【2024年】PEライン おすすめランキング&選び方まとめ【高飛距離・高コスパ!】

特質すべきは、その強度

今回紹介するのはPEラインです。同じく釣り糸のフロロカーボン・ナイロンラインに比べて様々なメリットがありますし、特質すべきはその強度。ひと昔前は

 

PEラインは使いづらいし、価格も高いぞぉ

 

という方もいらっしゃったようですが、執筆現在では価格も非常に安価になりました。1500円もあれば十分 高性能で信頼できるPEラインが購入できる時代になっています。

 

 

釣りYoutuberの方々を見ても脅威のPEライン使用率。

細くても強度抜群 = 飛距離も出る = 釣れる、という方程式が成り立つPEラインです。

 

 

今回は、そんなPEラインについて

  • PEラインの概要
  • おすすめPEライン

という順に説明させていただきます。

 

 

 

 

もくじ

基礎知識
PEラインとは

まずは簡単にPEラインについての基礎知識を。

 

 

PEラインって何??

polyethylene(ポリエチレン)」素材を使った釣り糸のことで、『ピーイー(PE)ライン』と呼ばれています。先述したように、10年前はフロロカーボン・ナイロンラインに比べて極めて高価だったようですが、ここ数年で価格帯が安くなったことでユーザーが爆発的に増えたようです。

 

ナイロン・フロロカーボンの釣り糸比べたときの性質は以下の通り

(基本的な)PEラインの性質
  • 引っ張り強度がとても優れている
  • 伸縮性がない(引っ張られたときに伸びない)
  • 水に浮く(最近では水に沈むPEラインもある模様)
  • 摩擦に弱い

 

 

最大の特徴:引っ張り強さは半端ないけど、摩擦に弱い

特に顕著なのが、引っ張り強度

フロロカーボン・ナイロンラインに比べるとめっぽう強いのが特徴的です。そのため、細くても十分な実釣性能を兼ねそろえるので、現在ではルアーフィッシングといえばPEラインと評価されるようになりました。

 

評価の通り、非常に有用でコスパの良い釣り糸ですが、一点だけ大きな欠点があり、それが摩擦に半端なく弱いことです。釣り糸が鋭利な岩などに擦れると、パツッ!と簡単に切れてしまうんです。

 

もちろん、摩耗性については対策可能。PEラインとルアーの間にフロロカーボン、もしくはナイロンラインのショックリーダーを結ぶことによって摩擦によるラインブレイク(釣り糸が切れてしまうコト)を防げます。これについては別記事にて説明させていただきます。

 

 

 

 

PEラインのチェック項目って??

引用:フィッシングリグ

 

PEラインの実釣性能に関わる重要なチェック項目は上でマーカーを付けた

  • 号数
  • ポンド(lb.)

の2点です。

 

 

号数 = 太さ

基本的には『号数』=太さ、と考えて良いでしょう。数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。

 

しかし、一点 注意点があります。

 

フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない(糸なので直径を図ろうとすると潰れてしまう)のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、

 

というように、思ってもいない太さのPEラインが届くことがあります。注意しましょう。

 

 

lb.(ポンド)数 = 強度

『lb』という値は『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。

1ポンドは大体450gです。つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。

 

 

『〇本編み』とは

PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では

  • 4本編み
  • 8本編み
  • 12本編み

の3種類が存在します。

 

端的に説明すると、編み数が多くなるほど…

  • 価格が高くなる(一番顕著な違い)
  • 実釣性能(強度・真円度など)が高くなる

ということが言えます。というのもPEラインを編んで作る際、より本数が多いほうが1本あたりの繊維が細くなることによって表面のなめらかさ・引張強度・しなやかさが良くなるからです。

 

4本・8本編みがおすすめ!
4本編みでも適性な号数・強度があれば十分 デカい魚も釣りあげられます

 

そういうワケで12本編みがハイエンドクラス(最上位)のPEラインとなるわけですが、4本・8本編みでも十分 釣りができます。というか12本編みは筆者的には高くって…

 

