赤い宝石
とも言われるアカムツです。1㎏1万円を超えることもある高級魚であり、釣り人としては一度は釣ってみたい魚の代表格でもあります。
そこで気になるのが使用する竿(ロッド)について。アカムツはそこまで小~中型の魚ですが、良く暴れ、なおかつ口切れしやすいという特徴もあり結構バラシやすい魚でもあるのです。現在、様々なメーカーから専用ロッドや汎用中深海ロッドがラインナップされており、
ど、どう選べばいいのか分からないんだけど…?
という方も多いでしょう。
そこで今回は、
- そもそもアカムツロッドって?
- アカムツに適した竿の選び方
- おすすめアカムツロッド紹介
の順に解説していきます。
もくじ
- 完全ガイド アカムツ竿について
- 初心者でも安心! アカムツロッドの選び方
- アカムツ釣りに適した竿
おすすめランキング
- 1位:ダイワ(DAIWA) アカムツX (M-210)
- 2位:ダイワ(DAIWA) ディープゾーンX (120-180)
- 3位:シマノ(SHIMANO) ディープゲームBB(120-210)
- 4位:シマノ(SHIMANO) ミッドゲームSS(73 HH195)
- 5位:ダイワ(DAIWA) アナリスター アカムツ(S-195)
- 6位:ダイワ(DAIWA) ディーオ SPS(150-180・R)
- 7位:ダイワ(DAIWA) メタリア アカムツ(M-215)
- 8位:ダイワ(DAIWA) メタリア 中深場(73 HH-200)
- 9位:シマノ(SHIMANO) ライトゲームBB モデラート(73 HH195)
- 10位:ダイワ(DAIWA) ネライX (H-180)
- 11位:ダイワ(DAIWA) リーディングネライ(HH-200 W)
- 12位:アルファタックル(Alpha Tackle) ディープシーカー(73-200H)
- 13位:ダイワ(DAIWA) シーパワー73(120-240)
- 14位:シマノ(SHIMANO) ディープチェイサー アカムツスペシャル(73 MH245)
- 15位:ダイワ(DAIWA) ディープゾーン GS(150-205・R)
- 16位:ゴクスペ(Gokuspe) Gokuevolution F HB(215-150HB)
- 17位:ダイワ(DAIWA) 極鋭 中深場(H-205)
- 総括:アカムツ用ロッドの 選び方&おすすめランキング
完全ガイド
アカムツ竿について
場所にもよりますが、基本的には水深の深いポイントで、100号以上のオモリが使われるアカムツ釣りです。使用される竿としては以下のような感じです。
アカムツ釣りの
理想的なロッドの特徴とは?
そもそもどんなロッドがアカムツ釣りで使われてるの?
という方もいらっしゃると思います。
アカムツ釣り専用ロッドとしては、
- 2m前後の長さ
- 6:4調子もしくは7:3調子
- 150号程度のオモリが快適に使える硬さ
という設計になっているタイプが多いです。詳しくは後述させていただきます。
アカムツの
代用ロッドについて
お金がないから、手持ちのロッドで代用したいんだけど…
という方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、先述したような性質を持つロッドなら問題なくアカムツでも代用できます。中深海で使われるモデルなら代用可。使われるオモリが重いのでライトゲーム用の竿は厳しいですが、イカ釣りや中深海根魚などの竿などを代用されている方も多いですよ。
快適に楽しめて確実に釣果を伸ばしたいのであれば、やはりアカムツ専用ロッドがおすすめです。しかし、予算の都合がつかないのであれば先述したようなスペックに近い竿を代用するのもアリです。
初心者でも安心!
アカムツロッドの選び方
それでは簡単に、アカムツに使われるロッドの仕様について紹介していきます。
アカムツ用
竿の『長さ』について
一般的に、
1.8m~2.4m前後の長さ
がアカムツ釣りにはオススメです。
3mとかでも良いんじゃないの?
う~~ん、別に良いとは思いますが、単純に使いにくいんです。先述した通り、アカムツ釣りでは150号前後の重いオモリを使います。長い竿は支点が遠くなるため疲れやすい、というのが難点です。置き竿で狙う方もいらっしゃいますし、別に使えなくはないと思いますが、船上ではスペースが限られています。また、手持ちでやることによる楽しさもあります。
以上のことから、アカムツのような釣りでは1.8~2.4mくらいの長さが基本と考えて良いでしょう。
アカムツ用
竿の『硬さ』について
正解はありませんが、
何号のオモリを使うか?
