重要なので、とにかく数釣りを目指したいのであれば６：４調子、迷うのであれば７：３調子のロッドを選ぶと後悔しないと思いますよ。

 

 

沖メバル釣り用
ロッドの『おすすめブランド』について

釣り初心者の方は、

• シマノ（SHIMANO）
• ダイワ（DAIWA）

のブランドが出しているロッドがおすすめです。

 

そのほかにもアルファタックルやプロックス、アブガルシアなどの釣り具メーカーもコスパが高いですが、やはり釣り具ブランドの安心感と信頼度は突出して高く、満足度も違います。高ければいいというものでは決してありませんが、あまりにも安すぎる竿は船釣りでは使い物にならない場合もあるので注意しましょうね。

 

 

 

沖メバル釣りに適したロッド
おすすめランキング

それでは沖メバル釣りのロッドについて、おすすめアイテムを紹介していきます。

 

なお各種、さまざまなスペックがあります。

それぞれリンクを辿ると公式アイテムページ、サイズ選択、使っている人のインプレ（レビュー）が確認できるようになっているのでお試しくださいませ。

 

 

1位：ダイワ(DAIWA)
アナリスター メバル（270）

2024年発売の沖メバル釣り専用のアナリスターです。沖メバル釣りに最適な調子とガイドセッティングを追求されています。穂先の柔軟なメガトップによって追い食いもオートマチック。とにかく沖メバルを快適に楽しみたい！という方におすすめの中級モデルです。

 

 

 

2位：ダイワ(DAIWA)
リーディング メバル（S-300）

『AGS』搭載の軽量・高感度メバル専用スペシャルモデル沖釣りをライトにゲーム感覚で楽しむための汎用性の高いロッドです。船釣りの最前線をリードし続けるダイワ船竿の代名詞「リーディング」シリーズのメバル専用ロッドであり、最新のメバルロッドに求められる、仕掛けを自在に踊らせて食わせる操作性の高さ、違和感を与えず食い込ませ、掛かれば胴まで曲がり込んで追い食いを促す柔軟性を兼備しています。

 

 

 

3位：がまかつ
がま船 メバルスペシャル (FV2 3.0)

軽快な操作性をもつ、がまかつのメバル専用ロッドです。手持ちでの積極的な誘いと繊細なアタリを見極め乗せていくメバル釣りの醍醐味を存分に味わえるロッドとなっており、持ち重りを排除した軽量バランス設計とオールシングルスパイラルガイド設定により手持ちの釣りをより軽快にこなすことができます。なかなか使っている人がいない、レア竿でもあります。

調子とはまた違う、''竿の支点''みたいなものです。竿の標準自重（kg）×竿尻から重心までの長さ（cm）の割合のことをを指し、 この値が小さいほど竿の重心が手元に近く、持った時の感覚が軽く感じられます。

 

 

 

5位：シマノ(SHIMANO)
リアランサー メバル（S 300）

2023年発売のシマノ製ハイエンドメバルロッドです。穂先史上、最柔を目指して作られたリアランサーメバルであり、曲げる愉しみを極限まで楽しめます。穂先にはメバルを違和感なく喰い込ませるしなやかさと、わずかなアタリを感じ取る高感度を兼ね備えたカーボンソリッドタフテック∞を搭載。価格を気にせずに、とにかく良い竿を使いたい方におすすめ。

 

 

 

6位：アルファタックル(Alpha Tackle)
瀬戸内メバルFT（360S）

ロング仕掛け対応と扱いやすさを両立した瀬戸内メバルロッドです。連掛けでも安心なバットパワーに、しなやかな穂先の絶妙なバランス設計。喰い込み重視の柔軟アクションとなっており、5:5乗調子のロングロッドながらも軽量・高感度というグレードを超えたパフォーマンスを持ちます。

 

 

 

 

7位：アルファタックル(Alpha Tackle)
海人 瀬戸内メバル（355）

瀬戸内メバル専用ロングロッドです。

という方もいるでしょうが、警戒心が強い瀬戸内海のメバルに違和感なく喰わせるための、いわばご当地仕掛けとなる「極細ロング仕掛け」です。

 

 

 

8位：シマノ(SHIMANO)
シーマイティー X（64 30-270）

多彩な魚種や釣法をカバーするラインナップが素晴らしいシマノのシーマイティXシリーズ。沖メバル釣りには6：4もしくは7:3調子、30号アイテムが最適でしょう。長さバリエーションも2.4、2.7、3mから選べるのも◎。