モチロン、お金に余裕があってモチベーションも高い方は編数が高いPEラインがおすすめですけど、編数が少なくても信頼のおけるメーカー(後述します)であれば4本編みでも十分です。お財布と相談して決めるのが一番です。

 

 

 

 

PEラインの選び方

どんな魚を釣りたいか、によってPEラインを選びましょう。もちろん、極端に太い(細い)PEラインを使わなければ大体、どんな釣りも成立します。が、それだとPEラインの性能を十分に活かすことができないんです。

 

後述しますが、細いほど飛距離が出るという利点もあります。どのようにPEラインを選べばいいのか、正解はありませんが一般的な選び方を見てみましょう

 

 

PEラインの『太さ』と『lb(ポンド数)』について
シーバスなら1号前後がおすすめ

もちろん例外はありますが、ルアーフィッシングの定番、シーバスを対象魚とした場合は1号前後のPEラインが最適でしょう。細い人は0.6号を使っていたりしますが、筆者レベルの中級アングラーの場合はラインブレイクしてしまう危険性があります。

 

PEラインの選び方『太さ』と『lb(ポンド数)』の例
  • メバル・アジ
    →0.6号(6lb)以下
  • シーバス・中型青物
    →0.8~1.2号(12lb程度)
  • 大型青物
    →2号(20lb)

 

 

『細い』PEラインがおすすめ!

先述したように目的の魚・実際に釣りをする場所によって選ぶPEラインは違います。しかし、性能が一緒であれば、まず間違いなく細いPEラインの方がおすすめです。というのは、何と言っても細いことによるメリットが多いんです。

 

まず細い分、表面積が小さくなります。結果として、風や水の影響を受けづらくなるんです。これが半端ないメリットで、強風時の風・海中の水流によって釣り糸がたるむ(糸フケ)ことを防ぎます。これは釣りやすさに関わる重要なポイントです。ホント、風が強いときに軽いルアーを使うと効果が如実に現れますよ。

 

そして、飛距離も上がります(空気抵抗が減りますからね)。これはもうルアーフィッシングをする上でも1、2を争う重要ポイントで、釣果に影響するポイントです。

 

細いPEラインを使うメリット
  • 風・水の抵抗が少なくなるので釣りやすい
    →釣りやすさに関係する重要ポイント!
    →魚のアタリを察知し、合わせることに関係する
    →釣果に影響大

  • 飛距離が出る
    →広範囲を探ることが出来る!
    →釣果に如実に差が出る!

 

リール・釣る場所によって変えるべき
PEラインの『長さ』

購入するPEラインの長さは上のように

  • 釣る場所
  • リールの適合ライン巻取り

を考えましょう。

あまり多く買っても無駄になりますし(50mくらい余っても…って感じです)、適合ラインより少なく買ってしまうとリールのベール縁に当たって飛距離を下げかねません。適したラインの長さを買いましょうね。

 

 

 

そこそこ重要なPEラインの『色』

筆者のように視力の弱い方や、夜間に釣りをする方にとって重要なのがPEラインの色です。

 

派手な色だと魚に見切られるじゃねーか!!

 

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、多分きっと杞憂です。もし仮に魚が釣り糸を認識できて(おいおい人間さんよォ…)と警戒心を抱けるならルアーを使ってる時点で見切られるでしょう。イワシキャンディみたいな不自然カラーで釣れるわけがありません。筆者の長年における実釣経験からも、釣り糸の『色』による魚キャッチ率に変化はありませんでした。

 

そうとなれば、重要なのはPEラインの色による視認性』です。見えやすい色のPEラインの方が、圧倒的に釣りがしやすいので良い集中力をキープできます。

 

おすすめのPEラインの色は『ライトグリーン』一択!

視認性が抜群です。

余談ですが筆者の師匠が愛用しているのが『ライトグリーン』色だったりします。夜間の釣り特に有効で、ラインがクッキリと確認できるので、釣りがしやすいです。PEラインの色に迷ったら、とりあえずライトグリーン系の色がおすすめ。

 

おすすめ出来ないPEラインの色が『ダークグリーン系』…

先述したように、筆者が釣り初心者だった時に

(見辛い色の方が魚に警戒心を与えないのでは…?)

