【2024年】泳がせ釣りのPEラインおすすめ18選＆太さ(号数)の選び方まとめ

泳がせ釣りのPEは何号が正解？

と迷われている方が少なくないようです。正解なんてないのですが、王道があるのは事実。太すぎるPEラインの号数は潮の影響をモロに受けたりするため、やり辛くなってしまいます。

 

しかし、迷うのが号数選び。

間違っていません。暴力的な引きをする青物であっても、２～3号程度のPEラインなら安心。すぐに切られるような失敗をすることはないでしょう。しかし、しっかりとした考えに立脚したPEラインを選ぶことで、趣味の釣りを一層 面白くしてくれるのも事実です。

 

 

さて今回は、そんなPEラインについて

• PEラインについての簡単な説明
• 泳がせ釣りに最適なPEラインの選び方
• おすすめPEランキング

という順に説明させていただきます。

 

 

 

 

基礎知識
PEラインのチェックポイントついて

まずは簡単にPEラインの注目ポイントを紹介していきます。

と、PEラインについて良く分からない方は是非 読んでみてください。ちょっと細かいかもしれませんが、失敗しないようにと思って簡潔にまとめてみました。知っている人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。

 

 

なにを見ればいい？
PEラインのチェック項目

実釣性能に関わる重要なチェック項目は主に

• 号数
• ポンド（lb.）

の2点です。

 

 

号数 = 太さ

『号数』=太さ

と考えて良いでしょう。

基本的には数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。

 

しかし、一点 注意点があります。

フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない（糸なので直径を測ろうとすると潰れてしまう）のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、

 

というように、予想以上に太いPEラインが届くことがあります。注意しましょう。

 

lb.(ポンド)数 = 強度

『Lb.(ポンド数)』=強度

と考えて良いでしょう。どのくらいの重さに耐えられるか？という数値を表したのが『lb』です。『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。

1ポンドは大体450gです。

つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。

 

『〇本編み』とは

PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では

• 4本編み
• 8本編み
• 12本編み

の3種類が存在します。端的に説明すると、編み数が多くなるほど…

• 価格が高くなる（一番顕著な違い）
• 実釣性能（強度・真円度など）が高くなる

ということが言えます。

 

泳がせ釣りには…

4本編みで十分だと思います。泳がせ釣りで使うPEの号数は大きいです。結束強度としてはは4本編みと8本編みでは大差ないでしょう。他の釣りでも使うのであれば別ですが、4本編みのPEラインがおすすめです。不必要に高価なモデルを買うのは賢い買い物とは言えません。

 

 

 

泳がせ釣りに適した
PEラインの選び方

それでは泳がせ釣りに最適なPEラインの、

• 号数
• 必要な長さ
• カラーの選び方

について紹介していきます。

 

間違って

ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。

 

 

泳がせ釣りに最適な
『号数』について

1～3号前後

のPEラインが泳がせ釣りではよく選ばれています。

 

まずは2号がおすすめ

2号のPEが基準だと思ってください。

まず、2号のPEラインの強度は30lb程度、9㎏くらいあります。9㎏の魚というと、80㎝以上のヒラメとか、ランカーシーバスとか、80㎝以上のブリとかになります。つまり、普通に堤防から泳がせ釣りをするのであれば十分すぎるスペックになっています。

 

• 大物にも強引なファイトが展開できる
• 潮の影響も受けすぎない

という点からも、まずは2号のPEラインがおすすめです。迷ったら是非 検討してみてください。

 

湾内なら1.5号以下でも良い

障害物の少ない堤防・漁港内なら1.5号でも十分です。

一応、おすすめの号数としては3号まで挙げられますが、ぶっちゃけそこまでの号数は必要ないかと。とくに堤防など、障害物が極端に少ないオープンエリアなら1.5号でも十分な強度はありますよ。

 

いえ、そんなこともないです。PEラインの結束強度としては1号で20lb（18㎏）ですからね。大抵の魚なら1号でも十分なくらいです。ただ、泳がせ釣りにおいて細いラインを使うメリットは少ないので、あまり細すぎるPEラインを選ばないようにしましょうね。

 

 

 

PEラインの
『長さ』について

PEラインの長さは各リールごとに「標準糸巻き量」という項目があるので、そちらを参考にして選びましょう。

 

泳がせ釣りには200m！

200ｍが基本

です。150mでも大丈夫ですが、手元付近でライントラブルが発生したときに備え、200mほど巻いてあると安心して釣りが楽しめます。

 

その場合はシマノカスタマーセンターにある「糸巻量計算ツール」なんかを使うと良いですよ。

 

 

