【コロコロが鬼便利!】ダイワ クールラインキャリー(S1500)の実釣インプレ

コロコロの付いた15Lくらい

のクーラーボックスを検討していた筆者です。条件としては

  • ダイワかダイワ製
  • 堤防釣りがメイン(メインはアジ・メバル)
  • 半日程度は使えるくらいの保冷力&2万円以下

を挙げていたところ、第一候補に挙がったのがタイトルの通りダイワの『クールラインキャリー』でした。

 

 

というワケで今回はダイワのクールラインキャリー(S1500)について。

保冷力とかサイズ感とか、よく分からん…

15Lがどのくらいなのか良く分からん…

という方に向けて、実際に使用した感じ(インプレ)について詳しくまとめていきます。よければ参考にしてみてくださいませ!

 

 

 

ダイワ(DAIWA)
クールラインキャリーとは

実際に使ってみた感想としては、ブルーハーツの「人にやさしく」。

………………

………………

……

それではまずは、スペックなどについて紹介します。

 

 

ダイワ(DAIWA)
クールラインキャリー(S1500)

クールラインキャリーII
クールラインキャリーII-1
クールラインキャリーII-2
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公式アイテムページ ダイワ(DAIWA)
KEEP値 35
容量 15L
外寸 34×47.5×33.5 ㎝
内寸 17×36×23 ㎝
断熱材 スチロール
おすすめ度
4.85
おすすめポイント
  • 使い勝手の良い両開き上フタ
  • 30㎝程度の魚も余裕で収納可能
  • 大型静音キャスターで移動が楽々
  • 引っ張るだけで一発固定可能なCPショルダーベルト付属
  • コンパクトに収まるキャリーハンドル(最大長さは約92cm)

持ち運び便利な『キャリー』付きのクーラーボックスです。改札も通れるサイズ設計で電車釣行も可能となっており、コンパクトながらも使い勝手が良い仕上がり。クーラーボックスの上にさらにタックルボックスなどを乗せることも可能。背面両サイドの小物入れは500mlペットボトルがスッポリ入り、自重も4.5~5㎏程度と比較的計量です。

 

 

 

 

 

堤防釣りに最適!
ダイワ クールラインキャリーの特徴

筆者が購入前

これ、いいなぁ…

と思ったダイワ(DAIWA) クールラインキャリーの機能を簡単に紹介しておきます。

 

 

安心の『ダイワ(DAIWA)』

釣り業界では知らない人はいない有名ブランド『ダイワ(DAIWA)』のクーラーボックスです。

 

ダイワかシマノで非常に迷いましたが、そういえばこの前シマノのクーラーボックス(スペーザライト)を購入していたので今回はダイワに決めました。良く分からないメーカーの安物ではなく国内ブランドなので、キチンと修理まで請け負ってくれるのは安心です。信頼度、という点では極めて高いダイワ(DAIWA)のクールラインキャリーです。

 

 

 

大型静音キャスター

コロコロ(キャリー)

が搭載されているのが一番のポイント。

ただのキャスターではなく静穏キャスターとなっており、ガタガタ音が響かないといった効果も期待できそうでした。

 

 

背面小物入れ

背面の小物入れ

があるのも便利そうでした。なんでも500mlペットボトルを入れるのに丁度良いサイズらしいです。ペットボトルは中に冷やすとして、フィッシュグリップやプライヤー、竿立てとしても使えそうな小物入れでした。

 

 

ショルダーバッグヒモ

ショルダーベルトが付属

してくるのも嬉しいポイント。

キャリーがあるから必要ないのでは…?

まぁそうなのですが、釣り場によってはどうしても持ち上げなければいけなかったりします(テトラを渡るときとか)。そんなとき肩掛けで運べるのは便利でっせ。

 

 

残念なポイント:水抜き栓

あれ?いつもみたいに脱水の栓みたいなのはないの?

ないんですね~。

個人的には少し残念なポイントですが、大型クーラーボックスには必ずある、

水抜き栓は搭載されていません。

まぁ15L(4.5㎏)なので、そこまで重労働にはならないのですが、あれば更に良かったですね。。

 

 

 

コスパ最強格!
クールラインキャリーの実釣インプレ

それでは実際に、ダイワのクールラインキャリーを使用してのインプレ感想を紹介していきます。

 

 

ライトゲーム+に最適なサイズ感!

ライトゲーム+!

といった感じの使用感だったクールラインキャリー。

 

+ってなに…?

魚の他、飲み物や食べ物、餌なども入れたい方に最適な15Lという容量だと思います。

 

小アジなら上の通りの収納具合。

ぶっちゃけライトゲームだけ楽しむなら10L以下でも十分でしょう。単独釣行であるのならなおさら、

 

この前 紹介した「ライトソルト」が10Lですが上の通り、25㎝前後 体高のあるメバルであっても上の通り、丁度良くすっぽりと収まります。

 

 

 

五目堤防釣りで丁度良い!

いろいろ釣れる堤防釣りに最適!

だと思われるダイワのクールラインキャリーでした。

上のような堤防で釣れるアベレージヒラメ(40㎝)なら、

 

こんな感じ。

内寸は『17×36×23 ㎝』

となっているため、40㎝程度であれば、ちょっと尾を折れば、すんなり収納可能です。

 

 

保冷力は超良い!

KEEP力は35!

ということもあり、日帰りの堤防釣りくらいなら十分すぎる保冷力のクールラインキャリー(S1500)でした。

 

そもそもKEEP値って何だっけ?

