タックルボックス
を検討していた筆者です。貧乏暇なしな筆者なので、釣りに出かけたときは必ず一匹が釣りたいのです。釣れなくても楽しい、という意見には概ね同意しますが、釣れた方が万倍楽しいのは間違いないのです。
せっかちな僕なので、
シーバス釣りに来たけど釣れん。
ん、周りの人はアジとかメバル釣ってるのか…
というときには10フィートMHクラスのマッスルロッドでメバルを狙っていました。が、やはり1gを切るジグヘッドは投げづらい。もう投げている感覚など皆無で、かろうじて聞こえる着水音を頼りに釣っていましたが、やはりライトロッドを使っている人には釣果で負けてしまいます。
そこで購入候補に挙がったのがタックルボックス。
というワケで今回はシマノのタックルバッグ(BK-021R)について。実際に堤防釣りで使用してみてのインプレ評価(感想)をまとめていくので、購入を悩まれている方は是非 参考にしてみてください。
もくじ
シマノ(SHIMANO)
タックルバッグ(BK-021R)とは
条件としては
- シマノかダイワ製
- 5000円から10000円あたりの価格帯
- ルアー、仕掛け類がたくさん入る収納性
- ロッドレストが初めから搭載されているコト
を挙げていたところ、第一候補に挙がったのがタイトルの通り、シマノの『タックルバッグ(BK-021R)』でした。
スペックざっくりと!
ロッドレストタックルバッグ BK-021R
ブランド(公式アイテムページ) | シマノ(SHIMANO) |
タイプ | ハードタイプ |
サイズ | 27.5×43(50.5ロッドレスト部含む)×27.5(㎝) |
容量 | 27(L) |
ロッドホルダー | 有(2/4本) |
おすすめ度 |
|
ロッドレスト、ガチットハンドル搭載のコストパフォーマンスモデル
- 握って合体、押して解除。ガチットハンドル搭載
- 開口部は開閉しやすい太番手ファスナー
- 移動に便利なショルダーベルト付
- 27L-2のみ、Sephia船縁エギポーチ(別売:BK-248Q)が装着可能
様々な釣りに適してる!
シマノ タックルバッグ(BK-021R)の特徴
筆者が購入前
これ、いいなぁ…
と思ったシマノ(SHIMANO)のタックルバッグ(BK-021R)の機能を簡単に紹介しておきます。
安心の『シマノ(SHIMANO)』
釣り業界では知らない人はいない有名ブランド『シマノ(SHIMANO)』のタックルボックスです。
良く分からないメーカーの安物ではなく国内ブランドなので、キチンと修理まで請け負ってくれるのは安心。ダイワとシマノ、どちらかで迷いましたが先日、シマノのクーラーボックスを買ったので揃えてみました。
お手頃な価格帯!
アイテム | BK-021R | ダイワ(1) | ダイワ(2) |
販売価格 | 8400円 | 17000円 | 15500円 |
容量(L)/外寸(㎝) | 27.5×43×27.5 | 約29×40×27 | 約24×37×28 |
ロッドホルダー | 4つ(2つ) | 2つ | 2つ |
一番安かった
というのが筆者的には大きかったです。
シマノかダイワで調べてみたのですが、どうもシマノのBK-021Rが一番お手頃に感じました。
ダイワのタックルボックスも便利機能たくさん付いてるよ?
そりゃそうなのですが、個人的に「いるかこれ?」となってしまいまして。個人的にはロッドホルダーが搭載してくれていて容量が大きければとりあえずは良いのでBK-021Rになりました。必要だな、と思ったら都度 買い足していけば良いのです。
安心と信頼のシマノ!
タックルバッグ(BK-021R)の実釣インプレ
実際にシマノのタックルバッグ(BK-021R)を使用してのインプレ感想を紹介していきます。
機能としては必要最低限
機能は必要最低限
だと思います。仕切りがあるわけでもなければ、小分け袋があるわけでもない。洗練されている、といえば格好がつきますが、搭載機能としては候補だったダイワのタックルボックスの方が便利でしょう。
フィッシュグリップホルダーが欲しい
プライヤーホルダーが欲しい
という方は、ダイワのタックルボックスの方がおすすめです。流石、価格が5000円以上高いだけあります。
筆者としては、
ボトルケース?
せっかく大容量なんだから中に入れりゃあ良かろう
アタッチャブルベルト?