 

 

 

9位：シマノ(SHIMANO)
シーウイング73（30-270T）

2023年発売のシーウィングの7：3調子モデルです。

深場を攻めるなら80号まで快適に使える50号が良いかもしれませんが、一般的な沖メバル釣りには30号アイテム（30-270Tなど）が最適でしょう。操作性が良いとともにアタリも視認しやすく、ビジュアルもクールな最新汎用ロッドです。

 

 

 

 

10位：シマノ(SHIMANO)
シーウイング63（30-300T）

2023年発売のハイコストパフォーマンス中通し船竿です。長い仕掛けでも楽らく扱える全長ながら自重を徹底的に軽量化。軽いだけでなく、竿本体はブランクス最外層にカーボンテープをX状に巻き付けてネジレを抑制する強化構造ハイパワーXによりブレが少なく、安定感のあるカーブを描きます。

 

 

 

 

11位：PRO MARINE(プロマリン)
ソルティーボートメバル（300ML）

食い込みを追求した沖メバル専用ロッドです。とにかく価格がめっちゃ安いです。追い食いを誘う、食い込み重視のソリッドティップ採用。モデルバリエーションが豊富なのも◎。

 

 

 

12位：ダイワ(DAIWA)
ライトゲーム X（64 M-190）

沖釣りをライトにゲーム感覚で楽しむための汎用性の高いロッドです。沖メバル専門ではありませんが、スペックの通り問題なく使えます。沖メバルの他、ヒラメ・タチウオ・マゴチ・ソイ・カレイ・アマダイ・イサキなど幅広い対象魚に対応。いろいろなモデルがありますが、沖メバル釣りには64（6：4調子）もしくは73（7：3調子）、Mクラスがおすすめです。

 

 

13位：シマノ(SHIMANO)
ライトゲームBB（64 M200）

快適な釣りをサポートするライトゲームロッドです。喰い込ませやすい繊細で高感度なグラスソリッド穂先を採用。ブランクスは強化構造ハイパワーXで全身を締め上げたライトゲームBBシリーズであり、手持ちでの釣りが快適に出来る自重もおすすめポイントです。特にこだわりがなければ超おすすめのハイコスパ汎用ロッドです。

 

 

 

14位：アブガルシア
黒船 ライト五目（64/190ML）

リーズナブルな価格ながら、軽量化を徹底追及し、感度・操作性の最適バランスを目指した黒船シリーズのライト五目モデルです。小口径ガイドの多点セッティング、マイクロガイドシステム採用により、ガイド重量約50%軽量化。また軽いだけでなく、カーボンXテープも採用し、粘りとトルクのある強いブランクスに仕上がっています。

こればっかりは正解はないです。どちらでも快適に沖メバル釣りは出来ます。若干 併用できる魚種が違うので、そちらを考えて選ぶと良いでしょう。

 

 

 

15位：シマノ(SHIMANO)
ライトゲーム SS（73 M190）

シマノの名作ライトゲーム用ロッドです。天秤仕掛けや胴付き仕掛けなどのバーチカルな船釣りを快適に楽しむため、ロッド性能を飛躍的に高める「Xシート」が採用。独特のガングリップ形状や片側のボディが突出した形状により、小・中型リールとの高いパーミング性能を発揮。船での沖メバル釣りにはMHクラスがおすすめです。ヒラメ釣りなどでも使える汎用性も流石。

 

 

 

 

総括：沖メバル釣り用ロッドの
選び方＆おすすめランキング

以上、沖メバル釣りに最適なおすすめロッドについてでした。

 

と聞かれたら、『ダイワ(DAIWA) アナリスター メバル』を推します。

• 沖メバル釣り専用設計
• 違和感なく食い込ませる柔軟なメガトップ
• 多点掛けでも安心な粘り

という点でおすすめ度が高いです。一流釣り具メーカーの信頼度はやはり高く、価格もお手頃です。とにかく沖メバルを楽しみたいのであれば、やはり専用竿を使った方が色々と便利です。シマノのライトゲーム、アブガルシアの黒船シリーズも良いですが、個人的にはダイワのXシリーズがコスパ最強かと。。

 

 

今回の記事で、皆様の沖メバル釣りを快適に楽しめるロッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

 

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