海のスプリンター!
と呼ばれるほど引きが強烈なのがヒラマサです。
よく似た魚でブリがいますが、ブリよりも大きくなり(大型のヒラマサは20㎏を超えます)、針掛り後に底に潜ろうとするために駆け引きが重要になってくる超スリリングなヒラマサ釣りです。
そこで重要なのがリールです。今回は、
どっちが良いんだろ…?
番手とかギア比も良く分からんから、簡単に知っておきたい
という方に向けて、
- ヒラマサ釣りのキャスティングリールの選び方
- おすすめスピニングリール
の順に紹介していきます。
もくじ
- ブリとは違う? ヒラマサ釣りとは?
- 失敗しない! ヒラマサ釣りのキャスティングリールの選び方
- ヒラマサ釣りのキャスティングリール
おすすめランキング15選
- 1位:シマノ(SHIMANO) ツインパワーSW 14000XG
- 2位:ダイワ(DAIWA) カルディアSW 8000-H
- 3位:ダイワ(DAIWA) セルテートSW 10000-H
- 4位:シマノ(SHIMANO) ストラディックSW 10000HG
- 5位:ダイワ(DAIWA) 20ソルティガ 10000-H
- 6位:シマノ(SHIMANO) ステラSW 10000HG
- 7位:シマノ(SHIMANO) スフィロスSW 8000HG
- 8位:ダイワ(DAIWA) ブラストLT 6000D-H
- 9位:ダイワ(DAIWA) BG SW 10000H
- 10位:シマノ(SHIMANO) ツインパワーXD C5000XG
- 11位:シマノ(SHIMANO) ツインパワー C5000XG
- 12位:ダイワ(DAIWA) イグジスト LT5000-CXH
- 13位:シマノ(SHIMANO) アルテグラ C5000XG
- 総括:ヒラマサ釣りのキャスティングリール おすすめランキング
ブリとは違う?
ヒラマサ釣りとは?
ブリと似てるけど、何が違うの?
ヒラマサの方が引きが圧倒的に強いです。
上の動画でも分かる通り、かなりゴツイタックルを使っていても、一瞬の判断ミスで逃げられることもあります。ブリに比べ、ヒラマサは頭を激しく振って底に向かって突っ込んでいくため、頭を釣り人の方に向けにくく引きが強く感じられます。
中層で掛けても根に突っ込まれ、底に近いところで掛けるとあっという間に岩礁でラインブレイク。糸を出す暇もなく取り逃がします。ある程度は強引に止めなければ大型のヒラマサは仕留められません。
スピニングリール?ベイトリール?
ヒラマサ釣りのキャスティングゲームで使用するリールにはスピニングリールとベイトリールの2種類がありますが、どちらがおすすめかについては使用する状況や個人の好みによって異なります。
スピニングリールを選ぶメリット
- 初心者でも使いやすい
- キャストが簡単にできる
- 操作性が高い(速い動きが簡単)
というのがスピニングリールの特徴です。
初心者でも比較的簡単に使いこなせるという利点があります。キャスト性能も良く、ベイトリールではバックラッシュ(糸絡み)するところでも、スピニングリールでは快適に投げられます。
ベイトリールを選ぶメリット
- 水深が分かりやすい
- 巻き上げ力が強い
というのがベイトリールの特徴です。
構造的にスピニングリールよりも糸が見やすく、水深を確認しながら釣りをすることが容易とされています。また巻き上げ力もスピニングリールに比べて強く、大型のヒラマサでも比較的安心してファイトできるというメリットがあります。
しかし、キャスティングよりもバーチカル(垂直方向)の釣りに使われているベイトリールです。オフショアキャスティングゲームでは間違いなくスピニングリールが扱いやすいため、今回はスピニングリールについて紹介していきます。
失敗しない!
ヒラマサ釣りのキャスティングリールの選び方
それではヒラマサ釣りのキャスティングリールの選び方について紹介していきます。
すこし長くなりますが、間違ってヘンテコなスピニングリールを購入しないためにもチョットだけ基本を学んでおきましょう。
ヒラマサ釣りキャスティングリールの
『番手』について
8000番以降がおすすめ!