によって決めると良いでしょう。私の地域では、アカムツでは基本的には120号~150号程度のオモリが使われるのですが、場所によっては250号というオモリが使用されることもあります(遠州灘の福田沖など)。
一般的なアカムツ釣りでは、150号前後のオモリが使用されているので、
錘負荷(号):100~200
というような感じで表記されているロッドを選ぶと失敗が少ないでしょう。アカムツ釣りは場所によって仕掛け・使うオモリの号数が違います。なので、
丁度良い竿だと思ったけど、250号まで背負えなかった…!!
と思わなくて大丈夫。まずは乗船される船のホームページで確認してから選ぶようにしましょう。色々と情報が錯綜していますが、結局それが一番 信頼できる情報ですよ。
アカムツ用
竿の『軽さ』について
疲労感に直結する
のがロッドの自重、軽さです。一般的に軽量なロッドは長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。別に置き竿で狙う方はそこまで重視しなくても良いのですが、手持ちスタイルでアタリを感じるのもアカムツ釣りの醍醐味。
シマノやダイワなどの一部メーカーではロッドの素材や仕様に工夫を凝らしています。価格にも大きく影響するポイントですが、釣りの快適さや効率を向上させるためにも是非、軽さについても意識して選んでみるとよいでしょう。
アカムツ用
ロッドの『調子』について
7:3調子か6:4調子がおすすめ
です。
調子って何?
どういう見方なの?
竿の調子は一般的に、6:4や7:3のように比率で表記され、7:3であれば竿の先3割が曲がりやすい特性を持ちます。アカムツ用ロッドの調子は、釣りのスタイルや好みによって選ぶべき要素です。
食わせ重視の6:4
6:4調子の竿は胴全体が曲がりやすく、食い込みが良い設計になっています。アカムツのようにオモリ号数が大きい釣りでは竿がしなりすぎて、やや使いにくい場合もあるので注意が必要ですが、場所によっては、ややオモリ負けするくらいの竿のほうが巻き上げ時のバラシを軽減できるという意見もあります。
操作性重視の7:3
7:3調子がアカムツでは定番です(筆者の行くポイントでは!)。オモリの着底も感じやすく、先調子の方が使いやすいという意見が圧倒的に多いです。6:4よりは汎用性が高いというのも個人的にはオススメポイントのひとつ。
とはいえ、正解はありません。
人によって違う意見が出てくる部分なので、あくまで上のような特徴があることを念頭に置いて、使用者のレビューなどを確認すると後悔しないでしょう。
アカムツ用
ロッドの『おすすめブランド』について
釣り初心者の方は、
- シマノ(SHIMANO)
- ダイワ(DAIWA)
のブランドが出しているロッドがおすすめです。
そのほかにもアルファタックルやプロックス、アブガルシアなどの釣り具メーカーもコスパが高いですが、やはり釣り具ブランドの安心感と信頼度は突出して高く、満足度も違います。高ければいいというものでは決してありませんが、あまりにも安すぎる竿は船釣りでは使い物にならない場合もあるので注意しましょうね。
アカムツ釣りに適した竿
おすすめランキング
それではアカムツ釣りに適した竿について、おすすめアイテムを紹介していきます。
なお各種、さまざまなスペックがあります。
それぞれリンクを辿ると公式アイテムページ、サイズ選択、使っている人のインプレ(レビュー)が確認できるようになっているのでお試しくださいませ。
1位:ダイワ(DAIWA)
アカムツX (M-210)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 210 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/110 ㎝ |
標準自重 | 192 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 100-250 |
おすすめ度 |
4.96
|
- コスパ最強格
- アカムツ専用ロッド
- 高感度グラスソリッド穂先搭載
- 好みと使用錘で選べる2アイテム設定
- 柔軟で食い込みに優れ、バラシを防止する調子
コスパ最強格のアカムツ専用ロッドです。ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制するための強化構造「ブレーディングX」採用。アカムツ釣りで重要な目感度・手感度を補う高感度グラスソリッドも搭載。4万円以上ポンと出せるなら後述するアナリスターとかメタリアの方が良いのですが、価格と性能を合わせて考えると、これからアカムツ釣りを始める方にはアカムツXがおすすめです。
2位:ダイワ(DAIWA)
ディープゾーンX (120-180)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 180 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/95 ㎝ |
標準自重 | 220 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-250 |
おすすめ度 |
4.95
|
- コスパ最強格
- 中深場五目に対応する汎用7:3調子
- 食わせやすくバラシにくい調子
エントリーモデルといえばダイワのXシリーズ、なかでもアカムツに使いやすいのが中深海汎用ロッド「ディープゾーンX」です。アカムツ以外にもイカやオニカサゴ、中深場・深場タチウオなどにも応用が利く点も◎。コスパを優先するなら是非。
3位:シマノ(SHIMANO)
ディープゲームBB(120-210)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 210 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/109.5 ㎝ |
標準自重 | 222 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-250 |
おすすめ度 |
4.94
|
- コスパ最強格
- 中深海向け汎用ロッド
2022年発売のシマノ製、中深海向け汎用ロッドです。北海道の人気魚種を強く意識したディープゲーム BBであり、グラスとカーボン材料をネジレに強いハイパワーXで強化したブランクスは、大きなオモリを使用したシャクリ操作を軽快にこなし、大型魚にも怯まぬ粘りとパワフルさを発揮します。アカムツはもちろん、そのほかの本州の中深場やイカ・深場などにも対応。
4位:シマノ(SHIMANO)
ミッドゲームSS(73 HH195)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 195 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/102 ㎝ |
標準自重 | 173 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 60-200 |
おすすめ度 |
4.91
|
- 汎用 船ロッド!
