玉の柄で重要なのは?
と聞かれたら食い気味で答えたいのが『長さ』です。どんな足場の高い堤防でも対応できて、干潮差にも関係なく安心して魚をすくうには玉の柄の長さが一番重要だと思っています。
そこで今回は、タモアミ初心者に超おすすめしたいプロックスの『小継玉の柄剛剣』について紹介していきます。ワケの分からない短い玉の柄を選んで、
と実際に釣り場で困惑&絶望(結果、50㎝程度のヒラメをラインブレイク)した筆者のような迷える釣り人をすくえたら幸甚につきます。
それではプロックスの玉の柄 剛剣について紹介していきます。
もくじ
コスパ抜群!
プロックス 小継玉の柄 剛剣 インプレ
磯、防波堤などに対応する「磯玉ノ柄小継剛剣」の小継仕舞モデル。硬さ丈夫さを兼ね備えた高バランス設計はそのまま。携帯性に優れた仕舞寸法71cmの小継仕様はポイント移動時に便利。3.5mから7.0mまでの豊富なバリエーションなのであらゆるフィールドに対応。別売りのタモホルダーV3または、タモホルダーライトと組み合わせるとさらに機動性がアップします。
引用:プロックス(PROX)
プロックス(PROX)
磯玉の柄 小継 剛剣 700のスペック
ブランド(公式アイテムページ) | プロックス(PROX) |
長さ | 7m (その他 3.5~6.4mまで幅広い) |
仕舞寸法 | 70㎝ |
自重 | 866g |
カーボン含有率 | 60% |
おすすめ度 |
|
- 価格が安かった!
- そもそも7mクラスの玉の柄は少なかった!
プロックス 小継 玉の柄 剛剣の特徴①:
仕舞寸法が短い!
7mなのに仕舞寸法が70㎝程度と短いのもプロックス小継玉の柄剛剣の特徴でしょう。
シーバスなどのルアーフィッシングをされる方には重視していただきたい仕舞寸法。剛剣700はタモホルダーがなくても備え付きの肩掛けベルトが同梱されているのもグッドポイント。買ってタモ網をつければそのままランガン(移動しながらのルアーフィッシング)が可能です。
プロックス 小継 玉の柄 剛剣の特徴②:
ハリがあって使いやすい!
強度とハリも十分、というプロックス小継玉の柄剛剣です。
思うにカーボン含有率の低さが功を奏しているのでしょうか?強度は落ちると思いますが、玉の柄を伸ばしたまんま垂直に持ち上げなければ折れることもなく、ハリがあって使いやすいです。波の影響でぐにゃぐにゃになることも皆無。
実際どうなのよ?
プロックス 小継玉の柄 剛剣700の評価
実際に筆者が数年使ってみた評価なので参考にしてみてくださいね。
プロックス 小継 玉の柄 剛剣の特徴①:
振り出しがスムーズ!!!!
実際に重要なのが実際に魚をかけてからです。
いかにスペックに満足してようと、見た目が格好良かろうと使えなければ意味がありません。
筆者のホーム堤防は、水面から足場までの高さが6m程度。小継にしたことで仕舞寸法が短くなったものの、振り出しがスムーズに出てくれないと困るのですが、、、
モーマンタイ。
まったく問題ありませんでした。スルスルスル…と水面に伸びてくれましたとさ。
メチャクチャ暴れる魚(45㎝程度のヒラメ)でしたが、取り込みは簡単に済みました。というのもプロックス小継玉の柄剛剣、振り出しの良さも良いですが、なんといってもたわみが少ないんです。
ちょっと分かりずらいですが、上の写真のように玉の柄の曲がりが少ないんです。
んめっちゃ重要です。波がある磯や足場の高い堤防では操作性が大事です。ぐわんぐわんにたわむ玉の柄なんて論外で、暴れる魚を取り込みそこないバラス…という悲惨なコトが多々おきます。
そんなワケでプロックス小継玉の柄剛剣。たわみが少ないので思い通りに操作しやすいという点でも優良な玉の柄に仕上がっていると思います。
プロックス 小継 玉の柄 剛剣の特徴②:
たわみが少なく、操作性が素晴らしい!
先述したように、操作性が素晴らしいです。
夜のシーバスフィッシング&6m堤防という難しい状況でも筆者の経験上、タモ入れでしくじったコトは少ないです。
タモ枠が小さくても大丈夫なほどの操作性の高さ。7mという長さを忘れさせるほどタモアミが使いやすく、視界不良な状況でも魚がすくいやすいです。
プロックス 小継 玉の柄 剛剣700の特徴③:
足場が低くても無問題!
大は小を兼ねる、なプロックス小継玉の柄剛剣700です。
上の写真のように、3m程度の足場でも問題なく使えるので頼もしいです。
水面に到達した時点で伸びはストップするのでノープロブレム。まったく問題なく使えます。逆に3m程度の玉の柄は高さ4mの足場でも役に立たないことを考えると、玉の柄は多少 長いモノを買っておくことを強くおすすめします。
……
プロックス(PROX) 小継玉の柄剛剣
おすすめモデル
長さのバリエーションは意外に豊か。
『どれが良いんだろう…』と考える方には以下の3モデルが筆者的にはおすすめです。
プロックス(PROX) 磯玉の柄小継剛剣 530
という方でも、まずは5m前後の玉の柄がおすすめです。都心エリアの釣り場でも干潮差は2m前後あると考えると、やっぱり5m程度の玉の柄を持っておいた方が安心です。
プロックス(PROX) 磯玉の柄小継剛剣 700
やっぱり一番おすすめは700です。
本文で述べたように、大は小を兼ねます。先ほど紹介した5mモデルと比較しても、仕舞寸法自体は変わりません(継数が違うだけ)。価格が高いですが、それでも品薄状態が続く程度には売れているモデルです。
プロックス(PROX) 磯玉の柄小継剛剣 410
良く行く場所は決まっていて、干潮差の把握も出来ている方は4m程度の剛剣も良いでしょう。こちらも仕舞寸法は71㎝と変わりませんが、自重が非常に軽くなっています。
インプレ評価 総括:
プロックス 小継玉の柄 剛剣
冒頭のように
と悩んでいる方におすすめしたプロックス(PROX)磯玉の柄 剛剣700だと思います。
具体的には、
- 干潮差気にせず使える7mという長さ
- 仕舞寸法の短さ・ショルダーベルト付属
- たわみが少なく、足場の高い堤防でも操作性◎
という点が素晴らしいです。水面から足場までの高さが短いポイントでも取り回しが良いので、是非 悩んでいる方は検討してみてくださいませ。なお自重が気になる方は、よくポイントの高さを調べたうえで長さを選択しても良いでしょう。
以上、筆者が5年以上使ってるベテラン玉の柄『プロックス 磯玉枝の柄 剛剣700』についてでした。
それでは!
やや仕舞寸法が長くなりますが…
『リミテッド』シリーズもおすすめです!
こちらは7mでも自重が500g中盤と軽く、カーボン含有率も97%と非常に高いです。多少 仕舞寸法が長くても良い!という方にはリミテッドシリーズが特におすすめ!
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