PEラインの
『色（カラー）』について

PEラインにはそれぞれ独自のカラーがあります。

 

おすすめは『ライトグリーン』『ピンク』

視認性が抜群に良い！

のがライムグリーンやピンクなどのカラーです。少しでも光源があればラインがクッキリと確認できるので、釣りがしやすいです。PEラインの色に迷ったら、とりあえずライトグリーンやピンク系の色がおすすめです。

 

水深が良く分かる『マルチカラー』

情報量が多い！

ため、泳がせ釣りで人気なのがマルチカラーです。

10m毎にカラーが違うため、何ｍ飛ばせたか？といった情報を知ることが出来ます。水深があるポイントでは、どのくらいの棚（水深）を泳がせられているのか？といった情報も分かります。

 

 

 

というわけで長々説明してまいりました。

以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切な泳がせ釣りのPEラインが選べると思います。

 

 

 

 

泳がせ釣りのPEライン
おすすめランキング

それでは、泳がせ釣りにおすすめのPEラインをランキング形式で紹介していきます。

はい、今回はコスパを重視したPEラインを選びました。先述したように、泳がせ釣りで使うような号数のPEラインは、安いモデルでも十分な働きをします。あまり高価なモデルを買ってもオーバースペックなんです。

 

なお、各種 色々な号数・色があります。それぞれのアイテムについて公式ページ、使用者のレビューを見えるようにリンクを配置していますので、そちらも是非 ご活用くださいませ。

 

 

 

 

 

2位：クレハ(KUREHA)
シーガーPE X8（2号）

 

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)
ピットブル４

 

 

 

 

 

4位：シマノ(SHIMANO)
ピットブル８（2号）

4本編みと比較すると価格が少々高くなりますが、8本編みのピットブルも非常におすすめ。本文でも説明したように、実釣性能は4本編みよりも8本編みの方が上です。コストに見合った性能は間違いなくあります。

 

 

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5位：DUEL（デュエル）
スーパーエックスワイヤー™4（2号）

 

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6位：DUEL（デュエル）
ハードコア PEライン X4 PRO（2号）

 

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7位：DUEL(デュエル)
ハードコア PEライン X8（2号）

 

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8位：ゴーセン
ルーツ PE×4（2号）

 

 

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9位：ゴーセン
ルーツ PE×8（2号）

4本編みよりも高強度のROOTSの8本編みバージョンです。羽毛立ちや色落ちなどのトラブルも少なく、ハリとしなやかさのバランスが良いと高評価が多いです。ぶっちゃけ泳がせ釣りには4本編みで十分です。

 

 

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10位：DAIWA（ダイワ）
UVF PEデュラセンサー×4＋Si²（2号）

 

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11位：DAIWA（ダイワ）
UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²（2号）

 

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16位：シマノ(SHIMANO)
タナトル4（2号）

コスパ最強格のシマノ製PEラインです。太さ（号数）・長さのバリエーションが豊富であり、あなたにピッタリなPEラインが選べるでしょう。シンプルなカラーパターンで1m・5mが分かりやすく、船釣りにおいて棚取りが断然しやすいと人気です。とにかく初期投資を抑えて船釣りを楽しみたい方におすすめ。

 

 

 

 

 

17位：サンライン(SUNLINE) 
シグロンX4（2号）

とにかく価格が安いと人気のサンライン性PEラインです。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションによりジギングは勿論、船釣りやタイラバなどライトゲームの釣りまで対応します。

 

 

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18位：サンライン(SUNLINE) 
シグロンX8（2号）

ミクロピッチ製法で組み上げた滑らかな8本組「EX-PE」ラインです。8本組で作り上げたバランスのよい真円構造によりガイド抵抗が激減しストレスとなる糸鳴りが少なくスムーズなキャストを実現。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションにより、船釣りから、大物などのゲームフィッシングまで幅広い釣りジャンルまで対応します。

 

 

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総括：泳がせ釣りに最適な
PEライン おすすめランキング

以上、泳がせ釣りに最適なPEラインの（基本的な）選び方と、おすすめランキングについてでした。

 

総括すると、

• 1号～３号程度のPEライン
• 長さは150~200m
• 情報量が多いマルチカラー

というスペックを備えたPEラインが泳がせ釣りではおすすめです。もちろん、例外はあります。

というような方は4号くらいのPEラインを選ぶことがあります。が、個人的にはそんな大物は（場所にもよりますが）タモ入れした方が確実にキャッチできます。GTとかカンパチとかがかかるのなら3号以上のPEを選んでも良いですが、普通の堤防釣りでは必要ないことが大半ですよ。

 

 

以上、泳がせのPEラインについてでした！

今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

 

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