色々ありすぎて迷う…
というジグヘッドです。昨今の釣りブームもあってかヒラメやロックフィッシュを狙う人がめっちゃ増えて、店頭に並ぶジグヘッドの数も増えた気がします。
と聞かれたらオススメしているのがエコギアのイワシヘッドです。筆者がはじめて使ったジグヘッドで、1パック(3個)使い切る前にヒラメを釣ることが出来たメモリアルジグヘッドだったりします。
というワケで今回はエコギアの『イワシヘッド』を使ってみての感想・インプレについてまとめていきます。
もくじ
エコギア イワシヘッド
どんなジグヘッド?
低重心で、中層のスイミングからボトムバンプまで対応。シーバス、カサゴ、ソイ、ヒラメなど幅広いターゲットを狙えるイワシヘッド。フック全体にニッケルメッキ加工を施してあるためサビに強く頑丈だったりします。
エコギア(Ecogear)
イワシヘッド スペック
メーカー | エコギア(Ecogear) |
自重/フックサイズ | 7-#1,2,1/0 11-#1,2 14-#1/0 |
個数 | 7g-4個 11g,14g-3個 |
コスパ |
|
おすすめ度 |
|
ソルトウォーターゲームのために開発された、フィッシュヘッドタイプのジグヘッドです。低重心で、中層のスイミングからボトムバンプまで対応。シーバス、カサゴ、ソイなど幅広いターゲットを狙えます。平打ちした太めのフックシャンク、ネムリを入れてシャープに仕上げたフックポイントなど、バレにくい設計になっています。また、フック全体にニッケルメッキ加工を施してありますので、サビに強く頑丈です。ヘッドサイズに比べ小さめのフックを配したデザインにより、4インチ程度のソフトルアーを従来のジグヘッドでは送り込めなかった領域へ送り込むことができます。プレスエッジキーパー付きですので、ワームのディテールを崩さず確実にズレを防止します。
引用:エコギア イワシヘッド
イワシヘッドの特徴
外見的な特徴としては以下の2点。
内側向きフック!
やや内側向きの“ネムリ”を入れたフック
が採用されているイワシヘッド。
ベイトを吸い込んで補食することが多いターゲット(シーバス等)にありがちな、口の奥でハリ掛かりし、口元でラインが擦れてブレイクする危険性を回避するために搭載されているようです。
形状的に中では掛かりにくく、口内を滑るように移動して唇部分で止まるような設計。そこからフックポイントを支点として一気に刺さり、しっかりとしたフッキングになる確率を上げてくれたりします。
イワシのような顔
この前 Tinderで知り合った女性とキャスティングに行った際、イワシヘッドを物色していると
魚の顔になってる!
意味ないのにね~(笑)
と言われてムカッとなりましたがイワシヘッド、名前の通りイワシっぽい魚の顔がデザインされています。たしかに釣果には関係ないと思われますが、筆者としては何となくモチベーションが上がります。
ワームキーパーが細い
ワームが裂けにくい!
というのもイワシヘッドの特徴でしょう。
後述しますが、筆者はR32などの激弱ワームをセットするときは大抵 イワシヘッドを併用させています。静ヘッドなどではワームキーパーが太すぎて、上の写真のようにワームが最後まで挿せなかったりします。
その点 イワシヘッドはワームキーパーが細いので挿しやすく、壊れにくいという特徴があります。ピンテール系のワームを使いたい方は是非。
イワシヘッド
実釣インプレ
実際にエコギアのイワシヘッドを使ってみてのインプレ評価をまとめておきます。
よければ参考にしてみてくださいませ。
飛距離が良い!
- シルエットが良い
ためか、そんじょそこらの安価なジグヘッドに比べて飛距離が良く出る気がします。堤防やサーフなどで『とにかく飛距離が欲しい!』という方にもオススメできるイワシヘッドでしょう。飛距離の秘訣はヘッドサイズに比べ小さめのフックを配したデザインかもしれません。
他製品の名前を出すのもアレですが、カツイチのロングシャンクジグヘッドに比べると同じ自重でも5~10m程度の飛距離差。1mでも遠くに飛ばしたい方は是非。なお、更に飛距離が欲しい方や、サーフでのヒラメ釣りにはサーフヘッドの方が適任でしょう
根が激しいポイントも強気で攻められる!
