ボートシーバスはベイトタックル!
が基本です。堤防や河口などショアからのキャスティングゲームでは甲乙つけにくいのですが、ボートシーバスでは圧倒的にベイトリールが使いやすいです(後述します。)。
バス釣りをしてきた方からすると簡単ですが、これから初めてボートシーバスでベイトリールを選ぼうとする方には、
いろいろ難しそう…
やっぱりやめておくべきかな…
と思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、初心者でも安心できるように、
- ボートシーバスの特徴
- ボートシーバスに最適なベイトリールの選び方
- おすすめベイトリール
の順に紹介していきます。
もくじ
- ボートシーバスで ベイトリールを使うメリット
- ボートシーバス適した ベイトリールの選び方
- ボートシーバスに最適!
ベイトリール おすすめ15選
- 1位:ダイワ(DAIWA) タトューラ SV TW
- 2位:シマノ(SHIMANO) スコーピオンDC
- 3位:シマノ(SHIMANO) SLX DC XT
- 4位:シマノ(SHIMANO) SLX DC
- 5位:ダイワ(DAIWA) タトゥーラ TW
- 6位:アブガルシア ロキサーニ 8
- 7位:アブガルシア REVO EXD
- 8位:ダイワ(DAIWA) アルファス SV TW
- 9位:シマノ(SHIMANO) エクスセンスDC SS
- 10位:ダイワ(DAIWA) ジリオン TW HD
- 11位:シマノ(SHIMANO) メタニウム
- 12位:シマノ(SHIMANO) エクスセンスDC XG
- 13位:シマノ(SHIMANO) バンタム
- 14位:アブガルシア レボ ビースト ロケット
- 15位:アブガルシア プロマックス
- 16位:シマノ(SHIMANO) アンタレスDCMD
- 総括:ボートシーバスに最適! ベイトリール おすすめランキング
ボートシーバスで
ベイトリールを使うメリット
そもそもボートシーバスでもスピニングリール使えないの?
使えます。が、ベイトタックルの方が利点が多いです。
デメリットもあるだろ?
もちろんです。特にバックラッシュに関して言えば最悪です。実際に船の上で経験すると、釣りにならない&ストレスが半端ないです。
しかし、現在ではベイトリールも進化しており、数年前よりも圧倒的にバックラッシュがしにくくなりました。デメリットはさておき、最大のメリットは以下の通りになります。
メリット:キャスト精度が高い
スピニングタックルに比べ、サイド・アンダーキャストなどがしやすく、狙いたいポイントに正確にルアーを落とせるといった特徴があります。構造上スピニングリールでは指の位置的にしにくいキャストでも、ベイトリールなら比較的簡単にキャスト可能です。
ボートシーバスではそこまで飛距離が必要ではなく、ピンポイントでのキャストが重要な場面が多いため、ベイトリールを使う一番のメリットになり得るでしょう。
その他にも手返しが良い、太いラインを使える(飛距離が落ちない)という点もありますが、一番のメリットは上の通り、キャスト精度です。
ボートシーバス適した
ベイトリールの選び方
それではボートシーバスに適したベイトリールの選び方として、全く分からない方に向けて簡単なチェックポイント・よくある疑問点をまとめてみましたので参考にしてみてください。
海釣り(ソルト)対応
大前提ではありますが、ベイトリールが海釣り対応かどうか?を確認しましょう。
執筆時現在、シマノやダイワであれば大抵のリールは海釣り・ソルト対応ですが、なかには淡水専用のベイトリールもあります。当記事で紹介するベイトリールはすべて海釣り対応していますが、ご自身で探すときには注意しましょう。
ボートシーバス用ベイトリールの
『ライン巻取量』について
- PE(号-m) 1.2-200
- ナイロン(lb-m)12-120
上のように、各ベイトリールによって『糸巻量』というのが決まっています。どのくらいの太さ(強度)が何m巻ける、という指標です。
正直な話、記載されている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が!多すぎたり少なすぎたりするとバックラッシュ・飛距離が落ちる、といった原因になりますので注意。推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
ボートシーバス用ベイトリールの
『ハンドル』について
どちらでも良い!
のですが、しばしば議論になるのがベイトリールのハンドル位置です。
?
スピニングリールみたいに両方で付けられるのでは…?
基本的に、ベイトリールはハンドルを左右付け替えはできません。注意しましょう。
で、右ハンドルと左ハンドル、どっちが良いの?