と考えて購入したのですが、完璧に間違いでした。というのも、朝マズメ・夕マズメ等の超良い時間帯に視認性が格段に落ちるため

 

(あれ、今どこら辺をルアーは泳いでいるんだ…?)

 

と混乱してしまい、非常に釣り辛かったです。案の定、釣果も下がりました。まぁ釣れないことはありませんでしたが、筆者のように目が弱い方にはおすすめできません。

 

これから初めてPEラインを使う方には
『マルチカラー』が超おすすめ

筆者もルアー釣りを始めた当初は、師匠からのおすすめもあって『マルチカラー系』のPEラインを使っていました。リールに巻いたときにカラーがごちゃっとするのが個人的に微妙でしたが、メリットは以下の通りです。

 

『マルチカラー』のPEラインを使うメリット
  • カラーから得られる情報量の多さ
    →何m飛ばしたか
    →どのくらいのペース(1秒間に何m)でルアーを泳がせているか等

 

これから独学で釣りをやってみようという気概のある孤高の読者には強くおすすめしたい『マルチカラー』系のPEラインです。是非。

 

 

メーカーの信頼度について

先述したように、同じPEラインでも細さ・強度が違うことがあります。近年では海外の極安PEラインが日本の老舗メーカーのPEラインをコスパで上回るように説明されているときがあります。しかし、注意点として、

それが本当に、スペック通りの働きをするのか?

というところがあります。

 

自分で引っ張り強度を実験する以外には正確な数値は分かりません。そこで、ひとつの判断基準として上に上げたような『日本釣工業会(日釣工)』の釣り糸標準規格に参加してる企業であるかどうか、という評価要素があります。釣りプロの村岡昌憲氏も言っていましたが、良いラインというのは信頼感、そしてそれに付随する安心感が大事です。

 

もちろん、参加していなくても良いPEラインを販売している企業もありますが、そのような規格に遵守している良企業さんがいることを、他の企業の誇大広告に後れを取ろうとも正直にテスト値をユーザーに教えてくれる企業さんがいることを忘れないようにしましょうね。そんな素晴らしい企業をサポートすることが両者にとっての最大の益となるでしょうよ。。。

 

 

PEラインの価格について

細ければ細いほど高くなるのがPEラインの価格です。平均して、1号のPEライン(150mほど)で1700円程度が平均価格だと思ってください(執筆時現在)。

 

また”安かろう悪かろう”ではないですが、あまりにも安価な海外メーカーのPEラインは品質が悪いです。後述しますが悪い、というよりはバラつきが半端ないです。

 

PEラインは消耗品なので、そこまで高いものを買う必要はないと思います。しかし、ある程度の価格がないと信頼性に欠けるので、あまりにも安いPEラインには注意しましょうね。

 

 

 

PEライン おすすめランキング 15選

それでは、おすすめPEラインをランキング形式で紹介していきます。

 

 

1位:ピットブル 4本編み:SHIMANO

号数 0.4 ~ 2 号
強度 lb.(kg) 8.6~38.7lb.(3.9~17.6kg)
長さ 150m
編み数 4
カラー ライムグリーン
スーパーブルー
備考 Amazonランキング1位(PEライン部門)
数多あるPEラインの中でも最高レベルのコスパを誇るのがSHIMANOの『ピットブル』シリーズです。締め込みながらラインを疎編みする「タフクロス2」採用しており、低伸度で耐摩耗性が高いことが特徴。表面が滑らかになる「VT工法」と組み合わせることで、強度が安定。耐久性も高くガイドトラブルやバックラッシュもしにくいです。
PEラインのサイズは0.4号~2号と幅広いのもおすすめポイント。アジ・メバリングからショアジギングに至るまで卒なくこなせます。筆者はスーパーブルーの色を愛用してますが(何といってもカッコイイんです)、実用性を考えるならライムグリーンがおすすめです。

 

 

2位:シーガーPE X8:クレハ(KUREHA) 

