結局、PEラインってどれが良いの?
と迷われている方が少なくないようです。1回の乗船に10000円以上もする船ヒラメ釣り。可能な限りバラシ、ラインブレイクをさせず、50㎝~60㎝クラスの食べ頃絶品ヒラメを1匹でも多く持って帰りたいところでしょう。
2号くらいのPEライン選べば良いんでしょ?
間違っていません。まぁ船ヒラメ釣りにおいては一般的な太さ(号数)なので2~3号程度のPEラインをテキトーに選んじゃっても、とんでもない失敗をすることはないでしょう(大抵200、300mくらいはあるし…)。しかし、しっかりとした考えに立脚したPEラインを選ぶことで、趣味の釣りを一層 面白くしてくれるのも事実です。
さて今回は、そんなPEラインについて
- PEラインについての簡単な説明
- 船ヒラメ釣りに最適なPEラインの選び方
- おすすめPEランキング
という順に説明させていただきます。
もくじ
- 基礎知識 PEラインのチェックポイントついて
- 船ヒラメ釣り等に適した PEラインの選び方
- 船ヒラメ釣りのPEライン
おすすめランキング
- 1位:シマノ(SHIMANO) タナトル4
- 2位:シマノ(SHIMANO) タナトル8
- 3位:サンライン(SUNLINE) シグロンX4
- 4位:サンライン(SUNLINE) シグロンX8
- 5位:クレハ(KUREHA) シーガーPE X8
- 6位:クレハ(KUREHA) シーガーPEX8 LURE EDITION
- 7位:Rapala(ラパラ) ラピノヴァX マルチゲーム(4本編み)
- 8位:YGK(よつあみ) エックスブレイドX4アップグレード
- 9位:YGK(よつあみ) エックスブレイドX8 スーパーシグマン
- 10位:ゴーセン ルーツ PE×4
- 11位:ゴーセン ルーツ PE×8
- 12位:DAIWA(ダイワ) UVF PEデュラセンサー×4+Si²
- 13位:DAIWA(ダイワ) UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²
- 14位:VARIVAS(バリバス) マックスパワー X8
- 15位:DAIWA(ダイワ) UVFソルティガ デュラセンサー×8+Si²
- 16位:シマノ(SHIMANO) グラップラー4
- 17位:シマノ(SHIMANO) グラップラー8
- 18位:メジャークラフト 弾丸ブレイド クロス
- 総括:船ヒラメ釣りに最適な PEライン おすすめランキング
基礎知識
PEラインのチェックポイントついて
まずは簡単にPEラインの注目ポイントを紹介していきます。
号数?ポンド(lb)って、何なんだ…?
どのくらいの長さが必要なんだ?
と、PEラインについて良く分からない方は是非 読んでみてください。ちょっと細かいかもしれませんが、失敗しないようにと思って簡潔にまとめてみました。知っている人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。
なにを見ればいい?
PEラインのチェック項目
実釣性能に関わる重要なチェック項目は主に
- 号数
- ポンド(lb.)
の2点です。
号数 = 太さ
『号数』=太さ
と考えて良いでしょう。
基本的には数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。
しかし、一点 注意点があります。
フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない(糸なので直径を測ろうとすると潰れてしまう)のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、
というように、予想以上に太いPEラインが届くことがあります。注意しましょう。
lb.(ポンド)数 = 強度
『Lb.(ポンド数)』=強度
と考えて良いでしょう。どのくらいの重さに耐えられるか?という数値を表したのが『lb』です。『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。
1ポンドは大体450gです。
つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。
『〇本編み』とは
PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では
- 4本編み
- 8本編み
- 12本編み
の3種類が存在します。端的に説明すると、編み数が多くなるほど…
- 価格が高くなる(一番顕著な違い)
- 実釣性能(強度・真円度など)が高くなる
ということが言えます。というのもPEラインを編んで作る際、より本数が多いほうが1本あたりの繊維が細くなることによって表面のなめらかさ・引張強度・しなやかさが良くなるからです。
船ヒラメ釣り等に適した
PEラインの選び方
それでは船ヒラメ釣りに最適なPEラインの選び方について、
- 号数
- 必要な長さ
- 便利なカラー
に絞って紹介していきます。
間違って
細すぎて、すぐにラインブレイクしちゃう…
ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。
ジギング(船ヒラメ釣り狙い)に最適な
『号数』について
3号前後
のPEラインが船ヒラメ釣りにはオススメです。
泳がせ釣りなら3号前後がおすすめ
泳がせには3号が基準です。
潮の速さも関係するから一概には言えないのでは…?