どっちでも良い!
というのが結論ですが、キャストをするのであれば、右利きの方には右ハンドルの方が使いやすいのでおすすめです。というのもベイトタックルでは、リールがロッドの上にあるためキャスティング時にハンドルの重さがスピニング以上に影響するのです。
右投げの場合、ハンドルが右にある方が投げる瞬間にハンドルの位置が下、または外側になるためキャストが安定します。どうしても決められない方は参考にしてみてくださいませ。
ボートシーバス用ベイトリールの
『ギア比』について
ハイギア以上のモデルがおすすめ
です。餌釣りなら全く気にしなくて良いと思いますが、ボートシーバスのようなルアーゲームを快適に行いたいならハイギア以上のモデルが色々と使い勝手が多いのでおすすめです。
ギア比って、そもそも何?
ハンドルを一回転させたときのスプールが何回転するかという値を表したのが『ギア比』という数値です。5.1ならハンドルを1回転させるとスプールが5回転する、と読み取ることが出来ます。
そんなギア比、シマノやダイワでは
- 5.1以上 → ローギア
- 6.1以上 → ノーマル(スタンダードギア)
- 7.1以上 → ハイギア
- 8.1以上 → エクストラハイギア
というように呼ばれています。シチュエーション毎に使い分けるのが理想的ですが、ひとつのタックルで、ボートシーバスを楽しむのならハイギア以上のモデルが使い勝手が良いのでオススメです。
ボートシーバス用ベイトリールの
おすすめブランド
釣り初心者の方は、
- シマノ(SHIMANO)
- ダイワ(DAIWA)
- アブガルシア(Abgarcia)
のブランドが出しているベイトリールを選ぶと良いでしょう。最もコスパが高いとされるのは上の2ブランドであり、実際の釣具店を見渡しても、上記のブランドが圧倒的に強いです。
他にも安くて良いブランドはあるでしょ?
あくまで釣具店には上の3つが卸されているだけで…
たしかにプロックス(PROX)やテイルウォークなどは信頼できるメーカーなのですが、ことネットショッピングでは上記以外の信頼できないメーカーが多すぎるのです。そんなワケなので、今回の記事でも上記の3ブランドを基本として、コスパの高いボートシーバス用ベイトリールを紹介させていただいています。
ボートシーバスに最適!
ベイトリール おすすめ15選
それでは、ボートシーバスに適したベイトリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。
各種、さまざまなスペックがありますが、今回はベイトリール初心者に向けて
- 価格の安さ
- 機能性・操作感
の順に重視しておすすめなモデルを例にして紹介していきます。それぞれ公式アイテムページと商品リンクを紹介しています。そちらを辿るとサイズ選択やブレーキ設定、実際に使われている方のレビューを見ることもできるのでお試しくださいませ。
1位:ダイワ(DAIWA)
タトューラ SV TW
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 103XH |
自重 | 190 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 16-40~80 14-45~90 |
スプール径(㎜) | 32/24 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.95
|
- 拘りの外観・光輝塗装
- PEラインとの相性も抜群
- φ32mmの超々ジュラルミン製 SVスプール
THE万能ベイトリールのタトューラSV TWです。執筆時現在では数あるタトューラの中でも屈指の自重の軽さを誇り、ボートシーバスは勿論、ロックフィッシュやヒラメなど様々な釣りモノに併用されている名作リールとなっています。軽量ルアーも含めたバーサタイル(色々な釣りでの使用)が可能なタトゥーラSV TWです。
2位:シマノ(SHIMANO)
スコーピオンDC
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | 150HG |
自重 | 215 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12lb-130,14lb-110,16lb-100 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/25 |
ギア比 | 7.4 |
おすすめ度 |
4.94
|
- 搭載機能が多い
- シンプルで洗練されたデザイン
- 巻き心地・飛距離ともに高いレベル
低慣性スプールでさらなる進化を遂げたフリースタイルのスコーピオンDCです。マグナムライトスプールへアップデートすることで高いキャスト性能を実現。さらに深溝化してラインキャパシティを上げることによりボートシーバスだけではなく幅広い釣りモノに対応します。駆動中枢はパワフルで巻き上げノイズの少ないマイクロモジュールギア。I-DC5ブレーキは急にルアーが失速しても瞬時に適切なブレーキ力を得られます。
3位:シマノ(SHIMANO)
SLX DC XT
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | 70HG |
自重 | 195 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-100,14-90,16-80,20-65 |
スプール径(㎜)/幅(㎜) | 33/21 |
ギア比 | 7.4 |
おすすめ度 |
4.91
|
- 超極薄のマグナムライトスプールⅢ採用
- DC(デジタルコントロール)ブレーキ搭載
- 滑らかかつパワフルな巻き上げ&3つのギア比バリエーション
