お手頃な価格&ブランド信頼度
から、釣り初心者の方から選ばれているのがプロックスのフローティングゲームベスト PX-399。パフォーマンスに関しては記事後半で述べますが、まぁ普通に使えます。
「まぁ」って何?
なにか気に入らないところでも…??
う~~ん、細かいところですが、ちょっと気になった部分があるのも事実です。
というわけで今回は、実際にプロックスのフローティングゲームベスト(PX399)を使い込んでみての実釣インプレ評価をまとめていきます。特に使用感については詳しく後述していくので、悩まれている方は参考にしてみてくださいませ!
もくじ
スペックざっくりと!
プロックス PX399
コスパ最高レベルのフローティングベストです。安くても高品質な釣り具を出すことで有名な『プロックス』のアイテムで、多機能ながらも低価格に抑えられています。胸元には取外し可能なポーチ付。ドリンクホルダー、プライヤーホルダーも装備。インナー浮力材は取外し可能でお手入れ簡単。女性でも着用可能な大人用Sサイズと大人用フリーの2サイズ。
まずはざっくりと、プロックスの「PX399」の性能&外見(デザイン)などについて紹介していきます。
スペックざっくりと:プロックス(PROX)
フローティングゲームベスト PX399
アイテム説明(公式サイト) | プロックス(PROX) |
浮力規格 | L2程度(7.5㎏) |
カラーバリエーション | 3種類 |
素材 | 表地:ポリエステル 裏地:ポリエステル 浮力材:発泡ポリエチレン |
サイズ | 大人用S 大人用フリー |
おすすめ度 |
4.91
|
- 価格が安い
- サイズ・カラーが豊富
- グローブを装着した状態でも開閉しやすい大型ジッパータブ
- 背面にはレインウェアなどを収納できる大型ポケットを配置
レジャー用ライフジャケット
規定としては「L2」クラス
のフローティングゲームベスト PX-399KK。
浮力としては7.5㎏程度であり、堤防釣りでは一般的な値になっております。同じくらいの価格帯のシマノVF-068Tの浮力もL3クラス(5.85㎏程度)なので、値段としては十分すぎる浮力でしょう。
ポケットの容量がデカい
フロントポケットはかなり大容量。
一般的なルアーケースなら2つは余裕。
キツキツにすれば3つ入るような具合でした。
止水ターポリンポーチ付属
小物の収納に適した防水ポーチが初期搭載。
ただのポーチではなく、高い防水性能を持つ収納ポーチであり、中身が濡れません。
スマホの他、メジャーやストリンガーなどを携帯しておくと便利でしょう。
しかし、筆者はあまり使用してません。
え、じゃあ必要なかったんじゃん
後述しますが収納性が半端ないので、他のポケットでも事足りちゃうのです。雨の降るときに釣りをやるタイプでもないので、あまり使っていません。そんなわけで僕にはイマイチ 必要なかったのですが、色々と持っていきたい方には便利なのは間違いないでしょう。
ペットボトルホルダー搭載
なにこれ?
超便利なドリンクホルダーです。
夏場はマジで必須レベルの小物であり、
実際 何度も助けられました。
炎天下の中にも釣りをされる酔狂の方にとっては嬉しいポイント。
ポケットがめっちゃ多い
後述しますが、フロントポケットの他、各所にポケットがあるので収納性は抜群。
背面のポケットにはレインウェアなども収納可能。
人によっては折り畳み式の釣りバケツ(水を汲むヤツ)などを収納している方もいるようです。僕としては出番なし。フロントポケットだけで十分でした。
実釣性能抜群!プロックス
ゲームベスト PX-399の実釣インプレ
使い心地としては SCOOBIE DO「茜色が燃えるとき」。
堅苦しくなく、フリーサイズの割に着心地が良かったです。
………
それではもうちょっと具体的に、プロックスのフローティングゲームベスト PX399KK を使ってみてのインプレ(感想評価)をまとめていきます。
正直ちょっとダボッとしてる
座るときちょっと邪魔!
に感じるのが唯一 残念だったところのプロックス フローティングゲームベストPX399。大人用フリーサイズを購入したんですけど、174㎝の僕だと着丈が合ってないのか上の通り。膝上にフロントポケットが乗ってしまいました。
他のベストもそんなもんじゃないの?
いえ、それはなかったですね。
少なくともシマノやダイワなど1万円程度のフローティングベストではフリーサイズとはいえ着丈を調整できるようになっていたので、座っていても快適に使えました。
値段的に多くを望めませんが、プロックスのPX399の唯一の欠点としては上の通り。もちろん立った状態では普通に使えるんだけど、堤防釣りでありがちなウンコ座りにおいては膝上に荷物が乗ってしまうので注意。
大容量フロントポケット!