- 脇挟みしやすいEVAグリップ
- 手を添えやすいロングEVAグリップ
- 視認性に優れ、高感度と喰わせ性能を両立したグラスソリッド穂先
- 究極の握りごこちを追求したXシートエクストリームガングリップを搭載
アカムツに最適なスペックを誇るシマノの汎用ロッドミッドゲームSSです。操作性とパワーのバランスが良く最も汎用性の高いTYPE73モデルのHH195であり、ショートロッドならではの軽快さを備えながらも最大錘負荷200号のスペック。アカムツはもちろん、ライトキンメやオニカサゴ、イカ釣りなど様々な釣りにも対応可能。
5位:ダイワ(DAIWA)
アナリスター アカムツ(S-195)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 195 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/102 ㎝ |
標準自重 | 150 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-200 |
おすすめ度 |
4.91
|
- アカムツ専用ロッド
- 自重がとっても軽い
- 手持ちでの釣りを前提としたダイレクトな操作性と手感度重視
- ソフトな調子で食わせやすさ、ばれにくさをアップしたSタイプ
- 食い込みやすく掛けてからはクッション性が高くバレにくい調子
アカムツに違和感なくエサを食わせるしなやかさと操作性・軽さを兼備したアカムツ専用ロッドです。120号オモリでもしなやかに曲がって食わせ、200~250号オモリではやや負け気味ながらもその分さらに食わせやすい調子になるように設定。高感度グラスソリッド穂先はアカムツに違和感を与えずしっかり食い込ませることが可能。まさにアカムツ専用設計です。
6位:ダイワ(DAIWA)
ディーオ SPS(150-180・R)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 180 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/114 ㎝ |
標準自重 | 265 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 120-250 |
おすすめ度 |
4.90
|
- アクティブ&アグレッシブな汎用ロッド
- 軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」
強度と粘りのソリッドパワースリム設計のディーオSPSです。より軽く細いブランクスにこだわって作られていますが、X45構造によって操作性を犠牲にすることもなく、大物とも余裕をもったやり取りを可能にしています。ショートロッドならではの取り回しの良さも中深海の釣りでは◎。
7位:ダイワ(DAIWA)
メタリア アカムツ(M-215)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 215 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/112 ㎝ |
標準自重 | 178 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 100-250 |
おすすめ度 |
4.90
|
- アカムツ専用ロッド
- 自重がとっても軽い
- 超弾性チタン合金の高感度
- 新形状のエアセンサーシートの感度と軽さ
- キンメダイの連掛けにも安心して対応可能なパワー
数少ないダイワのアカムツ専用ロッドです。誘いが入れやすいだけではなく、仕掛けをハネさせない安定性とのバランス設計はアカムツ専用竿ならでは。巻き上げ時はアカムツ特有の口切れを防ぐべく、胴の部分が深く曲がり込んでクッション性を発揮してくれます。
そんなに専用竿って違うの…?