です。リールの番手は、主に釣る魚のサイズや釣り場の様子によって決まります。大型魚のヒラマサを狙う場合は、番手が大きいリールを選びます。
8000番以降って、ざっくりしすぎでしょ。
もっと具体的に教えてよ…
かんたんに補足すると、
- 中型ヒラマサ・PE2号までなら4000番~5000番でも可(ぎりぎり)
- 大型ヒラマサ・PE4号以上を巻くなら8000番台以降
- 大型青物・PE5号以上・オフショアでも使いたいなら10000番台以上
というように選ぶと失敗が少ないでしょう。中型狙い・ジギングで合はPE3号(8000番)で行ったり、大型狙い・浅瀬や岩礁帯など絶対に走らせられない状況ではPE5号以上(10000~14000番台)で行うとラインブレイクが少なく、快適にヒラマサのキャスティングゲームが行えるでしょう。
『汎用リール』と『SWシリーズ』の違いって?
シマノやダイワなどの釣り具ブランドのジギングリールは
- 5000番までの汎用モデル
- 5000番以降のSWモデル
の2つのモデルから選べます。
汎用リールとSWモデルの大きな違いって何?
強度・剛性がかなり違います。
SWシリーズは汎用リールと同じ番手であってもボディやローター、スプールなどが大きくなり、負荷をかけた状態でも巻きやすいといった特徴があります。汎用リールは軽量で、ライトジギングなどでは快適に、手首の疲労などを軽減してくれるというメリットもあります。
ライトジギングまでなら汎用モデルでも十分ですが、10㎏以上のヒラマサを狙うのであれば、剛性が高いSWモデルが特におすすめです。
ヒラマサ釣りキャスティングリールの
『ギア比』について
ハイギアモデル
が万能に使えるため、おすすめです。
ギア比って、そもそも何?
ハンドルを一回転させて何回スプール(ローター)が回るか、というのが『ギア比』という数値です。『5.2:1』のような値で表示され、ハンドルを一回転させるとスプールが5.2回転するという意味になります。
そんなギア比、シマノやダイワでは
- 5~5.5 → ノーマル(スタンダードギア)
- 5.6以上 → ハイギア
- 6.2以上 → エクストラハイギア
というように呼ばれています。
ヒラマサ釣りのキャスティングゲームをする方はハイギアモデルがおすすめです。単純にギア比が高い方がルアーを早く泳がせることができることもあり、ヒラマサのような動体視力の良い魚にも見切られずにバイトを誘発できるといったメリットもあります。
ヒラマサ釣りキャスティングリールの
『ドラグ機能』について
『魚の引き』に対応する
のがドラグ機能になります。
この性能によって、ヒラマサが強く引っ張ったときにスプールが(逆)回転し、糸が切られてしまうコトを防ぎます。各リールによって『最大ドラグ力』というのが設定されていますが、それは『このくらいなら耐えられますよ~』という指標として捉えてくれればOKです。
ヒラマサ釣りキャスティングリールの
『ラインキャパシティ』について
- PE(号-m) 4-300
上のように、各スピニングリールによって『糸巻量』というのが決まっています。どのくらいの太さ(強度)が何m巻ける、という指標です。
ヒラマサ釣りの(オフショアの)キャスティングゲームでは4号が300m巻けるのが最低条件です。深場などで、岩礁帯が少ない場合なら2号-300mでも良いかもしれませんが、どんな釣り場でも安心して使いたいのであれば4号-300mが一つの基準になるでしょう。
正直な話、記載されている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が!多すぎたり少なすぎたりするとライントラブル(絡まったり)の原因になりますので注意。推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
『価格』について
高い方が良いの?
高いスピニングリールのほうが釣果は上がる?
安いと釣れません。
ヒラマサ釣りでは剛性が非常に重要です。15㎏以上のサイズをかけたとき、汎用リールだと何も出来ず、不条理にラインブレイクさせられるのがヒラマサ釣りです。後悔しないためにも、2万円以上のSWモデルのスピニングリールを選ぶことをオススメします。大きい魚を逃した時の後悔は凄まじいですよ…。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、皆様にとって最もコスパが高いヒラマサ釣りのキャスティングリールが選べると思います。
ヒラマサ釣りのキャスティングリール
おすすめランキング15選
それでは、ヒラマサ釣りのキャスティングリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。
各種、さまざまなスペック(番手・仕様)があります。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択・レビュー閲覧(各ショッピングサイトで)ができるのでお試しくださいませ!