- 比較的 値段も安価
なイワシヘッド。そんな価格の安さも相まって 根回りも丁寧に探ることが出来ます。ロックフィッシュ狙いの方にも高く支持される所以が価格。初めてのポイントでも躊躇せずに底をトレースさせることも容易。
アイナメやソイなどのロックフィッシュ(根魚)を狙いたい方は是非。ポイントの水深にもよりますが、11gか14gが特におすすめです。
シーバスも釣れないことはない
- シーバスだって釣れる
イワシヘッドです。7g、11gであればイナッコボイルの激しいポイントでプラグには反応しないときに表層付近を巻いてくれば釣れたりもします。が、やっぱりアシストフックがないとなかなかフッキングまで持っていきづらいです。
シーバスは吸い込む捕食タイプの魚です。狙って釣りたい方はアシストフック付き(付けられるタイプ)のジグヘッドを別に選んだほうが良いでしょう。あくまでロックフィッシュ、フラットフィッシュのおまけ程度にシーバスも狙えると考えると良いカモ。
ヒラメが超釣れる!!!
- とにかくヒラメが釣れる
というのが筆者が最も伝えたいポイントです。
そりゃ毎回使ってるんだから釣れるだろーよ
という当ブログ読者のご指摘もその通りですが、それにしたって釣れてます。
イワシヘッドの使い方
使い方は簡単で、着底したらゆっくり巻いてくるだけ。
ヒラメを始め、根魚だろうがなんだろうが、着底してからゆっくり巻いてくるだけで釣れます。ヘンにダートさせるよりも、ゆっくり巻いてくることが肝要。
ソゲクラスから小座布団クラスまで、過去の釣果写真を見てみるとイワシヘッドをくわえたヒラメがなんと多いコト。。
ってなワケで、ヒラメを狙う方には是非 選んでほしいジグヘッドです。
エコギア イワシヘッド
おすすめモデル3選
サイズバリエーションが豊富なイワシヘッド。
という方に向けて、簡単におすすめモデルを紹介しておきます。
イワシヘッド 11g
非常に使い勝手の良いサイズが11gだと思います。投げた感触、巻いている感触どちらとも感じやすいので水中を想像しやすく釣りがしやすいです。飛距離・操作感ともに9フィート前後のルアーロッドで扱いやすく、ロックフィッシュ・フラットフィッシュの実績が高いです。3個入り。
イワシヘッド 14g
イワシヘッドで一番自重が重いモデルです。とにかく飛距離が欲しいシチュエーションで使いたい14g。ベイトが接岸していないとき、かけあがり等のポイントが遠いときに有効。
イワシヘッド 7g
活性が悪い時、ゆ~~っくりと魚に見せたい時に使いたいモデルです。11gで釣れないときでも、7gに替えたら釣れたということも多々あります。渋いときに持っておきたいサイズでしょう。余談ですが、
釣れねぇなぁ…
という時期にはイソメをつけて『虫ヘッド』として使用していたりする筆者です。底をフワッフワッと泳がせるように誘うと釣れまっせ(主に根魚が)。ちなみに11g以下は4個入りでお得だったします。
エコギア イワシヘッド
合わせて使いたいワーム2選
イワシヘッドを併用して使ってほしいワームは以下の2選です。
エコギア パワーシャッド
イワシヘッドを使うならパワーシャッド(ワーム)を是非!
同じくエコギアからのアイテムということもあって、親和性が抜群に良い気がします。パワーシャッド自体、コスパの素晴らしく良い名作ワームだったりします。
マーズ R32
シーバスワームとして滅多に売ってない(最近ようやっとネットで供給が追い付き始めた)『R32』というワームもおすすめです。先ほど紹介したパワーシャッドに比べると動きが控えめなピンテールワームとなっており、お財布に余裕のある方はフォローベイトとして持っておくと良いでしょう。
エコギア イワシヘッド
インプレ評価:総括
信頼度が高い!
に尽きるエコギア イワシヘッドです。
魚の顔のようなデザインがキュートで良いですが、それ以上に、
- フックの刺さり具合の良さ
- 飛距離の良さ
が秀逸で、色々なジグヘッドを試した現在でも常にストックを買い置きしているレベルで(筆者的に)信頼度がとっても高いんです。ヒラメやソイなどの根回りに居着く魚を狙うにはうってつけ。どのジグヘッドにするか悩んでいる方は是非 検討してみてくださいませ。
以上、イワシヘッドの実釣インプレ評価についてでした。
迷っている方は是非!
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