目を見張る飛びと対バックラッシュ性能を搭載した2022年登場のSLX DC XTです。軽量ルアーからビッグベイトまでカバーするテクニカルバーサタイルモデルです。洗練されたロープロボディに、カルカッタコンクエストDCで評価の高いI-DC5ユニットを搭載。遠投性能、対バックラッシュ性能に優れ、風などの気象条件に強いDCの特性に一層の磨きが掛かかっています。
4位:シマノ(SHIMANO)
SLX DC
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | 71HG |
自重 | 200 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-100,14-90,16-80,20-65 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 33/21 |
ギア比 | 7.2 |
おすすめ度 |
4.93
|
- 軽やかに立ち上がるスプール特性
- シマノのDCブレーキ搭載リールで最も安い
- 遠投から近距離の低弾道キャストまで幅広いシーンに対応
抜群の飛びと対バックラッシュ性能を獲得したSLX DCに低慣性マグナムライトスプールⅢをシマノの同価格帯では初めて搭載。さらに、電子制御ブレーキシステムI-DC4のファームウェアを一新。低慣性スプールの特性を引き出す緻密な制御により、ボートシーバスでも軽量ルアーからビッグベイトにいたるまで、ベストなセッティングが決めやすくなっています。誰もが扱いやすく、幅広いシチュエーションに可能なSLX DCでしょう。
5位:ダイワ(DAIWA)
タトゥーラ TW
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 100XH |
自重 | 195 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 14-115、16-100 |
スプール径(㎜) | 34/24 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.94
|
- コスパ最強格
- 自重が軽い
- 重量級のルアー・仕掛けが使いやすい
重量級のルアーを快適に扱うならタトゥーラTWがおすすめです。10g以下のルアーのキャストには不向きですが、ボートシーバスでは滅多に必要のない重さなのでデメリットになり得ません。先述したタトゥーラSV TWよりもスプール径が2mm大きなφ34mmで、スプール重量も重くなっています。ブレーキシステム自体もマグフォースZで、SV未搭載のため具体的には3/8oz.以上のビッグベイトも含めた一定重量のあるルアーは「タトゥーラSV TW」よりもキャスト時の飛距離は出しやすいと評判です。
6位:アブガルシア
ロキサーニ 8
公式アイテムページ | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル(品番) | ROXANI8-L |
自重 | 188 |
糸巻量(号/lb-m) | 14lb-110m |
スプール径(㎜) | 33 |
ギア比 | 8.0:1 |
おすすめ度 |
4.90
|
- コスパが高い
- 自重が軽い
- モデルバリエーションが豊富
非常にコスパが高いアブガルシアの「ロキサーニ」です。ギア比は7と8どちらも高いですが、ボートシーバスでは8のモデルが特におすすめ。色々なタイプがあるロキサーニですが、小型のミノーやクランクなどのプラグ系はロキサーニBFS8、バーサタイルに巻物や撃ち物をこなしたい時はロキサーニ7なども人気です。
7位:アブガルシア
REVO EXD
公式アイテムページ | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル(品番) | EXD-SHS-L |
自重 | 192 |
糸巻量(号/lb-m) | 14lb-100m |
スプール径(㎜) | 35 |
ギア比 | 8.0:1 |
おすすめ度 |
4.89
|
- コスパが高い
- 糸巻量が多く、大物相手も可能
- 10lb-100mの替えシャロースプール付属
第4世代のレボでは飛距離が一番出る!と高評価されているレボ EXD。高回転 スーパーフリーHPCRと35mmスプールでボートシーバスで多用されるX-80SWやサイレントアサシンなど、10g-20gのレンジのルアーの遠投性能が向上。価格と飛距離を重視する方におすすめ。
8位:ダイワ(DAIWA)
アルファス SV TW
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 800H |
自重 | 175 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12/45-90 |
スプール径(㎜) | 32/21 |
ギア比 | 7.1 |
おすすめ度 |
4.87
|
- HYPERDRIVEデジギア搭載
- 様々な釣りに使えるバーサタイルモデル
- コンパクト&強靭φ32mmSVスプール搭載
軽量ルアーから幅広いルアーウエイトに対応しているアルファスSV TW。2~3万円台のベイトリールとして非常に高い評価を持っており、コンパクトながらにもカッチリしていて、ハイパードライブデザイン搭載。巻き心地も素晴らしく良いと超人気の機種です。SVスプールが搭載されていることによりキャスト感も良く、ボートシーバスで要求されるピンポイントキャストまで快適に行えます。
9位:シマノ(SHIMANO)
エクスセンスDC SS
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | HG LEFT |
自重 | 220 |
PE糸巻量(号-m) | 1-365,1.5-255,2-180 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/25 |
ギア比 | 7.4 |
おすすめ度 |
4.87
|
- シーバス特化型!
