圧倒的ブランド信頼度
のシマノ(SHIMANO)です。
もちろん太刀魚テンヤに最適なロッドも多数 ラインナップされており、
ど、どう選べばいいのか分からないんだけど…?
という方も多いでしょう。
そこで今回は、
- そもそもタチウオに適した竿って?
- タチウオロッドの選び方
- おすすめロッド紹介
の順に解説していきます。
もくじ
- 完全ガイド タチウオに適したロッドについて
- 初心者でも安心! シマノ製タチウオ竿の選び方
- タチウオに適したロッド
おすすめランキング
- 1位:シマノ(SHIMANO) サーベルマスター BB(73 M190)
- 2位:シマノ(SHIMANO) サーベルマスター TT(82 MH180)
- 3位:シマノ(SHIMANO) サーベルマスター SSテンヤ(73 MH185)
- 4位:シマノ(SHIMANO) サーベルマスター XR テンヤ(73 MH185)
- 5位:シマノ(SHIMANO) サーベルマスター XR テンビン(73 MH180)
- 6位:シマノ(SHIMANO) サーベルマスター Xチューン(82 MH180)
- 7位:シマノ(SHIMANO) サーベルマスター リミテッド(82 MH180)
- 8位:シマノ(SHIMANO) ライトゲーム SS(73 MH225)
- 9位:シマノ(SHIMANO) シーマイティー X(73 50-210)
- 10位:シマノ(SHIMANO) 海明(カイメイ)(50-210)
- 11位:シマノ(SHIMANO) シーウイング73(50-240T)
- 総括:シマノ製タチウオ用ロッドの 選び方&おすすめランキング
完全ガイド
タチウオに適したロッドについて
まずはタチウオの船釣りで使われるロッドがどんなものなのか、簡単に紹介しておきます。
タチウオの
理想的なロッドの特徴とは?
そもそもどんなロッドがタチウオで使われてるの?
という方もいらっしゃると思います。
大まかに言うと、
- 2m前後の長さ
- 8:2もしくは7:3調子
- 40号前後の錘が快適に使える硬さ
のロッドがタチウオには適しています。
詳しくは後述させていただきます。
タチウオの
代用ロッドについて
お金がないから、手持ちのロッドで代用したいんだけど…
という方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、先述したような性質を持つロッドなら問題なくタチウオでも代用できます。タチウオは青物のように強烈な引きでもないので、結構 色々な船ロッドとも代用できます。ちなみに筆者の知人はアマダイ釣り用の竿を代用したりしてます。
ルアー竿でも代用できる?
かなり厳しいです。ほぼ不可能でしょう。
一応ルアーロッドでもMHクラスもあれば適合ルアーウェイト的に30号(112g)くらいまでなら使えるので浅場でのテンヤタチウオには超ギリギリ使えるでしょう。ただし、かなり使い勝手が悪く、魚がかかってもない状態でかなり曲がってしまいます。深場で50号以上のオモリを背負っての釣りは不可能なので、流石に堤防で使うようなルアー竿では厳しいと言わざるを得ません。
船で狙うタチウオ釣りでは感度や操作性が釣果に直結することもあるので、下手にルアー竿で済ませずに、どうしても揃えられなければ釣り船にレンタルを頼んだ方が良いですよ。
初心者でも安心!
シマノ製タチウオ竿の選び方
それでは簡単に、タチウオに使われるロッドの仕様について紹介していきます。
シマノ製タチウオ用ロッドの
『長さ』について
一般的に、
2m前後が最適
とされています。
2.7mとかのじゃダメなの?
タチウオの基本は手持ちです。また、長くても取り回しが面倒だったり感度を損なうだけなので、専門に狙う方の竿は2m以下という短さに至るそうです。単純に短い方は操作性が良く、アタリが伝わりやすいというメリットがあります。タチウオを専門に楽しむのであれば2m以下の専用竿を選んでみてくださいませ。
シマノ製タチウオ用ロッドの
『硬さ』について
正解はありませんが、
何号のオモリを使うか?
