とにかくコスパ優先!
という方は表題の通り、ウミボウズのフィッシュグリップ一択です。ダイワのVシリーズも良いですが、ネット評価を見る限りはウミボウズのフィッシュグリップがコスパ最強にふさわしいでしょう。巷にあふれる激安フィッシュグリップは大抵ウミボウズをパクったものです。
実際に使ってみて、どんな感じなのかしら?
という方もいらっしゃるでしょう。
というワケで今回は、実際にウミボウズのフィッシュグリップを使用してみての実釣インプレ評価をまとめていきます。特に使用感については詳しく後述していくので、悩まれている方は参考にしてみてくださいませ!
もくじ
ウミボウズ製
フィッシュグリップのインプレ評価
まずはざっくりと、性能&外見(デザイン)について紹介していきます。
スペックざっくりと!
ウミボウズ フィッシュグリップ
ブランド | ウミボウズ |
サイズ | 28㎝ |
自重 | 195g |
耐荷重 | 約20㎏ |
材質 | アルミ |
おすすめ度 |
5
|
多くの釣り好きの方の口コミを参考にして生まれたフィッシュグリップです。
大型のピストル型で操作しやすく安定感があります。
防錆×高強度
錆びに強い!
ということから多くの海釣り師に愛用されているウミボウズのフィッシュグリップです。なんでもアルマイト加工された100%の航空技術用アルミニウム素材を使用しているそうで、錆びにくく耐久性に優れています。
ちなみに耐荷重は20㎏。数あるフィッシュグリップの中でも有数の頑強さです。
デザイン×使用感
洗練されたデザイン
というのもウミボウズのフィッシュグリップの大きな特徴です。機械音痴な方でも説明書無しで、一発で分かるくらいに明瞭なデザインになっています。
デザイン面はもちろん、使いやすさも追求したピストル型設計となっています。
グリップ部分には滑り止め加工されており、自然なグリップ感を実現。ウミボウズのフィッシュグリップをパクった模倣メーカーが多いのはその機能性にあるのでしょう。
軽い!
薄くて頑丈、さらには軽い
というウミボウズのフィッシュグリップです。重さは超軽量の195gで、スムーズに動作するので片手で楽々使用することができます。
最大開口幅は約2.5㎝。
軽い力でも開いてくれて、いったんトリガーを話せばガッチリ魚を掴んでいてくれます。
カラビナ・尻手ロープ付属!
個人的に一番 嬉しかった!
のが尻手ロープ(スパイラルコード)やD環などのアイテムが付属してくるということでした。
そんなの他で買えばいいのは?
その通りなのですが、案外 いつまで経っても買わないんですよ。で、魚を逃がすときに一緒にフィッシュグリップまで海にリリースしちゃうんですよ。。
その点、最初から付属してくるのがウミボウズ製フィッシュグリップの素晴らしいところ。よっ!お客様第一主義!
元祖フィッシュグリップ!
実釣インプレ評価
まず実際に届いたときには名盤ソルファ屈指の名曲「Re:Re」が頭の中で流れました。え、振動覚の方がいい?リライトの方がいい?すまん、ソルファを例に出したのは悪かった、かえって分かりづらくなったよな。
とにかく、
ワクワクすっぞ!
と。実売価格が5000円程度なので、あまり期待していなかったのですが、先述した通りデザインは良好。あとは実際の使用感が良ければコスパ最強に相応しい、と思ったワケです。
ということで実際に、ウミボウズのフィッシュグリップを使用してみてのインプレ評価をまとめていきます。
魚の口との距離が遠くて安全!
魚との距離が遠い
ウミボウズのフィッシュグリップでした。大型になればなるほど魚の口元&ルアーとの距離が近くなりヒヤヒヤするもんですが、ウミボウズなら安心。ケガの心配ナッシング。
シーバスや50UPのヒラメなどが頻繁に釣れるような釣り場なら、間違いなくウミボウズ製のフィッシュグリップを選んでみると良いでしょう。10㎝を超えるミノーを使う釣りモノでも安心。
シーバス釣りに!
シーバス相手に使いやすい
フィッシュグリップに感じました。
先述した通り、魚の口との距離があるので安全な他、
河口部など、足場の低い釣り場では上の写真の通り蘇生措置も非常にしやすいです。尻手ロープもあるので、岸上からでも安心してシーバスを生き返らせることが出来ました。
握りやすい&写真が映える!
写真映え!
が期待できるウミボウズのフィッシュグリップ。上の写真の通り、写真撮影時などでは握りやすいデザインになっています。この点に感じては筆者は基本 単独釣行なのでアレですが…。
写真映えは抜群!
色も派手なので、写真にメリハリがつく気がしますね。
しっかりホールド!
カッチリキャッチ!
してくれるので、一度掴んだ魚が外れてしまうことが今のところ起きていません。
軽い力で開口できる!