その通り。五体投地したくなるくらい その通りなのですが、日本全国、船ヒラメ釣りでは3号前後をおすすめPEラインとして紹介していることが多いです。ぶっちゃけ強度的には2号前後でも十分なのですが、ことヒラメの泳がせ釣りでは3号のPEラインが多用されています。
ライトヒラメなら1.5号
ライトヒラメでは1.5号のPEラインがおすすめです。
ライトヒラメって何?
ライト(軽量)なタックルで狙う船ヒラメ釣りのことです。釣り方自体は普通ですが、一般的に船ヒラメ釣りで使用されているオモリより軽量なため、道糸となるPEも細いです。ヒラメのアタリが分かりやすい、ということから近年人気になってきた釣りです。
PEを細くするメリット
たまに1.2号とか使う人がいるんだけど?
あれは潮の影響を受けないためにされている場合が多いです。潮が速かったりすると、ラインが潮で煽られて
- 仕掛けが垂直に落ちない
- 感度が悪くなる
ということを回避するためです。しかし、船ヒラメ釣りでは一般的には選ばれない号数です。ヒラメ40秒なんて言われるくらい、強烈な引きが来るまで待つことも重要な釣りなので、そこまで感度が重視されることもありません。細くても1.5号で問題ないでしょう。それ以上に細いPEラインはメリット以上にデメリットが目立ってしまいます。
PEラインの
『長さ』について
PEラインの長さは各リールごとに「標準糸巻き量」という項目があるので、そちらを参考にして選びましょう。
船ヒラメ釣りには200m以上!
200m以上が基本
です。150mでも出来ないことはありませんが、船ヒラメ釣りにおいてはライントラブルが発生したときも考えて、200m以上巻いておくことをおすすめします。水深が深いポイントでは300m以上巻く場合も多々あります。
どの号数を、どのくらい巻けばいいのか分からないんだけど…?
その場合はシマノカスタマーセンターにある「糸巻量計算ツール」なんかを使うと良いですよ。
PEラインの
『色(カラー)』について
PEラインにはそれぞれ独自のカラーがあります。
水深が良く分かる『マルチカラー』
情報量が多い!
ため、船ヒラメ釣りで人気なのがマルチカラーです。
10m毎にカラーが違うため、水深何mをアピールさせられているのか?という超重要な情報を知ることが出来ます。
これから船ヒラメ釣り以外にも様々な船釣りを楽しみたいという方には強くおすすめしたい『マルチカラー』系のPEラインです。真夜中にやる釣りでもないので、視認性よりは情報量をとってマルチカラーを選ぶ方が多いですよ。
もちろん
ヒラメなんて底取りゃいいんだから、マルチカラーじゃなくても良いでしょ?
という方の意見も正しいです。基本 ヒラメは底付近にいるので、ほかの船釣りに比べるとマルチカラーであるメリットは少ないです。各自、好きなカラーを選ぶのがベストでしょう。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切な船ヒラメ釣りのPEラインが選べると思います。
船ヒラメ釣りのPEライン
おすすめランキング
それでは、船ヒラメ釣りにおすすめのPEラインを、ランキング形式で紹介していきます。
各種 色々な号数・色があります。それぞれのアイテムについて公式ページ、使用者のレビューを見えるようにリンクを配置していますので、そちらも是非 ご活用くださいませ。
1位:シマノ(SHIMANO)
タナトル4
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 12.5~67.8lb.(5.7~30.7kg) |
長さ | 150/200/300/500m |
編み数 | 4 |
カラー | 10m x 5カラー(1m,5mマーク) |
おすすめ度 |
4.98
|
- 視認性が良い
- めっちゃ価格が安い
- ブランド信頼度が高い
コスパ最強格のシマノ製PEラインです。太さ(号数)・長さのバリエーションが豊富であり、あなたにピッタリなPEラインが選べるでしょう。シンプルなカラーパターンで1m・5mが分かりやすく、棚取りが断然しやすいと人気です。とにかく初期投資を抑えて船ヒラメ釣りを楽しみたい方におすすめ。
さすがに安すぎて心配なんだけど…
たしかに4本編みですし、表記も最大強度なので、他メーカーのPEラインと比較すると心配な部分もあります。しかし、シマノ製です。レビューからも分かる通り、号数さえ適格なモノを選べば狙った魚はシッカリ獲れる強度はあります。コスパ最強とも名高いので、初期投資を抑えつつも、安心できるブランドのPEを選びたい方におすすめの「タナトル」でしょう。
2位:シマノ(SHIMANO)
タナトル8
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 14.5~67.8lb.(6.6~30.7kg) |
長さ | 150/200/300/500m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m x 5カラー(1m,5mマーク) |
