とにかく、釣りたい!
良く分かります。めっちゃそれ。あまり時間がない中、せっかく釣りに行くのだから、たくさん釣りたい。そりゃ釣れない釣りも良いけど、釣れた方が楽しいのは間違いないのです。
オススメある…???
と聞かれたら食い気味で答えたいガルプのパルスワーム。レビューにもある通り、「ガルプは餌だ」「ルアーじゃない」「卑怯」といったワケ分からん指摘がされるような釣れっぷり。この記事にたどり着いたあなたには是非、そんな偏屈な釣り人の指摘に感化されず、いるところに落とせば確実に釣れるパルスワームを選んでいただきたいところ。
今回の記事では、ガルプ パルスワームについて
- スペック
- 使い方
- 実釣インプレ評価
を紹介させていただきます。
もくじ
どんなワーム?
ガルプ パルスワームとは
"ぷるぷる"&"もちもち"に生まれ変わったGulp! 新フォーミュラ配合で釣果30%UP!
奇跡の新フォーミュラ配合!釣果30%UP!Gulp!のワーム内に含まれる味と匂いの成分「フォーミュラ」が今回のGulp!から刷新!100時間以上に及ぶテストの結果、これまでのGulp!に比べ約30%の釣果UPを達成!
ガルプ(Gulp!)
パルスワームのスペック
ブランド | ガルプGulp!) |
サイズ | 3.2インチ |
個数 | 8個 |
ワームタイプ | カーリーテール系 |
コスパ |
|
おすすめ度 |
|
- コスパ最高レベル!
- 根魚に超効果的なトムバンピングが効果的なクロー系ワーム
- サイズ・カラーバリエーションが豊富
根魚に強い『カーリーテール』
根魚に効果的な甲殻類系ワームです。
後述するボトムバンピングの釣り方にマッチしているらしく、根魚釣り上級者の一軍ワームに必ずエントリーするカタチです。
餌より釣れる『熟成アクア』
上のように、餌のように釣れると評判のガルプ パルスワーム。関東ではアメリカナマズ攻略ルアーとしても界隈では人気となっているらしく、根魚だけではなく結構いろんな魚に好釣果。
実際に使ってみて…
パルスワーム 実釣インプレ評価
それでは実際に使用してみてのインプレ評価をまとめていきます。
普通のワームじゃ釣れないときに◎!
最近はボウズ続きだったこともあり、保守的な師匠からは
そんなもん、餌じゃねーか…
と、ひねりのない小言を言われながらも使ってみたパルスワーム。
あんまり潮が動かず、師匠が
魚っ気ないね…
と意気消沈している状況でも、
一投目で魚をかけられて、スカッとさせてくれたパルスワームでした。魚の気配がないとかいうけど、口を使わせられないだけだからな多分。
がっつりカサゴ。
師匠はパワーシャッドやグラスミノーを使っていましたが、そのような匂いの少ないワームよりも格段に釣果が良かったようでした。流石はガルプ液。よっちゃんイカを何倍も濃厚にしたように強烈な匂いを放ってるだけあるぜ。
ヘチ穴釣りに最適!
ヘチ際で
お?なんか深いなここ…
と思うようなポイントがあれば是非、使ってほしいのがパルスワーム。シャッド系ワームに比べて単純な上下運動でも比較的ナチュラルに誘えるのか、
マズメ時ではなくても良サイズの根魚がバンバン釣れます。
アクションとしては超簡単。
穴に落として、チョンチョンと竿先を動かすだけ。
もはやブラクリ仕掛けのような要領で普通に根魚を釣ることが可能。単品イソメ程度の餌ならパルスワームの方が釣れるんじゃないか…?と思うほど釣れます。
良心的な価格
筆者おすすめ3インチのパルスワームなら8個入り個入りで700円程度。価格がめっちゃ安いです。
店頭では売っていないこともあるパルスワームですが、ネットだと豊富な品揃え。良く釣れる根魚ワームにありがちな、
根掛かりしないように、底をよく切って泳がせよ…
と弱気になるところをパルスワームでは強気に攻められます。
価格の安さ・安定した供給量もパルスワームの素晴らしいところでしょう。
好釣果&頑丈で何度も使える!
