【2024年】キハダ釣りに適したクーラーボックス おすすめ12選【サイズ・保冷力もバッチリ】

大海原の挑戦！

夏にもなると、日本各所でキハダマグロ狙いの船が出ます。マグロ、釣り人の憧れですね～。今回は、キハダマグロ釣りに欠かせない「クーラーボックス」のおすすめモデル・選び方について紹介します。熱き戦いで手に入れた美味なるキハダマグロを最高の状態でキープするためには、優れた保冷性が重要です。

 

しかし、数多くのブランドや機能が存在する中で、

と迷ってしまうこともあるでしょう。

 

 

そこで、今回はキハダ釣りに最適なクーラーボックスを厳選してご紹介します。サイズや保冷力（氷の持続力や断熱性能）、耐久性などについて徹底的に調べ、キハダ釣りを安心して楽しめるクーラーボックスをご紹介します。

 

釣りのプロフェッショナルから初心者まで、必見の情報が満載です。さあ、これからのキハダ釣りに役立つ理想のクーラーボックスを見つけましょう！

 

 

 

 

キハダ釣りの基本知識！

まずは

という方に向けて、キハダ釣りの基本知識をサラッと紹介していきます。もうわかっている方は読み飛ばしちゃってください。

 

 

キハダ釣りで釣れるサイズ

分布としては5～50kgと幅広いサイズ・重量のキハダマグロが釣れます。

シーズンとなる9月中旬以降には10㎏以上のサイズも珍しくなく、大きいものでは30㎏を超えるサイズも釣れることがあります。ポイントや船によっても違いますが、一般的には10㎏程度のサイズを想定してクーラーボックスを選ぶと良いでしょう。

 

 

キハダ釣りのシーズン

夏～秋がシーズンであり、9月頃が最も多く出船しています。

数釣りを楽しむなら6月が良く、サイズを狙うのであれば9月以降、11月の後半も素晴らしい体格のキハダマグロが釣れます。筆者としては9月以降がおすすめです。

 

 

 

キハダマグロ釣りに最適なサイズ・容量・保冷力！
クーラーボックスの選び方

それではキハダ釣りに最適なクーラーボックスの選び方について、

• サイズ・容量
• 保冷力
• 持ち運び性能

に絞って紹介していきます。

 

間違って

ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。

 

 

チェックポイント①：
『サイズ・容量』について

80L前後のサイズがおすすめ

です。釣り用のクーラーボックスは容量で区別されており、主にL（リットル）表記されています。先述したように、10㎏以上のサイズが数釣りできたりするのもキハダ釣りの楽しさです。また狙いのキハダ以外にもカツオや大型青物などが釣れることもあるので、容量・サイズは最大クラスを選びましょう。

 

サイズ・容量については一概には言えませんが、シーズン序盤なら内寸が75～85㎝程度の60L、晩秋以降なら内寸が1m程度ある80Lサイズが必須サイズです。まぁそれ以上になると解体サービスを使うことをおすすめします。手間を考えると、かなりお得ですよ。

 

気になる方は行くポイントの釣果情報を確認してみると失敗が少ないでしょう。というか、マストで確認しましょう。

 

 

チェックポイント②：
『保冷力』について

キハダの鮮度を落とさないために

重要なのがクーラーボックスの保冷力です。夏～秋に最盛期を迎えるキハダマグロ釣りのため、妥協のない保冷力は必須条件。長時間の釣行・帰路でも、内部温度を一定に保ち、鮮度をキープできるクーラーボックスを選びましょう。素材や断熱構造にこだわったモデルは、炎天下にも負けません。

 

釣り用のクーラーボックスは、使われている断熱素材によって保冷力が変わります。ダイワやシマノなど、一流の釣り具メーカーであれば各自、『ICE値』『KEEP値』のような独自の保冷力表記があります。高ければ高いほど保冷力が強い、ということになります。

 

『断熱材』について

先述した

保冷力

に大きく関係あるのが断熱材です。釣り用のクーラーボックスで使われる断熱材にいくつか種類があり、それぞれ熱伝導が違います。（熱伝導率…熱の伝わりやすさを表す値で、数値が小さいほど熱が伝わりにくい＝保冷力が高い）