うーん、個人的にはそこまでだと思いますが、一応ダイワ公式アイテムページによると『粘りのあるその独特の曲がりは中深場用の汎用ロッドでは望みえない。』とのこと。
アカムツ釣りにおいて感度がいかに重要かは、実際の釣りの流れを追っていくと分かり易い。 アタリが有った場面からスタートしてみよう。まずはアタリそのもので魚種を判断する。アカムツの場合は鋭く力強い。ここでアカムツでないと判断すれば残りのエサで勝負をするかが判断が出来る。ユメカサゴやドンコのアタリでいちいち巻き上げていてはチャンスが半減してしまうばかりだ。もはやアカムツ釣りおいて感度とは小さいアタリが出ることは当たり前。その先を判断する情報元をもたらしてくれるのがアカムツ専用ロッドに求められる感度なのだ。
というように、他魚種のアタリを判別できるくらいの超高感度・アカムツ専用設計となっているようでした。
8位:ダイワ(DAIWA)
メタリア 中深場(73 HH-200)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 200 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/105 ㎝ |
標準自重 | 240 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 100-250 |
おすすめ度 |
4.90
|
- 超弾性チタン合金の高感度
- 軽量設計&デザインがカッコイイ
- 連掛けにも安心して対応可能なパワー
メタルならではの高感度を追求した中深海専用ロッドです。小さなアタリもとらえ、狙い通りの誘いが可能な軽さと操作性が特徴で、バラシにくく、効率的な釣りを可能にしてくれます。X45構造と1ピース着脱バット構造によりスムーズな力の伝わりを実現し、操作性とバラシにくさを両立。早潮時などでも、高負荷が合わせ部に掛かり、節が回ったり、固着することがなく、快適な釣りを可能にしてくれます。
9位:シマノ(SHIMANO)
ライトゲームBB モデラート(73 HH195)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 195 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/102 ㎝ |
標準自重 | 150 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 40-200 |
おすすめ度 |
4.94
|
- コスパ最強格
- 自重がとても軽い
- ブランクスは強化構造ハイパワーX
コスパは間違いなく最強クラスのライトゲームBBモデラートです。センターカット2ピース仕様で短く、携帯性も◎。軽量で操作性に優れるEVAグリップを装備するなど、随所にライトで扱いやすい装備を満載。同社から出てる「ライトゲームBB」と間違いやすいので注意。ただの「ライトゲームBB」ではなく「ライトゲームBBモデラート」です。
10位:ダイワ(DAIWA)
ネライX (H-180)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 180 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 3/125 ㎝ |
標準自重 | 150 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-200 |
おすすめ度 |
4.88
|
- 汎用船竿
- コスパ最強格
- 自重がとっても軽い
- オモリ200号まで背負える
コスパに特化したダイワの汎用船竿です。しなやかさと粘り強さを合わせ持ち、幅広いターゲットに対応する汎用性に優れた7:3調子。軽量かつ感度にもすぐれ、シャープな操作性を兼ね備えます。汎用ロッドですがアカムツでも使えるスペックは兼ねそろえています。
11位:ダイワ(DAIWA)
リーディングネライ(HH-200 W)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 205 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/140 ㎝ |
標準自重 | 200 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-250 |
おすすめ度 |
4.85
|
- 最高峰の中深海専用ロッド
- ゼロシート センターグリップ
- 穂先部に『AGS』を搭載し操作性と感度が向上
- 継部の曲がりが綺麗になり感度が向上したセンサーグラストップ
2023年発売、1ピースブランクならではの強靭さと幅広い錘負荷に対応する汎用ロッドです。穂先部は軽量高感度の「AGS」としなやかなセンサーグラストップが採用され、アマダイ・オニカサゴなど感度系の釣りまで対応。ESS&新バランス理論を駆使し、しなやかさと操作性という相反する要素が絶妙なバランスで両立する調子を実現しています。主張しすぎない金箔感も今までにない高級感を醸し出しています。
12位:アルファタックル(Alpha Tackle)
ディープシーカー(73-200H)
公式アイテムページ | アルファタックル(Alpha Tackle) |
全長(フィート) | 200 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/103 ㎝ |
標準自重 | 185 g |
調子 | 7:3 |
オモリ負荷(号) | 100-250 |
おすすめ度 |
4.87
|
- チタントップCTSの高感度
- 豊かな目感度を表現する穂先部
- アカムツからライトキンメまでカバー
2024年発売の中深海向け汎用ロッドです。アカムツ釣りのゼロテン釣法も視野に入れた、豊かな目感度を表現する穂先部を持ち、軽量且つ粘りのあるカーボンブランクスは口切れを防ぎつつ浮かせてくる事に大きく貢献してくれます。
13位:ダイワ(DAIWA)
シーパワー73(120-240)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 240 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/125 ㎝ |
標準自重 | 230 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-250 |
おすすめ度 |
4.82
|
- 汎用 船ロッド!
