第15話 孤島の村

引用:ヘルク 2巻 15話

 

朝起きると誰かの戸を叩く音。

 

開けると…

引用:ヘルク 2巻 15話

 

誰だお前は…

 

 

引用:ヘルク 2巻 15話

 

食べかけじゃないか…

 

 

引用:ヘルク 2巻 15話

 

話を聞け。

 

 

小さい島のようだが、一応 村はあるようだ。

 

引用:ヘルク 2巻 15話

 

 

 

15話はギャグ回。

Helckを11周している僕からすると、後々伏線になることはないように読めた。

 

ちなみに、ヘルクはこの1話で船を完成させている。

引用:ヘルク 2巻 15話

 

さすが勇者!

 

 

特別なことはなかったが、ピウイやペコっちまったやつなど、島の住人達に癒される15話だった。

 

 

 

第16話 焚き火にて

引用:ヘルク 2巻 16話

 

村長らしき人物に連れられたアンちゃんとヘルク。

 

色々あって、大陸に変える方法を知っていそうな『魔女』と呼ばれる存在を知ることができた。

引用:ヘルク 2巻 16話

 

 

住んでいる場所は分かったものの、術によって魔女以外は到達できないようになっているそうだ。

しかし、丁度良いコトに数日したら村まで降りてくるとのこと。

 

それまでは、のんびり待つことを勧められるアンちゃんだが…

引用:ヘルク 2巻 16話

 

ちょっと気疲れしている様子。

 

引用:ヘルク 2巻 16話

 

 

 

焚き火を囲んでのヘルクとアンちゃんの会話パート。

 

 

ふとした瞬間、

引用:ヘルク 2巻 16話

 

いつものような、気後れするくらいに明るく前向きなヘルクではない一面が出る。

 

 

引用:ヘルク 2巻 16話

 

 

魔族に敵対する翼の兵士ら人間。

魔族側につくということは、同胞の人間の敵対するということである。

 

引用:ヘルク 2巻 16話

 

『戦えるのか、お前は』

 

というアンちゃんの質問に、ヘルクは…

 

 

という16話だった。

後半のシリアス、前半のギャグと非常にバランスの良い回だった。読み心地が素晴らしく良い。

 

 

 

第17話 襲来・翼の兵士

引用:ヘルク 2巻 17話

 

話はウルム城。

魔物の相手をするヒュラ達 決勝メンバー。

 

 

そんなとき現れたのが翼の兵士たちだった。

 

前回はエディル以外はいなかったが、今回は…

引用:ヘルク 2巻 17話

 

話すことができる『覚醒率の高い勇者』が3人もいた。

 

戦闘レベルはヒュラの方が上。しかし

引用:ヘルク 2巻 17話

 

勇者側は連携は取れていないようだが、味方を全く考えないような戦い方に苦戦するヒュラ。

 

 

そうこうしているうちに翼の兵士の大群が押し寄せてきてしまう。

引用:ヘルク 2巻 17話

 

 

 

絶対絶命のピンチ。

そこに現れたのは…

 

 

 

第18話

引用:ヘルク 2巻 18話

 

そんなわけで助っ人登場。

 

翼の兵士が千人近くいるので、魔族側も軍隊を引き連れてくるのかと思いきや、

引用:ヘルク 2巻 18話

 

はたして、この男は誰なのか…?

 

引用:ヘルク 2巻 18話

 

 

この意味不明な仮面の男は誰なのか…?

 

引用:ヘルク 2巻 18話

 

 

そして、この男の実力とは…?

 

 

 

という18話だった。

戦闘レベルはヴァミリオちゃんより5程度低い男だったが、状況次第では最強と名高いようだ。

 

 

Helck 2巻の考察と感想

ここまで読んでくれた読者がいたら、お疲れ様。そしてありがとうと伝えたい。

 

個人的には布教していて12話まで読み進めた人の80%は最後までヘルクを堪能できているようだ。そう、12話からの旅編(勝手に命名)からのhelckは面白さが全然違う。と僕は思う。

 

 

旅編以降のちょっぴり頑固なアンちゃん、そして何でも器用にこなす万能な楽観者ヘルクの織り成すストーリーはホント面白い。いや面白いものを『面白い』なんて安直すぎて僕自身 『もっと表現の仕方があるだろが…!』と思う反面、helckの面白さを語る上でまどろっこしい説明はできないんだ。純粋に、面白いんです。

 

 

 

まだhelck(ヘルク)を読んでいないって方はネタバレサイトなんかで読んだ気にならないで、是非 helckが全巻配信されてるU-NEXTでページの隅々まで見渡せる最高の状態でじっくり読んでみよう。絵の迫力と感動がネタバレサイトに落ちてる画像なんかとは比べ物にならないくらい素晴らしいぞ

 

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最後に

「面白くないコンテンツには金を払う必要はありません。これがネットの自由なんです」
と高らかに言っていた違法マンガサイトがありました。
しかし漫画を楽しむ読者がお金を払わなくなってしまったら、漫画家はどうやって生活すればいいのでしょうか? 『面白いマンガ家だけが生き残ればいい』、と言う人もいますが、誰しもが一発目から面白いマンガが描けるのでしょうか。
苦しい生活の合間を縫って やっとの思いで頑張って仕上げたマンガが違法アップロードサイト、ネタバレサイトで公開されてしまって、漫画家には一銭のお金も入らない状態で作者さん達はモチベーションを保てるのでしょうか?
実は、僕がhelckのコミックスを購入したのは連載が終了してずっと経ってからです。書店で『あ、懐かしいな』と思って購入したhelckは色褪せておらず、今読み返してもしっかりと面白いファンタジー漫画の名作です。
そんなhelckですが、あのとき、僕が一冊でも購入していれば もっと長くHelckを読めてたのかも…と考えると後悔、そして作者での申し訳なさが募ります。
漫画に払うお金(それも600円とか微々たるもの)は、あなたが将来 『Helck』のような傑作を楽しむための投資のようなもの。
自由って言葉を履き違えないようにね。
読者の行動一つでマンガの未来が変わってしまうかもしれない現在です。そのことは留意しておいてください。
最後まで読んでくれてありがとう。
それでは
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