「おや。今日は朝から卵ですか。豪勢ですな。」

といった感じで昭和の貧乏学生のようなことを朝食に卵を食べているシェアメイトのトシヤ君に言って これまでに見たことのないような「はぁ?」という顔をされるくらいには貧しい食生活をおくっています。井家です。

 

きちんと働いているし、そこまで切羽詰まった生活ではないんですけど、どういうわけか私の思考回路は「食事は安く済ませよう!ポテチとかは食べないでパスタを食べよう!」という風になっているので これまで娯楽的な食べ物はほとんど口にしてきませんでした。ポテチとかを娯楽的食べ物、なんて言ってて自分でもアホらしいですが、どうしても生命維持に必要のない食べ物には手が出なかったんですよね。贅沢は敵だ、みたいな。もう令和なのに

 

 

これからは積極的に食べていこう、と思ったのが今月の中旬くらいでしたので、今月の家計簿は今までにない高支出額が予想されましたが、全然そんなことはなかったので私の貧乏性もいよいよ体に染み付いてきたようです。か、かなしい。。。。

 

 

それでは今月の家計簿についてまとめていきます。少々 参考にならないところもあるかと思いますが、これからワーホリでニュージーランドに訪れる若人、とくにオークランドのシティ近傍に住む皆さんの判断材料になればいいな、と思っております。 

 

 

 

2019年4月の家計簿

こちらが今月の家計簿でございます。

 

  食費約    約137ドル

  諸経費約   約38ドル

  娯楽費    約156ドル

 

それでは各自 まとめていきます。

2019年5月現在の1ニュージーランドドルが74円ほどなので、大まかに計算すると

 

  食費約    10138円

  諸経費約   2812円

  娯楽費    11544円

 

合計で24494円ということになりました。

 

先月が22400円ほどでしたので 先月と比べるとやはり、少しは支出が嵩んでしまいましたが、お菓子とか結構食べた割には、、、な感じでした。体感的には食費がもう2割増しだと思ったんですけどね。

 

 

食費

まずは一か月の食費が約137ドル(約10000円)について。

 

 

おそらくきっと、仕事で無駄にストレスを溜めてしまっていたので暴食にはしったしまったのでしょう。夕食を3回も取る暴食っぷり。シェアメイトのトシヤ君に心配されてしまいました。「体をビルドアップしたいんだ」というと妙に納得したような感じで 心なしか少々 仲良くなってきた感じがする。

 

先述したように、これまでは手を出してこなかった菓子類を購入したのに思いのほか食費が少なかったのはおそらく、「どこかで帳尻を合わせなければ、、、」という無駄な潜在意識が働いたからでしょう。思い返せばやけにパスタを食べた気がする。しかも具ナシ。もはや狂気

 

 

諸経費

 

 

何を諸経費として使ったのかなぁ、、、と思い返してみると、電話代に使ったことを思い出しました。私は電話はあまりしませんが、Message機能を良く使うので 無制限にMessageを使えるプランの料金を2か月分 支払いました。

 

たまにMessage機能を全く使っていないという日本人を見ますけど、あの人たちって仕事をゲットするときどうしたんでしょうか。私の場合、大抵は電話番号宛てにMessageが来ましたし、なんならTinderとかReddit(Twitterみたいなもん)で知り合うときには電話番号を教えて Message機能を使ってやり取りすることが主でした。

 

そりゃFacebookを教えてMessengerでやり取りをすれば良いんでしょうが、Tinderとかで知り合った人にはなんだか教えづらいところがありますからね。。。 

 

娯楽費

引用:【Tinderで知り合った!】マオリ系ニュージーランド人とデートしてきた話 Part.2【いつものアレ】

 

決して娯楽を楽しんだ思い出はないんですけど(というかむしろ挫折感 ハンパなかったんですけど)、一応 「デート」での支出ということなので娯楽費として計算しました。その額なんと約156ドル(約11544円)。食費を上回っておるんです。

 

おそらく、というか間違いなくデートの際、食事代を全部 奢っていたことがあるでしょう。私は根暗で卑屈な部分がありますが、人が喜ぶのを見て幸せを感じることができるくらいには良心的な部分が残っていたそうだったので 奢ることによって相手の女性が喜ぶのなら私も嬉しかったです。

 

「男はなんだかんだジェントルマンがモテるよ」という落ち着いた淑女達の会話を小耳にはさみ、それ以降は椅子を引く、率先してドアを開ける、爪を切る、ハンカチを持つ、人の目をみて話すといったことを実践してきました。こころなしか紳士っぷりが上がってきた気がします。まぁ、挫折感 半端なかったんですが!(2回目)

 

 

しかし、それでも諦めずに来月も素敵な出会いを求めて奔走したい。失敗の数だけ強くなっているというよりはむしろ失敗が怖くなる私だけど、運命は勇者に微笑むって言うしな。

 

 

 

まとめ

ということで今月、ワーキングホリデーinニュージーランド 3か月目の家計簿についてまとめてみました。なお、シェアハウス代を含めると倹約が甚だ馬鹿らしくなるので差っ引いてます。レント代は週155ドルなので4週間で620ドルでした。

 

 

 正直 今月は結構 人間関係(主に職場)だったり、デートの度重なる失敗だったり、人間関係(職場)で必要以上に落ち込んだりしてしまったときが多かった気がします。葛藤がない人間には魅力がないとは思うんだけど、いつも葛藤している人間ってのもなんかイヤだしな。そろそろ本格的にどう上司のバカさ加減を自身に気付かせるかについて考えていこう。というか、もう、やめるか。

 

 

時間が誰に対しても平等に与えられていることはご存知の通りでしょうが、その価値は一人一人 違うのではないでしょうか。テスト1日前の学生にとっての1時間は非常に有意義なものでしょうが、駅前で待ち合わせをする恋人にとって10分は早々に過ぎ去ってほしい時間でしょう。

 

ワーホリにとって時間とは。

 

 

 

ちょっと意味ありげなことを言ってみました。

それでは。。

 

 

 

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