1位:シマノ(SHIMANO)
ツインパワーSW 14000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 14000XG |
自重(g) | 660 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:6-300,8-200,10-165 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力 | 14.0(実用)25.0(最大) |
おすすめ度 |
4.92
|
- 海水の侵入を防ぐ強固な防水性能
- ハードな使用にも耐える剛性感とタフネス
- 巨大ヒラマサの他、GTやマグロにも使える圧倒的な巻き上げのパワー
シマノ最高峰の剛性を誇るツインパワーSWです。インフィニティドライブ、ヒートシンクドラグなどステラSWの強さを受け継ぐ機構を惜しげもなく搭載。オーバースペックとさえ言える卓越した巻き上げ力と耐久性がもたらす圧倒的な信頼感は、ショア、オフショアを問わず一歩先を目指すアングラーを強力にサポートしてくれます。
か、価格が…高すぎない…?
たしかに価格は高いのですが、質実剛健な良いリールという評価のツインパワーです。メーター以上、20㎏前後のヒラマサでも使えます。覚悟の決まっている、これから釣りを極める予定の方におすすめ。
2位:ダイワ(DAIWA)
カルディアSW 8000-H
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 8000S-H |
自重(g) | 430 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:3-400/4-300 |
ギア比 | 5.7 |
最大ドラグ力(kg) | 15.0 |
おすすめ度 |
4.95
|
- フルメタル(AL製)モノコックボディ
- 防塵・防水能力が非常に高い『マグシールド』
- 滑らかに効き続ける新世代のドラグシステム『ATD』
ダイワの中では非常にコスパが高いカルディアSWモデルです。
10000-Hと迷うんだけど…
PE4~5号を巻きたいのなら10000-Hが良いですが、10㎏前後のヒラマサであれば8000番でも十分対応可能。水深が50mを超えるようなバーチカル・ドテラ流しでのジギングでも最適なのが8000-Hです。PE3号~4号前後を使用するブリジギング&ヒラマサキャスティングゲームにおすすめです。
3位:ダイワ(DAIWA)
セルテートSW 10000-H
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 10000-H |
自重(g) | 630 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:4-400/3-300 |
ギア比 | 5.8 |
最大ドラグ力(kg) | 25.0 |
おすすめ度 |
4.94
|
- 高耐久かつ滑らかな巻き心地
- 飛距離と優れたトラブルレス性能を発揮するLC-ABS
- 従来比200%以上の耐久性を誇る新世代ドラグシステム
- 強度と低イナーシャ(低慣性)を高次元で両立したZAIONエアローター
軽さ・巻き心地・剛性が非常に高いセルテートSWです。PE4号~PE5号を使用する大型(15㎏以上)のヒラマサキャスティングにおすすめなセルテートSWの10000-H。高剛性フルメタル(AL製)モノコックボディと大口径G1ジュラルミン製MCタフデジギアの搭載により高い巻上げトルクを実現しています。
4位:シマノ(SHIMANO)
ストラディックSW 10000HG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 10000HG |
自重(g) | 660 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:4-400,5-300 |
ギア比 | 5.6 |
ドラグ力 | 9.0(実用)13.0(最大) |
おすすめ度 |
4.93
|
- とってもコスパが高い
- 上位機種と遜色のないパワーとタフネス
ショアジギング特化リールとしてはコスパ最強レベルのストラディックSWです。ドラグ力も強く、大型のヒラマサ相手にも十分に勝負できるでしょう。上位モデル(ツインパワーやセルテート)に比べると剛性が少し劣りますが、コスパは非常に高いです。オフショアでのヒラマサやキハダゲームに挑戦したい、という人には特におすすめできるリールです。
5位:ダイワ(DAIWA)
20ソルティガ 10000-H
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 10000-H |
自重(g) | 655 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:3-300/4-220 |
ギア比 | 5.8 |
最大ドラグ力(kg) | 25.0 |
おすすめ度 |
4.89
|
- 1回転 118cmという巻取り量
- ダイワのアルミ製モノコックボディ
- ソルティガ史上最高レベルの実釣耐久性能
- "ロングキャストABS"による飛距離UP
より大物を目指すアングラーから高い支持を受けるダイワの名作リール『ソルティガ』です。PE5号標準のキハダ、ヒラマサキャスティングゲームには10000-Hが最適です。相模湾キハダのトップランナー・佐野ヒロムにより、徹底的に鍛え上げられた近海大物スペシャル。強靭なモノコックボディ、放熱性・耐久性に優れたドラグ、スムーズでトルクのある巻き取り性能、ストレスフリーのキャスティング性能を備えたシリーズ史上最強のスピニングリールとされています。