- コストパフォーマンスが高い
- PEラインに主軸を置いたブレーキシステム
憧れのベイトスタイルを身近にする実践派DCリールのエクスセンスSSです。ベイトスタイルのシーバスゲームをもっと身近に! そんな要望に応えて開発したエクスセンスの新機軸であり、シーバス用にスペシャルセッティングを施したI-DC4エクスセンスチューンはシンプルな4段階のダイヤル操作のみ。
PE・フロロでの幅広いウェイト・タイプのルアーにも対応。HAGANEボディ、マイクロモジュールギア、X-SHIPなど先進のテクノロジーも装備し、ボートシーバスでも快適なロングキャストを演出してくれます。
10位:ダイワ(DAIWA)
ジリオン TW HD
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル(品番) | 1000XH |
自重 | 200 |
PE糸巻量(号-m) | 1.5-200 2-155 |
スプール径(㎜) | 34/24 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.85
|
- 耐久性が非常に高い
- MAGFORCE-Zブースト
- G1ジュラルミン製スプール
よく飛び、コントロール性が上がり、フォールも速く、バックラッシュが少ないというTWSが搭載されており、ロングキャスト性能を極めた2022年発売のジリオンTW HDです。高強度真鍮をドライブギア、高耐食銅合金をピニオンギアに採用した新たなHYPERDRIVE DIGIGEAR搭載で、強く滑らかな回転を実現し、HYPER ARMED HOUSING(FULL AL)でコンパクトながら、強靭なボディ剛性を実現。
11位:シマノ(SHIMANO)
メタニウム
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | XG LEFT |
自重 | 175 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-100,14-90,16-80,20-65 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 34/19 |
ギア比 | 8.1 |
おすすめ度 |
4.83
|
- 渋いカラーとデザイン
- 175gという軽さとコンパクトなボディ設計
- MGLスプールⅢがもたらす軽やかな立ち上がりと、低弾道で伸びるようなキャストフィール
強靭コアソリッドボディ&低慣性マグナムライトスプールⅢ搭載とコストに対するパフォーマンスが非常に高いメタニウムです。軽量で操作性が高いため、ボートシーバスのように手返し良く何度もキャストする必要がある釣りでも十分に活用してくれます。ギア比が高いのもポイント。
12位:シマノ(SHIMANO)
エクスセンスDC XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | XG RIGHT |
自重 | 230 |
PE糸巻量(号-m) | 1-365,1.5-255,2-180 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 37/19 |
ギア比 | 7.8 |
おすすめ度 |
4.81
|
- シーバス特化型!
