【2024年】中深場のエサ釣り用ロッド おすすめランキング18選【代用竿・選び方徹底解説！】

水深100〜200メートル前後を狙う中深場

では、背負うオモリの号数も大きく、やや硬め・短めのロッドが選ばれやすい傾向にあります。執筆時現在、様々なメーカーから汎用中深場ロッドがラインナップされており、

という方も多いでしょう。

 

 

そこで今回は、

• そもそも中深場のエサ釣りロッドって？
• 代用ロッド・適した竿の選び方
• おすすめ中深場のエサ釣り用ロッド

の順に解説していきます。

 

 

 

完全ガイド
中深場のエサ釣りロッドについて

場所にもよりますが、基本的には100m～200m程度の水深の深いポイントで、100号以上のオモリが使われる中深場のエサ釣りです。使用される竿としては以下のような感じです。

 

 

中深場のエサ釣りの
理想的なロッドの特徴とは？

という方もいらっしゃると思います。

 

何を狙うかによっても違いますが、中深場のエサ釣り専用ロッドとしては

• 2m前後の長さ
• 7：3調子もしくは8：2調子
• 120号程度のオモリが快適に使える硬さ

という設計になっているタイプが多いです。詳しくは後述させていただきます。

 

 

中深場のエサ釣りの
代用ロッドについて

という方もいらっしゃると思います。

 

結論から言うと、先述したような性質を持つロッドなら問題なく中深場のエサ釣りでも代用できます。使われるオモリが重いのでライトゲーム用の竿は厳しいですが、イカ釣りやビシアジ釣りなどの竿などを代用されている方も多いですよ。

 

快適に楽しめて確実に釣果を伸ばしたいのであれば、やはり中深場の専用ロッドがおすすめです。しかし、予算の都合がつかないのであれば先述したようなスペックに近い竿を代用するのもアリです。

 

 

 

初心者でも安心！
中深場のエサ釣りロッドの選び方

それでは簡単に、中深場のエサ釣りに使われるロッドの仕様について紹介していきます。

 

 

中深場のエサ釣り用
竿の『長さ』について

一般的に、

2.1m前後の長さ

が中深場のエサ釣りにはオススメです。

 

う～～ん、別に良いとは思いますが、単純に使いにくいんです。先述した通り、中深場のエサ釣りでは120号前後、場合によっては200号という重いオモリを使います。長い竿は支点が遠くなるため疲れやすい、というのが難点です。

 

置き竿で狙う方もいらっしゃいますし、別に使えなくはないと思いますが、船上ではスペースが限られています。また、オニカサゴ釣りなどでは手持ちで、こまめに棚を変えてやるのも釣果を伸ばすコツだったりします。

 

以上のことから、中深場のエサ釣りのような釣りでは1.8~2.4mくらいの長さが扱いやすく、基本と考えて良いでしょう。

 

 

中深場のエサ釣り用
竿の『硬さ』について

正解はありませんが、

何号のオモリを使うか？

によって決めると良いでしょう。

 

一般的な中深場のエサ釣りでは、120~150号前後のオモリが使用されているので、

錘負荷(号)：100～200

というような感じで表記されているロッドを選ぶと失敗が少ないでしょう。中深場のエサ釣りは場所によって仕掛け・使うオモリの号数が違います（アカムツ釣りなどでは場所によって120号～250号と幅広いです）。まずは乗船される船のホームページで確認してから選ぶようにしましょう。色々と情報が錯綜していますが、結局それが一番 信頼できる情報ですよ。

 

 

中深場のエサ釣り用
竿の『軽さ』について

疲労感に直結する

のがロッドの自重、軽さです。一般的に軽量なロッドは長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。別に置き竿で狙う方はそこまで重視しなくても良いポイントですが、手持ちスタイルでアタリを感じるのも中深場のエサ釣りの醍醐味。マメに底を取って棚を意識するのも釣果を伸ばすコツです。

 

シマノやダイワなどの一部メーカーではロッドの素材や仕様に工夫を凝らしています。価格にも大きく影響するポイントですが、釣りの快適さや効率を向上させるためにも是非、軽さについても意識して選んでみるとよいでしょう。

 

 

中深場のエサ釣り用
ロッドの『調子』について

7：3調子か8：2調子がおすすめ

です。

竿の調子は一般的に、6:4や7:3のように比率で表記され、7:3であれば竿の先3割が曲がりやすい特性を持ちます。中深場のエサ釣り用ロッドの調子は、釣りのスタイルや好みによって選ぶべき要素です。

 

食わせ重視の６：４

6:4調子の竿は胴全体が曲がりやすく、食い込みが良い設計になっています。『食わせ重視』とも言われるような調子ですが、中深場のようにオモリ号数が大きい釣りでは、やや使いにくい場合もあるので注意。

 

汎用性が高い操作性重視の７：３

7:3調子が中深場のエサ釣りでは定番です（筆者の行くポイントでは！）。オモリの着底も感じやすく、オモリに対して竿を負け気味に、深く曲げて使うことがバラシ防止にも一役買う、という意見も。執筆時現在、中深場のエサ釣り専門竿では、7：3調子に設計されているモデルが多いです。

