そこそこ魚が釣れるようになった
という方には是非選んでほしいのがフィッシュグリップです。ぶっちゃけ必要不可欠なモノではありません。プライヤーとか持っていたら、それでも十分に代用可能です。
しかし、釣りは趣味です。アイテムを持っているだけでモチベーションが上がったりするなら万々歳。
その他にも、
ウェーディングでシーバスとかヒラメを狙うんだけど…
躍動感の溢れる写真が撮りたいんだけど…
という方にも超絶おすすめなフィッシュグリップです。
そこで今回は、コスパ最強との呼び声高い『ダイワ フィッシュグリップV』を実際に使用してみての実釣インプレ評価をまとめていきます。特に使用感については詳しく後述していくので、悩まれている方は参考にしてみてくださいませ!
もくじ
ダイワ フィッシュグリップVとは!
サイズは13㎝、17㎝、23㎝から選べる、一流釣具メーカー『ダイワ(DAIWA)』が取り扱っているフィッシュグリップです。まずはざっくりと、ダイワ フィッシュグリップVの性能&外見(デザイン)について紹介していきます。
スペックざっくりと
フィッシュグリップV
- 対象魚にあわせた3サイズ展開
- トリガー部を引くだけで爪部を開き、魚をホールドする
- 持ちやすいデザイン形状
- ステンレス製フック部で小型から中型の魚まで対応
- 尻手ロープ(230、170)カラビナ(130K)搭載で紛失防止
ダイワ フィッシュグリップV
おすすめポイント
流石はダイワ。
競合の多い『5000円前後』という価格帯でも、
- コスパ最強
と評価されることの多いのがフィッシュグリップVです。2019年に発売されてからも常に『フィッシュグリップ』部門では売り上げは上位にランクインしています。
他のやっすいヤツと大差ないのでは?
という疑り深い方もいらっしゃるでしょう。
いったい、どういう点で評価されているのかについて、簡単に紹介させていただきます。
本能的に理解しやすい『操作性』
説明書なんか読まなくても分かる
という操作性の良さが第一の魅力でしょう。
高級なフィッシュグリップなどではキチンと理解して使わないとグリップが開閉できなかったり、ロックできなかったりという場合があります。その点 ダイワのフィッシュグリップVは違います。
スライドレバーを引けば開く、
スライドレバーを戻せば閉じる
という簡単っぷり。還暦を超える父でも説明なしに使えたという実績もあります。
付属品による『落下防止』
尻手ロープ、カナビナが付属される
のも嬉しいところ。
使用しない時に釣りバッグ・ゲームベストなどに引っ掛けることで落下防止が期待できます。こちらも安価なモデルでは付属しないアイテム多数。イチイチ購入する手間が省けました。
※V130は尻手ロープなし、カナビナは本体と一体化デザインしてます。
安心と安定のダイワ!
フィッシュグリップV 実釣インプレ
それでは実際に、ダイワのフィッシュグリップVを使用してみてのインプレ評価をまとめていきます。
ジグ単でのルアー釣り“には”超おすすめ!
- 魚との距離は近い
ように感じたフィッシュグリップVでした。
筆者は主に、この時期はジグ単(ジグヘッド+ワーム)によるヒラメ釣りを楽しみます。そういった釣りモノであれば、コンパクトで必要十分なフィッシュグリップであることは間違いないです。
しかし、
シーバスのような、10㎝を超えるミノーを使う釣りモノにはちょっとコワいように感じました。バチパターンのような、テールフックにかかり、腹のフックがフリーになっているような状況では少しコツがいるでしょう。シーバスをメインで釣るような人には170ではなく、230のモデルの方が絶対に良いでしょう。
握りやすい!
- グリップが握りやすい
というのが一番の感想でしょうか。グリップのカタチが指を置きやすく、握りやすい。力を入れなくても、ピタッとフィットする感じすらありました。
筆者が愛用している、1000円くらいのフィッシュグリップ(シマノ製)に比べてると非常に握りやすく、魚が暴れてもフィッシュグリップを落とすコトがありません。素材的な部分もありますが、やはり5千円程度しただけはあるなぁ…と思いましたとさ。
軽い!
- 非常に軽い
です。筆者が購入したフィッシュグリップV 170は自重が120g。バナナ1本程度と非常に軽量で、なおかつタフ。フィッシュをグリップして持ち上げたままの状態でバタバタバタッ!!と、急に暴れてもフックがズレるというコトがありません。
材質としても堅牢で、何年でも使っていけそうな安心感がありました。
ダイワ フィッシュグリップV
おすすめモデル(選び方)
ラインナップは全部で3種類。
どういう風に選べばいいんだ…?
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に向けて、ダイワ フィッシュグリップVの選び方を簡単に紹介していきます。迷っている方は是非 参考にしてみてください。
一番オススメ!
フィッシュグリップV 170
モデル | フィッシュグリップV170 |
全長 | 170㎜ |
自重 | 約120g |
カラー | 2種類 |
- 中型の魚が対象
- 餌釣り・ジグ単メインの釣りに最適
- 尻手ロープ・カラビナ付き
ということから一番おすすめなのがフィッシュグリップV170です。
チヌ50㎝やヒラメ60㎝でも、まだまだ余裕をもって使えるようなナイスサイズ。コンパクトかつ実用にもピッタリなモデル。どれか悩まれたら、まずはV170が良いと思います。
シーバスには!
フィッシュグリップV 230
モデル | フィッシュグリップV 230 |
全長 | 230㎜ |
自重 | 約185g |
カラー | 2種類 |
- 大型の魚が対象
- 10cmを超えるルアーを使う方に最適
- 尻手ロープ・カラビナ付属
ということから、シーバスフィッシングなどをされる方にはオススメのサイズです。
10㎝を超えるミノーの尻側のフックが口に刺さっていて、腹のフックがフリーになっているとすれば、テールから半径5cmほどはフックが刺さる危険範囲になります。そういう状況で安心して使える、という点では230が良いでしょう。
ライトゲームには!
フィッシュグリップV 130K
モデル | フィッシュグリップV 130K |
全長 | 130㎜ |
自重 | 約80g |
カラー | 2種類 |
- 小型の魚が対象
- 自重が一番軽く、コンパクト
ということから、メバルやカサゴといった小型の魚(30㎝以下)をメインに釣られる方には130Kがおすすめです。尻手ロープが付かないので、直接釣りバッグに引っ掛けるカタチになります。
安心と信頼のダイワ!
フィッシュグリップV インプレ総括
5000円の価値はあった
というのがダイワ フィッシュグリップVのインプレ総括です。
本文でも述べたように
- 還暦の父でも使えるシンプルな構造
- カチッとロックしたら離さないタフさ
- 自重が軽い&デザインがカッコイイ
などなど、価格以上に素晴らしいフィッシュグリップVでした。
これからフィッシュグリップを選ぶんだけど…
という方であれば是非 ダイワのフィッシュグリップVを検討していただきたいです。流石は信頼の一流釣具メーカーのダイワです。堅牢であることにも評価が高く、2年使用しても壊れていない方も少なくありませんでしたぜ!
以上、ダイワのフィッシュグリップVについてでした。
それでは!
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