によって決めると良いでしょう。
一般的には30~50号前後のオモリが使用されるので、
錘負荷(号):30~80
というような感じで表記されているロッドを選ぶと失敗が少ないです。船宿によって異なるため要確認ですが、一般的には大阪湾では40号、瀬戸内海では30~40号、豊後水道では50号が中心に使われています。
タチウオ
竿の『軽さ』について
疲労感に直結する
のがロッドの自重、軽さです。一般的に軽量なロッドは長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。また、タチウオ釣りでは軽さが感度に直結することも多いです。
シマノやダイワなどの一部メーカーでは、軽量さを目指すうえでロッドの素材や仕様に工夫を凝らしています。釣りの快適さや効率を向上させるためにも是非、軽さについても意識して選んでみるとよいでしょう。
シマノ製タチウオ用ロッドの
『調子』について
- 先調子の8:2
- オールマイティな7:3
といった具合で、8:2もしくは7:3の調子がタチウオではオススメです。人によっては9:1という超先調子を選ばれる方もいらっしゃいますが、各メーカーのタチウオ竿といえば、上記の2タイプがメインです。
調子って何?
どういう見方なの?
竿の調子は一般的に比率で表記され、7:3であれば竿の先3割が曲がりやすい特性を持ちます。シマノ製タチウオ用ロッドの調子は、釣りのスタイルや好みによって選ぶべき要素です。
操作性重視の8:2
アタリを取りやすく、操作性の良い高感度先8:2先調子設です。
タチウオ釣りにおいては最も基本的とも言える調子だと思われます。基本的には棚の下限(または底)から上限まで誘い上げてアタリを出す必要があるため、先調子のメリットが大きいです。
オールマイティに色々できる7:3
7:3調子は操作性を重視する方に人気であり、疲労感が少ないことから手持ちで楽しむライトゲームなどで多く使われています。低活性のタチウオや浅場・軽量テンヤに対応した7:3乗せ調子設計。しなやかさとフッキング性能を両立したテンヤ専用乗せ調子とも言えるでしょう。
攻撃的な超先調子9:1
いち早くアタリを探して、誘って即掛けという9:1調子です。
一瞬の本アタリを積極的に掛けていく釣法に適しており、積極的な釣りスタイルを好まれる方には攻撃的な掛け調子9:1もおすすめかもしれません。
どれが正解ということはないので、読者のあなたの好みやスタイルに合わせて、最適な調子のタチウオ用ロッドを選ぶことが重要です。個人的なおすすめとしてはやっぱり8:2か7:3調子がおすすめです。
タチウオに適したロッド
おすすめランキング
それではシマノ製、テンヤタチウオに適したロッドについて、おすすめアイテムを紹介していきます。
なお各種、さまざまなスペックがあります。
それぞれリンクを辿ると公式アイテムページ、サイズ選択、使っている人のインプレ(レビュー)が確認できるようになっているのでお試しくださいませ。
1位:シマノ(SHIMANO)
サーベルマスター BB(73 M190)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 190 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/98.8 ㎝ |
標準自重 | 110 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 20-80 |
おすすめ度 |
4.95
|
- コスパ最高格
- タチウオ専用モデル
- モデルバリエーションが豊富
- ネジレに強いハイパワーX構造を採用
- シャープで繊細な誘いの操作性とドラゴン級にも自信を持って渡り合えるロッドパワー
シマノのタチウオ竿といえばサーベルマスターであり、その中でも最高峰にコスパが高いBBシリーズです。モデルは各種ありますが、今回は評価の高い73M190モデルを選出。タチウオのアタリを目感度で大きく表現する繊細な穂先と、クッション性を持ったベリー~バットが特徴の7:3 調子モデルです。低活性時の小さなアタリを弾かずにバラシを防ぎます。
2位:シマノ(SHIMANO)
サーベルマスター TT(82 MH180)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 180 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/93.9 ㎝ |
標準自重 | 138 g |
調子 | 8:2 調子 |
オモリ負荷(号) | 30-100 |
おすすめ度 |
4.88
|
- コスパ最強格
- タチウオ専用モデル
- モデルバリエーションが豊富
- 手首の疲労を軽減するXシートデュアルガングリップ
- 即掛けに対応するHHパワーと8:2調子のクッション性
- 適度な硬さと感度を備え、喰い込みが良く、小さなアタリも弾きにくいグラスソリッド穂先
2022年発売、BBよりワンランク上のサーベルマスターTT。タチウオの活性、海況問わずに活躍するシリーズの基軸となる8:2調子オールラウンドアイテム。テンヤでは電動微速巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォール、ジャーク&ステイ、バイブレーションなど幅広く演出。天秤では全レンジ対応、近年主流の速いアクションの誘いにも向いています。
3位:シマノ(SHIMANO)
サーベルマスター SSテンヤ(73 MH185)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 185 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/96.5 ㎝ |
標準自重 | 135 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 30-60 |