おすすめ度 |
4.98
|
- めっちゃ価格が安い
- 視認性が良い
- ブランド信頼度が高い
コスパ最強格のシマノ製PEラインです。8本編みのPEラインとしては最安値に近く、安心のシマノ製。その圧倒的なまでのコストパフォーマンス。使い勝手も良く、高感度にもかかわらずしなやかで扱いやすい点も長所です。船ヒラメ釣りでは3~4号がおすすめです。
3位:サンライン(SUNLINE)
シグロンX4
メーカー公式ページ |
サンライン(SUNLINE) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
強度 lb. | 10~60lb.(4.5~29kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | ライトグリーン マルチカラー約10m×5色 |
おすすめ度 |
4.90
|
- 価格が安い
- 扱いやすい適度なハリとコシを実現
とにかく価格が安いと人気のサンライン性PEラインです。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションにより船ヒラメ釣りは勿論、船釣りやタイラバなどライトゲームの釣りまで対応します。
4位:サンライン(SUNLINE)
シグロンX8
メーカー公式ページ |
サンライン(SUNLINE) |
選べる号数 | 0.3 ~ 15号 |
強度 lb. | 5~170lb.(2.1~80kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | ライトグリーン マルチカラー約10m×5色 |
おすすめ度 |
4.90
|
- 価格が安い
- 選べる号数バリエーションが豊富
- 扱いやすい適度なハリとコシを実現
ミクロピッチ製法で組み上げた滑らかな8本組「EX-PE」ラインです。8本組で作り上げたバランスのよい真円構造によりガイド抵抗が激減しストレスとなる糸鳴りが少なくスムーズなキャストを実現。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションにより、船釣りから、大物などのゲームフィッシングまで幅広い釣りジャンルまで対応します。
5位:クレハ(KUREHA)
シーガーPE X8
メーカー公式ページ |
クレハ(KUREHA) |
選べる号数 | 0.4 ~ 6号 |
強度 lb.(kg) | 14~78lb.(6.4~35.4kg) |
長さ | 150,200,300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチ (10m毎に橙・青・赤・緑・紫) |
おすすめ度 |
4.82
|
- 価格が安い
- 選べる号数のバリエーションが豊か
知名度からSHIMANOのピットブルがAmazonではベストセラーになっていますが、クレハの『シーガーPE X8』も捨てがたいです。他の企業のテスト値(どのくらいの引張強度で切れたか)がMAX表記(最大値)なのに対し、クレハは平均値表記をするなどの誠実さがあります。企業として尊敬されているメーカーのクレハが販売しているロングセラーPEライン『シーガーPE X8』。勿論、コスパも最高レベルに良いので筆者が自信を持ってオススメできるPEラインです。
6位:クレハ(KUREHA)
シーガーPEX8 LURE EDITION
メーカー公式ページ |
クレハ(KUREHA) |
選べる号数 | 0.6 ~ 2号 |
強度 lb.(kg) | 14~35lb.(6.4~15.9kg) |
長さ | 150/200m |
編み数 | 8 |
カラー | パッションピンク |
おすすめ度 |
4.88
|
- 価格が安い
- 視認性が良い
- 色持ちがよかった
- カラーがなんとなくオシャレ
フロロカーボンで実績のあるシーガーですが、競合ひしめくミドルクラスPEラインでも実績と評判は高いです。耐摩性、ノットの組安さは上々。コーティングは薄めですが、丁寧にされている印象で急激に落ちることはないです。全体的にラインのハリは強め。ライトヒラメに良く選ばれている印象があります。
7位:Rapala(ラパラ)
ラピノヴァX マルチゲーム(4本編み)
メーカー公式ページ | Rapala(ラパラ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 3号 |
強度 lb.(kg) | 13.9~39.6lb.(6.3~18kg) |
長さ | 100/150/200m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン ピンク |
おすすめ度 |
5
|
- 価格が安い
- ライトヒラメに人気
- 4本編み高性能PEライン!
- 視認性が高いラインカラーを使用!
- 特殊コーティング製法でトラブル激減!
- 驚きの低価格で圧倒的なコストパフォーマンス!