6位:シマノ(SHIMANO)
ステラSW 10000HG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 10000HG |
自重(g) | 670 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:6-300,8-210 PE:4-400,5-300 |
ギア比 | 5.6 |
ドラグ力 | 18.0(実用)25.0(最大) |
おすすめ度 |
4.88
|
- シマノのハイエンド(最高級)モデル
- 接触式の防水構造
- 圧倒的なドラグ性能と耐久性の向上
- つねに主導権を握れる、パワフルな巻き上げ
シマノのフラッグシップモデルのステラです。PE5号×300mの糸巻量に対応力の高いギア比5.6、最大巻上長116cmの高速ギアを搭載した10000HG。PE5号を使う釣りに幅広く対応。ベイトサイズに合わせて小型プラグを使用するキハダ、ヒラマサのキャスティングゲームや、大型魚をターゲットとしたロックショアゲーム、オフショアジギングにもおすすめです。
コスパを重視する方は選ばない方が得策でしょう。コスパなんかよりも
金に糸目を付けないで、最高級の釣り具でデカい魚を獲りたい!
という野心溢れる方や、価格はどうでも良いから釣りを極めたい玄人にオススメです。もう一度言いますが、コスパを重視するなら他のスピニングリールのほうが良いと思います。
7位:シマノ(SHIMANO)
スフィロスSW 8000HG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 8000HG |
自重(g) | 665 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:3-410,4-300,5-250 |
ギア比 | 5.6 |
ドラグ力 | 5.0(実用)13.0(最大) |
おすすめ度 |
4.87
|
- 価格が安い
- 剛性が高い
いかなる時も釣り続けるために、がコンセプトのスフィロス。IPX-8相当の防水性能を誇るXシールドをはじめ、Xプロテクト、X-SHIP、HAGANEボディなど価格帯の常識を打ち破るテクノロジーを搭載し、過酷なソルトシーンに対応します。2021年モデルはさらにインフィニティドライブ、HAGANEギア、カーボンクロスワッシャを追加で装備し、耐久性とともにパフォーマンスがいっそう向上しました。
ヒラマサ釣り行くけど、ハマるか分からない…
という方はスフィロスSWがおすすめかもしれません。
8位:ダイワ(DAIWA)
ブラストLT 6000D-H
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT 6000D-H |
自重(g) | 370 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:3-300/4-220 |
ギア比 | 5.7 |
最大ドラグ力(kg) | 12.0 |
おすすめ度 |
4.86
|
- 軽量
- 高強度アルミハウジング
- パワーライトノブを標準装備
- 『アルミマシンカットデジギア』搭載
ショアジギングのリールとしては軽量に仕上がっているブラストです。近海域でのライトジギングやキャスティングゲーム、ショアからのショアジギゲーム、スーパーライトジギングなど幅広く対応しています。
オフショアでのヒラマサ狙いは滅多に行かない
という方はブラストがおすすめかもしれません。
9位:ダイワ(DAIWA)
BG SW 10000H
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 10000H |
自重(g) | 620 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:4-400/5-300 |
ギア比 | 5.7 |
最大ドラグ力(kg) | 15.0 |
おすすめ度 |
4.86
|
- SWモデルとしては一番 価格が安い
- LC-ABS搭載で「トラブルレス」&「飛距離UP」
BGの2023年モデルです。ソルティガやセルテートが高級セダンかSUVだとしたら、BGは乗り心地を捨てた代わりに道を選ばない、まるで幌なしJEEP、との名インプレがあるSEリールです。フルメタル(AL製)ボディにねじ込みハンドル式の大口径タフデジギアを搭載しパワフルな巻き上げを実現。。濡れても滑りにくく力が込めやすいEVAラウンドノブを標準装備しています。
10位:シマノ(SHIMANO)
ツインパワーXD C5000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C5000XG |
自重(g) | 245 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4-190,5-150,6-125 PE:1.5-400,2-300,3-200 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力(kg) | 6.0(実用)11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.80
|
- デザインがイイ!