おすすめPEラインシーガーPE X8
号数 0.6 ~ 5号
強度 lb.(kg) 14~78lb.(6.4~35.4kg)
長さ 200m
編み数 8
カラー マルチ
(10m毎に橙・青・赤・緑・紫)
備考
知名度からSHIMANOのピットブルがAmazonではベストセラーになっていますが、クレハの『シーガーPE X8』も捨てがたいです。他の企業のテスト値(どのくらいの引張強度で切れたか)がMAX表記(最大値)なのに対し、クレハは平均値表記をするなどの誠実さがあります。企業として尊敬されているメーカーのクレハが販売しているロングセラーPEライン『シーガーPE X8』。勿論、コスパも最高レベルに良いので筆者が自信を持ってオススメできるPEラインです。
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クレハ(KUREHA)
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3位:ラピノヴァX マルチゲーム 150m 4本編みRapala(ラパラ)

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号数 0.6 ~ 3号
強度 lb.(kg) 13.9~39.6lb.(6.3~18kg)
長さ 150m
編み数 4
カラー ライムグリーン
ピンク
備考 師匠愛用PEライン
筆者の師匠が10数年間愛用しているPEラインです。執筆時現在は1号のPEライン(150m)の強度は20.8lb()と他メーカーと比較しても強く、価格は1500円前後というコスパの良さ。圧倒的です。ヤングの方はピンと来ないかもしれませんが、フィンランド初の釣りメーカーで日本での販売実績も20年以上になります。他製品に比べると口下手な印象がありますが、そこが筆者が信頼を置く部分です。寡黙で頼れる外国のアニキ、そんな印象です(伝わるのかこれ?)。

 

4位:ピットブル 8本編み:SHIMANO

号数 0.6 ~ 2号
強度 lb.(kg) 14.5~42.8lb.(6.6~19.4kg)
長さ 200m
編み数 8
カラー ライムグリーン
スーパーブルー
備考  
4本編みと比較すると価格が少々高くなりますが、8本編みのピットブルも非常におすすめ。本文でも説明したように、実釣性能は4本編みよりも8本編みの方が上です。コストに見合った性能は間違いなくあります。数百円の違いしかありませんので、堅実な方は是非 8本編みのピットブルがおすすめです。

 

 

5位:ハードコア PEライン X8:DUEL(デュエル)

号数 0.6 ~ 2号
強度 lb.(kg) 13~35lb.(5.3~16kg)
長さ 200/300m
編み数 8
カラー マルチカラー
(10m×5色)
備考
ウルトラPEを4本組よりさらに密巻にした マイクロピッチブレイデッド加工(8本組)した、 強く、しなやかなPEラインです。より精密に製法されているため、 その特性上伸び率を利用した 安定強度や引張強度に優れていいます。なめらかでソフトなPEラインに仕上がっているのでシステムを組む際、 結束強度が出しやすくなっているという利点も。

 

6位:エックスブレイドX4アップグレード:YGK(よつあみ)

おすすめPEラインエックスブレイド4
号数 0.25 ~ 1.5号
強度 lb.(kg) 5~25lb.(2.3~11.3kg)
長さ 100/150/200/300m
編み数 4
カラー ウルゲソピンクマーク
備考 最近、価格が急上昇した
釣りに馴染みの薄い方はあまりご存知ないかもしれませんが、コアなファンの多いYGK(よつあみ)が出しているPEラインが『エックスブレイド』です。高密度ピッチ製法 × WX4工法 × GP加工 × HST加工を兼ねそろえた圧巻のパフォーマンス。(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じたカテゴリーハイクオリティーハイパワーPEラインです。

 

7位:エックスブレイドX8 スーパーシグマン:YGK(よつあみ)

号数 0.6 ~ 3号
強度 lb.(kg) 14~50lb.(6.4~22.7kg)
長さ 200m
編み数 8
カラー 5カラー
備考
価格こそ普通の『エックスブレード』よりも高いですが、その分 実釣性能が上がっています。安定力が高い独自技術WX組工法を用い、ハイテンション高密度ピッチで製紐しHST加工を施すことにより、耐磨耗性・直線性・ 感度・強力を進化。費用対効能の高いHigh Power PEラインと呼ばれているのは伊達ではないXBRAIDブランドを纏った新式スーパージグマンです。カラーも5種類から選択できるのが嬉しいところ。

