【簡単だけど超注意!!】オーストラリアANZ銀行から日本の口座に送金する方法 まとめ

はじめてのワーホリから早数年。

当時、オーストラリアでANZ銀行を開設した際、『は?〇年後に有効期限とか!まだずっと先じゃねぇか!』とか思ってたけど来たよ…有効期限の年が…。あれから、僕達は何かを信じてこれたかな。。夜空の向こうには明日がもう待っている…

 

 

 

 

思わず年を重ねてしまったことに悲観してしまいそうになりましたが、先日ふと思い出したのです。

 

 

 

(あ、そういやオーストラリアANZ銀行に、いくらか金が入ってたな…)

 

 

ということに。

ちなみに残金はオーストラリアを離れる時に

 

ハ!数年後は金に困らない悠々自適な生活してるから、そんな端金はオーストラリア銀行に寄付してやらぁ!

 

と息巻いて残してきたお金です。まさか数年後、血眼で面倒な送金手続きをさせられるとは思ってもいなかったです。見てるか?数年前の僕。これが成長した僕だぞ。生きるってのは綺麗ごとばかりじゃいかないんだぞ。

 

 

何の話だ?

 

個人的な話は以上として、今回はオーストラリアANZ銀行から日本の銀行口座に送金する方法をまとめてみました。

 

 

 

 

 

【送金手順】オーストラリアANZ銀行→日本の銀行

手順は簡単に6ステップ。

それでは、順を追って説明していきます。

 

まずはANZのインターネット口座にログインしましょう。

 

 

1『Payments』より『International Services』を選択

ログインしたら、ホーム画面の上に『Payments』という項目があるので、そちらをクリック。その後、上のように『International Services』を選択しましょう。

 

 

2『Transfer Funds Overseas』を選択

上のように、『Transfer Overseas』を選択しましょう。

 

 

3送金元の口座を選択

送金元の口座を選択しましょう。

 

 

4送金先の銀行口座を登録する【超重要】

送金先となる日本の銀行口座を登録しましょう。上にもあるように、超重要です。今回の送金作業の肝です。間違ってるとヘンなとこに送金されますし、返金手続きも面倒です。

 

くれぐれも不明瞭なまま操作を進めないように、最新の注意を持って記入していきましょう…

 

 

まずは『New Payee』を選択すると上のように『Add International Payee』のタブに切り替わります。

各用語について、概要を簡単に説明しておきます。

 

Destination Country

一番最初に設定するのがこちら。日本の銀行なので『Japan』を選択すればOK。

 

 

SWIFT/BIC code

国際送金の際、相手方の銀行口座を特定するために必要SWIFT(BIC)コード。大手銀行であれば、

 

引用:日本の銀行コード一覧(SWIFT/BICコード)

 

のように、サイトにまとめられてます(画像下にリンクがあるので是非 参考にしてみてね)。

 

僕の場合は三菱UFJ銀行なのでSWIFTコードは

『BOTKJPT』

なんですけど、11桁を求められたので

『BOTKJPTXXX』

となりました。各銀行口座によって、11桁を要求されたときの記入方法が違うかもしれないのでホームページとかで確認しましょうね。

 

 

Account number / IBAN code

Account Numberは、口座の支店番号と口座番号を入力しましょう。僕の三菱東京UFJ銀行の場合

  • 支店番号(3桁)
  • 口座番号(7桁)

を連番で書きました。Use10digit(10桁)で入力せよ、的なことが書かれていたのでピッタリ収まりました。

 

 

なお、入力する必要はないのが『IBAN code』です。

というのも、日本ではIBAN(アイバン)やABA(エービーエー)といったコードはないんです。IBAN (International Bank Account Number)は、主に欧州で採用される銀行口座の所在国、支店、口座番号を一意に特定するための統一規格のコードで日本では採用されていないので、記入の必要はナシ!安心して空白にしておきましょう。

 

 

Account Name

そのまんま、送金先の口座(自分の名前)をローマ字で記入するだけ。

 

 

 

以上で、送金先の口座設定は8割方完了。

 

念のため、送金先の口座情報は保存しておきましょう。

 

 

5送金額の設定

今回は上のように、送金額を設定しました。

 

  • 『Send』は『Japanese yen』
  • 『Amount』は『AUD』

と設定すると、入金される日本円が緑線のように出てくるよ。別途『Transfer Fee(送金手数料)』がかかるので注意です(今回は9ドルでした)。預金額を超えてしまう場合は、金額を減らしましょう。

 

 

もし、どこかの設定が間違っていると

受け取れる金額がヘンテコになるので分かりやすいでしょう。

 

 

6利用規約に同意&確定

そしたら利用規約に同意して、追記情報を記入しよう。

 

住所は

引用:猫でも分かる秘密の英語勉強会

 

のように記入すれば完璧。

 

最後に『Review Detail(確認画面)』に進んで眉間にシワよせながらシッカリと確認して、『Confirm(確定)』を選択すれば送金完了!

 

 

7送金が完了!

上のように『Transfer Lodged』という画面が出れば送金完了です。

同じ画面に確認番号が書かれているので、そちらも忘れずに保管しておきましょう。念のため、スクリーンショットを撮っておくのが確実です。

 

 

 

 

まとめ&後日談

三菱東京UFJ銀行手数料たっか…

 

数日後 銀行口座を確認すると、無事に送金が完了してました。

 

やや面倒でしたが、これにてオーストラリアANZ銀行から日本の銀行口座への送金は完了です。

 

気を付けなければいけないのはやはり『送金先の銀行口座の設定』でしょう。マジで、ここをミスってしまうと厄介。超面倒。僕の場合、送金先を訂正するのに1週間程度かかった記憶があります。

 

こうならないように注意!!

 

 

また、送金前にChallenge Question(秘密の質問)を答えるように指示される場合があります。こちらも要注意で、数回(僕は2回でした)失敗してしまうと、インターネット口座がロックされてしまいます。そうなると非常に面倒なので、気を付けましょう。

 

こうならないように注意!!

 

 

 

また、余談ですが日本であってもANZカードの裏に

と言う感じで『PLUS』や『Cirrus』と書かれている場合、ゆうちょ銀行とかセブン銀行のATMで普通にお金を引き出せます

 

口座がロックされてしまうと不可能になってしまうので、秘密の質問に答える自信がない方は是非。手数料が220円(+ANZ銀行内での手数料)かかりますが、ロックされるとマジで、電話対応(英語)が必要になるくらい面倒なことになります。本当に気を付けましょうね(僕は2回、やらかしてます)。

 

 

それでは。

なにか分からないことがあれば、何でもどうぞ。

 

 

 

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