![『ゴールデンカムイ』 21巻 ネタバレ・画バレ含む感想と考察](https://theater-kamikaze.com/wp-content/uploads/2020/07/【感動(209話)と狂気(210話)】-『ゴールデンカムイ』-22巻-ネタバレ・画バレ含む感想と考察-1.png)
「あばよロシア!!」 無事、再会を果たした杉元とアシリパ+白石。一行は、北海道に帰還するべく樺太を南下する。樺太を経たアシリパの胸には、これまでとは異なる想いが芽吹き始め、二人は、逢えなかった期間「相棒」同士の僅かな相違を感じる。そして、谷垣チカパシにも新たな兆しが。突然の市中射撃戦、活動写真化、土方鶴見の頭脳戦!! 衝撃×笑劇の樺太交差点、第21巻ッ!!!!!!!
引用:Amazon
そんなゴールデンカムイ21巻。
個人的にはひじょ~~に感動した209話が収録された素晴らしい21巻だ。
ってわけで、今回はゴールデンカムイ21巻の感想・考察記事。
タイトルにもある通り、ネタバレ・画バレを含むぞ。
簡単にあらすじ紹介、面白かったところの紹介をサラっとするだけなので、キャラの言動一つ一つを丁寧に文字に起こしたようなネタバレ記事をご期待の方には、申し訳ないがご期待に沿えないからブラウザバックしよう。
ではではまとめていく。
もくじ
ゴールデンカムイ 21巻 各話あらすじ
【ネタバレ・画バレ含む】
それではゴールデンカムイ21巻の各話 大まかなあらすじについてまとめていくよ。
何度も言うように、マンガの面白さを抜くようなネタバレはしないように細心の注意を払ってまとめているけど、ネタバレはネタバレ。魅力を伝えるには絵が最良だと思って付けているので、『真っ白な状態で読みたい』という人はここでブラウザバックだ。これが最終忠告ぞ!
第201話 あばよロシア
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タイトルの通り、ロシアとの国境を超えた杉元達。
一安心か樺太アイヌの集落で世話になる。
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そんなとき、おばあちゃんが出してくれたのが
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……
というエキゾチックな料理方法の『口噛み団子』であった。
口噛み酒は知ってたけど…
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美味しかったようで、すっかり猫のように懐いた杉元と白石。
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という最低な宴会のような201話。
第202話 狙撃手の悪夢
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狙撃手が出現したようで、足を撃たれた白石。
かなりの距離から狙撃されているようだが、とんでもなく精度が高い射撃術。
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鯉登少尉の手鏡もこの通り。
こんな射撃ができるのはあいつしかいない、と考える一同。
長距離戦では勝機がないので単身で杉元を射撃手のもとへ向かわせる。
そこにいたのは…
第203話 似顔絵
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肉弾戦の最中、杉元の目に入ったのは相手が持っていた尾形の似顔絵。
てっきり仲間かと思った杉元は尾形の行方を尋ねるが、言葉が通じない模様。
相手は何時ぞやに国境線で尾形と死闘を繰り広げたロシア人狙撃手のヴァシリだった。
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複数枚の似顔絵を使って意思疎通を図る杉元とヴァシリ。
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微笑ましい。
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その他、ガンソクとソフィアのステゴロが観れたりと楽しい203話だった。
第204話 残したいもの
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グズリ、の食味(特に脳みそ)に興味が湧いたアシリパさん。
折角だから獲って食べようと杉元をお供にして森の中へ。
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山に入る前にお祈りをするアシリパさん。
様々な用具を使って祈りを捧げる。
そんなとき、
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『どうすれば残せるんだろう』
と、消えゆくアイヌの文化について考えているようだ。
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狩りでは運よくグズリに遭遇した2人。
はたして……
第205話 シネマトグラフ
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「どうしたら残せるんだろう…」と考えていたアシリパさん。
グズリ狩りで出会ったのは獲物だけでなく、活動写真を撮影している稲葉勝太郎、そして撮影技師のジュレール。実在した稲畑勝太郎氏、撮影技師のジレル氏と名前も容姿、さらには経歴も似ていたりする。
丁度良くシネマトグラフと出会ったアシリパさん。
『活動写真でアイヌの文化を残そう!』と提案。
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杉元の脅迫交渉もあり、活動写真の撮影がスタート。
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何やらアイヌの昔話を元に活動写真を作るようだが…
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こんなんでアイヌの文化は残せるのだろうか…?!
第206話 ふたりの距離
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撮影した活動写真の観賞会。
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各々が自分のシーンについて感慨深い表情で観ていると、
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?!
10年前に稲葉とジュレールが小樽で撮影したというアイヌ集落の映像が流れる。
そしてその中にはアシリパさんのお母さんのような女性が写っており…
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