収納性が高い!
フロントポケットであり、持っていきたいアイテムが全部まるっと入ったのは 「PX399」を選んで良かったポイントでしょう。先述の通り、中型ルアーケースであれば余裕で2個入るくらいの大容量であり、堤防釣りでは十分すぎるスペックでした。
フロントポケットの前はメッシュになっており、使用したルアーのケースなどを収納しておくと便利。いちいちシッパーを開閉する必要なくルアーチェンジができるので、超効率的にルアーフィッシングが楽しめました。
サイズ的には20×15×4cm程度のルアーケースなら簡単に収納できました。
ちなみに筆者が使っているのはシマノのルアーケースですが、上の写真の通りルアーを多く持ち運ぶおかっぱりシーバス・サーフヒラメであっても十分な量でしょう。
収納性が良すぎる!
各所にアイテムが入る!
ようにデザインされており、収納性が高いです。特にフロントポケットの容量が半端なく、適当にポイポイ入れてしまうと釣り場で
あれ…どこだ…?たしかに入れたはずなんだけど…
となりますので注意。
僕自身、使い始めて間もないころは「あれ、たしかに仕舞ったのにな…」とアイテムが行方不明になることがあり、家に帰ってきてから「あちゃー!ここに仕舞ってたんかい!!」と気づくことも多々ありました。
止水ターポリンポーチを使わなくても十分すぎるくらいには必要十分な収納性を誇ります。アイテムが少ない方は、色々なところに散らせず、フロントポケットにまとめた方が色々良いですよ。
タモが背負える!
各所のD環!
がとても便利ですが、中でも背中のD環は素晴らしく、タモ網を背負うコトが可能になります。
ヒップバッグにかけるのもアリですが、どちらがタモ自重を感じないか?と聞かれたら圧倒的に背中です。移動時にも気を使う必要が全く無くなるので、未体験の方は是非。
プライヤーホルダー搭載!
プライヤーホルダーも初期搭載
しているので、必要な時にサッと使えます。
安価なフローティングベストにありがちな収納ポケットにプライヤーを無造作に突っ込み、
あれ?どっちにしまったっけ?
という無駄動作、果ては
あれ?!
忘れた…?!
という大失敗を未然に防いでくれます。
忘れんぼさんにも超おすすめ。
コスパは最強レベル!
まぁ普通に使える
ので、値段を加味するとコスパ最強格のフローティングベスト「PX399KK」になるでしょう。探そうと思えばもっと安いアイテムもありますが、ブランド信頼度まで考えるとプロックスが超おすすめ。
ファスナーも掴みやすく、また色々なアイテムを引っかけられるので便利です。
D環さえあればフィッシュグリップやメジャーなど、魚が釣れたらすぐ使いたいアイテムをかけておくこも可能になります。
フローティングゲームベスト PX-399KK
おすすめカラー
筆者は地味なカラーが好きなので「ジェットブラック」が気に入っていますが、現在3カラーから選ぶことができます。は最後に、プロックスのフローティングゲームベスト PX399KKのおすすめカラーを紹介しておきます。
ブラック×ブラック
筆者が愛用しているカラー
のブラックです。シンプルなデザインで飽きがきません。カラーがシンプルな分、どんなアウターにもマッチするといった特徴があります。ネットだと大抵の場合 一番安いのも購入を決めたポイント。
ブラック×レッド
赤い挿し色がカッコイイ
フローティングゲームベスト PX-399KKのブラック&レッドカラーです。
ブラック×グレイ
プロックスのフローティングゲームベスト:
「PX399」インプレ総括
お手頃な価格!
で大容量なフロントポケット、掴みやすいファスナー、プライヤーホルダーなど、実際の釣りにおいて十分すぎる機能を持っていたプロックスのフローティングゲームベスト「PX399」でした。
本文で述べたように、お手頃な価格の他
- プライヤーホルダー&タモ用D環完備
- ブランド信頼度の高さ
がオススメポイント。ライフジャケットとしてはもちろん、ルアーケースをはじめ、堤防釣りで使うストリンガーなどの小物を存分に収納することが出来ます。
シマノかダイワの方がカッコイイ?
と聞かれたら、そりゃ間違いなくそうです。
本文でも述べたように、あっちは着丈も調整できるので更に快適でした。
しかし、価格は2倍程度することもあります(特にダイワ)。なるべく安く、普通に使える、という点ではプロックスのフローティングゲームベストの方がコスパ的には良いかと…。
以上、フローティングゲームベスト PX399についてのインプレ評価でした。
それでは!
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