どうにかすれば付けられるだろ
ということで、特に気になりませんでした。しかし、ある程度の拡張性も必要な方はBK-021Rじゃない方が良いかもしれません。
ロッドレスト4本はマジで便利
ロッドレストめっちゃ便利!
でした。2本モデルもありましたが4本モデルを選択。一緒に釣りに行く知人には
そんなに必要ないだろw
と言われましたが写真の通り、
- ライトゲーム用
- シーバス・ヒラメ用
- 投げ竿用
で筆者が使っています。なんなら4本目は天候が悪い日のために傘を挿し足りすることも可能。欲張りな筆者にとって、やはり4本のロッドレストが搭載したモデルを購入して正解でした。
特に最近購入した『ディアルーナ』は竿尻がカーボンモノコックボディとなっており、少し堤防に置いたりするだけで小傷が入る恐れがあったので、ロッドレストが超役に立っています。
容量も十分すぎるくらい!
容量・サイズともに十分すぎる
くらいに大容量に感じます。上の写真の通り、仕舞寸法が45㎝程度の小継竿なら仕舞えるレベル。購入前、ヒップバッグに入れていた時は「こんなに入らないだろうから、ある程度は取捨選択が必要かなぁ」と思ったのですが、完璧に杞憂に終わりました。
そんな大容量じゃなくて良かったのでは?
釣り道具だけではなく、防水ウェアやタックルを入れられるのがロッドレストタックルバッグBK-021Rの魅力でもあります。仕切りがないことで、様々なモノを収納できるのは大きなメリットでした。
防水性能もそこそこ!
なんでバブのアソートパックの箱使ってんの?
システムケースが買えなかったので、その代理品です。
ちなみに箱は紙ですが、小雨の中で2時間程度使ってもシケていなかったので、防水性能もそこそこあると考えて良いでしょう。もちろん、上蓋はチャックタイプなので過信は禁物ですが、小雨程度での浸水は確認されませんでした。
ガチッとハンドル!
しっかりとしたハンドル
もロッドレストタックルバッグBK-021Rの特徴でしょうか。ハンドルを握った状態で移動すると「カチッ」と自動で合体してくれます。
一方、BK-021Rを使っている人で、
いちいち解除するの面倒じゃない?
という方もいらっしゃいます。
まぁ分からなくはないのですが、磯に渡るときや船に乗るときなど、ハンドルで受け渡しをする場合もあるので個人的には便利な機能でした。
肩ヒモ付き!
肩にかけても運搬できる
ようにショルダーベルトもついていました。
筆者としてはなかなか使用機会がなかったので3か月後に
あれ、あるじゃん肩ひも…
と気づきました。
ロッドが多い方は転がしにくいと思うので、肩にかけて運ぶ方が楽かもしれません。
仕掛け交換が超絶楽になった!
ロッドレスト+大容量!
ということでルアー類を探すのも、付け替えるのも超絶楽になりました。フローティングベストでもロッドホルダーはあるのですが、やはり多少は手間取ります。その点、ロッドレスタックルバッグBK-021Rは『小さな基地』として使えるので、軽快にルアー交換などが行えました。
堤防でルアーフィッシングを楽しむ方は是非、検討してみてください。
安心のシマノ(SHIMANO)製!
ロッドレストタックルバッグ 実釣インプレ総括
はじめてのタックルバッグに!
超おすすめなシマノ(SHIMANO)のロッドレストタックルバッグBK-021Rでしょう。
と聞かれたら
- 必要最低限の機能&リーズナブルな価格
- 開口部は開閉しやすい太番手ファスナー
- 圧倒的に信頼度が高いシマノ(SHIMANO)製
という点でしょうか。デザインの良いノーテーパーボディも格好良く、長年使っていけそうです。仕切りは特にないのでスペースが広く、自分でお好みにカスタマイズ可能。各種 システムケースがあるので、そちらを選ぶと尚 良いでしょう。
SHIMANOというブランド信頼度、デザインの格好良さ、機能性(容量)などを考えると1万円以下という価格が安く感じる超おすすめタックルバッグでした。ロッドホルダーは2本or4本と選べるので、自分に合ったモデルを選びましょう。
今回の記事で、
ちょっと高いけど…
う~~~~~~ん………
と悩まれている方の背中を押すことができれば幸甚に尽きます。
それでは!
さらに便利!
キャリーカートがあると携行性が上がります。格段に上がります。2000円程度で良いモノがあったので、良かったら参考にしてみてください。
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