釣り友に使わせると
他のワーム持ってない?
と、イマイチ不評なメバリング(アジング)ワームがDAIWAの月下美人シリーズです。その中でも「名作」に相応しいのがビームスティックであり、改良を加えたのが「極み」シリーズです。
というわけで今回は『ビームスティック(極み)』について。
実釣を踏まえてインプレ評価をまとめてみますので良かったら参考にしてみてくださいませ。
もくじ
そもそもどんなワーム?
月下美人 ビームスティック(極み)
まずはスペックなどざっくり紹介。
スペックざっくりと!
月下美人 ビームスティック(極み)
ブランド | DAIWA(ダイワ) |
サイズ | 1.5/2.2インチ |
個数 | 10個 |
ワームタイプ | ピンテール |
おすすめ度 |
4.86
|
ロングセラーワーム 月下美人ビームスティックにアミノXを配合した極みシリーズが登場
■人気のロングセラーワーム、ビームスティックにアミノX配合の極みモデルを追加
特濃エビ粉コアの外側にアミノXを追加することでビームスティックの集魚力が更にパワーアップ!
■ワーム素材の硬さは既存のビームスティックより少しマイルドに。
既存のビームスティックは張りの強いマテリアルを使用していますが、極みは少しマイルドに。ビームスティックの良さは無くさない程度に若干素材を軟らかくすることで食い込みが良くなり、また、ジグヘッドへのセットもしやすくなっております。
従来のビームスティックより柔らかい
名作ワーム「ビームスティック」の改良版が「ビームスティック(極み)」になります。
上の動画で述べられているように、従来のビームスティックよりも素材が柔らかくなったようで、食い込みが良くなったとのこと。
ニオイ付きワーム
- アミノX
- エビ粉成分
が入っており、動きだけでなく『ニオイ』にも期待が出来るビームスティック(極み)。
ニオイはワームの中心部に組み込まれており、魚が捕食してから違和感を感じて吐き出すまでの時間を稼いでくれるという効果が期待できます。
月下美人 ビームスティック(極み)
実釣インプレ
それでは実釣インプレ。
実際に月下美人 ビームスティック(極み)を使用してみての感想・評価をまとめていきます。
『飛距離』について
めっちゃ良く飛ぶ
ように感じたビームスティックでした。
流石はピンテール。ダックフィンビームやらにシャッドテールに比べて風の抵抗を全然受けないので、飛距離はかなり出しやすいです。1gを切るジグ単でも結構な距離を飛ばせました。
近年 ますます増える釣り人口において、他人が打っていないポイントを打てる「飛距離」はアジングやメバリングでも結構重要な要素です。とにかく1mでも飛距離を伸ばしたい、という方には良いのかもしれませんが、飛距離が格段に変わるというわけでは決してない(と思う)ので注意。
『サイズ感』について
1.5インチ(38㎜)!
と、ライトゲーム用のワームの中でも一際 小さいサイズ感になっており、1g以下のジグヘッドにもピッタリ。表層を狙うのであれば是非、検討してみてほしいビームスティック極みの1.5インチモデルでした。
『耐久力』について
ワームが強靭
というのはビームスティック(極み)を含む月下美人シリーズ全般の特徴です。
さすがに大フグに齧られるとワームが切れますがズレにくいんです。先述したように、ジグヘッドに刺しにくいというデメリットはありますが、ズレが極端に少ないような印象がありました。
『釣れ度』について
良く釣れる
ビームスティック(極み)でした。
冬もいよいよ本格的になり、釣り人は僕意外いないような状況。さすがに魚も超少なくなってきたようでしたが、
なんとか良いサイズのメバルを釣らせてくれたビームスティック極み。
漁港内の常夜灯にさえ小魚がいなくなったような冬真っ最中でも諦めずに投げていれば釣れるような、信頼度の高いワームだと思います。普通のビームスティックよりも若干 価格が高いのがアレですが、少しでも釣れる可能性を高めたいのであれば是非。
場所によってはカマスが爆釣だったり、タチウオが釣れたりと割と何でも釣れます。ただやっぱり1.5インチはかなり小さいので、特に小型の魚を狙うとかじゃなければ2.2インチサイズがおすすめです。
超簡単!
ビームスティック(極み)の使い方
- 表層を狙うときは1g以下
- 中層~海底付近を狙うときは1~2g
のジグヘッドと組み合わせるコトで釣果を発揮してくれたビームスティック(極み)。ここでは
という方に向けて、ビームスティック(極み)の使い方を紹介していきます。
基本はただ巻き!
基本は巻いてくるだけで十分です。
表層だろうが中層だろうがボトム付近だろうが、ただゆ~~~~っくりと巻いてくることが一番。アジやメバルに警戒心を与えずに、流れなどがあれば勝手にアクションしたりしてくれるので、下手にアクションを入れるよりは、ただゆっくりと巻いてくるのが良いでしょう。
巻いて、止める(カーブフォール)
ただ巻きで喰わないときには、カーブフォールも有効。
併用するジグヘッドの重さにもよりますが、リールを2回転させたら5秒止めて…と繰り返しているだけでも十分に魚にアピールしてくれました。表層からボトムまで順に探って釣れないようなら魚がいない可能性が激高なので、素直に場所移動が吉。
迷ったらコレ!
ビームスティック(極み) おすすめカラー
カラーバリエーション少ないビームスティック 極み(普通のビームスティックはラインナップが豊富なんですけど…)。
筆者の場合、特に安かったので「鮭フレーク」を購入しましたが、
という方もいるでしょう。
そこで、筆者的なおすすめカラーをいくつか紹介していきます。
おすすめカラー①:
グローレモン
- じわっと光るケイムラ
が、いかにも夜釣りで効果的っぽい人気カラーです。
おすすめカラー②:
ゆかり
- 微弱グロー
となっており、蓄光することによってワーム自身が発光します。
え、グローホワイトとかラインナップされてないの?
ないんすよ極みシリーズには…。
はやく実装されないかなぁ…。
短くて太い!
ビームスティック(極み) インプレ総括
以上、月下美人ビームスティック(極み)についてのインプレ評価でした。
総括すると、
- 飛距離が出しやすいピンテール
- 特濃エビ粉コアの外側にアミノX
- ワームがズレない&強い高強度素材仕様
という点がおすすめポイント。ダイワにしては良心的な価格になっており、ひとつ持っておけば1年間は使える耐久性があります。
とりあえず、アジとかメバルを釣りたいんだけど…
という方は是非 検討してみてくださいませ!
以上、月下美人ビームスティック(極み)のインプレ評価についてでした。
それでは!
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