- 低弾道で伸びのあるキャストが可能
- 失速感を感じない爽快なキャストフィール
- PEラインに主軸を置いたブレーキシステム
シマノ独自のテクノロジーである4×8 DCのブレーキをEXSENCE用にチューニングした4x8DC EXSENCE TUNEが使われているシーバス特化型のベイトリールです。マグナムライトスプール Ⅲを搭載していることもあり精度重視のピンポイントキャストも正確性がUP。低弾道で伸びのあるキャストが可能なため、ボートシーバスなどでストラクチャーの影に打ち込むようなシチュエーションでもキャストに集中することができます。
13位:シマノ(SHIMANO)
バンタム
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | HG RIGHT |
自重 | 220 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-130,14-110,16-100,20-80 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 35/19 |
ギア比 | 7.1 |
おすすめ度 |
4.80
|
- 大型ルアーの操作に優れる
- MGLIIIスプールとブレーキの恩恵
突き抜けるストロングバーサタイルとも称されるバンタムです。φ35/19㎜と前モデルよりスプールを大径化して幅狭にすることによって遠心ブレーキとの相性を高め、またラインガイドをやや前方へ移すことで19アンタレスを彷彿する伸びやかなキャストフィールを獲得。高剛性コアソリッドボディの中には、ロープロベイト初となるインフィニティドライブを内蔵。特にボートシーバスにてアマゾンペンシルなどのビッグベイトを使いたい方に非常にオススメな強いベイトリールです。
14位:アブガルシア
レボ ビースト ロケット
公式アイテムページ | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル(品番) | 40 右 |
自重 | 270 |
糸巻量(号/lb-m) | ナイロン30lb-100m PE5号-120m |
スプール径(㎜) | 37.5 |
ギア比 | 9.2:1 |
おすすめ度 |
4.79
|
- コスパが非常に高い
- ギア比がとんでもなく高い
- 圧倒的な回収スピードで手返しが良い
ギア比9.2:1 最大巻取り108㎝を実現したRevo BEAST ROCKETです。ギアのハイギア化に伴う巻き重り感を大口径ギアが解消し、手返しを求められるボートシーバスや一瞬の巻取りスピードが求められる釣り(青物など)の強い味方となってくれるでしょう。30Lbが100mストック可能なスプールは、ビッグベイトをフルキャストした際にもキャスト中のスプールの目減りによる失速が抑えられ、ロングキャストが可能になります。
15位:アブガルシア
プロマックス
公式アイテムページ | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル(品番) | PROMAX4 |
自重 | 203 |
糸巻量(号/lb-m) | 14lb-115m |
スプール径(㎜) | 32 |
ギア比 | 7.1:1 |
おすすめ度 |
4.77
|
- 価格が安い
- シンプルなデザイン
人気機種「プロマックス」の2021年リニューアルモデルです。従来のモデルよりもコンパクト設計になっており、スプール径が32mmと小径化されています。ボディが徹底的に見直しされ、ボートシーバスのような釣りでもキャストフィールが大幅にアップ。短すぎず長すぎない85mm長のハンドルアームはバランスが良く、繊細かつパワフルにリトリーブが可能です。
16位:シマノ(SHIMANO)
アンタレスDCMD
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル(品番) | XG RIGHT |
自重 | 235 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 14-145,16-120,20-100 |
スプール径(mm)/幅(mm) | 38/21 |
ギア比 | 7.8 |
おすすめ度 |
4.69
|
- 滑らかかつ精密な巻き上げ
- DC史上で最も飛ぶリール
- インテリジェントDC、New 4×8 DC MD TUNE
- シマノのハイエンド(最高級)ベイトリールの一角
強さの限界へと挑む、フリースタイルDCの頂点とも形容されるアンタレスDCMD。軽い立ち上がりと伸びのある弾道で、なおかつ低慣性MGLスプールⅢを搭載するようにまでなりました。
価格が高すぎない…?
シマノの最上位モデルなので、仕方ない部分があります(もちろん性能は最高でベルです)。しかし、コスパを求めるのであれば、おすすめ度は低いでしょう。
総括:ボートシーバスに最適!
ベイトリール おすすめランキング
以上、ボートシーバスで快適に使えるベイトリールの選び方&おすすめランキングについてでした。
と聞かれたら、『シマノ(SHIMANO) SLX DC』を推します。
- この価格でDCブレーキ搭載!
- 飛距離を出しやすく、バックラッシュしにくい
- 遠投から近距離の低弾道キャストまで幅広いシーンに対応
という点でおすすめ度が高いです。ボートシーバス以外でも使いたい方にも非常におすすめで、コスパを考えると超絶おすすめ。ブランド信頼度もこの上なく高く、長い期間 使い続けることが出来ます。一応2023年に新モデルが出ましたが、新しいものが一番優れているワケでもありませんので、当サイトでは2020年モデルを選出させていただきます。
オフショアで釣れるシーバスは美味しいモノも多いです。入れ食い状態も珍しくない釣りなので、まだ挑戦したことのない方は是非 チャレンジしてみてくださいね。
今回の記事で、ボートシーバスを快適に行えるベイトリールを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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