真空断熱パネル＞発砲ウレタン＞発砲スチロール

の順に保冷力が強いです。それぞれ簡単に特徴を見ておきましょう。あ、結構 細かい話なので興味のない方は読み飛ばしちゃって大丈夫です。

 

真空断熱パネル

• 熱伝導率…約0.002～0.008（W/mK）

多孔質素材を金属フィルムで真空パックしており、最も断熱効果が高く、保冷力が高いとされるのが『真空断熱パネル』です。

はい。しかし、その分 価格が高い・自重が重い、という傾向があります。6面真空パネルなどはたしかに保冷力は最高に高いのですが、その分 価格も結構高いです。

 

発砲ウレタン

• 熱伝導率…約0.02～0.03（W/mK）

ポリウレタンを発泡させたものです。クーラーの内部の隅々まで冷気が充填するため保冷効率が良いとされます。価格としても手頃になっており、よく選ばれている印象。

 

発砲スチロール

• 熱伝導率…約0.03～0.04（W/mK）

ポリスチレン粒を炭化水素ガスで発泡させたものです。釣り用クーラーボックスの断熱材としては最も軽量になっています。

問題なく座れます。思いのほか 頑丈に作られているので安心して大丈夫。

自重が軽く、価格的にも最も安いのが発砲スチロールです。そこまで高性能なモノじゃなくていいんだけど…、という方には発砲スチロールの断熱材を使ったクーラーボックスがおすすめです。実際 筆者も最初は発砲スチロール仕様のクーラーボックスを使いましたが、十分すぎるくらいでした。炎天下じゃなければ使えるレベルです。

 

 

チェックポイント③：
『持ち運び（携行性能）』について

持ち運びしやすいか？

というのもクーラーボックスを選ぶ上では重要です。

 

肩にかけるベルトや持ち手があるかどうかもチェックしましょう。先述したように、キハダ釣りでは60L以上という大型クーラーボックスが使用されます。シマノやダイワなら自重は8.5㎏以上であり、さらには良いサイズの青物やカツオがバンバン釣れたりすると持って歩くには大変すぎます。

 

• 肩掛けベルト
• キャリー（コロコロ）

が搭載されているかチェックすることをおすすめします。

 

 

 

というわけで長々説明してまいりました。

以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切なキハダ釣り用のクーラーボックスが選べると思います。

 

 

 

キハダ釣りに最適な仕様！
クーラーボックス おすすめランキング

それでは、キハダ釣りに最適なクーラーボックスをいくつランキング形式で紹介していきます。

 

それぞれ別容量のモデルもあり、公式アイテムページを設けています。各種リンクから詳細・使用者のレビューも確認できますので、気になったものがあれば是非、お試しくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総括：キハダ釣りのクーラーボックス
おすすめランキング＆選び方

以上、キハダ釣りに最適なクーラーボックスおすすめランキングについてでした。

 

と聞かれたら、『ダイワ トランクマスターHD Ⅱ』を推します。

• キハダ釣りで十分なサイズ・容量
• 7～8月でも使える保冷力・気密性の高さ
• 持ち運び性能の高さ（キャスターが便利！）

という点でおすすめ度が高いです。価格が少し高いのがネックですが、下手なクーラーボックスを選ぶよりは、ダイワのトラマスを選んでおいた方が長期的にはコスパが良いでしょう。容量的にビッグドランクⅡ（80L）と迷いましたが、ほかの釣りでも使うことを考えると、トランクマスターの方が汎用性が高いと思います。

 

もう大抵のクーラーボックスには入りませんそんなサイズは(笑)。そういうときは、船によっては大きな発泡スチロールに入れてくれたり、現地で捌いてくれる(1500円くらい)ので安心してOKです。釣れるといいですね。

 

 

 

以上、キハダ釣りのクーラーボックスについてでした。

今回の記事が、読者のあなたに役立つ内容になっていれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

 

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