おすすめ度 |
4.88
|
- 喰わせ掛け調子
- タチウオ専用モデル
- グラスソリッド穂先採用
- 軽快な操作性とファイト時の安定感
テンヤタチウオに求められるファクターを高次元でまとめたサーベルマスターのSSシリーズです。ブランクスには基本構造スパイラルXを採用し、シャープな操作性とドラゴン級のタチウオに対しても負けないロッドパワーを追求。タックルと釣り人の接点となるリールシートには、ロッド性能を飛躍的に高めるXシートエクストリームガングリップを採用。独特のガングリップ形状や片側のボディを突出させた形状により、小型電動リールとの高いパーミング性能を発揮してくれます。
4位:シマノ(SHIMANO)
サーベルマスター XR テンヤ(73 MH185)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 185 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/96.1 ㎝ |
標準自重 | 144 g |
調子 | 7:3 調子 |
テンヤ号数 | 30-100 |
おすすめ度 |
4.76
|
- タチウオ専用モデル
- 上位モデルを思わせる使用感
- モデルバリエーションが豊富
喰わせの73、トータルの82、掛けの91
- フラッグシップに搭載されている機能が採用
- アタリを表現する穂先の目感度とテンヤを自在に操作可能な穂持ちのパワー
ハイエンドモデルのサーベルマスターエクスチューンに搭載された先進機能を引き継いでいるXRです。ウキのように細かなアタリを表現する穂先の目感度を重視しながら、しっかりとテンヤを操作してフッキングができる穂持ちのパワーを持ったアイテム。深場や二枚潮で上潮が滑りラインがふけてしまうような状況で、タチウオの活性がやや落ちたシーンでも活躍する73 MH185です。
5位:シマノ(SHIMANO)
サーベルマスター XR テンビン(73 MH180)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 180 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/93.6 ㎝ |
標準自重 | 137 g |
調子 | 7:3 調子 |
テンヤ号数 | 40-100 |
おすすめ度 |
4.76
|
- タチウオ専用モデル
- 上位モデルを思わせる使用感
- 誘いと喰い込みを両立させた7:3調子
- フラッグシップに搭載されている機能が採用
2022年発売のテンビンタチウオの新時代をリードするハイスペック専用ロッドです。タチウオがエサをついばむ微かな変化を逃さない感度、喰いアタリへと導くしなやかさ、しっかりと掛け大型タチウオにも対応するパワー。それらテンビンタチウオに求められる性能をシマノテクノロジーにより高次元で追求しています。
6位:シマノ(SHIMANO)
サーベルマスター Xチューン(82 MH180)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 179 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/132.5 ㎝ |
標準自重 | 138 g |
調子 | 8:2 調子 |
テンヤ号数 | 30-60 |
おすすめ度 |
4.76
|
- フラッグシップモデル
- 渾身のフッキングが決まる
- 最高峰のタチウオ専用ロッド
- 細部まで研ぎ澄ましたシマノ・ロッドテクノロジーを採用
テンヤタチウオ激戦区を制覇する最高峰ロッドです。激戦区、関西のテンヤタチウオを攻略するため、先進のロッドテクノロジーの粋を投入することで誕生したサーベルマスターXTUNEテンヤ。ブランクスは先進の基本構造スパイラルXコアをハイパワーXで更に強化し、卓越の操作性と揺るぎないバットパワーを両立。テンヤ太刀魚を極めたい方で、お金に糸目をつけない方におすすめのハイエンド・フラッグシップモデルになります。
7位:シマノ(SHIMANO)
サーベルマスター リミテッド(82 MH180)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 185 ㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/96.1 ㎝ |
標準自重 | 144 g |
調子 | 7:3 調子 |
テンヤ号数 | 30-100 |
おすすめ度 |
4.76
|
- フラッグシップモデル
- 手に響き渡るような高感度
- 最高峰のタチウオ専用ロッド
- 神龍クラスのタチウオに対しても負けないバットパワー
- スパイラルXコアとハイパワーXを採用した新設計ブランクス
- ロッド性能を飛躍的に高めるXシートテクニカルガングリップ
2023年発売、シマノとしては最上位・最高峰の太刀魚専用ロッドです。テンヤタチウオ釣りをマスターするために、シマノが持ちうるロッドテクノロジーを高次元に融合させ、これまでの限界を超越した性能を追求したテンヤタチウオロッドがサーベルマスターリミテッドです。詳しい説明は公式ページでどうぞ。
8位:シマノ(SHIMANO)
ライトゲーム SS(73 MH225)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 225㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/116 ㎝ |
標準自重 | 140g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 20-80 |
おすすめ度 |
4.80
|
- 汎用 船ロッド!