子供や女性でも快適
に使える程度にはトリガーが引きやすく、軽い力で開口できたウミボウズのフィッシュグリップでした。先述した通り、約2.5cm程度までフックが開口するので80cmを超えるような顎の分厚いヒラメでも余裕でキャッチできました。
https://twitter.com/mike_xxxxxx/status/1698076475965256055
ダイワのST225と比べると、トリガーは断トツでウミボウズのフィッシュグリップの方が軽く、使いやすかったです(ダイワはダイワで良いのですが!)。
安いのに、使い勝手が抜群に良い!
ベストセラーアイテム
として各ネットショッピングサイトで選出されるくらいには多くの釣り人に愛用されているウミボウズのフィッシュグリップです。よくよく確認してみれば知人・友人でも使用している人が少なくなかったです。
安くて頑丈、さらには信頼のできるメーカーというのがデカいです。なかには酷似している偽物を使っている知人もいましたが、彼でさえ、
堤防釣りでは十分すぎる…
と感動していました。
なんでこんなに安いのか?
と疑問に思ったのですが、なんでもウミボウズさん、仲介業者を通さずにメーカーが直接製造販売をしているからだそうです。圧倒的 企業努力。偽物は買わないようにしたいですねホント。
やっぱり便利!尻手ロープ!
案の定 大活躍の尻手ロープ
でした。
上の画像にある大座布団ヒラメをリリースする際、トリガーを開き忘れてあわやサヨナラバイバイするところでしたが、寸でのところで尻手ロープが大活躍。ガシャーン!と堤防淵に落ちてくれて、海の藻屑になることを防いでくれました。
また、そんなコトがあってもフィッシュグリップは依然、良い仕事をしてくれています。多少は傷つきましたが、頑丈さは確かでした。
安心の「お客様サポート」!
保障期間は1年
に延長することもできたウミボウズのフィッシュグリップでした。
なんでもAmazonや楽天市場の「公式サイト」にてフィッシュグリップ、フィッシングプライヤーを購入した方であれば、Umibozu公式LINE@にご登録することによってサポートが通常90日間から1年間に延長できます。
詳しくはウミボウズの公式ページで確認してみてくださいませ!
ウミボウズのフィッシュグリップ
おすすめカラー
カラーラインナップは全部で7種類。
直感で気に入ったカラーを選ぶと失敗しないと思われますが、簡単にオススメカラーを3つ紹介しておきます。迷っている方は是非 参考にしてみてください。
ウミボウズレッド
筆者が購入したモデルです。
ネットショッピングだと他モデルに比べて人気が少ないのか、安く購入できたりします。シンプルなカラーリングですが、日を浴びるとキラキラしていてい綺麗です。そのほか「ウミボウズブルー」もおすすめです。
フィッシュグリップ届いた〜!!
ウミボウズってブランドのやつ!!
プライヤーも前に買ったから
色とメーカー揃えた!!!
調べたら福岡の会社らしいから同じ福岡県民として応援したい!! pic.twitter.com/vx3lPIlioW— ますたん (@mastan1117) June 23, 2023
レッド&ブラック
黒と赤がカッコイイおすすめカラーです。
キラキラしすぎず、ザラりとした質感が素敵。アイテムビューでも代表モデルとして選ばれていることからも、ウミボウズのフィッシュグリップの中でも屈指の人気を誇ります。
雨明けチニング 朝まずめ夕まずめ狙って7キャッチ、1外道
カフェオレだったけどチャートのお陰でアタリはそこそこ
途中調子悪くなってバラし連発したけどキビレの引きを堪能できた☺️
ウミボウズのフィッシュグリップも入魂‼️#チニング #広島 #NTシンカー#クレイジーフラッパー#シルバーウルフAIR pic.twitter.com/1gYWPh5QC9— SANE (@chiningersane) April 30, 2023
メタルシルバー
シックなデザインのメタルシルバーもおすすめです。ブラックも良いですが、あえてメタリックさを残したシルバーも大人の質感が漂うカラーに仕上がっています。
ウミボウズのプライヤーとフィッシュグリップ新調したけどロゴがシマノっぽくなってる笑 pic.twitter.com/9TxJp7K15x
— 将也 (@turi0612m) February 2, 2023
コスパ最強!
ウミボウズ製フィッシュグリップ インプレ総括
コスパ最強!
に相応しい、ウミボウズ製のフィッシュグリップでした。
本文でも述べたように
- 価格がお手頃
- シンプルで使いやすい
- トリガーが軽くて開口しやすい
という点が個人的なおすすめポイント。あ、尻手ロープ&D環が付いてくるところも嬉しかったです。実売5000円で、ここまで使えるフィッシュグリップは珍しいです。
もっと安いのが良い…!
という方はAmazonあたりでデザインの良く似た偽物が掃いて捨てるくらいラインナップされていますので、そちらから選んでみても良いのではないでしょうか(性能は保証しかねますが…)。
以上、ウミボウズ製のフィッシュグリップについての実釣インプレでした。迷っている方の背中を押す記事になっていれば幸いです。
それでは!
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