この前、大津港で私としては十分な大きさの根魚がポツポツと釣れた。ので、大津港から数キロの場所にある平潟漁港でも釣りをしてきた。茨城で最北端だと思っていた大津港だったんだけど、上には上があった。それがこの間違いなく茨城最北端の漁港、平潟漁港。県境にあるといっても過言でない漁港だ。
じつは浪人時代にお世話になった（勉強を教えてもらった）小野君がこの近所に住んでいるということだったので、かれの多忙な大学のスケジュールを合わせてもらって一緒に行ってきた。
なんと今日は一人じゃあないんだ、、、！
前置きが長くなった。
それでは北茨城県にある平潟漁港での実釣レポートについてまとめていきます。
実釣レポート
釣り場所
平潟漁港
実釣場所
上の赤斜線のところが実際に釣りをした場所。
小野君いわく、工事によって釣り禁止な場所が変わるから注意してね、とのことだった。なんだろう、いままで「ここ釣りできるのかしら、、」なんてビクビクしながら釣りしてたけど、地元の人といることによる安心感がすごい。。オレが女だったら惚れるくらいには小野君が頼もしかった。
釣りコンディション
幸いにも風もほぼ無風に近くって釣りがしやすかった。
満潮は17時頃。小野君と私は3時ころかた釣りを始めた。釣り人の話を伺うとハゼが釣れているけど、ほかにはそんなに釣れていないようだった。
釣果
まずは湾内でやってみる。風がないので軽ーいジグヘッドワームでも結構な飛距離。
数投でメバルが釣れた。12㎝。 小さい。。どうやら湾内で釣れるメバルはこのくらいの大きさっぽい。
別に釣れているだけいいんだけど、もう少し大き目な魚が釣りたいので場所を移動してみる。小野君に教えてもらった釣れるポイントを離れて比較的風のないポイントに、、。ただ依然、体感的には4ｍくらいの風速があったので14グラムのジグヘッドワームに切り替えてみる
ちなみに小野君はこの間にもサビキ釣りで10㎝～20㎝くらいのアジと10㎝くらいのサバを数十匹も釣り上げてる。すげーな小野君さっすが高学歴
私にはなにもかからないまま日が沈み、小野君から少し離れて釣りをしてみる。
ようやく、なにかの子魚にルアーが当たったような感触があった。
ルアー着水後に秒数をはかり、表層から50㎝くらいの深さを頑張って通してみると
グイッ！！
と竿がしなった。街頭も少なく月明かりさせなければ本当に漆黒な中 竿がものすごくしなり、リールからはジーーーっと糸が出る。これまでの浅い釣り経験値から結構な大物だと判断しドラグは締めなおさなくてもよいと思い、魚が弱くなるまで粘る作戦を敢行。メバルロッドなのでいつも以上に竿がしなるので細い私の上腕2・3頭筋肉は悲鳴を上げていた
「逃すものか！」という私の強い執念に負けて、魚の引きは次第に弱っていき、目視では何の魚か確認できなかったが水面に浮かんできたようだった。ライトで照らしてタモ網で救った魚は
スズキ（48㎝）だった。この地域ではフッコと呼ばれてるらしいサイズのスズキ（シーバス）だ。
綺麗な銀色の魚体
感動して小野君に見せに行くと
「すごいっすね！オレ料理できますよ！」
と小野君。
しつこいな、やめるわ
くわえているのはジグヘッドワーム（イワシヘッド14グラム＋ソフトワーム4インチ）。魚っぽくて好き
ちなみにワームは私の切り札ワーム、エコギアパワーシャッド。本来は根魚、ヒラメが得意なワームなんだけど、今回みたいに活性が悪いときのシーバスなんかも釣れる万能ワーム。
素人でもただ巻きで釣れるので超おススメ。記事も書いたので是非チェックしてみてくださいな。
まとめ
スズキ（シーバス）を専門的に釣る方にしては小さいサイズで食べるサイズではないんだろうけど食べることに決めた。
夕方の夕マズメあたりから水面を子魚がパチャパチャと跳ねだしてた。小野君も夕マズメくらいからアジが釣れだしたとのことだった。ちなみに小野君の釣果はアジが16匹、サバが7匹だった。途中、海底付近にルアーを泳がせたら魚がかかって結構な強さの引きだったんだけど、針から外れてしまった。ヒラメだったのかな？
