表題の通りだ。
ついに、ついに到達したオナ禁1か月。フィクションではなくリアル。現実でこんな、夢のような大業を自分が成し遂げるとは思わなかった。え?オナ禁1か月ごときで壮大すぎるか?
女性の君達(まぁ見てる人はいないとは思うが…)は想像しづらいと思うが、男の子の諸君は分かってくれると思う。オナ禁。やろうと思っても2日3日で「また今度」と初日の決意をヒョイっと破り、誰にも見せない真剣ななのかアホなのか判別不可能な表情でシコシコしてしまうのがオナニーだ。
そんなオナニーを4週間、およそ1か月間に渡って禁じたのである。そんな不可能を理性で体に強いた僕である。
『EDになったのでは…』
『色々精子的にダメそう…』
という疑問も当然だと思う。
ので、今回はそちらについて医学的見地とかは無視して、素人の僕がダラダラ書き連ねていこうと思う。
もくじ
オナ禁 4週間に付随する効果
ではでは、オナ禁4週間に付随する効果について
- 体調面
- 精神面
- 周囲からの評価
の3点について、それぞれ解説していこうと思う。
体調面
それではまずは体調面から。
髭が濃くなった
どういうわけか髭が濃くなってしまったのである。Why…?
この前までは5日に1度剃れば良かったのに、最近は3日に1度は剃るようになった。生える場所も広くなってきたのは非常に困る。剃り辛いし、なにより時間がかかるのよ。剃り慣れてないので痛いし。
たまたま僕がそういう時期(20代中旬)だったのかは定かじゃないけど、とりあえずオナ禁4週間(1か月)目から髭が濃くなったというコトを報告しておく。
寝起きは相変わらず最高
夜更かししても、翌朝スッキリ快調に目覚めることが出来る。
目覚ましをかけなくとも出勤時間の1時間前にはムクッと起きれるので気分が良い。朝ごはんもパクパク食べられるし、お通じも良い。寝起きは過去にないほど良い。
性欲は消えた
どっかにあるんだろうけど、少なくとも表面上に出てくるような性欲は消えた、気がする。
性欲が最強強度であったオナ禁2週目のときには「おっ!」と思うような女性がいたら抗えずにチラリ胸部に目がいってしまうことがあった。見ているんじゃない、目が追ってしまうんだよ。ごめんな、女。僕が働いているのが旅館ということもあり、お湯処から出てきた女性の艶めかしさたるや、つい目で追ってしまうときがあった。
しかし、オナ禁4週間目となるとソレがなくなった。
とびっきり美しい人が来ても『美人だなぁ』と思うだけで、旅館に働いている悶々とした男にありがちな情事的妄想をすることがなくなった。2週間目のときはマジで、そういう妄想に支配されていたといっても過言じゃない。
朝勃ちしても『おぉ、見事じゃ…』と思うだけで、3回くらいコスってみようという気はなくなった。そういうときは、ただじっと見て感慨にふけってる。そのくらい心が落ち着いているのである。
あっ
朝勃ちが凄くなった
ということも体調的な面での変化だろう。
朝勃ちというのは、朝起きたときにチンチンが意思に関わらずピンとそそり勃っていることである。
最近の僕のソレは凄い。薄いシーツくらいであったら軽々持ち上がるし、大き目のバスタオルを引っ掛けられるくらいの強度。ピン、なんていうオノマトペではなく、ビーンとそそり立ってゐる。色々実験しているが、小さめのミカン程度であったら吊るせる程度に強い。恐ろしくも誇らしい。お披露目できるところが見出せないのが寂しい。忘年会とかの1発芸とかにしてはパンチききすぎててえげつないしな。みんなが泥酔でもしてなければ警察案件である。やめとこ。
精神面
テキパキ仕事ができるようになってきた
3週間目の記事でも述べたように、周りを冷静に見渡せるようになってきたので仕事面では順調この上ない。
集中力が上がったのか、自分のことは卒なくできるし(まぁそんなに大変な仕事を任されているワケでもないので)、ほかの人のミスや不注意をカバーできるだけの仕事っぷりを発揮。現在はリゾバで働いているんだけど、雇用期間の延長を頼まれるくらいにはキチンと仕事が出来てるっぽい。
超ポジティブ思考
自信が漲ってきた
めちゃくちゃポジティブになった。土台無理だと思っていたオナ禁1か月を成し遂げたことによる達成感は半端なく、それだけで一流大学に受かったような自分を誇らしい気持ちになった。恥ずかしげもなく言うと、自分に自信がついた。めちゃくちゃにな。
