【母親地獄】血の轍 4巻 ネタバレ・画バレ含む感想と考察

いつものように【血の轍 4巻 ネタバレ・画バレ含む感想と考察】

 

 

な~んてタイトルをつけたが、そこまで詳細なネタバレをするつもりはないので注意。

 

 

一言一句 説明しているネタバレサイトもあるが、それは僕の基準ではネタバレというレベルではないのでな。漫画村とさして変わらんだろ。そういったものをご所望の方には申し訳ないがご期待には添えかねるぞ。

 

 

 

そういうわけで作品の面白さを抜くようなネタバレはしていないつもりだけど、チラリ画付きで紹介するので苦手な人はここらでブラウザバック頼みます。

 

 

 

 

 

血の轍 4巻
ネタバレ・画バレ含む考察と感想

最愛の息子にカノジョが…毒母、悶絶!?

“母親地獄”の中で、ますます精神的に追い詰められる静一。
以前ラブレターをくれたクラスメートの吹石さんは
その様子を心配し、静一を気遣い、二人は急接近する。

淡い初恋。だが…
それさえ木っ端みじんに打ち砕かれるのか!?

 

相変わらず不穏な紹介文。。。

4巻は上のような感じで、

  • 吹石さんとの急接近
  • それによる静子の変貌

 

が見所だったと思う。

 

 

何度も言うように、マンガの面白さを抜くようなネタバレはしないように細心の注意を払ってまとめているけど、ネタバレはネタバレ。魅力を伝えるには絵が最良だと思って付けているので、『真っ白な状態で読みたい』という人はここでブラウザバックだ。これが最終忠告ぞ!

 

 

第25話 臨海

引用:血の轍 4巻 第25話

 

信頼しきっていた静子に首を絞められたのが相当 ショックだったのか、そのときの夢で魘されて起床した静一。

 

 

一方 静子の方は

引用:血の轍 4巻 第25話

 

以前と何も変わらずに、朝 起こしにきたり、静一の機微にも気付いて励ましたりしているようだった。ますます静子の心境が分からずに、混乱しているような表情の静一。

 

 

 

学校生活はというと、

 

引用:血の轍 4巻 第25話

 

未だに吃音症が出てしまっているようで、先生に音読を頼まれても筆談で済ませている様子。

 

 

親族、家庭での問題が多すぎて、とても学校生活を楽しめる状況でない中、以前 登下校を一緒にしていた男子クラスメートに絡まれてしまう。

 

 

 

向こうは何気なしに言った冗談に

 

引用:血の轍 4巻 第25話

 

 

目の色が変わった静一が起こした行動が……

 

 

 

 

という第25話『臨海』。

 

【臨界(りん-かい)】

  • 物質がある状態から別の状態に変化する境目。
  • 中性子を放出しつつ核分裂反応が連鎖的に激しく進むこと。

 

何が臨界点を迎えたのか分からないが、特に印象的だったのがクラスメートにからかわれたときの静一。前に自宅でしげる君とゲームしているときに

 

『静ちゃん家って、カホゴだよね』

 

みたいなことを言われて本気で怒っていたけど、ここでも静子と一緒にいることをバカにされて感情が急変する静一だった。これまでお母さん(静子)の過剰で異質な愛情が目についたけど、静一の方も何か並々ならぬ想いがあるっぽい。

 

 

 

第26話 ベンチ

第27話 とびら

第26話と27話は吹石さんとの邂逅。や、それまでにも何度も静一は吹石さんと会話しているんだけど、2人で、静子の呪縛的アレもなく、落ち着いて話すのは26話・27話が初めてだった。

 

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

話の始まりは、第25話で起こした件で職員室で怒られる静一から。本心か演技かは分からないが、涙を流して反省している風な静一だったので、大事にはならなかった。が、『このことは両親に報告させてもらうから』という担任教師の言葉が静一にとっては重く、いつもは放課後はすぐに帰宅していたが、その日は珍しくあてもなくフラフラ散歩していた。

 

 

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

偶然、たどり着いたのが上のような原っぱ。丁度良くベンチがあったので座って時間を潰していると、、

 

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

静一のあとをついてきたという吹石さんだった。

 

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

 

 

当然、静一の方からは何も話すことはなくやや気まずい雰囲気の2人だったが、吹石さんの方がなんてことない、中学生らしい素朴な話をしてくれていた。偶然にも静一が訪れたこの場所は、吹石さんも父親と喧嘩したときなんかに来る場所だそうだ。

 

 

 

そんな献身的に話しかけてくれる吹石さんに

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

ゆっくりとだが、心を開き始めた静一。

 

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

どうやら吃音の症状も次第に出なくなっていき、スラスラと言葉が出はじめる。

 

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

 

……

 

 

 

引用:血の轍 4巻 第26話

 

 

 

 

おぉ、もう………

 

 

これ以降は本編で読もうね。およそ愉快な話が全くなかった血の轍で、第26・27話で初めて心が温まった僕だった。静子といるときには見せることなかった、中学生らしい柔らかな表情の静一がなんとも尊くってな。。

 

 

 

 

 

引用:血の轍 4巻 第27話

 

静一にとって、両親以外で信頼できそうな人物を見つけることができた、大きな起点となる26話・27話だった。ちなみに感の良い人ならお察しの通り、2人は付き合うことになるのだが、それまでの経緯や心境の変化なども見どころだ。

 

 

 

 

第28話 一歩

遅くなっても帰ってこない静一を心配した静子。街を探し回っていたそうで、偶然にも帰り道、

 

 

引用:血の轍 4巻 第27話

 

 

 

 

 

引用:血の轍 4巻 第28話

 

 

見つかってしまう。

 

 

 

引用:血の轍 4巻 第27話

 

『どこへ行ってたん?』と静子。

既に学校からの連絡は静子に届いているようで、そちらにも言及するが、それよりも『なにしてたん?』等、静一が学校以外で何をしていたのか気になって仕方ないようだった。

 

 

さらに、

 

引用:血の轍 4巻 第28話

 

 

……

 

 

 

 

 

と、吹石さんの芳香にも鋭く反応する静子。

 

 

引用:血の轍 4巻 第28話

 

静一の反応は…

 

 

 

 

第29話 放課後の青春

引用:血の轍 4巻 第29話

 

学校生活では次第に吃音症が出て来なくなってきた静一。おそらく、

 

 

引用:血の轍 4巻 第29話

 

理由は吹石さん。

 

 

引用:血の轍 4巻 第29話

 

 

時々病変する母親や、あまり自分を見てくれない父親意外に信頼できる人ができたのが大きいのか、吹石さんと話すときにはもう、吃音症は一切 出なくなっていた。

 

 

あの事故以降、自分から言葉を発する場面が見られなかった受動的な静一だったけど、

 

引用:血の轍 4巻 第29話

 

吹石さんの前で自分から意思を伝えるなど、精神状態は好転し始めてる感じ。

 

 

 

引用:血の轍 4巻 第29話

 

束の間、というとネタバレになるかもしれないが、第27話はそんな吹石さんとの放課後の青春回だった。

 

 

 

 

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