第58話 仮軸
荷台が壊れてしまった2人。
村まではまだまだ距離がある。ウマルはいくらか知識があるようだったので直すことに。
初めての共同作業、というわけではないのかもしれないけど、力を合わせて問題を解決しようとする2人が尊かった。
頭から落ちても平然としているパリヤさん。
重たい荷台を持ち上げるパリヤさん。
…
良い夫婦になるんだろうなぁこの2人は。
歳をとったのか人が頑張ってるを見ると泣けてくるんだけど、58話はそんな感じだった。良回。9巻のイチ押しは僕的に58話。
第59話 尋ね人
ウマルとパリヤさん達に尋ね人。
色々あったので親には伝えきれないこともあった2人。
とうなるパリヤさん&ウマル!
第60話 友達
カモーラさんの計らいで一緒に布支度を勧めることになったパリヤさん。良い友達を持ったね。
ただ、口下手なパリヤさんなので、初対面の人には誤解されがち。
他の人達はみんなキャッキャしながら楽しそうに刺繍をしているのだけど、
この表情である。表情からも嘘を付けないパリヤさんである。
『誘ってしまって不味かったかしら…』と思われてしまったが、そこは断固違うので
必死に否定。
今回はカモーラさん以外にも頼りになる友達がいた。
一難あったものの、順調に友達が増えているパリヤさんだった。安心安心。。
第61話 これからのこと
ウマルを呼び出したパリヤさん。
渡したいものがあるようで
尊い…
多分 呼び出すときも死ぬほど緊張したんだろうなパリヤさん。
9巻の締めにはふさわしい61話だった。
家の修繕も終わり、いよいよアミルさん宅から離れることになったり、ウマルと将来の夢を語り合ったりとパリヤさん尽くしの9巻、もとい61話。
これから2人はどのように距離を縮めていくのか、夫婦になっていくのか。
楽しみだね。
乙嫁語り 9巻の感想と考察
そんなわけで、9巻の各話初回だった。
先述したようにパリヤさん尽くしの9巻。
将来の夫となるウマル、そしてカモーラさん以外にも友達ができ始めたりと春を感じさせられた。
僕は矮小な人間である。読んでいるマンガで、意図しないときに思い入れのあるキャラのカップリング相手が登場すると『んなんだコイツは!つまみ出せ!お前のようなヤツは認めん!』となったりする。
そんな僕ですらウマル・パリヤ回は両手を握って『上手くいきますよーに!』と祈っていることから乙嫁語りの面白さが分かる。なんとも尊い2人だったんです。
今記事ではネタバレすぎるので紹介しなかったが、
ウマルの親父(とウマル)がパリヤさんを気に入った理由や
パリヤさんと猫
2人の将来の夢、語らいなど見所がたくさんある乙嫁語り9巻だった。
あらすじを超大雑把に紹介しただけなので是非 本編でキャラの交流や文化、森薫の緻密な絵、その他もろもろを心ゆくまで堪能してほしい。読む価値しかないぞ。