 

アワセ・操作性重視の８：２

8:2調子の竿は錘を海底につけたり小突いたり、アタリに即アワセやすい設計になっています。後述する7：3調子に比べて硬い分 アワセたときのタイムラグが少ないといったメリットがあります。手持ちで誘い、アワせて掛ける釣りを好む方におすすめな8：2調子でしょう。

 

 

とはいえ、正解はありません。

人によって違う意見が出てくる部分なので、あくまで上のような特徴があることを念頭に置いて、使用者のレビューなどを確認すると後悔しないでしょう。

 

 

中深場のエサ釣り用
ロッドの『おすすめブランド』について

釣り初心者の方は、

• シマノ（SHIMANO）
• ダイワ（DAIWA）

のブランドが出しているロッドがおすすめです。

 

そのほかにもアルファタックルやプロックス、アブガルシアなどの釣り具メーカーもコスパが高いですが、やはり釣り具ブランドの安心感と信頼度は突出して高く、満足度も違います。高ければいいというものでは決してありませんが、あまりにも安すぎる竿は船釣りでは使い物にならない場合もあるので注意しましょうね。

 

 

 

中深場のエサ釣りに適した竿
おすすめランキング

それでは中深場のエサ釣りに適した竿について、おすすめアイテムを紹介していきます。

 

なお各種、さまざまなスペックがあります。

それぞれリンクを辿ると公式アイテムページ、サイズ選択、使っている人のインプレ（レビュー）が確認できるようになっているのでお試しくださいませ。

 

 

1位：ダイワ(DAIWA)
ディープゾーンX (120-210)

エントリーモデルといえばダイワのXシリーズ、なかでも中深場のエサ釣りに使いやすいのが「ディープゾーンX」です。アカムツやオニカサゴ、ライトキンメなど人気中深場のエサ釣り以外にもヤリイカやスルメイカ、深場タチウオにも対応。価格はお手頃ですが、オモリは250号まで背負えるのもハイコスパロッドです。

 

 

 

2位：シマノ(SHIMANO)
ディープゲームBB（120-210）

2022年発売のシマノ製、中深場向け汎用ロッドです。シマノのお手頃ロッドといえばBBシリーズであり、グラスとカーボン材料をネジレに強いハイパワーXで強化したブランクスは、大きなオモリを使用したシャクリ操作を軽快にこなし、大型魚にも怯まぬ粘りとパワフルさを発揮。

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)
ミッドゲームSS（73 HH195）

中深場のエサ釣りに最適なスペックを誇るシマノの汎用ロッドミッドゲームSSです。操作性とパワーのバランスが良く最も汎用性の高いTYPE73モデルのHH195であり、ショートロッドならではの軽快さを備えながらも最大錘負荷200号のスペック。自重もと～～っても軽いです。

 

 

 

4位：ダイワ(DAIWA)
ディーオ SPS（120-180・R）

強度と粘りのソリッドパワースリム設計のディーオSPSです。より軽く細いブランクスにこだわって作られていますが、X45構造によって操作性を犠牲にすることもなく、大物・連掛けでも余裕をもったファイトを可能にしています。ショートロッドならではの取り回しの良さも中深場のエサ釣りでは大活躍してくれるでしょう。

 

 

 

5位：シマノ(SHIMANO)
ディープゲーム（120-210）

2023年発売のシマノ製、中深場向け汎用ロッドです。軽快なシャクリ操作と粘りを追求したパワーロッドという位置づけにあるのがディープゲーム。大型魚を獲る粘りとパワーを持ち、胴突多点仕掛けに多数の魚が掛かってもロッドのパワーと粘りのバランスがバラシを防止してくれます。

 

 

 

6位：ダイワ(DAIWA)
メタリア 中深場（73 HH-200）

メタルならではの高感度を追求した中深場専用ロッドです。小さなアタリもとらえ、狙い通りの誘いが可能な軽さと操作性が特徴で、バラシにくく、効率的な釣りを可能にしてくれます。X45構造と1ピース着脱バット構造によりスムーズな力の伝わりを実現し、操作性とバラシにくさを両立。早潮時などでも、高負荷が合わせ部に掛かり、節が回ったり、固着することがなく、快適な釣りを可能にしてくれます。

 

 

 

7位：シマノ(SHIMANO)
ライトゲームBB モデラート（73 HH195）

コスパは間違いなく最強クラスのライトゲームBBモデラートです。センターカット2ピース仕様で短く、携帯性も◎。軽量で操作性に優れるEVAグリップを装備するなど、随所にライトで扱いやすい装備を満載。同社から出てる「ライトゲームBB」と間違いやすいので注意。ただの「ライトゲームBB」ではなく「ライトゲームBBモデラート」です。

 

 

 

 

 

9位：ダイワ(DAIWA)
リーディングネライ(HH-200 W)

