【偏愛?寵愛?溺愛?】血の轍 5巻 ネタバレ・画バレ含む感想と考察

漫画なんて読んだ方が作品を堪能できることは間違いないのだが『血の轍 ネタバレ』とGoogleサジェストで出るからにはネタバレサイトで読んだ気になってしまう方がいらっしゃるのだろう。愚の骨頂、というか大変 勿体ないことをしているとは思わないか。

 

 

というわけでネタバレを含む、とあるけど、そこまで詳細なネタバレをするつもりはない。先述したように一言一句 説明しているネタバレサイトもあるが、それは僕の基準ではネタバレというレベルではないのでな。そういったものをご所望の方には申し訳ないがご期待には添えかねる。

 

 

今記事では作品の面白さを抜くようなネタバレはしていないつもりだが、画付きで紹介するので苦手な人はここらでブラウザバック頼みます。

 

 

 

 

血の轍 5巻
ネタバレ・画バレ含む考察と感想

毒親VSカノジョ・・・静一を巡り大激突!

「お前なんかいらない」・・・
初めてママに反抗した静一は
そのまま吹石さんの部屋にコッソリ泊まることになる。
初めての女の子の部屋・・・そして迎える二人きりの夜・・・
これで何も起こらないはずがない!?
しかし、当然ママも黙っているはずがなく・・・修羅場必至!!

引用:Amazon

 

上にあるように、草むらの中まで涙を流しながら必死の形相で探しに来た静子に『お前なんかいらない!』と、これまた今までにない表情で吠えた静一。

 

おそらくはじめてであろう、息子の静一に拒否されたママ 静子は

 

 

引用:血の轍 4巻

 

爪を噛み割り、意味深な言葉と微笑みを浮かべて去っていった。

 

というのが4巻のあらすじだった。自分でやろうと思えば分かるけど、自分で自分の指を噛むのって、半端なく痛いぞ。ましてや噛み砕くなんて、まともな精神状態ならまずできない。

 

 

そんな精神錯乱状態にも見えるお母さんが消えて、残った吹石さんと静一は……

 

 

 

 

というのが4巻までの流れ。

 

 

 

 

 

それでは『血の轍』5巻の各話 大まかなあらすじについてまとめていくよ。

 

 

何度も言うように、マンガの面白さを抜くようなネタバレはしないように細心の注意を払ってまとめているけど、ネタバレはネタバレ。魅力を伝えるには絵が最良だと思って付けているので、『真っ白な状態で読みたい』という人はここでブラウザバックだ。これが最終忠告ぞ!

 

 

 

第34話 捨てる

引用:血の轍 5巻 第34話

 

『あのお母さん、こわい』

と吹石さん。うむ、多分 読者全員思ってるよ。。なんなら吹石さんに危害が加わるとすら思ってたよ。。

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第34話

 

『なんなん?あのお母さん、前からあぁだったん?』

という吹石さんの質問に、『わからない…』と静一。過去の優しいお母さんとの思い出が蘇るが、どこで変わってしまったのか、そもそも変わっていないのかすら分からない。

 

 

 

『お前なんかいらない!』と、初めて静子に反抗した静一。頭はまだ混乱しっぱなしだが、、、

 

 

引用:血の轍 5巻 第34話

 

 

 

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第34話

 

 

『お母さんなんていなくったって生きていけるよ。』

と吹石さん。

 

 

お母さんを捨てる、考えもしなかったことに静一は……

 

 

 

 

 

第35話 彼女の部屋

引用:血の轍 5巻 第35話

 

家に帰れなくなった静一が訪れたのは、、

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第35話

 

吹石さん家。

 

お父さんは飲みに行ってるし、同居してるおばあちゃんは早くに就寝するそうで、匿うにはうってつけ。

 

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第35話

 

彼女である吹石さんの作ったおにぎりを食べたり、ラジカセで音楽を聴いたり楽しそうな2人。

いたるところで押尾節が炸裂しており、20歳を過ぎた大人の僕としては見ていいのか分からないくらい中学生の初々しい初恋模様に心臓がバクバクだった。

 

 

 

楽しい時間は過ぎるのも早かったのか、就寝の時間。

 

引用:血の轍 5巻 第35話

 

 

 

……

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第35話

 

 

 

 

 

 

 

 

第36話 契約

 

引用:血の轍 5巻 第36話

 

 

 

 

 

 

 

第37話 目覚め

引用:血の轍 5巻 第37話

 

静一が見たのは過去の夢。

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第37話

 

1巻の巻頭では潰れて読めなかったが、2人の会話が読めるようになっていた。お母さんの束縛的な愛から解放されつつある描写なのかしらん。。

 

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第37話

 

罪悪感からか寝汗びっしょりで起きた静一。隣には、

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第37話

 

勿論、昨晩 一緒に過ごした吹石さん。

 

幸いにも土曜日で学校は休み。静子のことは気になるが、『一緒にいよ、今日も』と嬉しそうな吹石さんに赤面の静一。

 

 

 

 

 

トイレに行くと、

 

引用:血の轍 5巻 第37話

 

昨晩、汚してしまったパンツを見て怪訝な顔の静一。昨晩のアレが精通だったらしく、初めての事態に動揺。

 

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第37話

 

 

…………

 

 

いつ精通するかは一概には言えないけど、中三にもなって、そういった性の知識が著しく欠けている静一に違和感を感じた第37話だった。周りの男子とかから嫌でも情報が入ってきそうなもんなんだけど……

 

 

 

 

第38話 雨

引用:血の轍 5巻 第38話

 

外は雨。

 

 

引用:血の轍 5巻 第38話

 

雨。

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第38話

 

静一と吹石さんはベッドで身を寄せあっていた。

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第38話

 

という第38話。

 

 

 

 

引用:血の轍 5巻 第38話

 

 

もうおじさん、見てらんない。。

読むたびに年甲斐もなく赤面するような、胸がキューーンとなる描写で満ち満ちていたよ……

 

 

 

 

 

 

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