【2024年】遠投キス釣りに！投げ竿 おすすめランキング⑮＆選び方！【高飛距離＆コスパ最強】

キス釣りを100％楽しみたい！！

という方におすすめしたいのが『投げ竿』です。

 

という方もいらっしゃるでしょう。たしかに、チョイ投げで釣れる状況であれば普通の竿（ルアーロッド）でも良いのですが、基本的には遠投できる投げ竿の方が釣果が安定して良いのがキス釣りです。

 

 

今回は そんな方に向けて、キス釣りに最適な投げ竿について

• キス釣りの基礎知識
• 投げ竿の選び方
• 投げ竿おすすめランキング

という順に説明させていただきます。

 

 

 

キス釣りの基礎知識

という方も少なくないでしょう。

そこで、まずはキス釣りの基本知識について簡単に紹介しておきます。

 

 

キスが釣れる季節について

 

5月から釣れ始めるキスです。

年間を通して釣れるキスですが、基本的には水温が上がってくる5月中旬くらいから産卵のために浅場にやってきます。数釣りを期待できるようになるので、5月中旬以降から7月後半くらいが最盛期とされています。

 

秋には『落ちキス』といって、型の良いキスが狙い時になります。お刺身で食べられるサイズを狙いたい方は9月後半から冬前もおすすめの季節です。

 

 

キス釣り
おすすめの時間帯

 

日中でも普通に釣れるのがキスです。

新聞紙がギリギリ読めるか読めないかくらいの時間帯が一番釣果が上がる『マズメ時』が高活性、という方もいらっしゃいますが、個人的には日中に釣れ始める場合も多いと思います。とにかくキスを釣りたい方は日中に狙ってみてはいかがでしょうか。

 

反対に、大型のキスを狙うには日没以降が狙い時とされます。大きいサイズのキスは単独行動をしていて、警戒心が高いようです。置き竿で狙うには夕マズメ以降の時間帯が良いでしょう。

 

 

 

 

キス釣り特化！
どんな投げ竿がおすすめ？

そもそもキス釣り特化した投げ竿とはどのようなものでしょうか？

 

 

 

遠投できる投げ竿！

サーフ（砂浜）や堤防から、キスがいるポイントまで仕掛けを遠くに飛ばせるのが投げ竿です。

その中でも特に遠投性能に長けているのがキス釣りに最適な投げ竿。4m前後の長さで、25号前後のオモリ負荷の投げ竿が、遠投を主とした投げキス釣りにおすすめです。

 

 

ぶっちゃけルアーロッドでも良い

という状況ではルアーロッドの方が便利です。長尺な投げ竿ではルアーを扱うのは不可能です。

 

しかし、そのぶん『遠投性』に欠けるので注意。餌釣りのおっちゃんが100m以上飛ばしてキスを鈴生りで（数匹かけて）釣っていても、重い号数のオモリが投げられないルアーロッドでは太刀打ちできません。あくまで、チョイ投げで釣れている、という状況下でならルアーロッドでも釣れるとお考えくださいませ。

 

 

チョイ投げ竿じゃダメなの？

たしかに、キスが岸に寄っているときならチョイ投げ竿の方が楽に釣れます。が、キスが寄っていないときは太刀打ちできないのです。また、その日によってキスがいるポイントも違います。探りながらキスを釣るためにも、まずは飛距離を出せる投げ竿がおすすめになります。

 

砂浜から狙うのであれば、重い号数のオモリを遠投できる投げ竿が不可欠。チョイ投げ竿に比べて数倍は飛距離が出せるので、キス釣りを本格的に楽しみたいのであれば是非 投げ竿を検討してみてください。

 

 

 

 

キス釣り遠投に！
投げ竿の選び方

それではキス釣りに投げ竿について、選び方を簡単に紹介していきます。

 

 

キス釣りに特化した『長さ』について

長い方が飛距離が出る

というワケではありませんので注意。初心者のとき、

と、5mの投げ竿を選んだ筆者でしたが、長さの割に飛距離が全く出ませんでした。というのも、あまりに長尺な竿は扱いづらく、振りぬけないのです。自分の体力・腕力に合った投げ竿を選ぶようにしましょうね。

 

キス釣りの投げ竿として使われているのは3.8～4.5mほど。基本的には4m前後の投げ竿がキスの投げ釣りにはおすすめです。腕力・体力が心配な方は3.8m、そうでない方は4.2mの投げ竿が使いやすいと思います。サーフで超遠投が必要な場合は4.2ｍ以上の投げ竿を選ぶと良いかもしれません。

 

 