 

 

8位:シーガー R18 完全シーバス :クレハ(KUREHA)

おすすめPEライン シーガーR18 完全シーバス

号数 0.8 ~ 1.5号
強度 lb.(kg) 15~27lb.(6.8~12.3kg)
長さ 200m
編み数 8
カラー フラッシュグリーン
備考
同じメーカーのクレハから出てる『シーガーX8』に比べるとやや、実釣性能が落ちますがコストパフォーマンスは依然 高いです。8本編みにしては強度がやや他製品に比べ落ちるかもしれませんが、シーバス以下の中型魚を対象としたルアーフィッシングには十分な性能でしょう。150mではなく、200mでの値段なのでかなりお得です。

 

 

9位:ハードコア PEライン X4 PRO:DUEL(デュエル)

おすすめPEラインDUEL
号数 0.4 ~ 2号
強度 lb.(kg) 8~30lb.(3.6~13kg)
長さ 200m
編み数 4
カラー マルチカラー
(10m×5色)
備考

原糸には世界的ブランド・東洋紡のポリエチレン繊維「IZANAS」を採用されています。マイクロピッチプレイデッド加工にて密に編みあげ、特殊な熱処理を行うことで原糸一本一本を密着させ、これにより真円性が高まるとともに、従来PEでは実現できなかったハリとコシが生まれ、弱点であった耐摩耗性を大幅に向上しました。シリコンコーティングによって、耐摩耗性もUPされていたりします。

 

 

10位: シーガーPEX8 LURE EDITION:クレハ(KUREHA)

おすすめPEライン シーガー PE X8 ルアーエディション1

号数 0.6 ~ 2号
強度 lb.(kg) 14~35lb.(6.4~15.9kg)
長さ 150/200m
編み数 8
カラー パッションピンク
備考
フロロカーボンで実績のあるシーガーですが、競合ひしめくミドルクラスPEラインでも実績と評判は高いようです。耐摩性、ノットの組安さは上々。コーティングは薄めですが、丁寧にされている印象で急激に落ちることはないです。全体的にラインのハリは強め。全体的にレベルが高く、さすがシーガーでしょう。優等生PEラインの筆頭です。
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11位: PEライン UVFモアザンデュラセンサー8ブレイド+Si:ダイワ(DAIWA)

おすすめPEラインDAIWA
号数 0.6 ~ 2号
強度 lb.(kg) 11~35lb.(4.8~16kg)
長さ 150/200m
編み数 8
カラー ライムグリーン
備考
一流釣具メーカー『DAIWA』から販売されているPEラインです。マッスルPEと呼ばれるだけあって、高密度で引張強度が強いところが特徴。カラーもただのライムグリーンではなく、ベースカラーのライムグリーンの上に10mごとにダークグリーン等のカラーを入れることによって情報量がアップしています。

 

12位:弾丸ブレイド 4本編み:メジャークラフト

おすすめPEラインメジャクラ
号数 0.6 ~ 2号
強度 lb.(kg) 12~30lb.(5.4~13.6kg)
長さ 150m
編み数 4
カラー グリーン
備考  
おそらくコストで言えば最高レベルに安いPEラインです。金銭的に余裕のないアングラー達から圧倒的な支持を集めるメジャークラフトから販売されているPEライン『弾丸ブレイド』。手放しに褒めることは出来ませんが、

表面コーティングによる適度なハリを持たせることで、あらゆる釣りに対応し、ガイドへの糸絡みなどライントラブルを軽減。初心者でも使いやすい仕様になっています。

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13位:ゴーセン ルーツ PE*4:ゴーセン

おすすめPEラインゴーセン
号数 0.6 ~ 2号
強度 lb.(kg) 12~31lb.(5.4~14.5kg)
長さ 150/200m
編み数 4
カラー ライトグリーン
備考
以前から『シンプルで必要最低限の性能を持つ』ということで評価の高かったゴーセンのPEラインでしたが、近年 更にアップグレードされたそうで従来のPEラインよりも耐摩耗性が20%上昇、特殊樹皮加工による色落ち防止など様々な進化を遂げた様子。開発から製造まで一貫して行える信頼性の高い国内メーカーです。