筆者の師匠が10数年間愛用しているPEラインです。執筆時現在は1号のPEライン(150m)の強度は20.8lbと他メーカーと比較しても強く、価格は1500円前後というコスパの良さ。圧倒的です。ヤングの方はピンと来ないかもしれませんが、フィンランド初の釣りメーカーで日本での販売実績も20年以上になります。他製品に比べると口下手な印象がありますが、そこが筆者が信頼を置く部分。寡黙で頼れる外国のアニキ、そんな印象のラピノヴァです。
8位:YGK(よつあみ)
エックスブレイドX4アップグレード
メーカー公式ページ |
YGK(よつあみ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
強度 lb.(kg) | 12~50lb.(5.4~22.6kg) |
長さ | 100/150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | ウルゲソピンクマーク |
おすすめ度 |
4.88
|
- 価格が安い
- 視認性が良いホワイトカラー
- 長さのバリエーションが超豊富
釣りに馴染みの薄い方はあまりご存知ないかもしれませんが、コアなファンの多いYGK(よつあみ)が出しているPEラインが『エックスブレイド』です。高密度ピッチ製法 × WX4工法 × GP加工 × HST加工を兼ねそろえた圧巻のパフォーマンス。(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じたカテゴリーハイクオリティーハイパワーPEラインです。
9位:YGK(よつあみ)
エックスブレイドX8 スーパーシグマン
メーカー公式ページ |
YGK(よつあみ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 6 号 |
強度 lb.(kg) | 14~50lb.(6.4~22.7kg) |
長さ | 200/300/600m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチカラー |
おすすめ度 |
4.88
|
- 視認性が良い
- 水深が分かりやすいマルチカラー
- 選べる号数バリエーションも豊富
価格こそ普通の『エックスブレード』よりも高いですが、その分 実釣性能が上がっています。安定力が高い独自技術WX組工法を用い、ハイテンション高密度ピッチで製紐しHST加工を施すことにより、耐磨耗性・直線性・ 感度・強力を進化。費用対効能の高いHigh Power PEラインと呼ばれているのは伊達ではないXBRAIDブランドを纏った新式スーパージグマンです。
10位:ゴーセン
ルーツ PE×4
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
強度 lb.(kg) | 12~46lb.(5.4~20.9kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | マルチカラー(5色分け) ライトグリーン |
おすすめ度 |
4.86
|
- 視認性が良い
- とにかく価格が安い
以前から『シンプルで必要最低限の性能を持つ』ということで評価の高かったゴーセンのPEラインでしたが、近年 更にアップグレードされたそうで従来のPEラインよりも耐摩耗性が20%上昇、特殊樹皮加工による色落ち防止など様々な進化を遂げた様子。開発から製造まで一貫して行える信頼性の高い国内メーカーです。
11位:ゴーセン
ルーツ PE×8
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.6 ~ 3号 |
強度 lb.(kg) | 12~46lb.(5.4~20.9kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチカラー(5色分け) ライトグリーン |
おすすめ度 |
4.85
|
- 視認性が良い
- 高強力ポリエチレン原糸による8本編組設計
- ショア・オフショア・ルアー・エサ、あらゆるフィールドに対応する豊富なラインナップ
4本編みよりも高強度のROOTSの8本編みバージョンです。羽毛立ちや色落ちなどのトラブルも少なく、ハリとしなやかさのバランスが良いと高評価が多いです。船ヒラメには3号300mモデルがおすすめ。
12位:DAIWA(ダイワ)
UVF PEデュラセンサー×4+Si²
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
強度 lb.(kg) | 10~46lb.(4.7~21kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン マルチカラー(5色) |
おすすめ度 |
4.85
|
- 価格が安い
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- ブランド信頼度が高い
マッスルPEと呼ばれるだけあって高密度で引張強度が強いところが特徴のダイワ製PEラインです。ダイワ独自の特殊シリコン加工により、耐摩耗性アップ、滑りアップ、耐久性アップを実現。密に編む込むことでショック切れに強く、トラブルレスのマックスビルディングです。3号~4号なら船ヒラメ釣りでもOK。
13位:DAIWA(ダイワ)
UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.4 ~ 6号 |
強度 lb.(kg) | 3.8~79lb.(4.8~35kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | ライムグリーン マルチカラー(5色) |
おすすめ度 |
4.85
|
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- 4本編みよりも強い
- ブランド信頼度が高い
- 選べる号数がとっても多い
原糸1本1本が従来原糸よりも太く真円になった新原糸を使ったタフPEであるUVFモアザンデュラセンサーです。ダイワ独自の特殊繊維加工(UVF)により、 強力アップ(直線強力10%アップ)、感度アップを実現。4本編みより頑強で、号数バリエーションが超豊富です(6号まで!)。
