もくじ
第96話 災厄の根源 最悪の顕現
なんとか魔女ガリア(人間体)を打ち取ることができたヨータ。
しかし、喜ぶヒマもなく、魔女ガリアは第二形態。
サンドワームの姿に変態した。
サンドワームを見るのは始めたのヨータ。当然 絶望を感じる。
しかし、今回は一人ではなく仲間がいる。
パラレルパラダイスでは珍しい熱い展開なのだが…
第97話 此岸 懇願 銀色魔眼
第98話 機転 / 暗転
頭を捻って何とかサンドワームに変態した魔女ガリアの弱点を探すも不発。
そうこうしているうちにパーティは壊滅状態。
残る希望はアマネの魔眼だけ……にも思えたが、
弱点は分かったとヨータ。敵に特攻を仕掛ける。
さぁヨータ、どうやって魔女ガリアを攻略するつもりなのか…
第99話 HURT THE HEART
死闘の末、ミースには平穏が訪れた。
ガーディアン(特にモモ)達は結構なダメージを受けたが、誰一人欠けることなく死線は潜り抜けた。
一方ヨータはというと、
声変わりのアメを舐め忘れたようで、街の護衛部隊から囲まれていた。
そんな経緯で『カル』に間違われているヨータ。
立て!と命令されたので立つ。
ミサキ達同様に、初めて見る男の体に動揺を隠せない護衛衆。
だが、
ペコというリーダー格の女の子だけは頑なに認めない。
恥ずかしさと困惑でワケ分かんなくなってるキャラの顔描くのホントに上手いよな岡本。
特にヨータの顔が気に入らないらしく、
問答無用で殺しにかかってくる。流石に可哀そうになってくる。
後から来たミサキの説明によって、護衛達はヨータが人間の男だというコトを理解してくれたが、ペコだけは認めずに『こんなのが人間の男のわけがない!!』と逃げ去ってしまった。
会って間もないヨータを本気で傷つかせるペコとは一体…
第100話 君だけに献身。私には無関心?
おめでとうパラレルパラダイス。記念すべき100回である。
で、話はというと、
魔女ガリアを討伐して、目的の札(嫉妬深い女神を起こすために必要)を手に入れたヨータ。
サンドリオに戻ることを決めた。
リリアに教えてもらった『ゲート』が使えれば一番なのだが、アマネをミースに運んでからは扉が消えてしまっている。
バイコーン(非処女しか乗せない馬的なヤツ)を捕まえることができれば良いのだが、、
一方、ミサキは…
どういうわけか一人で森を出歩いていた。
そして、
スムーズに大ピンチに移行したミサキ。いつものように羽交い絞め。
絶体絶命!
門番に口止めをしたらしく、ヨータはおろか、頼れる助っ人は誰一人ミサキの現在地を知らない!!
どう切り抜けるんだ…ミサキ!?
パラレルパラダイス 10巻の考察と感想
バトル展開の多かった10巻だったが、それ以外のエロ、ギャグも楽しめたので満足。
戦闘は正直、変態後の魔女ガリアの表情、思考が全く分からず、リアクションが
みたいな簡素なものだったので、盛り上がりには欠けた。
が、それがなんだというのだろう。僕の偏見ではパラレルパラダイスに熱いバトルを期待して読んでる層は全体の1割にも満たないだろ。それよかエロ・ギャグを望んでいるヤツ等(僕含む)が多いからして、10巻は良い巻だったと思う。
ってなわけで画像多めに紹介したけど、これでも10巻の何十分の1、もしくは何百分の1であるからして本編を読む価値がいかにあるか分かる。ちょっとでも面白そうだなぁって思ったら絶対本編読んだ方が面白いぞ。感動も、ギャグの面白さも、エロスも何万倍も本編の方が面白いしグッとくる。
ってわけで、まだパラレルパラダイス10巻を読んでいないって方はネタバレサイトなんかで読んだ気にならないで、是非 パラレルパラダイスが全巻配信されてるU-NEXTでページの隅々まで見渡せる最高の状態でじっくり読んでみよう。
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それでは。