極めつけは何度も使える頑丈さ。
成分をチョコっと変更されたようで「ぷにぷに」かつ「もちもち」な質感に仕上がっています。結果としてアピール力が良くなり、針持ちも向上したパルスワームです。
大型の魚になると激しく暴れるのでファイト中に千切れて外れてしまうこともありますが、基本的に何度でも使える強靭なワームです。
ガルプ パルスワーム
基本的な使い方
ズル引きでも釣れなくはないのですが…
なパルスワームです。ボトム付近をズルズル引いてもテールが絶えずヒラヒラするので釣れなくもないですが、筆者的に圧倒的に釣れるアクションは下記の2つ。
リフト&フォール
- 竿を持ち上げる(仕掛けをリフトさせる)
- 着底まで待つ(フォールさせる)
- 着底したら竿を下げてラインを張る
- 繰り返し
という感じのアクションです。リールをシャシャッと高速で巻いて止めるだけでも成立しますが、根魚釣りでは上のように、ロッドを持ち上げるようにアクションさせた方が個人的には実績が高いです。
フォールさせているときに喰ってくることが大半なので、『くるか…?くるか…?』と待っている時間も楽しいのでワーム初心者にもおすすめのアクションでしょう。
ボトムバンピング
バンピング(bumping)とは叩くという意味です。
ボトム(海底)をバンピング(叩く)という釣り方で、ロックフィッシュ釣りでは特に多用されている釣り方です。
アクションとしては簡単。ロックフィッシュが居着いてそうな岩場や穴に仕掛けを落として、そこでチョンチョンとアピールさせる釣り方です。ポイントを絞れる方には是非、挑戦してもらいたい釣り方です。
なんにせよ、重要なのは『甲殻類が飛び跳ねるイメージで動かす』ということです。リフト&フォールにせよ、ボトムバンピングにせよ、エビなどが元気にジャンプするイメージで動かすことによって、魚のリアクションバイトを誘えたりします。
という方は是非試してみてくださいませ。
ガルプ パルスワーム
おすすめカラー&サイズ
非常にラインナップが豊富なパルスワーム。
最後に簡単に選び方を紹介しておきます。
おすすめカラー
地域限定カラーなど、豊富なカラーバリエーションも良いところですが、
と迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。そんな方に向けて、筆者おすすめカラーを3選に絞りましたので是非 参考にしてみてください。
フロセントオレンジ
ネットではいつも安く購入できる(気がする)パルスワームのオススメカラーです。
ガルプの定番ともいえるカラーで、視認性も良いです。
ナイトゲーム(夜)だと視認性が良い、ということから多用されている印象。グロー系は特に水中でもボヤ~~…と妖しく光り、陸の上でも特に見えやすく快適に釣りが出来ます。一部の方によると
らしいですが、個人的にはそれ以上に見易さと『釣れるかも…!』という期待が勝って、強気で釣りが出来るのが魅力的。
クリアシラス
クリア系orラメ入りのカラーも超オススメです。
夜に使うならグロー系の、蓄光させるとボヤ~と光るカラーが良いですが、アイナメなどは日中に良く釣れるイメージがあります。
その他・とにかく安い色
ネットショッピングではカラーによって価格が違います。
人気カラーと不人気カラーの間には250円程度も差がある状況もあるので、筆者は上記のカラーが高いときは
と半ば諦観で不人気カラーを購入しています。で、普通に釣れます。
個人のジンクスがある方は、そちらに従って選べばいいでしょうが、そうではない初心者の方は『とりあえず安いカラー』でも良いでしょう。ナイトゲームでは視認性も良いので『ホワイトグロウ』なんてのもオススメです。
3.2インチ?4インチ?
根魚には3.2インチが最適でしょう。
20㎝くらいのカサゴ・ソイでも食べきれるサイズ感で、カーリーテールということもあってアピール力も十分。
もっとアピール力が欲しかったり、遠投をするのであれば4インチを選んでみても良いと思います。特にヒラメやマゴチなど、広範囲をサクッと探りたい方は4インチを選ぶ傾向があるようです。
フックサイズは?
- 3.2インチには1
- 4インチには1/0、2/0
を選ぶと失敗がないでしょう。3.2インチに2/0を使う方もいるようですが、そこまで大差はないかと思います。
40㎝超えのアイナメとかも釣れるんだけど…
という方は耐久性も見越して3/0を使っている方もいるようですが、個人的には4インチでも2/0で十分かと。
あ、ジグヘッドは根魚ブン太を使っていますが(安いので…)、7gだとフックサイズが小さすぎるように感じます。静ヘッドとかの方が合っていると思いますが、これも個人差があるので注意。安いので、両方 持っておくのも良いでしょう。
ガルプ パルスワーム インプレ総括
根魚ワーム初心者にオススメ!
なパルスワームだと思います。
- 匂い付きで、餌のような集魚力
- 意外とタフで、何度も使える耐久力
- 匂い付きワームとしては結構お手頃な価格帯
という点がオススメポイント。
と迷っている方は間違いなくパルスワームから入門した方が良いと思います。魚の反応が得られる釣りを楽しんでくださいな。
以上、パルスワームの実釣インプレ評価についてでした。
悪いところは匂いがキツイというコトだけなので、まだワームでの釣果がない人や、最近 普通のワームで釣れなくなってきたなと感じる方は是非、検討してみてくださいませ。
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