- ネジレを抑えるXテープ
- モデルバリエーションが豊富
- アタリを取り易く誘いやすい 7:3先調子
2022年発売の汎用(万能)船竿です。スペックからも分かる通り、アカムツをはじめ中深海の釣りにも十分 快適に使えます。長さ等のバリエーションも非常に豊富なので、丁度良いモデルが選べるでしょう。比較的 価格も安いので、予算が限られている方におすすめです。
14位:シマノ(SHIMANO)
ディープチェイサー アカムツスペシャル(73 MH245)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 245 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 1/208.2 ㎝ |
標準自重 | 360 g |
調子 | 6:4 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-200 |
おすすめ度 |
4.80
|
- アカムツ専用ロッド
- とにかくバラシを減らす、しなやかな6:4調子
- 卓越した「粘り強さ」「しなやかさ」「絶妙な反発の少なさ」
2022年発売のシマノ製アカムツ専用ロッドです。巻き上げ中のバラシを防ぐクッション性能を終始して設計されており、ブランクスには曲がって粘るUDグラス素材をスパイラルXコアで締め上げることで不快なネジレや竿ブレを削減。中層で何度も頭を激しく振って暴れるアカムツの大小様々な動きに追従してバラシを防いでくれる高級竿です。
15位:ダイワ(DAIWA)
ディープゾーン GS(150-205・R)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 205 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 1/163 ㎝ |
標準自重 | 370 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-250 |
おすすめ度 |
4.80
|
- 最高峰の中深海専用ロッド
- 魚信をしっかりと捉える感度
- 多点掛けや予期せぬ大物を持ち上げる頑強さ
- 巻上げ途中のバラシを軽減する「しなやかな粘り強さ」
- 軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」
粘りと強度のグラスソリッド総糸巻き仕上げ仕様の中深場専用ロッドです。ブランク反発力を適度に抑えることで粘り強い調子を実現し、中深海釣りの貴重なアタリを弾くことなく、しっかり食い込ませてフッキング。巻上げ時には粘りでアカムツの口切れを防止してくれます。絶対に一匹釣って帰りたい方におすすめ。
16位:ゴクスペ(Gokuspe)
Gokuevolution F HB(215-150HB)
公式アイテムページ | ゴクスペ(Gokuspe) |
全長(フィート) | 215 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/178 ㎝ |
標準自重 | 711 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 80-200 |
おすすめ度 |
4.75
|
- 中深海向け汎用ロッド
ゴクスペの中深海向け汎用ロッドです。自重が大変重いのがネックですが、大型の青物や底物狙いの泳がせ釣り、オニカサゴやアカムツといった釣りにも使いまわしが効くハードな汎用船竿に仕上がっています。
17位:ダイワ(DAIWA)
極鋭 中深場(H-205)
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
全長(フィート) | 205 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/108 ㎝ |
標準自重 | 185 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 120-250 |
おすすめ度 |
4.50
|
- 最高峰の中深海専用ロッド
- 高級感のあるデザイン
- 自重が超絶軽い(極鋭ならでは軽量高感度設計)
- 柔軟で食い込みに優れ、アタリをはじかないグラスソリッド穂先
ダイワのハイエンド(最高峰)中深海専用ロッドです。SF(スーパーフレックス)調子となっており、居食いのアタリも大きく表現してくれます。価格はそれなりですが、微かなアタリも感じることが可能な高感度を実現した中深海専用ロッドの最高峰です。
ただ高いだけなのでは…?
と思われる方は是非、公式ページを確認してみてください。高級感のあるデザインも流石であり、オニカサゴ、深場のアカハタ アカムツ、クロムツ、ホッケ、タラ、沖メバル、フラッシャーサビキからライトキンメなど、幅広い中深海ターゲットに対応してくれますよ。
総括:アカムツ用ロッドの
選び方&おすすめランキング
以上、アカムツ釣りに最適なおすすめロッドについてでした。
と聞かれたら、『ダイワ(DAIWA) アカムツX』を推します。
- アカムツ釣り専用設計
- お手頃な価格帯
- 十分な実釣性能
という点でおすすめ度が高いです。一流釣り具メーカーの信頼度はやはり高く、価格も比較的安め。とにかくアカムツを楽しみたいのであれば、やはり専用竿を使った方が色々と便利です。シマノのライトゲームも良いですが、個人的にはダイワのXシリーズがコスパ最強かと。
今回の記事で、皆様のアカムツ釣りを快適に楽しめるロッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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