いって!手ぇケガした!!
となりがちなのが釣った魚のウロコ取り。半年前に読んだ「ウエカツの目からウロコの魚料理」という本の中に、魚料理は下処理で決まる!と書いてあり、
包丁でもウロコは取れるけど、効率よくやるならウロコ取りが欲しい。
とのこと。すぐにAmaz◎nを調べると丁度写真と同じようなウロコ取りを見つけ、さらには価格も安いので購入してみました。
そこで今回は、実際に遠藤商事のウロコ取りを使い込んでみての感想評価をまとめていきます。特に使用感については詳しく後述していくので、悩まれている方は参考にしてみてくださいませ!
もくじ
遠藤商事 ウロコ取り(小)とは
上の通り、魚のウロコを効率的に落とすように設計されている調理器具です。かんたんなスペックとしては以下の通り。
スペックざっくりと!
遠藤商事 ウロコ取り(小)
ブランド(公式アイテムページ) | 遠藤商事 |
サイズ(㎝) | 18 |
重さ | 105g |
材質 | 真鍮鋳物 木 |
おすすめ度 |
4.85
|
- 価格が安い
- 日本の食文化を支える遠藤商事
実釣性能抜群!遠藤商事
業務用ウロコ取りを使ってみた感想
それでは実際に、釣れた魚に使ってみたインプレ(感想)をまとめていきます。
細かい部分は若干 落としにくい!
まだ筆者が未熟なためか、
細部のウロコは若干 取りにくい!
ように感じた遠藤商事 ウロコ取りでした。
上の写真のようにヒラメの背びれ間際、エンガワ周辺のウロコが少し取りにくく、完璧に落とすには包丁を使っています。使っているうちに仕組みが分かっていけば綺麗に落とせるのかもしれませんが、筆者のような料理初心者には6か月程度ではまだ使いこなせていないようです。
ぶっ刺さる棘への心配が皆無!
一番のポイントは
棘に刺さる
ような心配がほぼ無くなったコトです。
それまではペットボトルのキャップなどで鱗を落としていたのですが、
いって!!
とエラ蓋やら背びれ(80%コレ)やらに指をぶっ刺さるんです。しかし、ウロコを飛び散らせずに落とし、後処理が面倒ではないのがキャップなので甘んじて受け入れてきました。
そこで遠藤商事のウロコ取り。
キャップと同じような効率でウロコを取ることが出来て、ケガの心配も皆無。もちろん、何度でも使うことができるので「もっとはやく買っておけば…」と。1500円程度で、ここまで安心が買えるとは思ってもいませんでした。
カサゴやメバルなど、まとまって数が釣れる根魚系の調理に最適です。上の写真の通り、綺麗に鱗が取れるので食べやすく、美味しい煮魚に仕上がりました。
魚の鱗が飛び散りにくい!
真鯛のような鱗の大きい魚
であっても、比較的 ウロコが飛び散らないのが遠藤商事 ウロコ取りをつかってみて良かったポイント。
飛び散らない、んじゃないの?
構造上、まったく飛び散らないのは無理です。価格に関係なく、他のメーカーのウロコ取りでも同じように、正確に言えば「非常に飛び散りにくい」くらいです。
しかし、それでも普通のウロコ取りとは月とスッポンの差。上の写真のように、面白いくらいウロコが飛び散る30cm~40cmサイズの真鯛であっても飛び散らずにウロコが取れました。
青物(ブリなど)にも使える!
大型青物でも!
問題なく使えた遠藤商事 ウロコ取り。
大型青物のような小さくて頑丈な鱗の場合、今まではカネダワシのようなモノをつかっていましたが、使っているとウロコが詰まるんです。
その点、遠藤商事のウロコ取りなら安心。
包丁の背でゴリゴリせずともサッサッと撫でるだけでウロコが取れるので、安心してブリ大根が出来ました。
遠藤商事のウロコ取り:
インプレ(感想)総括
ケガ防止&効率化
を求める方に強くオススメできる遠藤商事のウロコ取りでした。他のウロコ取りに比べて安く、信頼度が出来るメーカーなので一目ぼれして購入しましたが、値段以上に働いてくれています。
本文で述べたように、
- 色々な魚相手に使える
- ウロコが飛び散りにくい
- ケガの心配が皆無
ということで、すべての釣り人にオススメできます。別にペットボトルキャップやカネダワシでもウロコは落とせますが、上記の3点と、後処理がとっても簡単なことが遠藤商事のウロコ取りを使う最大のメリットかもしれません。
気になった方は是非!
それでは!
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