価格・ブランド信頼度が丁度良い!
というのがプロックスのフィッシュグリップ『フィッシュキャッチャーR』のインプレ総括です。フィッシュグリップ界では知らない人はいないベストセラーのウミボウズ製フィッシュグリップに遜色のない機能性であり、価格は4000円を切ります。とはいえ、まぁAmazonとかに売っているチャイナメーカーの方が安いです。
実際に使ってみて、どんな感じなのかしら?
という方もいらっしゃるでしょう。
というワケで今回は、実際にプロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーRを使用してみての実釣インプレ評価をまとめていきます。特に使用感については詳しく後述していくので、悩まれている方は参考にしてみてくださいませ!
もくじ
プロックス(PROX) フィッシュキャッチャーR
購入を決めたポイント
まずはざっくりと、性能&外見(デザイン)について紹介していきます。
スペックざっくりと!
プロックス フィッシュキャッチャーR
ブランド | プロックス(PROX) |
サイズ(レギュラー) | 20㎝ |
自重 | 192g |
耐荷重 | -㎏ |
材質 | ステンレス |
おすすめ度 |
4.88
|
- コスパが高い
- スパイラルコード&D環付属
- 強靭なステンレスフック採用
- カラーバリエーションが豊富
安定のプロックス
まず、なんといってもプロックス(PROX)。
釣り業界に詳しい人ならピンとくる方も多いでしょう。お手頃な価格帯で、信頼度の高い釣具をラインナップしていることで有名なメーカーです。
ダイワやシマノの2分の1程度の価格で、とんでもなくタフ。上記の記事のように、5年以上使い込んでもガタが来ません。今のところ、唯一
んー、これは正直微妙だな…
と思ったのはフィッシュグローブのみ。
そんなわけで、非常にブランド信頼度が高いプロックスです。釣りといえばダイワやシマノが有名ですが、知名度を気にしない本質的な機能性・コスパを考えている方にはおすすめのプロックス製フィッシュグリップが「フィッシュキャッチャー」なのです。
ガンタイプ
片手で操作しやすい!
ガンタイプのフィッシュグリップとなっており、手がかじかむような本格的な冬場でも使いやすそうです。
ダイワのSTシリーズに比べて引手も軽い印象。
ピカピカなデザイン
光沢感が良い
というのもプロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーRの大きな特徴です。ピカピカしているため、まったく釣りに関心がない人に、シマノのフィッシュグリップR(12000円くらい)と見比べてもらい「どっちが高そう?」と聞くと、大抵の方はPROXの方を選びます。
シマノも良いフィッシュグリップであるのは間違いないのですが(軽いし、頑丈だし…)、PROXも負けず劣らずの高級感。コスパを考えたらプロックス一択といっても過言じゃないでしょう。
軽い!
薄くて頑丈、さらには軽い
というプロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーRです。重さは192g。
最大開口幅は約2.3㎝。
ロック有効幅は10㎜程度であり、軽い力でも開いてくれて、いったんトリガーを話せばガッチリ魚を掴んでいてくれます。
カラビナ・尻手ロープ付属!
個人的に一番 嬉しかった!
のが尻手ロープ(スパイラルコード)やD環などのアイテムが付属してくるということでした。
そんなの他で買えばいいのは?
その通りなのですが、案外 いつまで経っても買わないんですよ。で、魚を逃がすときに一緒にフィッシュグリップまで海にリリースしちゃうんですよ。。
その点、最初から付属してくるのがプロックスのフィッシュキャッチャーRの素晴らしいところ。
プロックス(PROX) フィッシュキャッチャーR!
実釣インプレ評価
ということで実際に、プロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーRを使用してみてのインプレ評価をまとめていきます。
魚の口との距離が遠くて安全!
魚との距離が遠い
プロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーRでした。鋭利なキバや棘を持つ魚が多い海釣りにおいて、魚&ルアーとの距離が近くなるとヒヤヒヤするもんですが、プロックス(PROX)なら安心。ケガの心配ナッシング。
シーバスや50UPのヒラメなどが頻繁に釣れるような釣り場なら、間違いなくプロックス(PROX)製のフィッシュキャッチャーRを選んでみると良いでしょう。10㎝を超えるミノーを使う釣りモノでも安心。
握りやすい&写真が映える!