2023年発売、1ピースブランクならではの強靭さと幅広い錘負荷に対応する汎用ロッドです。穂先部は軽量高感度の「AGS」としなやかなセンサーグラストップが採用され、中深場のエサ釣りの他、アマダイなど感度系の釣りまで対応。ESS＆新バランス理論を駆使し、しなやかさと操作性という相反する要素が絶妙なバランスで両立する調子を実現しています。主張しすぎない金箔感も今までにない高級感を醸し出しています。

 

 

 

10位：アルファタックル(Alpha Tackle)
ディープシーカー（73-200H）

2024年発売の中深場向け汎用ロッドです。アカムツやオニカサゴのゼロテン釣法も視野に入れた、豊かな目感度を表現する穂先部を持ち、軽量且つ粘りのあるカーボンブランクスは口切れを防ぎつつ浮かせてくる事に大きく貢献してくれます。

 

 

 

11位：アルファタックル(Alpha Tackle)
Kaijin 中深海（73-200H）

幅広く使えるスタンダードロッドのカイジン中深場です。キンメやアカムツと言った人気魚種以外のオニカサゴ・ムツ・アラ・カンコ・マダラ・メダイ・といった魚種にも対応し、様々な状況に幅広く対応し、この釣りで数多く見られるビギナーのハードルを低くする、扱いやすいロッドになっています。

 

 

 

12位：ダイワ(DAIWA)
シーパワー73（120-240）

2022年発売の汎用（万能）船竿です。スペックからも分かる通り、中深場のエサ釣りをはじめ中深場の釣りにも十分 快適に使えます。長さ等のバリエーションも非常に豊富なので、丁度良いモデルが選べるでしょう。比較的 価格も安いので、予算が限られている方におすすめです。

 

 

 

13位：シマノ(SHIMANO)
リアランサー 中深場（73 H200）

2022年発売のシマノ製 中深場専用ロッドです。口切れしやすいアカムツ釣りなどでも安心して使えるような高い操作性とクッション性を両立した軽量スペシャリティモデル。わずかなアタリも伝える感度を備え、魚が掛かるとロッドのしなやかさがバラシを軽減してくれます。

 

 

 

14位：ダイワ(DAIWA)
ディープゾーン GS(150-205・R)

粘りと強度のグラスソリッド総糸巻き仕上げ仕様の中深場専用ロッドです。ブランク反発力を適度に抑えることで粘り強い調子を実現し、中深場釣りの貴重なアタリを弾くことなく、しっかり食い込ませてフッキングしてくれます。

 

 

 

15位：ダイワ(DAIWA)
A-ブリッツ ネライ(H-210)

ダークゴールドのムーブ系カラーが特徴的な深場専用ロッドです。感度・しなやかさ・バッド力など高い評価を受けており、なかでも感度については「生き餌の動きが分かる」というレビューも。

 

 

 

16位：ゴクスペ(Gokuspe)
Gokuevolution F HB（215-150HB）

ゴクスペの中深場向け汎用ロッドです。自重が大変重いのがネックですが、大型の青物や底物狙いの泳がせ釣り、中深場のエサ釣りやアカムツ、ライトキンメといった釣りにも使いまわしが効くハードな汎用船竿に仕上がっています。比較的 自重がかなり重いので注意。

 

 

 

17位：シマノ(SHIMANO)
バイオインパクト 中深場（73 H200）

新次元の感度、操作性と言われる2023年発売のシマノ製の中深場専用竿です。搭載されているXシートエクストリームガングリップは、独特のガングリップ形状により手首を真っ直ぐに近い状態で握ることができ、突出したサイドボディはリールとの隙間を埋めタックルとの一体感が向上。手持ちが楽しくなる、シマノのフラッグシップモデルです。

 

 

 

18位：ダイワ(DAIWA)
極鋭 中深場(H-205)

ダイワのハイエンド（最高峰）中深場専用ロッドです。SF（スーパーフレックス）調子となっており、居食いのアタリも大きく表現してくれます。価格はそれなりですが、微かなアタリも感じることが可能な高感度を実現した中深場専用ロッドの最高峰です。

と思われる方は是非、公式ページを確認してみてください。高級感のあるデザインも流石であり、中深場のエサ釣り、深場のアカハタ、アカムツ、クロムツ、ホッケ、タラ、沖メバル、フラッシャーサビキからライトキンメなど、幅広い中深場ターゲットに対応してくれますよ。

 

 

 

 

総括：中深場のエサ釣り用ロッドの
選び方＆おすすめランキング

以上、中深場のエサ釣りに最適なおすすめロッドについてでした。

 

と聞かれたら、『ダイワ(DAIWA) ディープゾーンX』を推します。

• 中深場のエサ釣り専用設計
• お手頃な価格帯
• 十分な実釣性能

という点でおすすめ度が高いです。一流釣り具メーカーの信頼度はやはり高く、価格も比較的安め。とにかく中深場のエサ釣りを楽しみたいのであれば、やはり専用竿を使った方が色々と便利です。シマノのライトゲームも良いですが、個人的にはダイワのXシリーズがコスパ最強かと。

 

 

今回の記事で、皆様の中深場のエサ釣りを快適に楽しめるロッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

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