【2024年】マゴチ釣りのPEラインおすすめランキング21選＆太さ(号数)の選び方

飛距離＆引張強度に優れている

PEライン。マゴチのルアーフィッシングにおいては良く選ばれているラインでありますが、号数や巻き量などで悩まれている方も多いようです。ほかの人と同じようなルアーを投げてるのに自分だけ釣れない、という状況では、もしかしたらマゴチ釣りに適したPEラインを使っていないからかもしれません。

 

間違っていません。マゴチ釣りでは、まぁ一般的な太さ（号数）なので1号程度のPEラインをテキトーに選んじゃっても、とんでもない失敗をすることはないでしょう。しかし、しっかりとした考えに立脚したPEラインを選ぶことで、趣味の釣りを一層 面白くしてくれるのも事実です。

 

 

さて今回は、そんなPEラインについて

• PEラインについての簡単な説明
• マゴチ釣り用PEラインの選び方
• おすすめPEランキング

という順に説明させていただきます。

 

 

 

基礎知識
PEラインのチェックポイントついて

まずは簡単にPEラインの注目ポイントを紹介していきます。

と、PEラインについて良く分からない方は是非 読んでみてください。ちょっと細かいかもしれませんが、失敗しないようにと思って簡潔にまとめてみました。知っている人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。

 

 

なにを見ればいい？
PEラインのチェック項目

実釣性能に関わる重要なチェック項目は主に

• 号数
• ポンド（lb.）

の2点です。

 

 

号数 = 太さ

『号数』=太さ

と考えて良いでしょう。

基本的には数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。

 

しかし、一点 注意点があります。

フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない（糸なので直径を測ろうとすると潰れてしまう）のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、

 

というように、予想以上に太いPEラインが届くことがあります。注意しましょう。

 

lb.(ポンド)数 = 強度

『Lb.(ポンド数)』=強度

と考えて良いでしょう。どのくらいの重さに耐えられるか？という数値を表したのが『lb』です。『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。

1ポンドは大体450gです。

つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。

 

『〇本編み』とは

PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では

• 4本編み
• 8本編み
• 12本編み

の3種類が存在します。端的に説明すると、編み数が多くなるほど…

• 価格が高くなる（一番顕著な違い）
• 実釣性能（強度・真円度など）が高くなる

ということが言えます。というのもPEラインを編んで作る際、より本数が多いほうが1本あたりの繊維が細くなることによって表面のなめらかさ・引張強度・しなやかさが良くなるからです。

 

 

 

マゴチ釣りに適した
PEラインの選び方

それではマゴチ釣りに最適なPEラインの選び方について、

• 号数
• 編み数
• 必要な長さ
• おすすめカラー

に絞って紹介していきます。

 

間違って

ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。

 

 

マゴチ釣りに最適な
『号数』について

 

0.8～1.5号前後

のPEラインがマゴチ釣りではよく選ばれています。

まぁ場所によっても違うので一概には言えませんが、マゴチはそこまで引きが強い魚ではありません。そのため60㎝を超える大型マゴチにも対応できて、なおかつ飛距離も安定して出せる号数のPEラインを選ぶことを強くオススメします。

 

個人的には2号以上のPEラインを使う場合はメリットよりもデメリットの方が大きくなる気がした（特に飛距離）ので、強度的にはそこまでの号数は必要ないことを留意していただけると嬉しいです。

 

堤防なら0.8号がおすすめ

堤防マゴチ釣りでは0.8号のPEが基準だと思ってください。

堤防からルアーフィッシングでマゴチを狙うのであれば正直、0.6号でも大丈夫ですが、細ければ細いほどライントラブルが発生しやすいです。しかし、太いPEラインでは潮に煽られるといったデメリットもあるため、まずは0.8号のPEラインを検討することを強くおすすめします。

 

サーフ＆初心者は1号が安心

先述したように、細ければ細いほどアタリも分かりやすくなる、という上級者もいます。が、細い分 ラインの扱いに慎重になる必要もあり、練度が肝要になってきます。衝撃荷重も下がるので、サーフで40gを超えるジグをフルキャストしたときに「高切れ」が起きたりします。

 

特に心配のない方は0.8号。まだPEラインに慣れていない方やサーフでの使用には1号を使うのを当サイトではおすすめしています。

 

 

マゴチ釣りに最適な
『網み数』について

価格が少し高くなりますが、少しでも好釣果を期待したいなら8本編みのPEラインがおすすめです。もちろん、4本編みでもまったく問題なく楽しめますので価格が安ければ8本編みを選んでみる、という具合で選ぶと良いですよ。筆者はそうしてます。

 

 

PEラインの
『長さ』について

PEラインの長さは各リールごとに「標準糸巻き量」という項目があるので、そちらを参考にして選びましょう。

 

マゴチ釣りには200mが基本！

150～200ｍが基本

です。マゴチは走る魚ではないので、そこまで巻き量が必要な釣りでもありません。しかし、特にサーフでの釣りでは手元付近でライントラブルが起きて、ごっそり糸巻量が少なくなってしまうハプニングも加味して、200～300m程度巻いておくと安心ですよ。

 

その場合はシマノカスタマーセンターにある「糸巻量計算ツール」なんかを使うと良いですよ。

 

 