写真映え!
が期待できるプロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーR。写真撮影時などでは握りやすいデザインになっています。
もっと分かりやすい写真ないの?
筆者は基本 単独釣行なので…。
ただ、どのデザインもピカピカしていて彩色も良いので、写真にメリハリがつく気がしますね。
ホールド感が良い&尻手ロープで安心!
カッチリキャッチ!
してくれるので、一度掴んだ魚が外れてしまうことが今のところ起きていません。水面の上でも余裕で写真が撮れます。
あ、ただ尻手ロープはしっかり付けておきましょう。フックは外れませんが、魚が暴れるとフィッシュグリップごと海にバイバイしかねません。筆者も経験があることなので、尻手ロープは絶対に付けておくことをおすすめします。
軽い力で開口できる!
子供や女性でも快適
に使える程度にはトリガーが引きやすく、軽い力で開口できたプロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーRでした。先述した通り約2.3cm程度までフックがギュパッと開口するので、魚の口を掴みやすく、手の疲労感も少なかったです。
コスパ最強レベル!
迷ったらコレで良いでしょ…
と思えるくらいには十分に使える実釣性能でした。不満点を見つける方が難しいレベル。角張ったデザインなので、流麗なデザインを求めるのであればウミボウズのフィッシュグリップも良いですが、そうでもないのならプロックスで十分。
安くて頑丈、さらには信頼のできるメーカーのプロックス(PROX)です。できるだけ予算を少なく、だけれども信頼のできるメーカーを選びたい…という方には超絶おすすめ。
プロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーR
各種サイズ・モデルについて
サイズは
- ミニ
- レギュラー
- ロング
の3種類です。筆者が購入したのはレギュラーサイズですが、ほかサイズについてもチョロッと紹介しておきます。
フィッシュキャッチャーR ミニ
耐久性は他モデルに比べて弱いですが、小型の根魚や鯵などの小型回遊魚に最適なリトルキャッチャーです。ミニペンタゴンフックには、両爪開閉式のステンレスを採用。小さいサイズ感なので、邪魔になることも少ないでしょう。
https://twitter.com/tukishin/status/1593957181338292224
フィッシュキャッチャーR ロング
フィッシュキャッチャーRシリーズにおいて価格が一番高いモデルですが、強靭なステンレスフック採用で小型から大型魚まで対応。ロングペンタゴンフックとフックガード型トリガーデザインにより魚のヒレ、エラ、歯先、ルアーフックから指を守るセーフティデザイン設計になっています。青物やランカーシーバスなど、大型狙いの方におすすめのロングモデルです。
フィッシュキャッチャーR レギュラー
ロングタイプに比べて、ちょっと折れ曲がったガンタイプ的モデルがレギュラータイプになります。実釣性能は記事本文の通り。ミニタイプのように根魚も扱えて、ロングタイプのように中型以降の魚にも安心して使える汎用モデルです。ブリとか狙うのであれば別ですが、大抵の釣りではレギュラータイプでも十分だと思います。
今日はクーラーボックスとフィッシュキャッチャーを購入。
— しぇん (@Tourist_Syen) June 22, 2021
ちょっとずつ道具揃えていきます。 pic.twitter.com/WncCTYVbkN
コスパ最強!プロックス(PROX)
フィッシュキャッチャーR インプレ総括
コスパ最強レベル!
という実釣性能を誇るプロックス(PROX)のフィッシュキャッチャーR(レギュラータイプ)でした。上の写真の通り、尻手ロープ&存在感が凄まじいので釣り場に忘れるといったウッカリも起きずらいでしょう。
本文でも述べたように
- 価格がお手頃
- シンプルで使いやすい
- 尻手ロープ&D環が初期搭載
という点が個人的なおすすめポイント。
できるだけ予算を少なく、だけれども信頼のできるメーカーを選びたい…
という欲張りな方にも満足してもらえるようなデザインと性能を併せ持っているので、良ければ是非 検討してみてくださいませ。
以上、プロックス(PROX)製のフィッシュキャッチャーRについての実釣インプレでした。迷っている方の背中を押す記事になっていれば幸いです。
それでは!
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