 

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14位:VARIVAS(バリバス) PEライン マックスパワー X8 :MORRIS

おすすめPEラインモーリス
号数 0.6 ~ 2号
強度 lb.(kg) 14.5~33lb.(6.6~15kg)
長さ 200m
編み数 8
カラー ホワイト
備考
ちょっと筆者は使ったことも見たこともない『ホワイト』カラーのPEラインということで順位を下げてしまいましたが、モーリスいわく『視認性に優れる』とのこと。性能は見ての通り、8本編みPEラインの中でも優秀な部類です。釣り場でオリジナリティを出したいと思う方にはおすすめかもしれません。ホント、今まで長く釣りやってますけど白いPEラインなんて滅多に見よらんでな。

15位: PEライン PEレジンシェラー :ヤマトヨテグス(YAMATOYO)

おすすめPEラインレジン
号数 0.6 ~ 4号
強度 lb.(kg) 10~45lb.(3.9~17.6kg)
長さ 150m
編み数 4
カラー オレンジ
ブルー
備考
フロロカーボンラインで有名なメーカーのPEラインです。ティップ絡みの低減や、水切れ性能の向上など、より快適な操作性を実現する為に設計されたハードコートPE。特殊樹脂ハードコーティングによりPEの弱点であったコシのなさを解消。適度な張りを持たせることにより、ティップ絡み等のライントラブルが激減されます。また摩擦係数が低く抑えられ、耐摩耗・耐久性にも優れます。

絶対におすすめしないPEライン

 

 

PEライン 4編Ashconfish

おすすめしないPEライン

号数 0.4 ~ 10号
強度 lb.(kg) 8~120lb.(3.6~54kg)
長さ 150~1000m
編み数 4
カラー たくさん
備考 粗悪な海外メーカーの見本
Amazon ベストセラー
『レディースショートパンツ』部門
どうでしょう、この驚異的スペック。号数の幅といい、価格といい「ぼくのかんがえたさいきょうのPEライン」的なアレですが信頼性が皆無です。なぜかAmazonでは多いレビュー数に高い評価を受けている様子ですが、おすすめ出来ません。コスパは良好ってよォ、コストが安いだけじゃないのか??Amazon ではベストセラーだったけど、良く見たらカテゴリーが『レディースショートパンツ』部門だったしな。色々意味が分からん…

 

で、筆者の知人も安さに飛びつき購入してましたが、ちょっとデカいメバルを抜き上げようとしただけでラインブレイク(1.2号で…)。もう一度言いますが、あまりも安いPEラインは避けましょう。おすすめできません

 

 

もしかしたら知人のAshiconfishのPEラインの質が壊滅的に悪かったのかもしれませんが、だとしたら品質のムラが半端なさすぎます。もうホント、今からPEラインを購入する方は、ちょっとだけお金をかけてもいいから海外の異様に安いPEラインは止めときましょう。。

 

 

総括:
PEラインの選び方・おすすめランキング

以上、PEラインの(基本的な)選び方と、おすすめランキングについてでした。

 

序盤、PEの選び方で結構 細かく説明してしまいましたが、それほどこだわらなくても全然OKです。というかこだわりだしたらキリがないです。ライン選びは宗教なんて言われるくらい奥が深いPEラインです。最初のうちから考えすぎると時間を無駄にしかねません。

 

紹介した通り、1500円前後でも十分な性能を誇るPEラインを購入できます。ある程度の性能(細さ・強度)があれば、あとはカラーで選ぶという考えもアリです。なんだかんだ、見た目がパリッとすると気持ちも入ります。

 

 

筆者は単細胞なので

青いPEライン!かっこいい!!

つって安直に購入したPEライン(ピットブルの4つ編み1.2号)でガンガン良い型の魚 釣ってます。

 

引用:実釣レポート(磯崎港)

 

あまり考えすぎないで大丈夫ですよ。

 

今回の記事が、あなたのお眼鏡に合うPEラインを購入する手助けになれば幸甚に尽きます。

 

 

それでは

 

 

 

 

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