キス釣りに最適な『オモリ号数』について

まず、投げ竿には『錘（オモリ）号数』の記載があります。これは『この程度までのオモリなら投げられるよ』という指標でして、飛距離に大きく影響する要素であります。25、と表記されていれば、その前後のオモリ負荷が一番 扱いやすいということになります。

 

一概に言うのは難しいのですが、キス釣りには20～30号のオモリ負荷が一般的です。100m以上 仕掛けを遠投したいのであれば30号程度のオモリ負荷に耐えられる投げ竿、そこまで必要なければ20号前後のオモリ負荷でも十分に遠投することが可能です。

 

 

価格について

最初は10000円前後の投げ竿がおすすめです。

シマノやダイワであれば、7000円くらいでエントリークラスの投げ釣り竿でもキス釣りには十分な性能を備えており、コスパを考えれば最強レベル。あまりに安価なものはガイドが壊れやすかったりして、負のループ（次々に安い投げ竿を買うハメ）になるので注意しましょう。

 

 

 

キス釣り特化の遠投！投げ竿
おすすめランキング 14選

それではキス釣りに特化した投げ竿をランキング形式で紹介していきます。

各種 色々な長さ・オモリ号数のモデルがあります。今回は筆者のイチ押しモデルを選びましたが、アイテムリンクから詳細やレビューが見れたりもします。気になる投げ竿があれば、是非 公式アイテムページの方もご活用くださいませ。

 

 

 

1位：ダイワ(DAIWA)：
リバティクラブサーフT・K 25-420・K

コスパ最強レベルの本格投げ竿です。オモリ負荷も丁度良く、感度も良好。10㎝程度のピンギスのあたりでさえ明確に捉えます。波止・堤防・海釣り公園で幅広く使えるラインアップが用意されており、15・20号は、防波堤でアジ・サバ・イワシなどを狙うサビキにも転用可能。25・30号はキスをサビいて釣るスタイルからカレイ・アイナメまで対応できる万能な調子です。

 

身長・腕力にもよりますが、4.2mクラスになると、投げるのが若干難しいです。これからキス釣り（本格遠投）を始める方であれば、3.6mクラスのモデルがおすすめかもしれません。

 

 

 

 

2位：ダイワ(DAIWA)：
プライムサーフT・W 25-405・W

感度が非常に良い投げ竿です。リバティクラブサーフに比べてカーボン含有率が非常に高く、キスの活性が悪いときに『合わせる』必要があるときにはプライムサーフの方が釣果が高かったです（個人的な実体験ですが）。飛距離も素晴らしく、予算があればプライムサーフの方がおすすめです。

 

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)：
17 ホリデースピン385EXT

本格的にサーフからの遠投も可能な投げ竿です。ショートサイズの振りぬけ・取り回しの良さで、ジュニアや女性、シルバーエイジの方でも扱いやすく、本格的な投げ釣りでキスを狙う場合から、チョイ投げまで楽しめます。防波堤からサーフまで軽快なキャストも可能。仕舞寸法が短いため携帯性に優れ、手軽に投げ釣りをお楽しめます。

 

 

 

4位：シマノ(SHIMANO)：
サーフチェイサー 405CX-T

「遠投性」「コントロール性」「安定感のあるファイト」が高評価の本格投げ竿です。ブランクスにはネジレを抑え込む強化構造ハイパワーXを採用することで正確なキャストからスムーズなファイトを実現。キャスト時のガイドのズレを徹底抑制する「トータルガイドホールドシステム」や引手の力を増幅させる「特殊ラバータイプキャスコングリップ」など細部までこだわり抜いた仕様で、キス釣り以外の釣りにも併用可能。なによりブランクスデザインが格好良いです。

 

 

 

5位：シマノ(SHIMANO)：
20サーフリーダー 405DX-T

高感度・キャストがしやすいという特徴のサーフチェイサーです。「重量バランス」と「調子」が再設計され、軽量設計によりキャストの際の体への負担を軽減。強化構造のハイパワーXによりブレのない安定したキャストと釣り人の意図する方向性の保持を実現させられています。搭載テクノロジーも素晴らしいので、気になる方は是非 公式アイテムページを参考にどうぞ。

 

 

 

6位：宇崎日新：
イングラム サーフ

感度が素晴らしく高いのがイングラムサーフです。カーボン含有率が99％と、ピンギスの細かなアタリまで手に取れると評判。長さ・オモリ号数ともに投げ釣り初心者でも非常に扱いやすく、値段さえ気にしなければおすすめ度1位でした。唯一の欠点は、取り扱っている店が少なく、流通量が少ないコト。

 

 

 