- 自重が非常に軽い!
- ステラSWと同じバリアコートスプールリングを採用
10㎏以下のヒラマサ対応、ゴリ巻きが出来る『ツインパワー』のXDシリーズです。自重や防水性能、堅牢(耐久)性など、どれをとっても一級品であり、安心感が極めて強いです。ロックショアからヒラマサを狙う方から人気のモデルです。汎用リールとだけあって、軽量なのもポイント。
11位:シマノ(SHIMANO)
ツインパワー C5000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C5000XG |
自重(g) | 260 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4-190,5-150,6-125 PE:1.5-400,2-300,3-200 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力 | 6.0(実用)11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.85
|
- 高剛性・高耐久
- 自重がめっちゃ軽い
- 価格が高いのに超人気・高評価続出
- デザインがカッコ良い(特にメタルボディの質感)
長い歴史を持つシマノの名作スピニングリールのツインパワーです。ボディもローターも金属。デザイン的にも格好良く、ジギングで快適に使っていける超一級スピニングリールです。特に評判が高いの20ツインパワー(2020年モデル)ですが、オフショアではSW、もしくはXDシリーズの方が評判は良いです。汎用モデルの方は、どちらかといえばショアでのヒラマサキャスティングゲームに最適です。
12位:ダイワ(DAIWA)
イグジスト LT5000-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT5000-CXH |
自重(g) | 220 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:20-150 PE:2-300 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 10.0 |
おすすめ度 |
4.83
|
- ダイワリールの最高峰
ダイワの最新・最高技術が搭載されている『イグジスト』です。自重が恐ろしく軽いのにも関わらず、剛性が非常に高いです。こちらもロックショアからヒラマサを狙うアングラーに最適なモデルです。
コスパは高いの?低いの?
と疑問に思われる方は選ばない方が良いでしょう。釣りを極限まで楽しみたい方におすすめのフラッグシップモデルです。
13位:シマノ(SHIMANO)
アルテグラ C5000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C5000XG |
自重(g) | 285 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:4-190,5-150,6-125 PE:1.5-400,2-300,3-200 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力(kg) | 6.0(実用)/11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.75
|
- コスパ最強スピニングリール
- モデルバリエーションが豊富
- 高い制動力・巻き心地が非常に良い
コスパ最強のスピニングリールと名高いアルテグラです。お手頃なお値段にも関わらずワンピースベール、Xプロテクト、マイクロモジュール2、サイレントドライブ等、上位機種で装備されている機能が盛りだくさん。そこまでサイズが大きいヒラマサでなければ対応可。
総括:ヒラマサ釣りのキャスティングリール
おすすめランキング
以上、ヒラマサ釣りのキャスティングリールおすすめランキングについてでした。
と聞かれたら、『シマノ ツインパワーSW 14000XG』を推します。
- 圧倒的な巻き上げパワー
- 25㎏以上の超大型でも勝負になる
- ハードな使用にも耐える剛性感とタフネス
といった点から非常にオススメ度が高いです。スペック的には8000番でもヒラマサ狙いに使えるのですが、20㎏以上のヒラマサ相手に多少は強引にファイトすることを想定するとPE6号を十分に巻ける14000番台が強いです。何度も言いますが、8000番でも十分なので、必要十分な8000HGとマグロやGTなどでも使える14000番台か、自分に適したモデルを選ぶと良いでしょう。
以上、ヒラマサ釣りのキャスティングリールについてでした。
今回の記事で、あなたが納得できるスピニングリールを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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