PEラインの
『色（カラー）』について

PEラインにはそれぞれ独自のカラーがあります。

 

蛍光カラー

視認性が抜群です。

朝・夕マズメやナイトゲームであっても、少しでも光源があればラインがクッキリと確認できるので、釣りが快適に出来ますす。PEラインの色に迷ったら、とりあえずライトグリーンやピンク、オレンジ系の色がおすすめです。

 

マルチカラー

情報量が多い！

のがマルチカラー（10m毎に色が違う）のPEラインです。何mの棚（水深）を誘えているのか？など、貴重な情報源にもなるのがマルチカラーです。

 

マゴチ釣りでは、どちらのカラーが特段優れているということはありません。好みのカラーを選ぶのが一番良いでしょう。

 

 

というわけで長々説明してまいりました。

以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切なマゴチ釣りのPEラインが選べると思います。

 

 

 

 

マゴチ釣りのPEライン
おすすめランキング

それでは、マゴチ釣りにおすすめのPEラインをランキング形式で紹介していきます。

 

各種 色々な号数・色があります。それぞれのアイテムについて公式ページ、使用者のレビューを見えるようにリンクを配置していますので、そちらも是非 ご活用くださいませ。

 

 

上のヒラメは80㎝オーバーの座布団ヒラメでしたが、ラパラの0.8号でも十分でした。ドラグがきっちりと仕事をしてくれれば、まったく問題ないです。耐久性も十分。週に3回は釣行に行く筆者でも、半年ぶっ続けて酷使してもライントラブルは起きませんでした。

 

 

 

 

2位：シマノ(SHIMANO)
ピットブル（4本編み）

PEラインのサイズは0.4号～2号と幅広いですが、堤防なら0.8号、サーフでマゴチの他に青物もやりたい方は1.2号がおすすめです。筆者はスーパーブルーの色を愛用してますが（何といってもカッコイイです）、実用性を考えるならライムグリーンがおすすめです。

 

 

 

 

 

3位：シマノ(SHIMANO)
ピットブル（8本編み）

4本編みと比較すると価格が少々高くなりますが、8本編みのピットブルも非常におすすめ。本文でも説明したように、実釣性能は4本編みよりも8本編みの方が上です。コストに見合った性能は間違いなくあります。

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

4位：クレハ(KUREHA)
シーガーPE X8

 

 

 

 

5位：YGK（よつあみ）
エックスブレイドX4アップグレード

 

 

 

同率5位：YGK(よつあみ)
エックスブレイドX8 アップグレード（1.5号）

 

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

6位：YGK(よつあみ)
エックスブレイドX8 スーパーシグマン

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

 

 

 

8位：SHIMANO
ピットブル 8＋

釣りが上手くなっていくにつれて『羽毛立ちが…』『エアノットが…』『直結力が…』とイチイチ気になっていくもんですが、釣り素人～中級者なら、まぁ間違いなく不満は出ないＰＥラインだと思います。同じくシマノのピットブル4も良かったのですが、より強度を求めるなら8＋がおすすめ。

 

 

 

使用者のレビューを見る

 

9位：DUEL（デュエル）
ハードコア PEライン X4 PRO

 

使用者のレビューを見る

 

 

10位：DUEL(デュエル)
ハードコア PEライン X8(8本編み)

 

使用者のレビューを見る

 

 

11位：ゴーセン
ルーツ PE×4

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

12位：ゴーセン
ルーツ PE×8

4本編みよりも高強度のROOTSの8本編みバージョンです。羽毛立ちや色落ちなどのトラブルも少なく、ハリとしなやかさのバランスが良いと高評価が多いです。

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

13位：DAIWA（ダイワ）
UVF PEデュラセンサー×4＋Si²

 

使用者のレビューを見る

 

 

14位：DAIWA（ダイワ）
UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²

 

使用者のレビューを見る

 

 

15位：VARIVAS(バリバス)
マックスパワー X8 

安定の高強度と優れた耐久性を誇るバリバス製のPEラインです。25mごとに1m幅でピンク・ネイビーのマーキングを交互に繰り返されています。性能は見ての通り、8本編みPEラインの中でも優秀な部類です。珍しいホワイトカラーを採用しており、釣り場でオリジナリティを出したいと思う方にはおすすめかもしれません。

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

使用者のレビューを見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総括：マゴチ釣りに最適な
PEライン おすすめランキング

以上、マゴチ釣りに最適なPEラインの（基本的な）選び方と、おすすめランキングについてでした。

 

総括すると、

• 0.8~1号前後のPEライン
• 長さは150~200mで十分

というスペックを備えたPEラインがマゴチ釣りではおすすめです。号数に関しては正解はありませんが、マゴチ釣り入門者の方は0.8~1号を選ぶと失敗が少ないと思います。

あるにはあります。DUELのアーマードプロ「フラットフィッシュ」とか。しかし、実釣性能としては当ランキングのお手頃PEラインとそこまで変わらないと思い、省きました。お財布に余裕のある方は選んでみても良いかもしれません。

 

 

今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸甚に尽きます。

 

それでは！

 

 

 

こちらも読まれています

• マゴチ特化ワームおすすめランキング＆選び方まとめ
• マゴチ釣りのジグヘッド おすすめランキング・選び方まとめ