【これ以上ない終幕】彼方のアストラ 5巻(最終) ネタバレなし・画バレあり 感想と考察

いよいよ彼方のアストラも最終巻。

1巻を読み始めたときから5巻が最終巻なのは知ってたけど、4巻読了時には

 

最後にまさかのタイトル回収…
無事に終わるのか…?風呂敷広げ過ぎでは…?

 

と思ったが、完璧に杞憂。

 

おっと、これ以上感想を述べると過剰のネタバレ、いや悪質なネタバラシになってしまうので控えるが最後まで素晴らしい彼方のアストラであったと紹介させていただきたい。そんな5巻、最終巻だった。

 

 

 

というわけで、タイトルにもあるようにネタバレはしないようにまとめたつもりだけど、未読の方には興味を持ってもらえるようにチラリ画つきで紹介するので、苦手な人はブラウザバック頼む。

 

 

 

 

 

彼方のアストラ 5巻 おおざっぱに紹介
ネタバレなし・画バレあり

【ページ数が多いビッグボリューム版!】「アストラ」と「地球」――似て非なる2つの母星の存在、食い違う歴史に動揺を隠せない一行。

困惑の中降り立った最後の惑星で、遂に「刺客」の正体が…!! 


旅路の終わりに待つ、全人類激震の真実とは!?
衝撃のサバイバル×コメディ×ミステリー、堂々の完結!!

引用:Amazon

 

というような彼方のアストラ 5巻。

 

4巻まで読んだのなら当然、5巻も買うはずだ。それくらいの引きを4巻ではしてただろう。

 

金欠やらでどうしても買えないときであったとしても、安直に『○○ ネタバレ』と検索して一時的で浅い満足感を得るんじゃなくって、是非 待つ楽しみと、読んだ時の感動を存分に味わってほしい。ので、ホント 今回はネタバレを控えた。

 

一言一句を描写するような記事を期待している人には申し訳ないけど、そういう紹介はできない。マジでどこの馬の骨が書いたかもわからないような駄作分でストーリーを紹介しても本編の面白さを損なうどころかマイナスなのでな。僕はそれで鬼滅の刃への興味が一切なくなり、流行に乗り遅れたからしてああいった記事は書きたくない。

 

 

ということで、詳細なネタバレは書かないので、その点よろしく。

 

 

 

それでは5巻のメインパートをさらっと紹介するぞ。

 

 

 

食い違う歴史

第4の惑星イクリスで発見したアストラ号と同型の宇宙船『アーク6号』。

唯一の生存者ポリーナさんを仲間に加えた一行。

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

ポリーナさんの知識も借りて、宇宙航海を再開。

アーク6号の部品をちょこっと拝借して、今まで壊れていた宇宙望遠鏡が使えるようになった。望郷、数か月ぶりの故郷を見て感動の一同。

 

 

 

だったのだが…

 

 

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

『あれ、何か…おかしいわね』

とポリーナさん。

 

夢にまで見た『地球』。しかし、大陸の形などに強い違和感を感じる。

どう見てもおかしいので、カナタ達が惑星を間違えているものだと思い、再度 地球を探すように提案する。

 

 

しかし、

引用:彼方のアストラ 4巻(著:篠原健太)

 

『チキュウってなんだ?』

とカナタ。

 

 

なんと、カナタ達が目指していたのは地球ではなく、『アストラ』という別の惑星だった。

 

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

まさかのタイトル回収。『アストラ』が船の名前を指すもんじゃなく、カナタ達の故郷の星を刺しているとは……。思わずゾクっとした読者も多かったと思う。佑助と佐介くらいの衝撃だった。

 

 

 

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

宗教も知らないカナタ達。色々が大きく違っていることに気付いた一同は、歴史の摺り合わせをすることに。

 

 

 

が、早々にあることに気付いたポリーナさん。

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

学校の授業では、旧時代、過去の事柄についてはあまり勉強しないそうだ。過去から学ぶ、ということはあまり重要視させず、未来を考えさせるような『作為的』な教育。

 

 

そして

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

ポリーナさんの歴史上では起きていない戦争(第三次世界大戦)すら起きてしまっているとのこと。ある程度まではお互いに共有の歴史認識だったが、ある一点を境に分岐していることに気付いた。

 

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

話を聞くほど、カナタ達を取り巻く世界に『異常性』を感じてきたポリーナさん。

昔の本などは滅多に触れられないように管理されてしまい、流通しているのは電子書籍ばかり。

 

 

 

カナタ達とポリーナさんで大きく食い違う歴史だったが、、、

 

 

 

 

 

刺客は一体…?

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

色々あって、すっかり忘れてた刺客。

 

 

メンバー全員、ともに協力しあって何とかここまで旅を続けてきたので僕はもう刺客は改心したもんだと思っていたんだけど、

 

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

最後の惑星『ガルマ』にて、再度 現れた謎の球体。

 

単独行動のときを襲撃されたカナタはなんとか持ち前の身体能力をいかし、逃げ切ることが出来たが、ここまできて刺客はカナタ達を抹殺することを決意したようだった。ここまで読んで、一番ゾクッときた描写だったわ謎の球体の出現…

 

 

 

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

……

 

 

 

ここからはどう工夫してもネタバラシが酷くなるので最後に一枚だけ。

 

 

 

 

 

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

引用:彼方のアストラ 5巻(著:篠原健太)

 

冒頭では『きっちり話を締めくくれるか心配…』と書いてたが、終わってみれば大エンディング。大団円としか言いようのない素晴らしいフィナーレを迎えた。

 

『こんなのはSFじゃない!』

『どこかで見た話のパクリだ!』

 

というコアなSFファン、目の肥えた()マンガファンたちからは一定の低評価を喰らっている彼方のアストラだが、僕にとっては間違いなく傑作、素晴らしいSF漫画だった。

 

小生、レビュー記事を書くだけけでGoogleから『性的コンテンツすぎます、修正してください』と警告されるような漫画()を嬉々として読む やや捻くれた大人だと自負していたが、彼方のアストラを読んで感動できるだけのピュアさも持っていることに気付かされた。むしろ薄汚れた魂を浄化されるような漫画『彼方のアストラ』だった。

 

たしかにSFファンとしては色々目に付くところもあるんだろうが、SFなんてそんなもんだろ。いかに非現実的な設定だろうが、物語にそれらを肯定できる説得力があればノープロブレム。事実、大多数の読者が高評価、『友達に紹介します!!』なんて良いコメントが大半を占めるんだから、そういうことなんだろうよ。粗を探そうと思えば基本、SF作品っていくらでも批判できるだろ。ガンダムですら放送スタート時にはSFファンから批判されていたからして、『SF作品としてダメすぎる』なーんて評価は気にしなくていい。と思うよ。

 

 

 

やや長くなってしまったが、そんな感じだ。

タイトルにも書いたように、大長編を読んだ後のような素晴らしい読了感がある。僕はちょっと単純なのでアレだが、

 

 

 

のように、作中に散りばめられたシノケンのメッセージに共感して実生活に活かそうと思った人も少なくないと思う。

 

 

ちょっと冗長になってきたので、ここいらで締めるが、とにかく『良い漫画』だったと思う。是非、手に取って読んでほしい。

 

 

何かサラっと読めて、勇気をもらえるような、感動できるような漫画を探している人にはとにかくおススメだ。読んでダメだったら、もう僕のレビューはあてにしなくたっていいから一度 読んでほしい。なんなら僕の電子書籍版を読ませるから家に来い。

 

 

 

それでは。

良い漫画をありがとうございましたシノケン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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