- 軽くて強いブランクスを実現する「スパイラルX」
シマノの名作ライトゲーム用ロッドです。テンヤ太刀魚はもちろん天秤仕掛けや胴付き仕掛けなどのバーチカルな船釣りを快適に楽しむため、ロッド性能を飛躍的に高める「Xシート」が採用され、独特のガングリップ形状や片側のボディが突出した形状により、小・中型リールとの高いパーミング性能を発揮。船でのタチウオ釣りにはMHクラスがおすすめです。8:2調子と迷いましたが、筆者の周りではシマノの汎用ロッドは7:3の評判が高かったです。
9位:シマノ(SHIMANO)
シーマイティー X(73 50-210)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 270㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/138.5 ㎝ |
標準自重 | 176g |
調子 | 6:4 調子 |
オモリ負荷(号) | 30-100 |
おすすめ度 |
4.80
|
- 汎用 船ロッド!
- グリップ性能に優れたシマノオリジナルパイプシートを採用
- 日本各地の幅広い魚種や釣法に対応する汎用性の高いモデル
多彩な魚種や釣法をカバーするラインナップが素晴らしいシマノのシーマイティXシリーズ。太刀魚テンヤには7:3調子、30~50号アイテムが最適となっており、長さも2.4m、2.7m、3mから選択可能。
10位:シマノ(SHIMANO)
海明(カイメイ)(50-210)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 210㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/109 ㎝ |
標準自重 | 150g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 30-100 |
おすすめ度 |
4.80
|
- 汎用 船ロッド!
- 7:3調子オールラウンドロッド
ダブルX構造で快適な操作性を追求とした汎用ロッドの海明(カイメイ)です。ネジレによるブランクスのブレを追放することで、穂先で捉えたわずかなアタリもダイレクトに手元まで伝達する高感度設計に仕上がっています。7:3調子に求められる軽快な誘い操作とシャープなアワセ性能に加え、魚が掛かれば7:3調子から6:4調子へとアクション変化する[海明]ならではの変幻調子を実現。太刀魚はもちろん、ワラサやヒラマサなどにも対応できる万能ロッドです。
11位:シマノ(SHIMANO)
シーウイング73(50-240T)
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
全長(フィート) | 230㎝ |
継数/仕舞寸法 | 2/124.9 ㎝ |
標準自重 | 212 g |
調子 | 7:3 調子 |
オモリ負荷(号) | 30-80 |
おすすめ度 |
4.80
|
- 汎用 船ロッド(中通し)
- ウキ止めも楽に通る内径3.0mm穂先
- 船の上では快適さをもたらしてくれる中通し竿
- ネジレに強いハイパワーX構造を採用したブランクス
2023年発売のシーウィングの7:3調子モデルです。
深場を攻めるなら100号まで快適に使える80号が良いかもしれませんが、船でのタチウオ釣りには50号アイテム(50-240Tなど)で十分快適に使えるでしょう。
総括:シマノ製タチウオ用ロッドの
選び方&おすすめランキング
以上、タチウオに最適なシマノ製おすすめロッドについてでした。
と聞かれたら、『シマノ サーベルマスターBB』を推します。
- タチウオ専用設計
- シャープで繊細な誘いの操作性
- お手頃な価格&抜群の実釣性能
という点でおすすめ度が高いです。数え切れない対象魚が存在する船釣りにおいて、より良い釣果を出すにはやはり専用竿の威力は大きいです。価格としてもお手頃なので、迷われたら是非、検討してみてくださいませ。ドラゴン級にも自信を持って渡り合えるロッドパワーとの評価も高いですよ。
今回の記事で、皆様のタチウオを快適に楽しませてくれるロッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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