7位：ダイワ(DAIWA)：
パワーキャスト 27-405

投げやすさ・扱いやすさを重視した本格並継投げ竿です。錘の乗りがよくリリースするタイミングがとりやすく、軽さとパワーを両立させた高密度カーボン「HVF」を使用して、シャープな調子を実現した基本機能が充実。これから投げ釣りを始める方や振出竿からステップアップしたい方など、レベルを問わない使い勝手が魅力の一竿です。

 

 

 

8位：プロマリン(PRO MARINE)：
CB サーフレイダー 25-420

安いながらも普通に使える、というサーフレイダーです。長さの割には自重も軽く、これからキス釣りを始めたいけど、価格はなるべく抑えたい…という方にはおすすめかもしれません。

 

 

 

9位：ダイワ(DAIWA)：
21 プライムキャスター27号-425

素晴らしく高性能な投げ竿です。ブランクスは高強度化・軽量化を可能にする「HVFナノプラス」。ネジレを抑え、キャスティング時の方向性を安定させる「X45」、継ぎ目のスムーズな曲がりを実現する「V-ジョイント」など最新のダイワテクノロジーを搭載し、非常に投げやすく安定した飛距離が出せます。

 

 

 

10位：つり具TEN：
ロングキャスト翔 20-390

価格が安いのでサブロッド・複数買いにおすすめな投げ竿です。ガイドが外れやすい（回りやすい）というレビューもありますが、壊れるワケではありませんので大丈夫。複数竿を置き竿する時もオススメのつり具TENオリジナルロッドです。

 

 

 

11位：プロマリン(PRO MARINE)：
PG トレンドキャスター

執筆現在 2000円を切るほどの『安さ』が魅力的なトレンドキャスター。やや不安を覚えるような価格ですが、販売元は浜田商会という日本の会社。各ショッピングサイトを見ても悪いレビューは少なく、超手頃な価格で投げ釣りを楽しみたい方におすすめの投げ竿です。

 

 

 

12位：UlTiMa (アルテマ)：
BASIC SURF

穂先は折れにくく喰い込み抜群のグラスティップを採用し、ブランクスは柔らかさと反発力を兼ね備えておりキャスティングの時でも魚とのやり取りでも性能を発揮できるように設計されています。やや重く、仕舞寸法が大きいですが飛距離は間違いなく出ます。

 

 

 

13位：プロマリン（PRO MARINE）：
ビビッドキャスト

浜田商会から『誰でも釣りが楽しめるように』というコンセプトから生まれたビビットキャスト。細かい部分でがランキング上位の投げ竿と相違点が浮き彫りになりますが、そこまでこだわらない方にはおすすめです。

 

 

 

14位：オルルド釣具：
ナゲルド 20-420

喰込み重視の投げ竿に仕上がっています。廉価の振出式投竿にありがちな外れやすい・よく回ってしまう遊動ガイドを排除し、固定式ガイド（埋め込み型）を採用。壊れにくく実釣における使いやすさが重視されています。食込み重視のライト仕様（グラスティップ）の為、適合外のオモリの仕様や極端に強い力でキャスティングすると破損する場合があるので注意。

 

 

 

15位：ダイワ（DAIWA）：
リバティクラブ ショートスイング

仕舞寸法が短いながらにも遠投が可能なリバティクラブショートスイングです。リール位置も下すぎないので、キスの引き釣りもし易いようになっています。携帯性に優れた仕舞寸法と、ワイドバリエーションが投げ釣りだけでなく、堤防釣り全般に対応。投げ釣りは勿論、サビキ、胴付まで対応する万能小継投げ竿シリーズになります。

 

 

 

 

 

 

総括：キス釣りにおすすめ！
遠投できる投げ竿について

以上、キス釣り（遠投）におすすめな投げ竿の選び方と、おすすめランキングについてでした。

 

と聞かれたら、『ダイワ(DAIWA)リバティクラブサーフ』が特におすすめです。

• 価格の安さ
• ブランドの信頼度
• 適度な硬さ・投げやすさ
• 2年程度使っても壊れない頑丈さ

という点でおすすめ度が高いです。デザインも格好良く、実釣性能は十分。コスパ最強のキス釣り（入門）遠投投げ竿としてはコスパ最強でしょう。ラインナップも豊富なので、お好みのモデルがきっと見つかると思います。

 

 

今回の記事で、皆様のキス釣りの釣果をグンと上げてくれる投げ竿を紹介できていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

 

こちらも読まれてます

• 【さらに飛距離アップ！】投げ釣り専用リール(キス特化)おすすめランキング＆選び方まとめ
• 【餌が気持ち悪い？】ニオイ付きワーム『熟成アクア』でもキスは釣れる！