14位:VARIVAS(バリバス)
マックスパワー X8
メーカー公式ページ |
VARIVAS(バリバス) |
選べる号数 | 0.6 ~ 12号 |
強度 lb. | 14.5~150lb. |
長さ | 200/300/400m |
編み数 | 8 |
カラー | ホワイト |
おすすめ度 |
4.84
|
- 号数バリエーションが豊富
- 視認性に優れたホワイトカラー
- スーパーフッ素の膜を纏わせることでガイドとの摩擦抵抗が大幅に低減
- 大型プラグの連続キャストやタフなファイトにもへこたれない安心の高耐久性
安定の高強度と優れた耐久性を誇るバリバス製のPEラインです。25mごとに1m幅でピンク・ネイビーのマーキングを交互に繰り返されています。性能は見ての通り、8本編みPEラインの中でも優秀な部類です。珍しいホワイトカラーを採用しており、釣り場でオリジナリティを出したいと思う方にはおすすめかもしれません。
15位:DAIWA(ダイワ)
UVFソルティガ デュラセンサー×8+Si²
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 8号 |
強度 lb.(kg) | 11~97lb.(4.9~44kg) |
長さ | 200/300/400m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m×5色 |
おすすめ度 |
4.83
|
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- 4本編みよりも強い
- ブランド信頼度が高い
- 選べる号数がとっても多い
圧倒的耐摩耗性の「デュラセンサー」です。
圧倒的耐摩耗性・剛性であり、価格も安め。船ヒラメの他、ジギングを楽しみたい方におすすめのスペックを誇る高性能PEラインです。
16位:シマノ(SHIMANO)
グラップラー4
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.8 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 14.9~52.7lb.(6.8~23.9kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | 10m x 5カラー |
おすすめ度 |
4.83
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- カラーパターンが分かりやすい
- こだわりのノーマル伸度設計
- 入門~ステップアップまでを広くカバーするオフショア汎用PE
シマノのオフショアスタンダードPEラインです。原糸には高強力ポリエチレン繊維、IZANAS®を使用。これまでの4本編みPEラインと比較し、より密に編み込む構造を採用することでライン表面の凹凸を軽減、音鳴りの軽減、水切り性能向上を実現しています。クッション性をアップすることでアワセ切れを防止。不意の突っ込みにも対応しやすい、扱いやすいラインに仕上がっています。さらに表面の滑り性能を向上させる特殊シリコンコーティング、水馴染みの良さを叶えるソフトタイプ設計、色落ちしづらい染色方法の採用など、コストと高機能のベストバランスを追求した、世界基準のPEラインです。
17位:シマノ(SHIMANO)
グラップラー8
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.8 ~ 8 号 |
強度 lb.(kg) | 18.5~147.7lb.(8.4~67kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m x 5カラー |
おすすめ度 |
4.83
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- カラーパターンが分かりやすい
- こだわりのノーマル伸度設計
- 摩耗後、強力維持率が4本編みよりも強い
- 入門~ステップアップまでを広くカバーするオフショア汎用PE
グラップラー4の上位互換モデルです。摩耗後と強力維持率が94%アップしています。「世界に通用するハイパフォーマンスタックル」というグラップラーコンセプトから生まれたグラップラー8は突然のビッグヒットも想定し、強力の底上げ・ファイト時の耐熱性を向上させました。プラッギングやジギングだけでなく、鯛ラバなど様々なスタイルに対応します。
18位:メジャークラフト
弾丸ブレイド クロス
メーカー公式ページ | メジャークラフト |
選べる号数 | 0.6 ~ 5号 |
強度 lb.(kg) | 12~80lb.(5.4~36kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
選べるカラー | グリーン/マルチカラー |
おすすめ度 |
4.81
|
- 視認性が良い
- 8本編みよりも強い
- 最高級日本製PEライン
弾丸ブレイドの最高級モデルです。シルキーななめらかさ、という宣伝文句からも分かるように、とにかく品質を優先して作られているようです。グリーンカラーは1.5号までですが、マルチカラーは5号まで選択可能。船ヒラメ釣りをされる方からも使われているPEラインです。
総括:船ヒラメ釣りに最適な
PEライン おすすめランキング
以上、船ヒラメ釣り狙いに最適なPEラインの(基本的な)選び方と、おすすめランキングについてでした。
結局、なにがおすすめなんだっけ?
総括すると、シマノ(SHIMANO)の『タナトル』というPEラインがおすすめです。
- めっちゃ価格が安い
- 信頼の釣り具メーカー「シマノ」製
- 分かりやすいマルチカラー(10m x 5)
がおすすめポイント。初心者でも気軽に選べる価格の安さ、実際に使ってみて分かった強度。他のモデルに比べて耐摩耗性やら剛性について言及されているわけでもありませんが、初心者が実際に選んで「あ、普通に使えるわコレ…」と気付かされるのがタナトルです。迷ったら是非。
今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸甚に尽きます。
それでは!
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