保冷力の基準です。

『KEEP』はJIS規格(JIS S 2048 : 2006)の簡便法に基づいて氷の残存率を算出。更に氷が溶けきるまでの時間に換算して「KEEP○○」という値で表現しています。ダイワでは断熱材によって保冷力が結構違います。筆者が購入した一番安いSモデルはスチロールが使われており、保冷力としては一番弱いのですが、

 

夏場であっても、昼過ぎ(14時)から開始して、日没ちょっと過ぎ(19時半)くらいに使い始めても上の通り。家氷も固形をキープしているモノが多かったです。

 

強ければ強い方が良いじゃん

捨てるほど金が有り余って仕方ないのであれば正しいですが、そこまで遠出して釣りをすることが少ない筆者にとってはS1500で十分でした。

 

 

やっぱりキャスターが便利!

ポイントまで長い距離歩く!

方にはホント おすすめのクールラインキャリーだったと思います。僕の行く釣り場はポイントまで7000歩くらい歩くので非常に快適でした。疲れたら途中で座れるし、静穏キャスターなのでうるさくないし。

 

ハンドルが短そうだけど?

んー、175㎝の筆者にとっては丁度良いですが、もしかしたら高身長の方にはちょっと持ち手が低いかもしれませんね。

 

https://twitter.com/tyrant_l2r/status/1529735171435507712

人によっては上のような感じで、ハンドルをカスタムされる方もいらっしゃるようです。

 

 

着脱可能な上蓋

上蓋はパカンっと着脱できる!

ので水洗い、そのほかのメンテナンスがしやすいでしょう。

 

5000円以下のクーラーボックスでは上蓋が取り外せないことも多いです。しかし、流石はダイワ。釣り用のクーラーボックスということもあって、パッカリと外すことが出来ます。

そんなに恩恵ある?外せなくても良くない?

外せた方が洗いやすいというのが筆者の所感です。15Lとはいえ、結構デカいので一般的な家庭の洗い場では非常に洗いにくいです。蓋が取り外せないようなモンなら、何かしらの拍子で上蓋がビターン!!と閉じるため、とんでもなくイライラします。

 

そんなことからも、上蓋が両開きであることのメリットも有難いダイワのクールラインキャリー。船釣りで場所が限られているときにも、どちらからでも開けるので便利だったりしました。

 

 

追記:50㎝はキツイっす…!

たまに釣れる50㎝を超すヒラメ。

 

これをクールラインキャリーに収納しようとすると…

こうなりました。

まぁ蓋は完璧に閉まりますが、

 

かな~り窮屈そうです…。

正直ヒラメやシーバスのような体が柔らかい魚なら問題ないと思いますが、青物の50㎝クラスは かなり厳しいかと思います。先述したように大抵の堤防釣りなら大丈夫ですが、大物メインの方はそれなりの容量・横幅を持ったクーラーボックスがおすすめです。

 

 

ダイワ(DAIWA) クールラインキャリー
便利アイテム一覧

クールラインキャリーと併用すると便利なアイテムを紹介しておきます。

 

ふんばるマン

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船上などでも使用される方は「ふんばるマン」を使っているそうです。

後述しますが、最上位モデルの「SU」シリーズには初期搭載されています。その他「GU」、「S」モデルには搭載されていませんので、釣り場で滑らせないためには使った方が良いかも。堤防釣りでは必要ないと思います(僕は付けてません)。

 

プルーフケース

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プルーフケースとしては、上のような

  • PC-816(S)
  • PC-1020α

がぴったりフィットするでしょう。鮮やかなカラーが好きなら後者のPC-1020αがおすすめです。

 

CPラゲッジネット

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クールラインキャリーの上に荷物を乗せる方は、固定するためにもCPラゲッジネットを活用しているようです。移動の際に、いちいち気に掛けずに固定できるので楽ちんですよ。

 

 

ダイワ(DAIWA) クールラインキャリー
保冷力について(全3モデル紹介)

ダイワ(DAIWA) クールラインキャリーには現在「SU」、「GU」、「S」の3モデルがラインナップされています。一応 簡単に紹介しておきます。

 

 

カラーが綺麗「SU(真空パネル+ウレタン)」

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高い保冷力を持つ「SU」

クールラインキャリー(15L)モデルにおいて最も保冷力が高いです。また滑り止めの「ふんばるマン」が搭載する唯一のモデルだったりもします。その分 価格も高いので、予算が許す方は検討してみてください。

 

超丁度良い「GU(発泡ウレタン)」

最もコスパが高いと思ったのが「GU」でした

発泡ウレタンが採用されており、保冷力は抜群。

SUがKEEP値45なのに対して、GUはKEEP値40。価格的には結構違いますが、保冷力はさほど変わらないのでGUを選んでいる方が非常に多いです。価格に対してパフォーマンスが高いGUモデルだと思います。

 

一番価格が安い「S(スチロール)」

クールラインキャリーで最も安いのが「S」モデルです

断熱材はスチロールが使用されています。

さすがに保冷力 弱すぎなんじゃないの?

本文でも述べた通り、KEEP値は35あります。ぶっちゃけ、日帰りの釣りなら、まず間違いなく十分すぎます。予算の限られている方におすすめ!

 

 

 

安心のダイワ(DAIWA)製!
クールラインキャリー 実釣インプレ総括

移動が楽ちんなキャリー付き

クーラーボックスでした。本文でも紹介したように保冷力も堤防釣りでは抜群で、夏場であっても氷の持ちが良く、と~~っても新鮮なアジが堪能できました。

 

 

本文でも書きましたが、アジやメバルだけ狙うなら10L、そこまでサイズも数も出ないのなら10L以下でも十分かもしれません。しかし夏場、お弁当なども持ち込みたい方や、泳がせ釣りでヒラメなどを狙いたい方には丁度良いサイズだと思います。

 

今回の記事で、

ちょっと高いけど…
う~~~~~~ん………

と悩まれている方の背中を押すことができれば幸甚に尽きます。

 

 

それでは!

 

 

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