今までは気弱というか事なかれ主義というか、なにか癪に障ることがあっても泣き寝入りすることが多かった。が、ここ最近はカチンときて、どうにも納得できないときはその人に直接言うようになってきた。デリカシーのないパワー系の先輩(30歳♂)にさえ、『ちょっとアレは納得できないです』と伝えられる強かさ。
今まで気になっていたけど、臆病で出来なかったことなんかも次々に達成していく。
☝この前マクドナルドの配達(Ubereats)で念願の『スマイル』を注文できたときの伝票。
ちなみに注文が到着時、大学生風の配達員(♂)から
と、聞かれ
とお互い遠慮しつつ、謎の微笑を顔に貼り付けて配達は終わった。もっと自信があったら『あ、じゃあスマイルもらっていいっスか?』くらい言えたのかな。営業妨害かな。ごめんな、あのときの配達員さん。
とにかく自分に自信がついて、超ポジティブになった。
女性の顔がしっかり見えるようになってきた
今までは女性というだけで可愛く、美しく見えていた。
がしかし、ここにきて、『ん、なんか可愛い子減った?』と思っちゃうほど、女性の外見の見え方が変わった。客観的、という言い方が正しいのか分からんが、どうにも女性の顔が脳内補正ナシで見えるので可愛い・美人と思える女性が減った。
女性の諸君で
と思ったことがある人はいないかね?それまでは蝶よ花よとチヤホヤしていたくせに、いざセックスをしたら男の反応が冷めたということは古今東西よく耳にする話である。
男の端くれとして、あの現象が何か説明するなら『醒めた』の一言に尽きる。夢から醒めた、酒から醒めた、そして女に醒めた。勝手に酔って、勝手に醒めるのである人間というのは。で、抱いた後に
となるのが男の性なのだと思う。人間、目的があると何かが脳内を支配して、網膜に美化フィルターを張っているのではないかと時たま思う。まぁ女の人もある程度はあると思うけど。
そんな感じで、僕の中で性欲が収まってきたことによって、女性の神格化的ともいえる脳内補正(=美化)がスーッとなくなっていったオナ禁4週間目だった。これまではSNOWとかBeautyPlusが網膜に張り付いていたんかと思うくらい、今はよく、生々しいくらい女の顔が見えるよ。
周囲からの評価
お客様からチヤホヤされるのはこれまで通り。
が4週間目くらいから、、、
職場の女性から食事に誘われるようになった
ことあるごとにご飯に誘われるようになった。
お話をウンウン聞いているだけで『井家さんと飲んでみたい~。』と、飲みのお誘いを受けるようになった。
が、しかし先述したように、ここにきて女性を客観的に見えてしまってる。性欲先行でない分、イヤな所もしっかり見えてしまうので『この子 性格あんま良くないんだよな』だの『飲んでも楽しそうじゃないしなぁ』と及び腰になってしまい、まだ職場の女性からのお誘いには一度もこたえたことはない。
良いコトなのか悪いコトなのか分らんが、最近そんな感じ。相手からしたらそれがまた余裕に感じ取られるのか、若干ではあるがモテる気がしてきた。モテスパイラルに入ってきた。
総括
もうここまでメリットが続くと、オナ禁を解除できるタイミングがない。むしろオナニーして効果が切れてしまうことに恐怖すら感じるぜ。
で、総括としてオナ禁4週間で実感した効果は
- 寝起き◎
- 周囲への気配り◎
- お年寄りからのウケ◎
- 同僚からのウケ◎
- 肌◎
- 髪◎
- 目元◎
- 朝立ち◎
- モテ○
って感じ。
あくまで僕個人のオナ禁1か月の効果であるが、他の人はどうなんだろう?もっと凄いことになってるのか、それとも、そんなに効果はないのか。
という、どこで拾ったから分らん不確かな情報で2週間以上トライする人は少ないのかもしれないが、僕としては是非1か月オナ禁してほしい。そこから得られる効果が僕とは違うにしても、きっと悪いことになる人は少ないだろうので是非。
結構な記録であるからこそ、他のオナ禁1か月達成者の話を聞いてみたい。酒を飲みながら語らいたい。すごいぞ。オナ禁は。世界の見え方が変わるぜ。
なんかデカすぎることを言ってしまった感があるが、今回はこの辺で。
それでは。